2016年10月21日
東京V戦展望(とにかくホームで勝つ。)
明日のホーム東京V戦 対戦する東京Vは現在9勝11分け16敗。勝ち点38で18位。コンサとは勝ち点で40の差、 今シーズンは勝ち負けを繰り返し中位にいることが多かったが、徐々に順位が下がり始め。18位になった。降格圏の22位、21までは勝ち点で5差。残り6試合だから十分に降格も考えられる。残留争いに参加している状態だ。 今年は怪我人が多く、シーズン途中。G大阪から二川を移籍させ攻撃のリズムをつくったが一過性に終わり、なかなか得点力が伸びてこない。失点が多いのも気になるところだ。 東京Vとは開幕戦の2月28日に対戦し敗戦。今年もダメかと思わせた試合でもあった。 さらにいうとニューイヤーカップでも東京Vに負けている。同じ相手に1年で3回も負けは許されない。引き分けもダメ。ホームで必ずリベンジを図らなければいけない。 前回対戦は前半から相手のワントップのドウグラスにボールを収められ。ボールをとれずに右往左往。相手のボールを回され時間をつかわれて、こちらの攻撃の時間が少なかった。 ボールを回して攻撃するのかロングボールで手数をかけないのかまったく中途半端。どちらもとろうとしてどちらにもならないというような典型のような試合だった。 前半から相手にボールを持たれ攻撃を受けるも決定的なシーンはなかった。相手の東京Vのラストパスの精度のなさに助けられた。しかし、ラインが深くセカンドボールがとれずに四苦八苦。前半はまったくいいところなし。しかし、相手の拙攻にも助けられた。前半シュート2本ではどうしようもない。前半終わって0-0 後半は攻撃をしかけるかと思ったがまったくそんな気配もなし。サイドは仕掛けないし、中盤でボールは持てないし、シュート数もほとんど伸びなかった。 失点したのはこちらのカウンターからボールを引っ掛けられ逆にカウンターを浴びたもの。アランピニュイロに独走を許し、河合が防ぎきれずにゴール左隅に入れられた。これでようやく目が覚めたのか前にでる意識が増したが、4バックにして流れを変えたが時既に遅し。一度都倉のシュートはキーパーに弾かれる決定的なシーンがあったが決めきれず。 また相手が重なってフリーになるシーンも謙伍が打てず得点のシーンは生まれなかった。謙伍は前半キーパーと1対1になるシーンがあったがころんでしまいシュートは打てず。 0-1で完敗した試合だった。 東京Vは前節アウェイで山形と対戦。 2分 山形の左からのクロスでシュートを打たれるもGK柴崎が防ぐ 6分 山形のカウンターから川西がドリブルでGK柴崎が足をかけたが、シュミレーションでPKをとられず。 13分 ロングボールからヘッドのからのボールを山形のGKがはじき、こぼれ球を渡辺がシュートを打つも枠の上 19分 山形のカウンターからクロスが東京Vの選手にあたり、こぼれ球を松岡に入れられる。失点0-1 25分 中後のミドルはキーパーに弾かれる。 山形が押し込み気味 35分 山形の左サイドからのクロスを鈴木のシュートは枠の上に外れる。 39分 カウンターからドウグラスヴィエイラが二川にパス。二川からのパスをドウグラスヴィエイラのシュートは枠の上に外れる。 前半は0-1で山形のリード 50分 山形ディエゴのミドルは枠の上に外れる。 56分 山形のカウンターからディエゴにパス。高木のシュートは枠の左に外れる。 63分 山形がバイタルでパスを受けてシュートは枠の左に。危ないシーン。 東京Vがボールを、持って山形がカウンターの展開。 77分 中後のFKは壁に当たってキーパーに 79分 右サイドの安西のクロスから途中交代の北脇のヘッドはキーパーに弾かれる。 83分 高木善朗のFKはバーにあたる。惜しいシーン。 85分 FKのこぼれ球からシュートはバーにあたり、平のドフリーシュートは枠に入れれず。 87分 山形のディエゴがシュミレーションでイエローでイエロー2枚。山形は10人になる。 最後は井林を前戦に上げてパワープレーをするも得点できず。 0-1で終了 東京Vのシステムは4-2-3ー1 東京Vの伝統であるショートパスをつなげながらポゼッションを高め攻撃していく。また、DFの裏に一気に飛び出して攻撃するスピードはかなり強烈。そして2人のサイドバックが高い位置をとってどんどんサイドから攻撃してくる。 また、守備は前から厳しく守備をしてくる。相手にパスを簡単にさせないような勢いでプレスをかけてくる。 ワントップのFWのドウグラスは高さがありドリブルも得意でシュート力がある。ボールが収まるので、簡単にポストプレーをさせないようにしなければいけない。また彼には開幕戦で苦しめられた。厳しくプレスをかけて自由にボールを扱わないようにしたい。 トップ下の二川はテクニックがあり、パスの精度が高い。移籍してすぐ東京Vの中心となっている。トップ下やサイドハーフで良いパスを出すので、前を向かせないようにしなければいけない。 左サイドハーフの高木善朗はテクニックがあり、ドリブルが得意。彼には自由にボールを持たせないようにしなければいけない。 右サイドハーフの杉本はドリブラー。どんな体制でもつっかけてくる。そして厳しくプレスをかけてくる。運動量がある選手。こんなタイプに弱いだけに、中盤でボールを簡単に預けさせてはいけない。特に中に切れ込むドリブルには注意だ。 ボランチの船山は攻撃を組み立てる司令塔。中盤の底からしっかりとボールをつないでくる起点になる。彼の所から簡単にボールを繋がせないようにしなければいけない。 もう一人のボランチは中後。キックの精度が高く。攻守の中心選手。パスカットも得意で、セカンドボールを拾ってくる。攻撃の起点になる動きをしてくるので、簡単にボールを捌かせないようにしなければいけない。 サイドバックからの攻撃参加は東京Vの特徴。ラインを高くして、攻撃参加してくる。右の安西左の安在ともにクロスの精度が高く気を付けなければいけない。特に左の安在はロングバスが得意。前線へのロングパスは気を付けないといけない。 スペースがあればダイナミックに前に上がってクロスを上げてくる。できるだけ彼らにスペースを与えないようにしなければいけないだろう。 控えのサイドハーフの澤井は運動量がある汗かき屋、好守両面でチームを助ける選手なので、飛び出しやちょっとした動きにしっかりついていきたい。 控えのFW高木大輔は得点感覚があってパワフルなシュートを持っている。またロングスローもしてくるので、注意したい。 控えのFWアラン・ピニュイロは身体能力が高く、スピードあるドリブルが得意、開幕戦でも彼のゴールで失点した。必ず途中からでも出くると思うので今度は何もさせないようにしなければいけない。 東京V予想メンバー 17ドウグラスヴィエイラ 32二川 10高木善朗 7杉本 8中後 13船山 6安在 5平 3井林 2安西 1柴崎 控え GK31鈴木、 MF16渡辺、23田村、14澤井、 FW北脇、18高木大輔、9アランピニュイロ 東京Vはボランチを中心にしっかりボールを繋いで組み立ててくる。パスワークも巧みで相手を崩すことで得点を決めてきている。 サイドバックからの攻撃は要注意。いかにサイドの主導権争いで勝つかにかかっている。 気を付けなければいけないのは、東京VのDFの裏を抜けるプレー。前節あれだけDFの裏へパスを通されたので東京Vも狙ってくるはず。しっかり対応したい。 DFラインはそれを恐れてずるずると後ろに下がってはいけない。いかにコンパクトに戦うかがポイントの一つになるだろう。 また、個人で気をつけなければいけないのはドリブルの得意な杉本。特に中に切れ込んでくる動きにはしっかり対応したい。 東京Vはプレスが厳しい。相手にパスを回させる回数が少ないというデータが出ている。 中盤の守備では後手を踏んではいけない。相手のプレスにもしっかりとした対応をとらないといけない。 また、簡単にパスをさせないことだ。前から行って厳しくパスコースを限定させ、出来るだけ前でボールを奪ってショートカウンターをしていきたい。そしてサイドの主導権争いには勝っていきたい。相手のサイドバックの上がった裏をついて攻撃を仕掛けていきたい。 特に東京Vは両サイドバックのポジションが高いのでその裏をついていきたい。 その際には相手はCBとボランチの1人がまん中に入って3バックのようになっているのでCBの横を使ってシュートまでもっていきたい。 なにより東京Vには今シーズン2回負けている。いい加減に勝たないとダメだ。選手もリベンジしたいと思っているはず。 必ず勝って日曜日に試合をする2位以下にプレッシャーを与えておきたい。 とにかくホームで勝つ。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:58 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:東京V戦展望(とにかくホームで勝つ。)
DFラインとサイドはしっかりと守備してもらいたいですね。
そしていい攻撃に繋げて得点→勝ち点3獲得、といきたいです。
posted by 剛蔵| 2016-10-21 22:07
Re:東京V戦展望(とにかくホームで勝つ。)
剛蔵さん。
東京Vは個人の能力が高い選手が多いので、まったく油断なりませんが、こちらも開幕戦とはまったく違う状態なので、しっかり勝ち点3をとってほしいと思います。
明日は勝って明後日試合を行う2位以下にプレッシャーをかけたいですね。
posted by 孔明| 2016-10-22 00:39