2020年12月29日
今年を振り返る5。ボランチ編
ボランチは今年も宮澤中心だった。深井は途中で怪我で離脱。また、高嶺がシーズン通して先発にそしてサブにと活躍した。 宮澤はボランチにそしてスイーパーにと今年もフル活動だった。ボランチでは意外?と言っては失礼だが走行距離はチーム1という試合も多かった。スピードはないがここが危険という箇所には必ず行ってスペースを埋めたり、ビルドアップの起点として多くのチャンスをつくっていいた。キャプテンとして選手代表としてこの難しい1年においてチームを代表して表に立って立派に役目を果たしていた。 荒野は今シーズンドームMVPを獲得した。シーズン終盤には相手のファウルによって大けがをして、長期離脱をしたのが残念だった。 今年はボランチ、そしてゼロトップのトップとして活躍。(本人は自分のワントップと強く主張しているが)。持ち前の運動量をいかして前線そして中盤を動き回り、チームをけん引した。また、昨年まで見られた何でもない気の抜けたようなパスミスも少なくなって、格段の進歩を見せたと思う。ほとんどのサポーターがMVPとして推すだろう。 深井は怪我でなかなか出場できない期間もあった。しかし、出場すればしっかり仕事を果たしていた。試合では厳しく相手をマークして相手の自由にさせなかったのはさすがだったし、パスも決定的な縦パスを度々出すなど、成長も見せてくれた。来年はもう少し試合に絡みたい。 高嶺は大卒ルーキーとして今シーズンから入団したが、期待された以上の活躍を見せてくれた。ピッチ外ではその笑顔がサポーターから好評だが、ピッチ内では人が変わる豹変ぶり。「狂犬」とも呼ばれるような厳しい守りを見せてくれた。相手のボールフォルダーに厳しく行ってボールを奪い、いわゆる「高嶺ターン」で攻撃のスイッチを入れるという得意のパターンを作り上げた。後はロングパスの精度。シュートの精度を上げてほしい。 ふじれんはルヴァンカップの2試合に途中出場しただけだった。キャンプでは評判が良かったと聞いていたのでもっと出番はあるだろうと思っていたがリーグ戦には出場ができなかった。シャドーの方が本人の適正ポジションではないかと勝手に思っているが、ボランチもシャドーも層が厚いポジションなのでなかなか出番を得るのは難しかった。 ふじれんは顔に似合わず図太いところがあるので、チャンスがあればチャンスをいかせるのではないかと思っている。来年、ルヴァンカップが正常にされればきっとチャンスが多くもらえるはず。そのチャンスを逃さないようにしてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |21:04 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:今年を振り返る5。ボランチ編
最終戦の浦和の守り方。深井をぐるりと取り囲んだ。幸いサイドを基本同数で崩す練習がようやく実を結び、端のみで主導権を握り、得点した。そのポジション(何とかステーションプレイヤー…不正確な表現ですみません)はスーパースターになれる可能性もあるが、全くボールに触れない可能性もある(だから柏木は嫌がった)。ミシャが嘗て望んだシルバ選手は鹿島で頑張ってる。…選手たちのより一層の成長を期待します。
posted by 343| 2020-12-30 11:52
Re:今年を振り返る5。ボランチ編
343さん。
深井にしろ、他のボランチにしろ今年はいろいろと勉強になったと思います。特にカウンターの守りはかなりたいへんだったと思います。これを来年にいかしてほしいと思います。
posted by 孔明| 2020-12-30 19:25