2016年02月24日
J2各チーム勝手にチーム力検討2
各チームは2月28日の開幕に向けて最後の調整中。移籍も概ね終わり戦力が確定した。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。 今回2回目は中位争いをしてあわよくば昇格争いに絡んでくると思われる7チーム は松本、愛媛、京都、東京V、横浜FC、金沢、徳島の7チーム。 松本は昨年J1で戦ってなかなか得点力が伸びなかった。FWはオビナを軸にするだろうがその相方がなかなか決まっていない。ウイリアンスが一番手だろうが、一昨年松本で活躍した山本も候補に上げられる。とにかくFW陣がいかに点をとれるかで順位が変わってくると思われる。そしてボランチの宮坂が岩上の代わりにどれだけ機能するか。松本はセットプレーが生命線だけにロングスローができる岩上がいなくなったことは痛いだろうか、それをどう補うかがポイント。 ホームでは熱狂的なサポーターがたくさんいるのでホームで勝ちを重ねれば昇格争いにも絡んでくるだろう。 愛媛は昨年は躍進の5位、プレーオフで敗れたが、素晴らしい年だったのではないか。 今年はレンタル移籍の選手達の多くが完全移籍させチーム力を強固なものにした。 今年も昨年の主力メンバーが残っているが、相手に研究されてなかなか今年は思ったような成績をあげられないかも知れない。 FWでは河原と瀬沼、西田、阪野が活躍すればかなりの得点力アップになる。木山監督の采配も冴えており、中位以上の成績を残しそう。課題の守備では補強をして層を厚くした。地元の試合ではかなりのサポーターの応援があるので、ホームで強いところを今年も見せ、大物食いの本領を発揮すればかなり手強い相手になる。 京都はかなりメンバーが入れ替わった。昨年の17位という低迷を受けて補強に力を入れたいうことだろが、そのわりにチーム生え抜きユース出身の選手が軒並みチームを去り、チームの根幹を揺がした。 しかし、代わりの補強もしっかりやっており、チーム力は下がったわけでもないだろう。FWでは大黒が去ったあとはイヨンジェと昨年ほとんど活躍できなかったダニエル・ロビーニョがどのくらい活躍するか。それから元浦和のエスクデロも獲得した。 この3人で得点をとっていかないと苦しいだろう。 もう一人鍵を握るのは甲府から移籍してきた堀米。J2では実績のある選手だけにFWといかに絡んでいくのか。また岩沼がしっかりレギュラーをとれるかも注目。 京都はうまくいけば、台風の目ともなりうる存在だけにしっかりマークしなければいけないチームである。 東京Vは開幕戦の相手。昨年は富樫監督の下、最後は失速したが8位の成績を残した。今年は当然J1昇格を狙って戦ってくる。 ここは若手の生きの良い選手が多いだけに乗らせないようにしなければいけないだろう。 ボランチの中後が心臓。東京Vらしい長短のパスを駆使して攻撃してくるので、東京Vに対しては前からの守りを意識して入った方がいいだろう。攻撃は高木兄弟が中心。そこにFWの平本と新加入のドウグラス・ヴィエウラが絡んでくる。GKは優也が抜けたので戦力が低下している。 ここはサイドバックの両あんざいが攻撃的なのでいかにそこから攻撃を仕掛けるかにかかっている。対戦相手はサイドバックの攻撃を極力抑えていきたい。 東京Vに課題は得点力、ニューイヤーマッチでも3試合で得点はPKの1点しかとれなかた。ここをいかに克服するかがポイントだろう。 横浜FCは昨年退陣したルス監督が再び指揮をとることになった。大幅な戦術の見なし等は行われないだろう。FWでは大久保がどれだけ得点をとるか。得点王争いくらいしないとなかなか上位にはいけないのではないか。そして新加入の津田がいかにフィットするが。カズのゴールが決まればチームは乗っていくだけにカズにかかる期待も大きいだろう。このチームはなんといっても守備力が課題。失点をいかに減らすか。右サイドバックの市村が1年を通じて活躍すれば失点数の減少と得点力の向上に寄与するはず。 横浜FCは4バックで守るが、CBの西河とデニス・ハリロヴィッチを新加入させた。この2人が機能しないと苦しいだろう。いかに失点を減らして得点を増やすか上位進出にはこの課題をクリアしないとなかなか難しいだろう。 金沢は昨年旋風を起こしたが、結局12位。今シーズンも残留をまずは目標としてどれだけ上位にいけるかだろう。 昨年の後半、水永の怪我でトップが固定されず苦労したが、今年は怪我が治った水永をトップに固定できるので、そこからチームを作れるのが利点だろう。 古田はFWかサイドハーフの位置で使われるはず。古田が大車輪の働きをすれば上位進出も現実味を浴びてくる。このチームはボランチの秋葉がいなくなった中盤がどうなるかが注目ポイント。熊谷アンドリューがボランチでタクトを握るだろうが、彼とそれから安東、可児のレギュラー争いが激しくなれば、高いレベルでの争いになる。 CBは太田と作田のコンビが最良だが、メンデス、廣井も力のある選手。心配な左SBも野田と小柳、馬渡との争いで、競争が激しくなっている。DFが計算できるだけに清原が抜けた攻撃をどうやっていくかが課題だろう。山形からベテランの山崎をとったが、古田と共に新入団選手がどのくらいやれるかが注目。 徳島はボランチにカルリーニョスが入ったことが大きい。攻撃の起点になれる選手。FWには佐藤、長谷川、渡と得点力がある選手がいるだけに課題だった得点力が上がりそうな感じがする。新入団の渡はブレイクしそうな予感。北九州でもよい働きをしていたが、移籍した徳島でフィットすればかなりのゴール数を記録するのではないか。 攻撃陣はサイドからの攻撃をもっと増やしたい。その意味ではサイドハーフの内田、大崎がもっと活躍しないといけないだろう。 守備では失点をもう少し減らしたいだろう。そのためにはDF陣がもっと頑張らないといけない。特にサイドバックの守備力を向上させないと厳しいような気がする。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:39 | J2チーム | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:J2各チーム勝手にチーム力検討2
ベルさんのなりすましが当ブログにコメントをしていました。なりすましなのでコメントを削除しました。
おまけにベルさんのブログに御丁寧にこのブログのコメントについてなりすましだから削除して良いかとの私のなりすましがあらわれました。どうやら自作自演のようです。
ベルさんのところにコメントを入れましたがそれは本物の私です。
御迷惑をかけて申し訳ありません。
posted by 孔明| 2016-02-25 19:46
Re:J2各チーム勝手にチーム力検討2
そうだったんですね。ご迷惑をおかけしました。🙇
posted by ベル| 2016-02-25 21:15