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2020年02月20日

J1チーム勝手に戦力検討3

 各チームは2月21日、22日、23日の開幕に向けて調整中。そしてACLやルヴァンカップ第1戦が終わってリーグ戦を待つばかり。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。



 第3回目最終回は清水、鳥栖、湘南、仙台、横浜FCの5チーム


 清水はドウグラスが去ったのがかなり痛い。そしてFWの補強は大分から後藤、タイから元広島のティーラーシンでは迫力が劣る。チョンテセを持ってくることもしているらしいが、かなり点を取るのには苦戦しそう。元鹿島のドゥトラをトップ下にしてなんとか得点力を上げたいが、かなり厳しい。

  そこで今日、ブラジル人FWのブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオを獲得。スイスでは実績を残しているがブラジルではほとんど実績がない。はたして活躍できるのか。


 それでも守備は計算が立つ。GKにはブラジル人のネト・ヴォルビを獲得。ビルドアップもできる選手で、新監督の戦術に合う選手だろう。CBにも実績のあるブラジル人のヴァウドを獲得。CBに速さをもった選手を置くことで横浜FMのような戦術をある程度目指すのだろう。システムは4-3-3。やはり横浜FMと同じ形
 しかしながら、中途半端なやり方では失点ばかり増えるだろう。攻撃力のない横浜FMもどきのサッカーになっては目も当てられない。
 はたしてどんなサッカーをするのか。このチームは注目だ。

清水の開幕予想スタメン

                      後藤     

                           ドゥトラ

    西澤                                              金子
  

                    竹内              六平
                                                           
                             
 石毛         立田      ヴァウド         奥井                          
ネト・ヴォルビ


 鳥栖はクエンカ、小野の放出が痛い。また福田や高橋祐治といった主力も抜けていった。かれらは中心選手だっただけにこれを補うのはかなり難しい。補強したのは松本からGK守田、CBのエドゥアルド、仙台からボランチのリャン、京都からサイドハーフの小屋松、徳島からサイドバックの内田など。
 今年は高い位置からより強いプレスをかけてボールを奪ったら速く攻撃をするという戦術だがワントップ候補は金崎、チアゴアウベス、レンゾ・ロペス、豊田とある程度質も量もあるが、ボールを運べる選手がいない。小屋松と金森のサイド攻撃にかけていると思われるがそれだけでは対処しやすいと思う。夏の補強もあるが、とにかく補強をしないと残留争いに加わると思う。


 鳥栖の開幕予想スタメン

                              金崎

                  原川         松岡 


小屋松                          金森 
                           パクジョンス

   内田     エドゥアルド      宮              森下

                            高丘


 湘南はかなりの人数を入れ替えた。退団者はCBのフレイレ、WBの杉岡、MF菊地、FW山崎、野田など主力級も入っていた。加入者はノルウェー人のFWタリクやコンサからシャドーの岩崎、鳥栖からMF福田、川崎からWBの馬渡、仙台からFW石原など
 ただ攻撃陣では絶対的なエースが見当たらず、今年も苦しい戦いになるだろう。戦術は湘南スタイルを基本に自分たちの時間を作ってプレスアルファの攻撃をしたいということだろうが、メンバーを見てもかなり苦しい。今年も残留争いは免れないかもしれない。
 

 そうならないためには救世主が出るのを期待するしかない。
中盤では中川、そして斉藤、シャドーの岩崎らの若手が頑張ってチームを引っ張っていかなければばいけないだろう。
 



 湘南の開幕予想スタメン

                   岩崎          タリク

                   
                  中川              斉藤

馬渡                         古林
                 福田

       大野      坂         大岩

                            富居


 仙台は木山監督に代わり、ボールを握って組織力で戦うサッカーを目指している。
 しかし、ここにきて怪我人が続出。期待のクエンカが長期離脱、長沢も怪我とFWに人材を欠く。他にも数人けが人がいるようだ。リーグ戦のスタートからしばらくはかなり苦しい戦いになるだろう。
 放出したのは主力は永戸くらいだが、補強したFWのブラジル人アレクサンドレ・ゲデスやSBのブラジル人パラ、名古屋から移籍の赤崎が働いてくれないと、残留争いをしなければいけないだろう。
 守備はシマオ・マテがいてなんとかしてくれると思うが、ボールを握れないと防戦一方になって失点も増える。
  スタートにつまずくとこの戦力ではなかなか脱出できないだけに、木山監督の采配が鍵を握ると思う。

  仙台の開幕予想スタメン

                     佐々木      ジャーメイン良

田中                                                    道渕

                    松下       吉野
                            
                           

   パラ     平岡        シマオ・マテ              蜂須賀

                            スウォビィク



 横浜FCは昨年J2だったが、主力級ではSBの北爪を放出したのみ。しかし、補強は思うようには進まなかった。人数は補強したが目立ったところは京都からのFW一美、柏からボランチの手塚、水戸からサイドバック志知、川崎Fからかサイドバックのマギーニョ位か。        
 システムは昨年と同じく4-3-3-1が基本。ポゼッションを高めてサイドからの突破で活路を見出す。J2で席巻したサイド攻撃がJ1で通用するか、また、イバやレアンドロドミンゲスがJ1で活躍できるか。

 まずは両サイドの松尾と中山の活躍に期待したい。この2人が引っ張って、他の選手も続くようになればJ1残留争いから脱することができるはず。ただ、このメンバーではやはり厳しい。サイドの2人以外に活躍する選手に出てきてほしいところだろう。


 横浜FCの開幕予想スタメン

                           一美

                        斎藤功佑                              

松尾                                                               中山
                    手塚        瀬古
                            
                           

   志知     小林        田代               マギーニョ

                             南


     勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
      孔明ツイッター 

posted by 孔明 |21:30 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(0)

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Re:J1チーム勝手に戦力検討3

岩崎は、佐藤(寿)、興梠に勝るFWになれた。原口もそうだった(ドイツで中盤のDFみたいなことやってたが…)。岩崎君。他所に草鞋を脱いだのなら、他のことは考えず、そのチーム(湘南)のミッションを完遂してほしい。そして堂々と戻ってきてほしい…無理かな。

posted by 343| 2020-02-21 00:05

Re:J1チーム勝手に戦力検討3

343さん。
 岩崎には活躍してほしいですね。チャンスは十分にあると思います。湘南のプレースタイルも岩崎にあっていると思います。
 頑張ってほしいですね。

posted by 孔明| 2020-02-21 20:18

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