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2016年02月25日

J2各チーム勝手にチーム力検討3

 2月28日の開幕に向けてあと3日。開幕日に合わせて調整している頃。移籍も概ね終わり戦力が確定した。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。
 
  最後は讃岐、熊本、水戸、町田、山口、岐阜、群馬、の7チーム

 讃岐は昨年は堅守速攻で見事にJ2残留を果たした。今年は攻撃力をパワーアップして得点力を増加させる目標だ。今年はクラブ発足60周年。10位以内勝ち点56プラスαを目指して戦う。
攻撃ではFWのブラジル人のミゲルを軸に仲間と馬場が動き回り得点をとって行く。永田と高木のいる中盤も力のある選手達が多い。
 目標に近づくためにはやはり得点力のアップが必要。特にカウンターをもっと有効に機能させ、サイドからの攻撃を活性化させていかなければいけないだろう。
そのためにはサイドバックの攻撃参加が不可欠。右サイドバックの西に掛かる期待は大きい。また左サイドバックの砂森と小澤の争いも面白い。                        
  今年は昨年よりもDFラインを高く保ちショートカウンターを多用する作戦らしい。
  攻撃が中途半端になれば失点も増える。やはり攻撃はシュートで終わり、しっかり守ることが肝要。守備はCBのエブソンを中心に計算できる。攻撃に特化すれば守備がおろそかになるチームが多いが、果たして守備は堅いままで攻撃力を上げられるか注目。

  熊本はチーム得点王の齊籐が抜けて得点力が落ちた。その代わり平繁だったり巻だったりアンデルソンだったり、現有戦力で補わなければいけないだろう。それでもサイドハーフ得点に絡めばかなりの得点力がアップすると思われる。サイドハーフは激戦、清武や嶋田、岡本もキャンプテンになってレギュラーを掴む勢い。他に大卒の八久保や2年目の坂元が絡めば昨年の齊籐の得点以上いきそうな気がする。
 守備はCBの2年目鈴木、園田、植田が軸、薗田は出遅れているらしい。サイドバックは左の片山が復帰したので計算ができる。ここには黒木と上原拓郎も絡んでくるだろう。熊本はサイドバックからの攻撃が得点源。右は蔵川と2年目の小牧が好守で活躍できるか。
しかし、昨年在籍したCBのクォンハンジンとGKシュミット・ダニエルの穴は大きい。これはなかなか埋められないのではないか。特に昨年はGKシュミット・ダニエルのおかげで拾った試合も多かったので、今年は厳しい戦いになるのではないか。

 水戸は主力の大量離脱で戦力が落ちた。特に馬場や吉田がいなくなったFW陣の層の薄さは目立っている。
 FWでは萬代と佐藤和弘にかかる期待が大きい。また、FWは三島が残留したのが大きいが、三島が二桁とらないと残留争いに巻き込まれるのではないだろうか。
 サイドハーフでは帰ってきたロメロ・フランクがどのくらい結果を出せるか。主将の船谷が引っ張らないとこのチームは厳しい。
そのなかでボランチの兵働が加入したのは大きい。彼のところからのパスを生かして攻撃を仕掛けなければいけないだろう。
 守りでは左サイドバックに佐藤和樹がレギュラーを奪いそう。また、CBは細川中心に今瀬、木下の争いか。ここも新里が抜けた穴が大きく、埋まっていない感じ。
 いずれにしても、今いるメンバーで複数人数以上、ブレイクしないと、残留争いに巻き込まれるのではないだろうか。

 
 町田はここにきて清水で活躍したヨンアピンを獲得、DFの軸ができた。しかし、このチームの問題は得点力だろう。
昨年チーム得点王の鈴木孝司がいるがJ2ではまだ実績がないし、移籍してきた中島に負担がかかってしまうのではないか。サイドハーフに谷澤がきたのは大きいが、J2で活躍している選手をもっと補強したかっただろう。
  もっともボランチは司令塔タイプの森村と闘将タイプのリハンジェがいて、バランスがとれている。
 守備はサイドバックもできる左利きのヨンアピンがCBに入ることで1本軸ができる。松本に代わって左サイドバックもストロングポイント
  町田には元コンサ戦士が3人いる。そのリハンジェ、松本、高原にはコンサ戦以外に頑張ってほしい。
 現実的な目標はJ2残留だろう。 
  そのためには得点力を上げたいところ。FWだけではなく全員の力で得点をとっていかないと苦しいだろう。

 山口は昨年J3を圧倒的な攻撃力で卒業した。しかし、J2では未知の力。前線の岸田、島屋、福満、鳥養が昨年と同様な活躍をしないと苦しいだろう。ボランチの庄司を中心にしたポゼッションサッカーがJ2でもスムーズにできるか注目。プレスを厳しくされてDFラインで簡単にボールを奪われてショートカウンターから失点は避けたい。補強をして層が厚くなったがやはり昨年までのメンバーが中心。J3で圧倒的だった攻撃力はJ2でも通用するかどうかポイントだ。
 守備ではCBに移籍した福井が入る。経験豊富な福井の加入で失点を出来る限り抑えることができるかどうか。
 山口の力はJ2で正直どのくらいかわからない。昨年の金沢のように旋風を起こすかも知れない。あるいは下位に低迷することもあるかもしれない。いずれにしてもこのチームには注目だ。 
 

 岐阜はラモス体制3年目。最終年になる。外国人4人が先発に並ぶ、攻撃陣は外国人に頼る部分が大きいだろう。そしてボランチにはチームの心臓高地が君臨。彼が攻撃のタクトを握る。また、相方には秋葉が入りそう。秋葉と高地のコンビは強力。中盤を制することができるかどうか。右サイドハーフには移籍していた田中達也が面白い。
 守備は昨年、失点がダントツの71点だったので、いかに失点を減らせるかにかかっている。CBにブラジル人のウェリントン・ロシャと田森が入ることで失点を減らせるか。ラインを高く保ち、マンツーマンでボールを奪うスタイルを浸透させつつあるというが、間違えれば裏のスペースが空くことになるので、どれだけ中盤で相手の攻撃をカットできるかにかかっている。
 岐阜は攻撃はある程度形ができるはず。やはり守備がどのくらいできるかで、順位が決まりそう。

 群馬はブラジル人の3人がどれだけやるかで順位が変わってきそう。攻撃は江坂が抜けた穴が大きく、FWのボカが活躍しないとなかなかその穴は埋まらないだろう。
 昨年江坂共にブレイクしたサイドハーフの吉濱は怪我で長期離脱。夏以降の復帰と言うことで計算ができない。
  もう一人のFWは日本人になるが常盤が有力。どれだけ結果を残すかが気になるところ。
  司令塔は左サイドハーフに入るマテウスだが、連係の面で果たしてどうか。ボランチには松下が入り中盤を引き締める。チアゴとのコンビになりそうだが、はたして中盤ある程度ボールを持つことができるかどうか。
  DFは坪内と一柳が入ってどれだけやれるか。失点をどのくらい押さえれるか勝負だろう。右SBは舩津がレギュラ-か。ボランチのチアゴのでき次第ではボランチに入ることもあるかもしれない。
 このチームはなかなか読めない。前述したが外国人の活躍次第。昨年の江坂のように日本人でブレイクする選手がでてこないと残留争いは必至だろう。



     勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |19:47 | J2チーム | コメント(0) | トラックバック(0)

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