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2018年06月04日

トゥーロン国際大会カナダ戦

 昨日のトゥーロン国際大会。日本はカナダに1-1で引き分け準決勝に進出できなかった。

 三好が先発。菅はベンチスタートだった。

 開始からカナダのプレスが厳しく、なかなか前に出せない。サイドから攻撃を仕掛けるもサイドを徹底的にマークしてくる。

 そういううちに左サイドの初瀬がボールを奪われショートカウンターを浴びて失点。0ー1
その後徐々に日本がボールを持つもなかなか前線でボールを持てない。FKやCKを得てチャンスをつくるもラストパスの精度やシュートの精度が悪く、得点までにいたらない。
前半は0-1

 後半一気に2枚代えポルトガルで活躍したFW上田とMF三苫を入れた。
これがあたる。ボールを支配して圧倒的に攻める。

 三好も攻撃のリズムがよくなって良いパスを送れるようになる。三好のパスに上田が飛び出しシュートも惜しくもキーパーに弾かれるシーンがあった。

  そして20分、ロングボールから相手のDFが落としたボールを拾い。三苫が相手DFをかわしてゴール。1-1の同点になった。

 そこからも日本が押せ押せ。セカンドボールを拾い続け、前線でボールを持って、圧力をかけ続ける。しかし、惜しいところでシュートは外れる。

 惜しいチャンスは三好が右サイドの深いところまで侵入し、折り返したボール。三苫のシュートはDFに当たって弾かれたシーン。

 

 またロングボールから上田が落とし三好がシュートを打ったが枠の上に外れた。
試合終盤には初瀬が左サイドでフリーになり、ループシュートを放ったがゴール右上に外れてしまった。これで試合終了1-1のドローだった。

 三好は前半はあまりいいところがなかったが、時折見せるピンポイントのパスは相手の脅威になっていた。

 後半になると前を向いてボールを持つことが多くなり、決定的なパスを出せるようになってきた。決定的なシーンを何度も作っていたが、シュートの精度が悪く得点ができなかった。
 
 もったいない試合だった。圧倒的に押しに押していながら勝てなかった。悔やまれるのは前半序盤の出足の悪さ。様子を見過ぎて相手に押し込まれた。

 このチームは2戦目も同じことをやっていた。力は上なのに引いて相手のペースにさせる。もっと前から行ってよかった。

 カナダ戦の後半のような戦い方をすれば全試合に勝てただろう。

 日本人の気質と言うか相手をリスペクトしすぎる。単純に初めからもっと前からがつがつと行っていいと思う。本当にもったいない試合をしていた。

 次は7日に順位決定戦。果たして菅は出場するか楽しみ。出場したら思い切って戦ってほしい。





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posted by 孔明 |19:43 | 年代別日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)

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