2020年11月13日
鳥栖戦展望(中2日で疲れはあるだろうが、サポーターの拍手で奮い立たせよう。)
明日のホーム鳥栖戦 前節のFC東京戦はボールを握って攻勢を仕掛けるも前半で失点し、その後も惜しいチャンスが何度かありながら点がとれなかった。惜しい試合だった。 対戦相手の鳥栖は、今年は新型肺炎の感染者が出て長い中断期があったがその後は若手を思い切り使っやりターンオーバーを積極的に使ったりして持ち直したが、やはり過密日程をなかなか克服できず、このところなかなか勝てない試合が続いた。9戦未勝利だったが前節のアウェイの仙台戦でようやく勝利。一息ついて札幌に赴いてくる。 前回の鳥栖との対戦はアウェイで9月16日対戦。連戦で鳥栖はサブメンバー中心で戦い駒井の豪快ミドルとロペスのゴールで2-0で勝った。 しかしながら鳥栖は今回はベストメンバーでくる。また中5日とある程度準備はできているはず。まったく侮れない相手だ。そして前回のリベンジを図ってくるだろう。 かなり難しい試合になるのではないか。しかし、それでもホームの試合だから思い切って前から行って相手をはめて自由を奪ってこちらのペースで勝ちたい。 鳥栖のシステムは4-4-2 低い位置からしっかりビルドアップしてテンポよいパスワークで攻撃してくる。 時にはロングボールも蹴って縦に速い攻撃もしてくる。 鳥栖予想スタメン サブメンバー 11豊田 9チアゴ・アウベス 22小屋松 23本田 4原川 50梁 31大畑 3エドゥワルド 2原 41松岡 40 朴 控えGK1守田、DF38宮、6内田、MF28森下、30樋口、FW7金森、16林 FWの豊田は高さがあり、どんなボールにも当ててくるしつこさがある。フィジカルが強く、セットプレーに強い。強引なプレーをしてくるので、ゴール前のプレーには十分に気を付けたい。 もう一人のFWのチアゴ・アウベスはボールが収まり、思いきったプレーをしてくる。 緩急を動きがつけることがうまく、シュートが正確だ。前節初ゴールをして乗っているので、前線でマークを離さないようにしたい。 左サイドハーフの小屋松はとにかくスピードがあって積極的に仕掛けてくる。ドリブルでどんどん突破してくるので彼の得意なスペースは与えたくない。 右サイドハーフの本田は鳥栖の育成組織から今年加入、しかし昨年から公式戦には出ており、期待の選手。技術があって、得点力がある選手。前節は2ゴールを挙げた。前線に入ってくる動きもうまいので気を付けたい。 ボランチの原川はドリブルが得意。展開力もある。またスルーパスも狙ってくる。キックの精度が高くFKが得意なので、ゴール前でファウルは極力しないようにしたい。 もう一人のボランチの梁はテクニックがあって球離れの早い選手。パスを散らすこともできるが、しっかり前線にも上がってくる。彼のところにはしっかりマークをつけたい。 左サイドバックの大畑は世代別の代表に選ばれる選手。身長は高くないが(168cm)運動量があってエネルギッシュ・ドリブルも得意で中に切れ込んでシュートも打てる。 右サイドでは彼を上がらせないように圧力をかけていこう。 右サイドバックの松岡は期待の若手。スタミナがあって球際が強く、ボール奪取が得意。 サイドバックだがサイドから前線に上がってくることもするので注意したい。 左CBのエドゥワルドは鳥栖の守備の中心。フィジカルが強くてビルドアップもできる。彼の守備が1対1にも強い。足元もうまい。彼のところをうまく飛ばして行って攻撃を仕掛けたい。 右CBの原は若いがテクニックがあってスピードもある。エドゥワルドとは良いコンビネーション。チャンスをあらば前線にも上がっていくので注意したい。 GKの朴は横浜FMから今年移籍。足元がうまい選手で、ポゼッションサッカーにはなくてはならない選手。またセーブ力もあってチームにはなくてはならないGKだろう。移籍してからすぐ試合に出場している。 控えのGKの守田さがあり(191cm)ハイボールの処理がうまい。また守備の範囲も広い。出場の機会はないかもしれない。 控えのCBの宮は 控えのサイドバックの内田は今年徳島から移籍。スピードがあって推進力がある。攻撃力がある選手。出場したら前線に絡んでくるので注意したい。 控えのボランチ・サイドバックの森下は大卒ルーキー。突破力があって、果敢にオーバーラップをしてくる。動き回って積極的に攻撃に加わってくるので彼の動きに気を付けたい。 控えのサイドハーフの樋口も育成出身。運動量があって足元の技術が高い。彼も前線に飛び出してきて左サイドにも入ってくる。彼の動きには注意したい。 控えのFWの金森はドリブルが得意で、無理な体勢からでもシュートが打てる選手。 前線で動き回らせないようにしっかりマークしたい。 控えのFWの林は大卒ルーキー手。このところ結果を出していて、ここまで7ゴール。スーパーサブ的な選手になっている。果敢にボールを追いかけてきてチャンスがあればどんな形でもゴールを目指す。泥臭いプレーも得意なので簡単にシュートを打たせないようにしたい。 鳥栖は厳しいプレスからショートカウンターという戦術を持ち、また、ロングボールも使ってくる。 攻撃は基本的にはしっかりつないでスピードを上げてシュートまで持ってくる。 球離れが早く、テンポよくパスをつないでゴールまで迫ってくる。 サイドは両サイドとも攻撃的で運動量もあってアップダウンを繰り返して前線に飛び出してくる。 なによりカウンターが素早いので気を付けなければいけない。 自陣からのビルドアップは要注意だ。前線からかなりプレスをかけてくるのでミスしないようにしっかりつなぎたい。 また、球際が強く、1対1に強いので負けないようにしたい。 そしてセットプレーは注意したい。 特にFKは正確なキックを蹴る原川がいるので、ペナ付近でのファウルは厳禁だ。 コーナーも集中して守りたい。 マークをぼかさないようにしなければいけない。 こちらもパスミスを極力しないでテンポよくパスをつないでスピードある攻撃をしていきたい。 鳥栖もGKからビルドアップをしてくるので、厳しくプレスをかけていきたい。 できるだけボールをカットしてショートカウンターから攻撃していきたい。 また、できるだけ攻撃を遅くしてしっかりブロックを作って守りたい。 鳥栖もボールを握りたいチームなのでメリハリをつけて攻守をしっかりやりたい。返って相手にボールを持たせた方がいい時間帯もあるはず。そこからカウンターを仕掛けていきたい。 遅攻はじっくりボールを横に回して縦パスを入れるタイミングを図りたい。 ボールを回して食いつかせスペースを生じさせてそこを起点に攻めていきたい。 またワンタッチやツータッチで相手のプレスをはがして入っていきたい。 最後はシュートで終わらないとカウンターを受けるので徹底したい。 セットプレーもチャンス コーナーは鳥栖はソーンと一部(2、3人)マンツーマンで守る。ショートコーナーやサインプレーで相手をうまく崩してシュートまでいきたい。 鳥栖は若い選手が多く、勢いに乗せると怖いチームだ。 思いきったランニングやプレーをしてくる。これらを簡単に許せば押され続けるのでマーボールを大事にして、相手のプレスをかいくぐってうまくパスを回して素早く攻撃を仕掛けたい。 なにより受け身になれば危ないシーンも増える。こちらは中2日で不利だが、交代選手をうまく使って運動量を上げて戦いたい。 また鳥栖の守備を破るにはどうしても左CBのエドゥワルドを外しながら攻撃したい。クロスは彼を飛び越させるとか、コーナーは彼を超えるようなキックを蹴るとか。 とにかくホームなので勝ちたい試合。 中2日で体は疲れが残るだろうがホームのサポーターの手拍子で奮い立たせ勝利をとってほしい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:48 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/asa3804/tb_ping/4109
この記事に対するコメント一覧
Re: 鳥栖戦展望(中2日で疲れはあるだろうが、サポーターの拍手で奮い立たせよう。)
ここ数試合攻守に効いていた荒野不在をどうカバーするか?でしょうか。
拓郎が2列目に来そうなので、ドリブルで相手DF陣に圧をかけてもらいたいです。
そろそろセットプレーでも得点したいですね。
posted by 剛蔵| 2020-11-13 23:18
Re: 鳥栖戦展望(中2日で疲れはあるだろうが、サポーターの拍手で奮い立たせよう。)
金子もルーカスと同じに、逆足でのセンタリングを考えなくなった。チームとしては、戦術を少し考えなくてはならないが、若い選手が自分で考え、よりよいプレイをしようとしてる(常により良いとは限らないが、それでも素晴らしい)。今落ち着いて思い出すと、前節は希望の持てる内容だった。ポジション含め色々楽しみです。
posted by 343| 2020-11-14 09:54
Re: 鳥栖戦展望(中2日で疲れはあるだろうが、サポーターの拍手で奮い立たせよう。)
◎剛蔵さん。
荒野の代わりは誰か注目ですね。金子が2列目でやってくれるような気がします。とにかく誰が出ても同じようなサッカーができるよう頑張ってほしいと思います。
セットプレーの得点は本当に見たいですね。とにかく今日は勝ってほしいと思います。
◎343さん。
今日のポイントの1つはルーカスの位置をどうするかだと思います。金子はおそらくはシャドーだと思いますので、ルーカスを左に置くか右に置くかだと思います。
ジェイを先発にするなら右、それ以外なら左ということもあるかなと思います。
posted by 孔明| 2020-11-14 11:15