2020年12月25日
今年を振り返る1(チームの戦術編)
今年は武蔵とソンユンが移籍した。 攻撃では武蔵が抜けたことで得点源の1つであるロングカウンターが使えなくなって、得点力がかなり落ちた。それを補うためキャンプから取り組んできたマンツーマンのDFをさらに徹底していわるゆるオールコートマンツーマンに取り組んだ。そしてFW登録の選手を置かない「ゼロトップ」の戦術で、横浜FM戦などで勝利をして、手応えを掴んだ。 しかし、8月から9月にかけて今年は連戦が続いたことのあって夏場になかなかプレスがはまらず、9戦勝ち無しという状態になった。しかし、その後涼しくなったこともあって、オールコートマンツーマンの精度を増して、ある程度はまるようになって結果もついてきた。 ただ、俗にいう「安い失点」は減らず。ミシャをたびたび嘆かせた。 思うに、マンツーマンDFは1対1に負けてしまえば突破され、さらに続けてミスがでれば失点につながる。 チーム戦術が1対1で勝つ。ということなので、そこで立て続けにミスが出れば必然的に失点の可能性が高くなる。 当然、来年も同じ戦術で行い精度を高めることを主眼にするだろうが、課題はいかに夏場を乗り切るかだろう。また、来年もコロナの影響で連戦が多くなるかもしれない。ここをどうするかにかかっていると思う。 またセットプレーでは2度福森の直接FKからのゴールがあったが、福森自体、怪我をしたりして調子が上がらず、直接を除くセットプレーからの得点がわずか4と昨年に比べてセットプレーからの得点が著しく減少した。 これは福森のキックの精度が上がらなかったなことの他に武蔵が移籍したこと、ジェイの稼働率が悪かったことや進藤や深井の怪我でヘッドの強い選手がなかなか揃わなかったということもあるだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:41 | 今年を振り返る | コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:今年を振り返る1(チームの戦術編)
遅くなりましたが、コメントします。どうやってゾーンディフェンスを突き破るか、この一点で今年はものすごい進歩があったと思います。さらに言えば、出来なければ負けるという事も学んだ。最終戦の一点目は、ぎりぎり間に合った、という感もありますが、ほぼ単線で破る明らかな新機軸。実は私グアルディオラ氏の考え方(縦3人駄目)に疑問を持っていて、その答えをコンサが出したと勝手に(度々失礼します)有頂天になってます。
posted by 343| 2020-12-26 12:34
Re:今年を振り返る1(チームの戦術編)
来年はマンツーマンを全試合するのでしょうか。
プレミア・リーグの解説者である粕谷氏の動画(リーズ)を見つけたのですが、このクラブもマンツーマンですが、シーズン中盤以降はきついだろうと危惧してました(疲労、ケガかと)。
翻って日本だと夏は高温多湿。来年は4クラブ降格は当然過密日程。ルヴァンはホーム&アウエーなんでしょうか?(過密日程は3密じゃない?w)。
それと粕谷氏は、マンツーマンやるための肺活量はどうやって鍛えているのか?と言ってましたが、現地の記事によるとマーダーボール、殺人的練習ってことでしょうかね、昭和のスポ根を行っているみたいです。これやったら、日本人は壊れるでしょう。
さて、ミシャはどうするのか。
posted by 蹴球素人| 2020-12-26 18:07
Re:今年を振り返る1(チームの戦術編)
◎343さん。
なるほどそうですか。浦和戦の1点目は非常に良い得点でしたね。奪ってカウンターという形でした。来年はさらに精度を上げていくのだと思いますが、引いた相手からどう得点するのかこの1点に興味があります。
◎蹴球素人さん。
夏場は厳しいですよね。果たしてミシャはどうするのか。ある程度ゾーンで守るしかないと思っているんですが。マンツーマンがはまれば凄いんですが、はまらないと悲惨になるので、難しいところだと思います。
posted by 孔明| 2020-12-26 19:54
Re:今年を振り返る1(チームの戦術編)
失点が多かったのは相変わらずですが、
セットプレーの得点が少なかったのが響きました。
その得点源である進藤が去った来季は、
攻守両面でCB陣のプレー精度を高めてもらいたいです。
posted by 剛蔵| 2020-12-27 11:18