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2019年09月27日

鹿島戦展望(想定外のプレーをして策には策を繰り出そう。そして勝とう。)

明日のアウェイ鹿島戦

 前節のホーム仙台戦はルヴァンカップや代表帰りの選手たちがいて全体的に体が重く前半に失点。後半荒野の素晴らしいミドルの同点ゴールがあったが、そのあとすぐにコーナーから失点。また同じくコーナーから失点して1-3で敗れた。またジェイと武蔵がイエローを受けて累積警告4枚でこの試合は出場できないといったかなり苦しい状況。


 対する鹿島はACLを戦い、また怪我人も出てシーズン序盤はあまり調子に乗れなかったが徐々に本領を発揮、常に上位で戦っている。夏には大量の外に出ていく移籍があったが、ピンポイントの補強や層の厚さを生かし、首位のFC東京にかなりの勝ち点の差があったものを現在わずか1まで縮めている。
  現在の成績は15勝6分け5敗の勝ち点51でコンサとは勝ち点で12の差がある。
最近の5試合の成績は4勝1分けと好調
 ただ、ACLはホームで1-1でアウェイゴール差で準々決勝で敗退。連覇の夢が潰えている。
  鹿島は水曜日天皇杯を対戦している。

 前回対戦は3月17日(土)にドームで対戦
鹿島は完全に守ってきてカウンターから立て続けに失点。後半もミスから失点。
コーナーからのこぼれ棚をロペスがゴールしたがそこまで1-3で敗れた。

 
鹿島のシステムは4-4-2

 高い位置からのプレスからショートカウンターでシュートまで持っていく。またセットプレーから多く得点している。カウンターが得意。また、ボールをもってワンタッチのパスから縦に速い攻撃をしてくる。

 FWの伊藤はポストプレーがうまく、ゴールの嗅覚に優れ決定力をもっている。高さもスピードもあるので今や鹿島で一番気を付けなければいけない
選手だろう。前回対戦でも得点をとられている。必ずゼロ封しよう。



 もう一人のFWの土居はドリブルが得意で、スペースにうまく抜けてくる。キープ力もあって、ポジション取りも巧み。シュートもうまいので彼には自由に動かせないようにしたい。


  左サイドハーフの白崎は運動量があってテクニックがある選手。アイディアが豊富で
パスの精度も高い。また1対1にも強いので対峙する選手は負けないようにしなければいけない。
 本来はボランチの選手だが、サイドハーフでも非凡な才能を生かしている。ボールを持てる選手で前に出ることができ、スプリント能力も持っている。前線に簡単に上がらせないようにしたい。

  右サイドハーフのセルジーニョは決定力があって。ワンタッチでシュートを狙ってくる選手。ボールキープ力に優れていて、チャンスならば前線に上がってきてシュートを狙ってくる。前節もミドルでゴールを奪っている。大事なところで点を決めてくるので、シュートコースを空けないようにしたい。

  ボランチのレオ・シルバはボール奪取力に優れ、スペースに入っていくのがうまい。ミドルも打ってくる。結構動き回り、過度に食いつく場面もみられるが、攻撃参加してくる動きは脅威になる。
 マークの受け渡しには気を付けたい。

   もう一人のボランチの永木もール奪取能力に優れ、ハードワークができ献身的な動きをする。またフリーキックも得意。彼とのセカンドボールを争いには負けてはいけない。

   左サイドバックの小池は運動量があってオーバーラップが得意。またクロスの精度が高い。得点感覚もあるので、守備ではしっかりマークをして、思うような動きをさせないようにしたい。

 右サイドバックの内田インテリジェンスに優れ、スペースに素早く入っていくプレーが得意。また意攻撃の起点になれる選手。サイドでゲームメークができ、味方の攻撃のタクトを操る。簡単に前を向かせないようにしたい。

    
  センターバックの犬飼は足下の技術があって空中戦にも強い。堅実性が増していて、以前のような軽いプレーは見られなくなっている。しかし、ここを破らないと得点はできない。彼を揺さぶってゴールまでもっていきたい。

 同じくセンターバックのブエノは体が強く重戦車のような守備をしてくる。ハードなあたりにも負けない。しかし、クレバーさに欠けるので彼をつり出しスペースを生じさせてそこに入り込んでいきたい。

 GKのクォンスンテはセーブ力があって、守備範囲も広い。真正面のシュートではなかなかゴールを割れない。サイドや高低を考えてしっかり狙ってシュートを打とう。

 控えのGKの曽ヶ端はベテランで長らく鹿島のゴールマウスを守ってきた。しかし、守備力はぴか一まだまだ健在。しかし、この試合はめったなことでは出番がないだろう。


 控えのCBのチョンスンヒョンは高さがあり、空中戦には絶対の自信を見せる。前節は怪我の三竿に代わって出場した。CBを代えることはめったにないので、この試合は出場の可能性は低いだろう。

 控えの右サイドバック、ボランチの小泉は夏の移籍で柏からきた。本来はボランチの選手だが、サイドバックも前線への飛び出しが得意で、運動量がある選手。ボール奪取力があって1対1が得意。出場したら対応する選手は負けずに押し込んでいきたい。

   控えのサイドハーフの相馬はこの夏名古屋から移籍してきた。とにかく足が速く縦に突破してくる動きが得意。調子が良いときには手が付けられない。
 またキックの精度も高く、ロングパスも得意。後半途中から出てくると思うので要注意の選手だ。

 控えのサイドハーフの中村はテクニックがあって、決定力もある選手。水曜日の天皇杯ではハットトリックを記録した。今調子が上がっている選手だ。
 出場したら勢いに乗せないようにしなければいけない。


 控えのサイドハーフの遠藤はテクニックがあって、タメがつくれる選手。パスの出すタイミングが絶妙で、前線の味方と連動してDFの裏に出すパスがうまい。
前線で仕事をさせないようにしたい。
  
  控えのFWの上田は大学のサッカー部を退部して鹿島に前倒しで入団、ゴールという結果を残して今や切り札となっている。ゴール前の落ち着きがあって。点を取れる選手。鹿島のカウンターサッカーにあっている。カウンターからの攻撃が得意。
 カウンターから彼に点をとられないようにしなければいけない。

 右サイドハーフのレアンドロは昨年は長い怪我でほとんど出場がなかった。もともと強引なプレーができる選手だが、パスも正確、技術も持っていて、連動する動きができる選手。右サイドから複数で突破してくる動きにしっかりとついていかなければいけない。




        鹿島予想スタメン、サブメンバー

                15伊藤         8土居      

  41白崎                        18セルジーニョ                           
                                      

                    4レオシルバ     6永木


26小池       39犬飼     27ブエノ      2内田               
 
                              1クォンスンテ 

                               

控え   GK21曽ヶ端、DF5チョンスンヒョン、37小泉、MF47相馬、13中村、25遠藤、FW36上田

 
 鹿島は水曜日に天皇杯を戦っており、疲労もあるはず。
  しかし前回ホームでやったときにはACLを戦った数日後だったがまんまと策にはまってしまった。

 この試合も天皇杯での疲労は考えない方がいい。

  鹿島はある程度引いてカウンターから攻めてくると思う。

 かなり前からプレスをかけてきてボールを奪いにくるうだろうと思う。 

 能力の高い選手がたくさんいて、難敵であることは確か。
  スピードに緩急をつけてしたたかなサッカーをしてくる。そのリズムに乗ってはいけない。
 
 ボールを持ってからが縦に速い。またサイド攻撃が活発で両サイドバックを使ってサイドから攻撃してくる。
 また、DFの裏を徹底的に狙ってくるしたたかさをもっている。
  セットプレーは用心したい。鹿島はセットプレーが得意。
 特にコーナーは集中してしっかり人にマークをつき、自由にさせないことが大事。
  いつものマークがあいまいなプレーではコーナーから簡単に失点してしまうだろう。

 こちらとしてはある程度相手にボールを持たせたい。そしてカウンターから攻めて行きたい。相手のホームだけにボールをもって来るだろうと思う。それでも万が一引いてきたら、カウンターに備えたい。徹底的にカウンターの芽を潰し、ボールを徹底的にもって攻め立てたい。

  サイドの攻防は一つの勝敗のポイント
 サイドの攻防に勝つことが勝利への近道だ。
  また、この試合は特にサイドチェンジを積極的に仕掛けていきたい。
 サイドに寄せて反対サイドに素早く展開させよう。
 鹿島はサイドにあまり幅をとらない。スペースがサイドに空くのでそこを徹底的についていきたい。
 鹿島は対戦チームの弱点をつくのがうまいチーム。
 この試合もシャドーへのパスの出所を徹底的につぶしてくるだろう。
 そこを逆手にとって、ロングボールを徹底的に狙うのもいい。
  トップはスピードのあるロペスがいるのでDFの裏をロペスに狙わせよう。
 また福森からのサイドチェンジを頻繁にしてサイドから攻撃を仕掛けていきたい。

  コーナーは鹿島はマンツーマンで守る。
 コーナーはピンポイントで高さのある選手に狙っていきたい。
 攻撃はこちらも高い位置で奪ってのカウンターが一番効果がある。
  相手の守備力は高いが、カウンターから人数をかければ得点はとれるはず。
 ジェイや武蔵がいないことで攻撃力は落ちるがそこをみんなでカバーしあって必死で戦っていこう。
 鹿島は案外その方が対策は練りがたく、慢心も生じるだろう。そこが付け入るチャンス。
 ミドルを徹底的に打つとか、CBが積極的に上がって攻撃に参加するとか相手に想定外のプレーをして、慌てさせることが必要だ。
 策には策。これが相手を打ち破る。
 もうカシマスタジアムは苦手と言わせない。
 必ず勝って上位との差を縮めよう。





             
             コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |19:53 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:鹿島戦展望(想定外のプレーをして策には策を繰り出そう。そして勝とう。)

前節から2週間空き、どれだけコンディション回復したのか?注目です。
特にチャナの動き、前節は重かったようなので回復してたらいいです。
鹿島での相性良くないけど、キッチリ勝ち点獲得しましょう!

posted by 剛蔵| 2019-09-27 22:30

Re:鹿島戦展望(想定外のプレーをして策には策を繰り出そう。そして勝とう。)

剛蔵さん。
 メンバーが発表になりました。鹿島も連戦でだいぶつかれていると思います。そこを突いて思い切りやってほしいですね。
 今日はルーカスがポイントになるとり思います。いい感じでルーカスがボールを持てれば勝利は手中になると思います。
 とにかく苦手は克服しましょう。

posted by 孔明| 2019-09-28 13:03

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