2018年01月28日
昨日の1本目試合をユーチューブで見た。
昨日の試合はスポーツ新聞ごとにボランチが逆だったりしているので不正確だが、一番詳しくメンバーを書いている日刊スポーツを参考としたいと思う。 1本目 内村 宮吉 三好 菅 白井 深井 駒井 福森 ミンテ 進藤 菅野 2本目 ジェイ 内村 三好 菅 白井 伸二 駒井 福森 ミンテ 進藤 菅野 3本目 都倉 チャナ ヘイス ジュリーニョ 早坂 兵藤 藤村 雄大 イナ 横山 ソンユン 4本目 都倉 チャナ ヘイス ジュリーニョ 早坂 藤村 兵藤 雄大 イナ 宮澤 阿波加 によると「積極的にポゼッションサッカーを展開し、細かいパスワークで崩しきる形を何度も疲労してみせた。」とある。 ミシャ「結果はいいとは言えないがすごくいいものをみられた。」 浦和相手にもポゼッションで主導権を握り、リスクを冒して攻めることにトライ。不用意なパスミスからの失点にはぺドロビッチ監督らしく「いいものを出せているし、チャンスもつくれている分、つまらない失点」 「まだ2週間たっていない状況で戦術の浸透度は高まっている。」 1試合目(1,2本)は浦和のお株を奪うボール回しで押し込んだ。 2本目から出場した伸二がゲームを支配。ワンタッチでテンポよくボールが回り始め、自らも2度の鮮やかなスルーパスでチャンスを演出したそう。 駒井「2点とってもおかしくなかったし、レッズ相手にいい形をつくれた。」 道新にはこの試合のことをコンパクトに書いてあった。 「テンポ良いパス回しから決定機が生まれた反面、後方からの攻撃の組み立てがうまくいかず、ペトロビッチ監督がいらだつ場面も。」 「1試合目は駒井のほか、三好が攻撃を牽引。駒井の鋭い縦パスが攻撃のスイッチを入れ、前線では三好らが果敢にゴールを狙った。2試合目はプロ1年目の藤村が鮮やかなサイドチェンジを繰り出すなど躍動。」 ただ、チーム全体をみると、細かいパス回しを意識した結果、ピッチを広く使えない時間帯も。ウイングバックの後方に空いたスペースにボールがでず、ペトロビッチ監督が3バックやボランチの選手に対して声を荒げることも多かった。」 「無理な縦パスを奪われることも多く、失点は攻撃の組み立てのミスからただ、ロングボール主体だった昨年と百八十度違うサッカーに取り組んでいるだけに、うまくいかなくても仕方ない面はある。」 1本目の試合をユーチューブで見たが、序盤はテンポ良くワンタッチでパスをつなげて白井のところからのクロスや三好の決定的なシーンで枠の上に行ったシーンもあった。 やっぱり昨年からまったく違ったチームになった印象だ。GKから丁寧にパスを回すし、プレスをかけられてもしっかり味方につなぐ意識が高い。反面失点になったシーンは中盤で深井?がワンタッチでヒールパスを相手ボランチ?にとられ、カウンターから数的には2対4になり、最後は右サイドのスペースにボールを出され失点した。このようにミスも多い。 しかし、これは積極的なミスであまり深く考えるとプレーが縮こまるおそれがある。 攻撃はサイドからの攻撃をメインにして、相手のサイドバックが上がったスペースに素早くボールを運びそこからクロスを入れていく場面が多く見えた。またワンタッチでパスを回しボランチからDFの裏にパスを出してシャドーやワントップを走らせる攻撃がみられた。 1本目のメンバーは前線に上背のな選手ばかりだったが、ここにジェイとか都倉が入れば面白くなると思う。 この時期想定の範囲内というか、おかしな言い方だが、順調にパス回しのミスから失点しているような気がする。ミシャのサッカーではこのようなことは多くおこるらしいから、これをいかに克服して昨年の前半の浦和のような細かなパスサッカーをやれるようにするかだろう。 ただ、細かなパスをつなげるのもいいが、何がなんでもつなげるというのもどうかと思う。たまにはロングボールを使ってやれば相手の意表もつけるし、相手の対策の裏をつくことにもなる。もっともミシャは頑固らしいので、失点してもいいからパスを回せという言い方かもしれないが。 昨日の試合ではきれいなパス回しからサイドに振って攻撃する形も見せた。 しかし、それがなかなか得点という実が結ばないのは、まだまだミシャ式が浸透していないからだろう。ノノ社長は半年かかるといっているし、浦和のサポーターの中には3年かかると言っている人もいる。そこまでサポーターが耐えられるかということが次の問題になってくるような気がする 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |16:04 | 練習試合 | コメント(0) | トラックバック(0)
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