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2022年04月30日

昨日の菅のようにシュートの意識をもっと持たないと守備も崩壊する。

 ミシャがインタビューで今年のチームは鳥栖戦の5失点を除けばマンツーマンDFがかなり効いていて守備が機能していると言っていたが、確かに今年は得点よりも守備の部分が目立つ。リーグ戦はこれで3試合無失点。

 しかし、これはマンツーマンDFが凄く機能しているというよりは、極端なマンツーマンではなく引いてブロックを敷いている時間も長くなって来たからではないかと思っている。

 そんなにしつこく前からいかなくなった影響で守備に戻る時間が早くなってきたように思う。去年からの課題だったメリハリのついた守備がある程度出来てきたように思う。

 ただ、相手に素早いカウンターを受けるときにはマンツーマンだから相手の攻撃の選手とDFが1対1になる場面が多く、昨日の後半もオフサイドになったからよかったが、1対1になってなおかつ、相手の他の選手が逆サイドのスペースに入ってゴールネットを揺らされた。

  やはり基本はマンツーマンDFだから前掛りになって下手にボールを相手に奪われると戻るのが遅れて危険となる。

 この攻守のバランスはなかなか難しい。ある程度人数をかけないとゴールはとれないし、あまりに前掛りだと失点する。

 ただ、いつも思うのはパスワークで崩すのは良いが、あまりもその気持ちが強すぎて完璧な崩しをしようとしすぎでシュートを打たないこと。ミシャにも言われているのだろうが、相手のペナのなかでも完璧なゴールを目指し過ぎるのか、パスを選択することも多い。

 いつも言っているが多少強引なシュートでも相手に当たってゴールになる場合もありし、味方の前にボールがこぼれることもある。

 その意味では昨日の菅のシュートは見事だった。もっとも菅自身シュートの意識も髙く、キックに自信があることもあったが、他の選手ももっとシュートの意識をもってほしい。

 昨日の前半もいいところまで行くが結局ラストパスやシュートの意識が低くて得点がとれなかった。当然ながらシュートで終わればカウンターを受けることもない。 

 また前に人数をかけているように思われるが、相手のペナ深くに入っていく人数が少ないと思う。

 昨日の小柏が右サイドでボールを受けて折り返したシーンでもミランと駒井が入って行くのが遅れてシュートを打てなかった。

 特にシャドーはもっとスぺースに入って行ってシュートしないと得点を重ねることはできない。

 相手のペナでパスミスをしてカウンターを受けて危ないシーンを招くことも多い。

 なかなか点がとれないのもこういうような所があるからではないだろうか。

 理想はきれいに崩して点をとることだろうが、どんな形でも1点は1点。もっと単純にシュートをした方がいいし、前線、特に敵陣奥深くに入っていく人数を増やすような意識をもっと持つべきではないかと思う。


  
                     
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posted by 孔明 |19:59 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:昨日の菅のようにシュートの意識をもっと持たないと守備も崩壊する。

菅は本当に良くなったと思います。

持ち前の運動量だけではなく、ロングフィードをピタッと止めるトラップも相当上手いですね。

シュートの威力は相当なものがありますし、ミートを意識しているだけあって宇宙開発の頻度が減っている感じがします。

クロスも、以前はアバウトなアーリークロスが多かったと思いますが、最近はグラウンダーの速いクロスや、深く切り込んでのマイナスのクロスなど、より得点の匂いを感じさせるプレーが増えました。

意外性も思い切りもパンチ力もあって、魅力が増してますね。

あと、菅以外でミドルの意識が高めなのは、朋樹と青木でしょうか。特に朋樹はもっと打っていいと思います。かなりミドルシュートが上手いはずです。

シャビだって、もっと打っていいですね。

カウンターを受けないですし、チーム全体でもっとそういう意識を高めて欲しいものです。

posted by KOUJI| 2022-04-30 23:54

Re:昨日の菅のようにシュートの意識をもっと持たないと守備も崩壊する。

サイド攻撃のためWBとその後ろのストッパーとシャドーの3人を使います。それが左右にあり、1トップがいるので、残っているのは、Wボランチとスイーパーの3人です。スイーパーと片方のボランチは、守備に回るので、中央に詰められるのは、ボランチ1人です。片方のサイドから攻撃した場合、中央で戦えるのは、トップと逆のシャドーと1ボランチの3人で、ポジションを捨てて田中駿汰のようにCBが突っ込んでくれば4人というところでしょう。
サイドに人数をかける分、中央の人数が少なくなります。中央の人数が3~4人は、少ないとは思いませんが、相手が全員帰陣しているときついかなと思います。
サイド攻撃から中央に人数を割くと、カウンターを受けた時のリスクが高まるので、危機意識の高い深井選手だとなかなか上がれないのかなと思います。
小柏が帰ってきたので、今より人数や時間をかけない攻撃の引き出しがあってもいいかなと思います。西選手がボランチに入ると、駒井選手より、展開までの時間が少ないので面白いオプションに見えています。

posted by まさひろ| 2022-05-01 03:42

Re:昨日の菅のようにシュートの意識をもっと持たないと守備も崩壊する。

まさひろ氏に同感です

ミドルを打てという意見についても相手がブロックを引いているとリフレクションが相手のカウンターの第一歩になる可能性があるので無闇矢鱈に打つものではありません。

posted by あい| 2022-05-01 19:58

Re:昨日の菅のようにシュートの意識をもっと持たないと守備も崩壊する。

◎ KOUJIさん。
 菅は守備も良いですし、高さはないですがヘッドも強いですよね。なによりあの左足があるのでもっと打っていいと思います。また高嶺もどんどん打ってほしいと思います。ミドルだけじゃなくコースが空いたらどんどん打っていいと思います。パスワークで崩すことばかり考えていたら得点が増えないと思っています。
◎まさひろさん。
 ボランチももっと攻撃に参加してほしいと思っています。それは駒井のシャドーだと下がり気味でいざ攻撃となった時には前線の人数が少ないシーンをよく見ます。
 このチームは個人技で得点するチームではないので、もっと人数をかけないとなかなか得点はできないなと思っています。中央で時間が作れてうまくはたければそれだけ後ろから上がっていく人数も増えますね。確かに大伍だと守備力は落ちるかもしれませんが、攻撃は厚くなると思います。
◎あいさん。
 ミドルはもっと打っていいと思います。そして前線で余計にパスをせずに打っていくべきだと思います。
 カウンターはパスミスから方が多く起きます。パスでこね回すよりはいいかと思います。

posted by 孔明| 2022-05-01 20:41

Re:昨日の菅のようにシュートの意識をもっと持たないと守備も崩壊する。

質の高い攻撃とてそれ一辺倒なら大抵対策されてしまうもんでしょう。
相手の判断に一瞬迷いを生じさせる程度には異なるパターンも織り込むべきでしょうね。
それが基幹となる戦術の威力を高めることになるはずです。

posted by fish| 2022-05-02 14:22

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