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2015年10月24日

大分戦展望(気持ちで相手を上回れ。積極的なプレーで勝ち点3を)

明日のアウェイ大分戦。

 対戦する大分の成績は7勝14分け16敗の21位。コンサとは勝ち点の差で11差がついている。今シーズンは当初から敗戦を重ね。下位に低迷。最下位に沈んだこともあって監督が交代。しかし、監督が交代してからもなかなか勝ち点を積み重ねられず。なんとか最下位は脱出したが現在ブービーの位置を上がれない。J3降格の危機にある。残留圏までは勝ち点4差。残り5試合だから十分に届く差だが、ここ5試合の成績は3分け2敗。全く予断がならない。
 大分はホームに帰って是が非でも勝ち点3をとって残留圏に向かう足がかりにしたいだろう。
  しかし、こちらもPO圏内には6差と不可能な数字ではない。

  前節磐田に完敗したがこの試合は勝ち点3をとって再び上位に進出したい。

 前回の対戦は6月29日。ドームでの対戦だった。
 前半は酷い内容。
 相手の気迫に押されてセカンドボールが全然取れない。
 攻められやっと低い位置でマイボールにしたと思ったら横パス、バックパスばかり。前線の動き出しに乏しく、中盤でボール裁きができなく、そして出すところがなくて、DFから縦ポンをしかけて相手にとれるという繰り返し
 そして前半の失点は相手コーナーから相手がGKの周りにブロックをしてGKを飛び出させないようにして、その集団を抜け出して三平がドンピシャヘッドで入れられた。
 前半は0-1で終わり、スタジアムからブーイング。まったく試合になっていなかった。 後半はイナに代えて深井を投入。これが息を吹き返すきっかけとなった。深井の投入でパスが回るようになり、セカンドボールも拾えるようになった。中盤でアクセントをつけることができたのでだいぶ楽にボールが回せるようになった。
 そして得点シーンは宮澤のサイドチェンジから
 前弟に通って、すぐさま素早いクロス。内村が飛び込んでゴール。同点に追いついた。
 そこから押せ押せ。しかしここから追加点がとれなかった。結局1-1で終了
 
 前節大分はアウェイで千葉と対戦した。
  前半序盤は千葉がボールを持って大分は縦に長いボールを入れて応戦する。
13分西のロングスローからんぽこぼれ球をダニエルがシュートもDFに当たる。
17分千葉の中央からのシュートにGKの武田がこぼすがなんとかゴールラインを割らずにボールを保持する。
20分ダニエルのロングパスが松本怜に渡り伊佐にパス。伊佐のシュートを相手GKがこぼし詰めていた荒田がゴール。1-0
31分左サイドを深く突破されクロスから千葉のペチュニクにヘッドされるもなんとか防ぎ、そのこぼれ球をシュートされるもDFにあたる。
34分松本怜からのクロスを若狭がダイレクトシュート。大きくリバウンドしてゴールに突き刺さる。2ー0
千葉がボールを持つも前線の動き出しが悪く、大分が2チャンスで2点取る。
37分左サイドからのクロスをペチュニクにヘッドでシュートされるもGK武田が足で防ぐ

前半は2-0で大分のリード

後半千葉は点をとろうとして勢いを上げてくる。
51分荒田が足を痛めてピッチを去る。
54分左サイドからのクロスを走り込んだペチュニクに合わされ失点1-2

60分過ぎから防戦一方になる。大分は交代策で5バックにして1点を守る作戦に
大分はカウンターもできなくなる。
79分交代した安川からのクロスを伊佐がヘッドできない。
83分伊佐が前線でフリーになるもボールはキーパーに届いてしまう。
90分ロングボールからのこぼれ球をにペナ内に飛び込まれ、安川が相手を倒したとしてPKをとられる。そのPKをペチュニクに決められ失点2-2に
試合終了2点リードしながら同点に追いつかれた。

  大分のシステムは4-4-2
  縦に早い攻撃でDFラインの裏を狙い攻撃する。手数をかけない攻撃が多い。オフサイドが多い。ただ、通ったときはビックチャンスになる。サイドからはサイドハーフがボールを持って縦に仕掛けクロスで中のFWに合わせてくる。

 2トップの一角のエヴァンドロは体が強く、キープ力がある。シュートの精度も高いので気をつけたい選手。マークはしっかりしたい。

 もう一人のFWの伊佐はどんなボールでもマイボールにしてしまうほど身体能力が高く、身長はさほどないがポストプレーもできる。彼の突破には気をつけなければいけない。

 右サイドハーフの松本怜はスピードがあって。絶えずDFの裏を狙ってくる。彼のスピードに振り切られることのないようにポジショニングをしっかりしたい。
 
 左サイドハーフの為田は突破力がある選手。ドリブルが得意でどんどん仕掛けてくる。クロスの精度も高いので簡単にクロスを上げさせないようにしなければいけない。

 ボランチの兵藤は大分の心臓。攻撃の起点となり、効果的なパスや攻め上がりをしてくるのでしっかりプレスをかけていきたい。そしてセットプレーのキッカーもやる。彼には要注意

サイドバック右が攻撃的。右の西は今シーズンはサイドバックを主にやっている。得意のドリブルで仕掛けてくる。アップダウンも激しい。ロングスローも持っている。彼の攻め上がりには気をつけなければいけない。

 左の若狭はクロスの精度も高くヘッドも強いので気をつけた方がいい。たまにあがってきてよい仕事をしていく選手なので気をつけてマークしたい。

 
 CBのダニエルは出場停止。

 控えのFW高松はミスタートリニータ。高さもあり、攻撃の中心になる選手。もしかしたら先発かも知れない。



 大分予想スタメン、サブメンバー
    
        10エヴァンドロ 18伊佐

  11為田                      17松本怜

        33兵働  14松本昌也

  5若狭   15鈴木   2山口     8西
 
         1武田

控え GK21上福元、DF3坂田、MF4キムジェンヒョン、FW9後藤、30吉平、13高松


  大分は今はブービーに沈んでいるがもともと力のあるチーム。この位置にいるのがおかしいくらい。監督がかわってもなかなか結果がでないが、残留圏まで4差とあってこの試合にかけてくる気持ちは強いだろう。まずは気持ちで負けないことだ。相手のホームとあって積極的に攻め上がってくるはず。

 パスワークに優れているわけではないが縦に早い攻撃を仕掛けてくる。特にDFの裏を取られないように気をつけなければいけない。過度にラインを低くする必要はないが、守りではコンパクトにしてしっかり守わなければいけない。

  相手のホームなのでサイドハーフはスピードがあり運動量がある選手が揃う。足元の技術もあるので気をつけたい。

 サイドからのクロスに気をつけないといけない。まずは相手にクロスを上げさせないことだ。上げさせても相手FWにはしっかり体をつけて、自由にさせないようにしなければいけない。

 セットプレーは大分は得点源。総得点34点のうち16点をセットプレーからとっている。特にFKは要警戒。ペナ付近でのファウルに気をつけたい。

 こちらとしてはサイドからの攻撃を仕掛けていきたい。粘り強くボールを保持してサイドからクロスを入れてシュートまで持っていきたい。このところ得点をとっているサイドの奥深くからマイナスのクロスをいれてシュートまでもっていきたい。
 DFの裏もねらい目。相手DFはそんなにスピードはない。どんどん裏を狙ってボールを入れていこう。
  大分はコーナーはゾーンで守ってくる。精度の高いボールを蹴ってDFの間でシュートまで持っていきたい。 大分は選手がこの位置からはい上がろうとするモチべージョンは高い。決して侮ってはいけない。はっきり言って苦戦するだろう。ここ5試合勝利がないのも不気味だ。

 しかし、こちらも勝たないと未来はない。とにかく気持ちで負けないように戦うことだ。

 特にゲームの入りには気をつけたい。相手は積極的にプレーしてくるはず。こちらも積極的に前から行って攻撃を仕掛けていきたい。

 PO圏を目指すためにもこの試合は勝つことは必須。精一杯戦って勝利を目指そう。



    コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |19:51 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

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