2020年11月24日
相手はプレスを外すために懸命になってくる。その対処を
清水戦の特に前半はプレスがはまらず、パスを回され失点し、その後もしばらくうまくいかなかった。 「相手のエウシーニョがインサイドに走ってボランチのようなポジションに入り、西澤が開いたポジションを取る中で、福森とルーカスの所でマークがあいまいになっていた」とミシャは言っていたが、このように今後の対戦相手はマンツーマンのプレスを剥がそうと作戦を練ってくると思う。 パスの受け手が素早く走りマンツーマンを逃れようと努力してくると思うし、追う方は大変だ。余計な運動量がいるし、逃げる方は自由な方向に行けるのに比べて追う方はひたすら相手の逃げる方に追っていかなければいけない。かなりきつい作業になると思う。 人につく場合にはどこまでもついていくかも問題だし、誰が誰につくかは事前に決まっているが、相手がポジションを替えれば、誰がつくかもチェンジしなければいけない。 それはやはり選手どうしで、場合場合によってマークの受け渡しをしなければいけないだろう。 そこらへんがスムーズにいかないとギャップが生まれ、相手の思う壺になる。 相手は少しでもこちらを混乱させるために動いてくる。 いかに対処するか。選手間の意思疎通も大事だが、ベンチの指示も必要になる。飲水タイムなどで修正しなければいけないだろう。 とにかく相手はしっかり考えてくる。これに対処しなければいけないだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:52 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:相手はプレスを外すために懸命になってくる。その対処を
遂にルーカス逆足クロスの練習をした。その際ミシャはその意味、考え方をチームに示したと思う。要はバラけさせるという事だが、高峰のミドルは得点の可能性を示し、金子は得点を引き出した。ミンテの得点もその考えの瞬間的応用と取れる。金子が逆足を使うのを一旦止めなければ、ミシャはルーカスにその指導をしたか、ちょっと考えました。…若い選手達は自分で考えどんどん成長している。守備についても期待してます。
posted by 343| 2020-11-25 13:46
Re:相手はプレスを外すために懸命になってくる。その対処を
343さん。
右金子、左ルーカスは閉塞感があったサイドを活性化させたと思います。ただ、そればかりやるとまた対応されますから、元に戻すと言う試合や時間帯もあってもいいと思います。
いすれにしても両足使えると言うのは良いことなので逆足ももっと使って、鍛錬してほしいと思います。
posted by 孔明| 2020-11-25 17:41