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2018年08月31日

神戸戦展望(とにかく前からプレス。厳しく行って相手のパスを分断しよう。)

 明日のホーム神戸戦

 土曜日の清水戦は毎度おなじみのコーナーからニアですらされ失点も圧倒的にボールを握り、前半でFKから宮澤のゴールで同点に
後半も押せ押せで行ったが、相手のカウンターに危ないシーンをふせぐと、伸二の投入からワンタッチでパスが周り最後は都倉の豪快ゴールで2-1で勝ち越し。
そのまま相手のパワープレーをしのぎ逃げ切った。

 一方相手の神戸は夏の補強のバルセロナ一筋の世界的なスター、イニエスタを補強。
また、カタール人のCBのヤセル、徳島からCBの大崎、FC岐阜からFW古橋、G大阪のFW長沢を続けて補強。ACLはもとより優勝を目指しているチーム。

  なにより世界的なスターのポドルスキとイニエスタが同じチームにいると言うのは海外サッカーファンなら垂涎の的だろう。

 ただ、神戸にも悩みがあるらしい。ポドルスキやイニエスタが作ったチャンスを決める選手がいないとおいうこと。これは本来ならウエリントンの仕事だがそのゴール数は5と案外のびていない。また期待の増山と古橋がけがといった誤算もある。特にイニエスタと良い連携を見せていた増山の長期離脱はかなり痛いはず。
神戸も順風満帆ではない。

  神戸の成績は10勝6分け8敗の勝点36の5位。ここ5試合の成績は2勝1分け2敗。でコンサとは勝点で2差がある。神戸に負けてしまっては順位が逆転してしまう。

 神戸にはここ3試合連続負け続け、昨年も2連敗している。なにより前回対戦で0-4で負けた屈辱を晴らさなければいけない。ホームでもあるし、大観衆が訪れる明日の試合。

 本当はポドルスキやイニエスタを擁する神戸よりもコンサの方がすごいんだということを見せなければいけない。

 とにかくホームの芝でもなんでも利用して勝たなければいけない。

 前回神戸とはアウェイで5月20日(日)に対戦
今シーズンもっとも悪い結果とだった。
1失点目はコーナーからミンテがまたウェリントンに競らずフリーにして、ドンピシャヘッドで失点。
2失点目はスローインを後ろにしてボールをとられ、ウェリントンをフリーにして失点。前半は相手パスにまったく前に出て行けず、ボールをとれずに右往左往
相手が前線で4枚になるところでウィングバックが下がり、相手のサイドバックも上がってきて数的不利になる。マークが誰がつくかがはっきりせず後手後手を踏んだ。
後半はメンバーを変えて対応
 後半の序盤は良かった。福森のFKからのこぼれ球をミンテがクロス。それをジェイがヘッドもポストに当たる。そのこぼれ球をフリーの進藤がシュートもわざわざ相手がいるまっすぐに蹴ってしまった。
 相手ゴールキックからミンテが前にく行くもウェリントンと競ってミンテが負けてボールが後ろにこぼれそこを押し決まれた。0-3に
  そして前掛かりになり、パスをカットされ相手のカウンターからミンテが2枚目のイエローをもらい退場。
 また宮澤も2枚目のイエローから退場。しかし、この宮澤への2枚目のイエローは完全に誤審だった。この時の主審は松尾。
結局2人少なくなり大敗した試合だった。

  
 前節神戸はホームで横浜FMと対戦
厳しいプレス、マークにあい、前半からなかなか前に進めず。イニエスタのスルーパスやロングボールからの攻撃もあったがウエリントンになかなかボールがわたらず、わたってもウエリントンがポストにあてるた惜しいシュートをはなったがゴールできないまま。
そうしているうちに久保にJ1初ゴールを許してしまう。また最後はウーゴ ヴィエイラの突破にGKのキム スンギュがはじいたボールを仲川に押し込まれジエンド。0-2で敗戦となった。

 神戸のシステムは 4-1-2-3
 イニエスタの加入でバルセロナ化が進み、ポゼッションを高め、細かくパスをつなぎ崩していくサッカー。また、前からの厳しいプレスからボールを奪ってショートカウンターが得意。ラインをコンパクトにしてボールを絡め取り、ロングボールもまじえながら攻撃してくる。



 FWウエリントンは体が強く、スペースに入り込むことがうまい選手。ポストプレーができ、ヘッドも強烈。前回対戦でも2得点している。このところ調子が悪いが、相性のよい相手とあって調子を戻してくる可能性は高い。今度こそは得点を許してはダメだ。

 FWの大槻はスピードがあり運動量がある選手。ポストプレーも巧みで決定力がある選手。DFは注意して抑えたい。

  FWのポドルスキはテクニックは抜群でイニエスタとのパスの交換の速さは日本ではお目にかかれないもの。中盤に降りてゲームをつくってくることが多く、今は完全にゲームメーカーになっている。狭いスペースでもパスをつなげてくる。決定的な仕事ができるので、できるだけ前を向かせないようにしたい。

 インサイドハーフのイニエスタは説明もいらないくらいの世界的なスター。彼をみる目的で明日ドームにくる観客も多いだろう。いったんボールを持てばなかなか奪えない。パスの精度は高く、決定的な仕事をする選手。彼を何人もで囲ってしまえば、人数が少ないところに出されピンチになるので、あまり人数をかけずに守りパスの受け手にしっかりつくのがいい。

 もう一人のインサイドハーフの三田はビルドアップに優れ、長短のパスを繰り出し前線を操る。 果敢に前線に飛び出すことも厭わず、シュートまでもっていくプレーが得意。
  この選手にはしっかりとプレスをかけて自由にさせないようにしなければいけない。

  アンカーの藤田はボール奪取能力に優れている選手。また、キックの精度が高く、プレースキッカーをやっている。またロングスローが得意なので十分に気をつけたい。ロングスローには相手にしっかり体をつけてケアしたい。

  左サイドバックのティラートンはタイ代表選手でキックの精度が高い。FKでも直接ゴールを決められる力を十分にもっている。「悪魔の左足」と言われるゆえん。
 ペナ付近ではファウルは厳禁だ。

  右サイドバックの三原はサイドハーフもこなすユーティリティプレーヤー。ハードワークができて守備力がある選手。対面する選手は1対1に負けてはいけない。

  控えのサイドバックの橋本は高さがあって、攻撃のタイミングを計って持ち上がることができる選手。一瞬の隙も逃さすオーバーラップしてくる。加速するスピードがあるので、
前を向いて走らせないようにしたい。

 控えのMF郷家はテクニックがあり、鋭い飛び出しを持っている選手。上背があってロングスローを投げることもできる。先発の可能性もある。

 控えの田中は空中戦も強く、またフリーになればシュートが強烈。果敢にスペースに入ってくる。サイドから入ってくる動きに気をつけたい。

 控えの長沢はG大阪から移籍。高さがあって、ボールが収まり、ヘッドが強い。長身の和割には動きが俊敏でDFの裏に抜けるプレーもうまい。先発の可能性もある。
 また、クロスに入ってくるのがうまいので最後のパワープレーではしっかり体をつけて守らなければいけない。


       神戸予想スタメン、サブメンバー

                            17ウエリントン
     33大槻                                              10ポドルスキ


               8イニエスタ           7三田

                                   
                             14藤田


30ティラートン     5ヤセル                25大崎               24三原

                               18キム・スンギュ 

                               

控え   GK1前川、DF2那須、3渡部、22橋本、MF27郷家、FW21田中、FW50長沢

  神戸は豪華な攻撃陣をそろえ、パスでつないで相手を崩すサッカーをしてくる。パスのテンポもよく、速い。特にイニエスタとポドルスキの絡んだパスはやはりJリーグレベルを超えており、圧倒されないようにしなければならない。

 ボールを握る時間が長く、ボールをもって守備の薄いところを探して決定的なパスを出してこれる選手を多くもっている。

  しかし、ボールを回すだけで、前への推進力は以前より劣っており、それが最近の調子があまりよくない原因。前回対戦した時と比べかなり戦術は変わっている。
 
 またバルセロナのシステムをまねているが、まだ精度が低く、パスの精度が劣ることでカウンターの餌食となっている。

  また4-1-2-3のシステムがあっているとはいいがたい。前線はサイドが窮屈で、サイドバックの上がりが少ない。

 前回対戦の2トップの方が迫力があった。
 
 前回よりも数段勝つチャンスがある。

 

 前回は前線に4人の選手を並べこちらの出足を抑えにきたが、今回はどんな戦術をとってくるか。
 攻撃で卓越した技術を持つ両外国人がいるのでワンタッチでボールをはたいてくる攻撃が多くなると思う。
 前回やられたウエリントンには注意したい。このところは不調だが、決して侮れない。
 厳しく前からプレスに行ってパスを分断しなければいけない。


 イニエスタからボールを奪うことはなかなか難しい。あまり人数をかけてしまうと他が薄くなるので注意したい。

 しかし、イニエスタも人間。ミスすることもある。前節も何度かパスを奪われたシーンもあった。そのパスをカットできればチャンスが広がる。

 神戸の攻撃はGKのキム・スンギュからのロングボールに気を付けたい。下手なパス回しよりもこっちの方が一瞬でピンチになる。

  前線からのプレスを厳しくしたい。神戸のパス回しはまだ精度が低いので前から行って奪ってショートカウンターが一番得点のチャンス

 攻撃は基本はこちらもしっかりボールをもって攻撃したい。しかし、ロングボールも適度に混ぜていきたい。
 相手はアンカーをおいているので、アンカーの両サイドにスペースがある。そこを利用して攻めていきたい。神戸はバイタルが空く状態が散見される。素早く攻めてそこをねらって人数をかけて入って行き、シュートで終わりたい。

 神戸の攻撃から守備に回る時がチャンス。素早くパスを回して守備の薄いところで最後はシュートまで持って行こう。
 
  セットプレーは守りは3試合連続ニアですらされて失点しているので十分に気をつけたい。特にウエリントンのマークはしっかりつきたい。神戸もそこを確実にねらってくるはず。ただし、ニア対策をしてくると踏んでファーをねらってくる可能性も高い。

 しかし、あまりも疑心暗鬼になるとどこにけられても失点する。1人1人集中力を持って仕事をすれば防げるはず。

 セットプレーの攻撃はFKは直接をねらいたい、今年はまだ1本も入っていない。ここは福森の技に期待したい。
コーナーは神戸はゾーンンとマンツーマンの併用。ニアとファーを使い分け、緩急のボールを使ってテンポを変えて自分たちのリズムにもって行ってゴールしたい。

   神戸にはJ2では2013年に勝っているが、J1では2001年以来勝っていない。
   J1の舞台でいい加減勝ちたい。
 
  ここまで負け続けていいわけがない。リベンジを明日こそしなければいけない。明日はたくさんのイニエスタ目あての観客が訪れるはず。しかし、最後はコンサの選手の熱いプレーに拍手させるようにもっていきたい。
 

 神戸に勝ってやはりコンサは強いというところを知らしめたい。
  とにかく勝って上位に行こう。


          コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

      孔明ツイッター

posted by 孔明 |19:29 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:神戸戦展望(とにかく前からプレス。厳しく行って相手のパスを分断しよう。)

ともに守備力に難があり攻撃力に魅力のあるチーム。主審が選手のプレイに負けない落ち着いたジャッジで試合をコントロールして、いい試合を見せてもらいたい。それで勝ち点3が取れたら最高ですね。

posted by まさひろ| 2018-08-31 21:42

Re:神戸戦展望(とにかく前からプレス。厳しく行って相手のパスを分断しよう。)

神戸は前線にいい選手が多いですけど、
前回対戦時はウェリントンの強さにヤラれた印象です。
同様に強さに見せられた渡辺がG大阪に移籍したのは幸いですけど、
神戸にはヤラれ続けてるんで明日はリベンジしないといけませんね!

posted by 剛蔵| 2018-08-31 22:41

Re:神戸戦展望(とにかく前からプレス。厳しく行って相手のパスを分断しよう。)

◎まさひろさん。
今回は主審はまともな人に来てもらいたいですね。
 神戸は前回とかなり戦術が変わっています。パスを回すだけで怖くない印象ですが、それでもイニエスタが決定的なパスをだしてくるので守るところはしっかりと守ってほしいと思います。まずは前半からどんどん前に出て攻撃してほしいと思います。

◎剛蔵さん。
ウェリントンは今の神戸の戦術にはマッチしていないようですね。 それでもいつもやられているので怖いです。神戸の攻撃陣を自由にさせず。セカンドボールを拾って攻撃をどんどん仕掛けてほしいと思います。
 明日は必ずリベンジしてくれると思います。とにかく、満員のドームで一見さんも応援にとりいれて勝利を見たいと思います。

posted by 孔明| 2018-09-01 00:17

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