2020年02月19日
J1チーム勝手に戦力検討2
各チームは2月21日、22日、23日の開幕に向けて調整中。そしてACLやルヴァンカップ第1戦が終わってリーグ戦を待つばかり。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。 第2回目はC大阪、G大坂、広島、名古屋、大分、柏の6チーム C大阪の主な補強は山形からMF坂元、大分から復帰のCB庄司、ベルギーから豊川、ブラジル人のルーカス・ミネイロ。後はほとんどが若手。その中でも高卒の西川は将来を嘱望されている選手だが、即スタメンは難しそう。 ボランチはソウザがいなくなって影響がありそうだ。 昨年とメンバーが変わるのはボランチのデサバトと右サイドハーフの坂元だけだろう。 持ち前の守備力はそのままに攻撃力をアップさせたいがメンバーもあまり変わらず厳しいだろう。昨年怪我で長期離脱した都倉が勝負強さを発揮できれば得点力は上がると思うが怪我明けであまり期待はできない。最少得点で守りきるサッカーをやらないと勝ち点は伸びないかもしれない。 C大坂の開幕予想スタメン 奥埜 ブルーノメンデス 柿谷 坂元 藤田 デサバト 丸橋 木本 ヨニッチ 松田 キム・ジンヒョン G大阪はハイプレスを導入。とにかく前から行くことで、アグレッシブにボールを奪って攻撃を仕掛ける戦術に切り替えた。システムは3-1-2-2-1の継続 補強は鳥栖の小野、トゥールーズの昌子を獲得、オジェソクを復帰させた。しかし、先発はCBに新たに入る昌子以外は変わらないだろう。 継続性があるチームなのでさほど問題なく新しい戦術は受け入れられたと思うが、 ハイプレスは浸透に難しい戦術なので序盤からスムーズに行くとは思えない。かなり苦戦するのではないだろうか。 ただ、G大阪は個々の力がある選手が多いのではまればかなり得点が増えると思う。 前半は日本人を中心にハイプレスで行って、後半は外国人を投入して逃げ切ると言うことだろうがはたしてうまくいくだろうか。 G大坂の開幕予想スタメン 宇佐美 小野瀬 矢島 倉田 藤春 福田 井手口 キム・ヨングォン 三浦 新里 東口 広島は昨年はポゼッションに挑戦し今年は得点力不足を解消するためによりアグレッシブに戦うと宣言している。しかし、補強はJ1の主力級はとれず、レギュラーを脅かすほどのメンバーではなかった。そしてレギュラーボランチの稲垣が意識したのはかなり痛い。 しかし、そのなかでブラジル人のMFエゼキエウがレギュラーをとって機能すれば得点力不足を解消できるかもしれない。 広島はシャドーの森島やCBの荒木はもちろんだがシャドーの東、ボランチの松本など若手の伸びに期待している。順調に伸びてレギュラーを担えばかなりの戦力向上となるはず。 外国人ではレアンドロ・ペレイラの得点が伸びれは上位進出の可能性は十分にあるだろう。 広島の開幕予想スタメン レアンドロ・ペレイラ 森島 ドウグラス・ヴィエイラ 柏 ハイネル 青山 川辺 佐々木 荒木 野上 名古屋はフィッカデンティ監督得意な守備的な戦術からできるだけ高い位置からボールを奪う戦術に変えた。システムも4-2-3-1に変えてよりアグレッシブな試合を目指している。 補強は川崎Fから阿部、横浜FMからマテウス、広島から稲垣と錚々たるメンバーを揃えた。メンバーを見るだけでは優勝も狙えそうだが、守備か攻撃化かまだ迷いが見られ戦術が中途半端になっているようだ。また頼みのジョーが怪我で開幕は間に合いそうもない。さらにはSBの太田も怪我と開幕からかなり厳しい戦いを余儀なくされる。まずは戦術を徹底させその上で選手起用をしなければ昨年の二の舞になる可能性が高い。 それでも両サイドハーフのマテウスや相馬の個人技でなんとかなる試合もあると思うが。 名古屋の開幕予想スタメン 前田 阿部 マテウス 相馬 稲垣 米本 吉田 丸山 中谷 成瀬 ランゲラック 大分はFWオナイウ阿道が移籍したのがかなり痛い。川崎から知念をとったが、どれだけ活躍するか。また同じくFWに広島から渡、徳島からシャドーの野村を取ったが、課題の得点力不足を解消できるだろうか。 戦術はGKからビルドアップし相手のプレスをかわして素早く攻めるということに変わりはない。昨年は1年目であまり研究されなかったが、今年はかなり研究されるはず。かなり厳しくなることは明らかだ。 それを上回るため、個の強度を高め、オプションを増やしたいということだが、どれだけやれるだろうか。 やれなければもともと戦力に乏しいので下位への低迷及び残留争いは避けられないと思う。 大分の開幕予想スタメン 知念 町田 渡 田中 松本 小林 長谷川 三竿 鈴木 岩田 高木 柏は昨年J2をぶっちぎり優勝。J1並みの戦力で1年を駆け抜けた。今年はJ1やJ2の主力を補強、レギュラーに何かあっても大丈夫という布陣にした。個々の能力が高い選手をそろえている。特にFWのオルンガやSHのクリスティアーノは個人でできる選手だ。戦術はポゼッションを基本にしながらも縦に素早い攻撃を得意とする。カウンターが鋭いチームだ。 監督も智将ネルシーニョで何かあれば色々なオプションを加えてくるはず。 大崩れしない布陣と言えるだろう。このように個の力が爆発すればJ1上位に進出もあると思う。 柏の開幕予想スタメン オルンガ 江坂 瀬川 クリスティアーノ 三原 ヒシャルジソン 古賀 鎌田 染谷 高橋峻希 キム・スンギュ 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:54 | J1チーム | コメント(3) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/asa3804/tb_ping/3839
この記事に対するコメント一覧
Re:J1チーム勝手に戦力検討2
戦力検討、きましたね!
まぁ今季は特に予想が難しいですが、
優勝候補に上がらない浦和・柏・大阪の2チームの
いずれかはACL圏に絡んできそうな予想をしてます。
コンサドーレも負けられないですね!
posted by 剛蔵| 2020-02-19 21:23
Re:J1チーム勝手に戦力検討2
このタイミングで柏と当たれるのは、むしろラッキーだと思いますね。
軌道に乗ったら5位以内を狙える相手でしょうから。
ルヴァン鳥栖戦が開幕戦と考えれば、実質2戦目なので変な緊張感もなく戦えると思います。
個人的には横浜FM、川崎、神戸の優勝争いとみてます。
posted by ジンジャー| 2020-02-19 22:26
Re:J1チーム勝手に戦力検討2
◎剛蔵さん。
浦和はことしはストライカーを獲得してかなり強いと思います。柏もネルシーニョ監督ですし、かなりくると思います。またC大阪やG大阪もよい位置につけると思います。
難しいリーグ戦になりそうですが、それらの相手をなぎ倒してすかして前に出たいですね。
◎ジンジャーさん。
確かに柏は試合を経るごとにかなり調子は上がってくるでしょうね。J1に慣れないうち叩ければいいと思います。
柏戦は落ち着いてやってほしいですね。
アウェイですが浮足立たないでやれれば勝つチャンスは十分にあると思います。
posted by 孔明| 2020-02-20 21:19