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2020年04月04日

Jリーグの試合のさらなる延期と練習見学の再開

 昨日、Jリーグはさらなる試合の延期を決めた。
「第5回新型コロナウイルス連絡対策会議」で専門家チームから5月末の再開を目指すのが妥当との提言を受けた。

 そしてJクラブの臨時の実行委員会をウェブで開催して日程を白紙に戻すことを全クラブで合意したそう。

 再開は少なくとも1か月以上先延ばし。6月初旬になる見通しもあるそう。
 
 これは仕方ないだろう。東京や関西などの感染状況はピークになってきていて、開催に伴うリスクがかなりある。

 村井チェアマンはやる気は満々だったろうが、専門家委員から提言を受けたらやはりそれを尊重しなければいけない。

 残りの試合をどうやるか。 
 スポニチには
 村井チェアマンは「大会の骨組みを変えずにできる余地を検証する。」と言っているが
6月再開でも全日程消化には1か月に6、7試合が必要。

 再開がさらに遅れればリーグ成立条件の全体75%消化は極めて困難、ルヴァンカップの縮小など大会方式の変更も迫られる。
 
 リーグ戦70%以下の消化ではダゾーンとの放送権契約にも問題が生じる恐れもあるそう。
 一方コンサでは昨日から練習見学が再開された。
 日刊スポーツの保坂さんは「もう少し事態が落ち着く時期まで待ってもよかったのでは、と個人的には感じた。」と言っている。
 「クラブ内でも議論は重ねられたようだ。見学再開に踏み切ったクラブの判断が『時期尚早だった』と言われないために、サポーターも含めて感染予防への自覚が求められる。」と結んでいる。

  それから、五輪男子サッカーが24歳以下になることが決まったようだ。
 国際オリンピック委員会の通達文書で「年齢制限がある場合、2020年7月に資格がある選手は21年まで保持できるように基準を広げなければいけない」と明記されたそう。


 まずは五輪男子サッカーの年齢制限が引き上げられたのは良かった。駿汰や他の大卒の選手たちにも朗報だろう。


 また、Jリーグの開催時期のさらなる延期が決まった。この問題はクラブの存続までかかってくる。これにより何億もの負債がクラブにかかっている。体力のなおクラブは大変だ。
 まずは選手の待遇面。試合が開催されないと、給与カットということも考えられる。

 そして、何度も開催が延期して選手たちの体作りにも影響を与えている。また、一から作り始めないといけないし、選手たちはたいへん。
 
 本当に困ったことだ。

 そして6月に再開されるとは限らない。個人的には東京や関西圏が落ち着いたら、まずは無観客試合を行って、様子を見て観客をいれた試合を逐次やっていくしかないのではと思っている。もちろんすぐ観客を入れてすぐできればいいとは思っているが、開催にかなりリスクが伴うなら、ここは段階的に行うべきではないかとも思っている。
 
 いずれにしても難しい問題だ。判断を一つ間違えれば大きな問題となる。

   練習見学の再開はやはりちょっと早かったのかと思っている。

 必要な手立て(検温、消毒、座る位置の工夫など)はしているが、もし、これが原因で選手に感染者がでたらという危惧もある。今日も200人を超えるサポーターが宮の沢を訪れたそうだ。

 ただ、そうは言っても、あまりにも恐れるのはどうかとも一方で思っている。

 感染者数が少なくなった北海道から行うと言うことにも意義はあるとも言える。ここで問題がなければ全国でも徐々に練習見学の再開が広まっていくはずだ。


 しかし、もう再開したのだからルールを守って選手たちを見守るしかない。



     
      勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |18:39 | 話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

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