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2021年12月16日

今年を振り返る2 GK編

 
 今年のGKは菅野、大谷、阿波加、中野の4人だった。
 リーグ戦はほとんど菅野が出場して、ゴールマウスを安定した力で守ってくれた。中野の先発も何試合かあったが、シュートストップに甘さがあって、大量失点を食らうことが多かった。また、大谷はルヴァンカップに出場、阿波加はエリートリーグのみ出場だった。


 菅野は1年を通じて守護神としての十分な働きを見せてくれた。チームの戦術から相手選 手と1対1になることが多いが、技術とその読みでほとんど1対1を止めてくれて、「菅野様」と呼ばれた。ドームMVPにも選ばれた。シュートストップは独自の理論があって、相手の動きに合わせたステップや重心のかけかたは確かなものがあった。
 また、中野の足下には及ばないが技術が確かでスイーパーの動きを十分にこなしていた。

 大谷はあまり出場機会がなく、試合慣れせず、ミスをしてしまうシーンもあったが、控えのGKの働きをまっとうしてくれた。シュートストップやビルドアップもそつなく行ってくれた。

 中野は今シーズン期待されて試合に臨んだが、シーズン当初チーム全体の守備の意識が低かったこともあって、大量失点をしてしまう試合が多かった。不運だったことも原因だと思う。しかし、俊敏性や読みの部分で課題があり、菅野との明らかな差があった。足下の技術はGK陣のなかで一番で課題が克服されたらミシャサッカーにこれほど合う選手はいないだろう。

 阿波加は試合に出たのはエリートリーグだけだった。    だが出場した試合では持ち前のシュートストップ力を発揮して、堅守を見せた。足下の技術や読みという部分では中野や菅野には劣るが総合力では他のGKには決して音っていないと思う。ゆえにもう少し公式戦に出場させてほしかった。



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posted by 孔明 |20:29 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)

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