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2018年07月21日

磐田戦展望(とにかく結果を出したい試合。何が何でも勝とう。)

明日のホーム磐田戦

水曜日の川崎F戦は力の差を見せつけられ完敗。せっかくピッチにまいた水も味方にはできなかった。
 中断期間を挟んで連敗。まずは勝利で連敗を止めななければいけないだろう。
 
 対する磐田は6勝4分け6敗の勝ち22の7位。勝ち点で4の差がある。

 磐田は今年、アダイウトン、ムサエフの外国人が立て続けに大怪我をし、長期離脱。また試合中の暴力行為があってギレルメが解雇と外国人のほとんどが試合に出場できなくなるという事態が起こり、外国人はGKのカミンスキーとFWのギレルメの2人となり戦力を落として戦っている。それでもここまで7位と大健闘。
この夏には川崎Fから大久保を補強、攻撃力アップを図っている。
 更に外国人の補強があるかもしれない。
 良い位置につけているので当然、上位を狙って戦っている最中。最近の磐田との相性は比較的良いとは言ってもかなりの難敵だ。

  前節、磐田はホームで鹿島と対戦

磐田は、中断期間に準備してきた新システムの3-5-1-1を採用。
 前半は、鹿島ペース。特に立ち上がりは、左サイドを起点にボールを運び、そこから立て続けにチャンスを迎えるが、磐田のDF陣が頑張り失点しない。押し込まれる展開が続いた磐田だったが17分、鹿島DFのクリアを拾ったところから、右サイドへ展開。櫻内のクロスに上原が反応。頭で合わせて、先制。1-0
しかし依然として鹿島がペースを握る。
21分には、右サイドのクロスを鈴木に頭で合わせられるが、カミンスキーがゴールラインギリギリでセーブ。しかし、34分に右サイドからクロスを上げられると、鈴木がヘディングで折り返し、遠藤 左足で豪快に蹴り込まれ失点。1-1.その後も鹿島は、猛攻を強めるが、追加点を奪うことはできずに前半を折り返した。

 磐田は、3-4-2-1の2シャドーを配置するフォーメーションに変更した。すると63分に松浦が右足で強烈なミドルシュートや67分の川又のシュートなど、ゴールに迫り始める。しかし、二度の決定機を迎えた直後の69分、新里のパスが自陣で奪われると、GKとの1対1を安部に決められてしまい1-2となる。

しかし、77分に途中出場の山田のゴールで同点。続く82分には、山田のクロスから川又のヘディングがゴールが生まれて、再び磐田が逆転に成功した。しかし、鹿島は88分に山口のクロスから土居押し込み3-3で試合は終了した。



 磐田のシステムは3-4-2-1。鹿島戦では宮崎をアンカーにする3-5-1-1にしたがあまり機能しなかったので、最初から3-4-2-1にするのではないか。
  サイドから攻撃がメインで、特に右サイドは強力。サイドからクロスを多く上げてきて川又に合わせるパターンが多い。また、CBも時々上がってきて、数的優位を作り出し、そこから攻撃を仕掛けてくる。



 ワントップの川又は体が強く、強引なプレーが得意。前線でタメができる。また、ゴールの嗅覚に優れており、スペースを空けておくとそこに必ず入ってきてシュ-トまでもってくる。泥臭いプレーが得意。
 簡単にフリーにさせないようにしたい。

  シャドーの松浦は嫌なスペースに入ってくるのが得意な選手。また、思い切りがあって、無理な体勢からでもシュートを打ってくる。FKも蹴れる。意外性がある選手。

  もう一人のシャドーの山田はパス、ドリブルいずれも優れている。フィジカルも強く
攻撃のセンスの塊。前節も途中出場ながらよいクロスを上げている。特にドリブルには注意したい選手だ。

左ウイングバックの宮崎は精度の高いキックを持っている。また上背はないが空中戦が遠くい。1対1でも強さを見せる。クロスの精度も高い。よい形でクロスを上げさせないようにしたい。

右ウイングバックの小川大貴は運動量があり、ウイングバックの左右ができる選手。1対1の守備では負けない粘り強さをもっている。身体能力が高く、サイドから中に入っていくプレーが得意なので、動きをよく見て対応したい。

 ボランチの田口は元磐田の10番。パス、ドリブル、シュートともにレベルが高い。キープ力も高いので前線で簡単にボールをキープさせないようにしたい。

もう一人のボランチの上原はパスの精度が高く、ボールを散らせる選手。攻撃の起点になれる選手なのでここは厳しく潰しておきたい。

右CBの高橋はチャンスとあらば積極的に上がってきて攻撃に参加する。マークミスのないようにしなければいけない。


 控えのMF山本はポリバレントな選手。出場したらこのポジションに配置されるかわからない。パスワークは出色のものがあり、サイドチェンジも多くやってくる。パンチ力のあるシュートや攻め上がりでの冷静さシュートの正確さをもっている。 
彼は自由にさせないようにしなければいけない。



 控えの太田はサイドアタッカー。運動量があって、上下動ができる選手。疲れた時に出てこられると嫌な選手。クロスの精度が高いのでサイドでの攻防に負けないようにしたい。また、ドリブルも得意なので注意したい。

 控えの大久保はスーパーサブとしてベンチ入り。大事なところで出てくるはず。決定力があり、スペースに入っていく動きがうまい。加齢から動きが衰えたといっても長年培った経験があり、やはり怖い選手。ゴールの嗅覚を持っているので注意したい。

 控えのFW中野は大卒の新人だが、アウェイのルヴァンカップではゴールを決められた。DFの裏への飛び出しがうまく、ボールの扱いも巧み。特にオフザボールの動きが巧みなのでしっかりマークして潰したい。

 控えのFWモルベッキは高さがあり粗削りだが、強引さをもっており、はまれば怖い選手。前線でターゲットになれる選手なのでマークは厳しくしたい。




 磐田予想スタメン、サブメンバー

                    20川又   

                   11松浦           19山田
13宮崎                             24小川
                     
                      30上原      7田口      
                        
        

         4新里        3大井       41高橋

                         21カミンスキー



控え GK36三浦、DF35森下、MF23山本、9太田、FW22大久保、16中野、37モルベッキ

 磐田はしっかり守って、そこから素早く攻撃するのが得意。特にワンタッチでパスをつねげて中、外と経由してシュートまでもってくる。
 サイド攻撃が得意なので気をつけたい。
 特に磐田の右サイドは攻撃的。そこからCBの高橋まで上がってきて攻撃を仕掛けてくる。
またシャドーの2人はDFの裏を抜けるプレーが得意。DFの裏をとられないようにしなければいけない。
 

 クロスが多いので、できるだけクロスを入れさせないようにしたい。

  そしてカウンターは警戒したい。磐田のカウンターは鋭い。攻守の切り替えを素早くやってしっかり守ってカウンターを受けないようにしたい。
  セットプレーも警戒したい。

 磐田はセットプレーが得意。今シーズンはまだCKからの得点はないが気を付けたい。

  磐田の守備は堅い。守備に回ると素早く戻って5バックを作る。全員守備をモットーにしているだけにかなり堅い。
 これをうち破らなければいけない。攻撃は素早く、ロングボールも混ぜていきたい。
 後ろでペースダウンするとなかなか崩すことが難しくなる。

 相手が5バックになる前に攻撃を仕掛けたい。
  サイドそして真ん中を効率的に攻撃して守備の薄い部分から崩していこう。

  セットプレーはチャンス
 

 磐田の失点はセットプレーが多い。

  相手ペナ付近で積極的にドリブルを仕掛けてファウルをもらうプレーをしたい。
またコーナーはマンツーマンで守る。
 コーナーは集中して点で合わせたい。

  磐田のDFラインは高い。
 3バックなのでDFの横、裏を徹底的に狙って攻めていきたい。
 
  こちらとしては攻撃は素早く。DFラインの裏を徹底して狙ってフリーの選手をつくりたい。また遅攻はホームなのでしっかりボールを持って、メリハリをつけてワンタッチのパスを使って相手を崩したい。
 磐田は強敵だが勝てない相手ではない。この試合はホームなので勝ち点3をとらなければいけない試合。宮澤も三好も帰ってくる。
 ホームなので思い切って戦う必要がある。


 とにかく結果を出したい試合。何が何でも勝とう。



       
                コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |21:09 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:磐田戦展望(とにかく結果を出したい試合。何が何でも勝とう。)

サイドの攻防がカギになりそうですね。
駒井と菅にはサイドでしっかり攻守に動いてもらいたいです。
明日こそ勝ち点3獲得あるのみです!

posted by 剛蔵| 2018-07-21 22:42

Re:磐田戦展望(とにかく結果を出したい試合。何が何でも勝とう。)

スカパーの『平畠会議』で、札幌VS川崎を議論してました。半分も分からなかったのですが、クロスの精度を上げるのには、短いクロスというのがありました。射程距離が長いほど精度が下がるのは、なるほど理解できます。思い出せば、得点のパターンはPAの縦線付近からのクロスが多かったと思います。敵だってバカじゃありません。問題は、如何にそこに進入するか、ですね。

posted by 蹴球素人| 2018-07-21 23:25

Re:磐田戦展望(とにかく結果を出したい試合。何が何でも勝とう。)

◎剛蔵さん。
サイドでいかに優位に立つかで勝敗が決まりそうです。駒井と菅がどんな形で攻撃を仕掛けてくれるか楽しみです。
とにかく勝たないといけないですね。
連敗を止めてホームでまずは勝ち点3をとってほしいと思います。

◎蹴球素人さん。
私も平畠会議見ました。非常に面白かったです。
確かに5レーンの2番目?使ったクロスは精度が高くなりますね。コンサは5レーンの1番目からのクロスが多かったように思いますが、こうして言われると納得します。しかし、確かにどう侵入するかが重要ですね。今日はそういうところにも注意し見たいと思います。

posted by 孔明| 2018-07-22 14:33

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