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2015年09月26日

群馬戦展望(素早い攻撃でDFラインの裏をつけ)

明日のホーム群馬戦。

 対戦する群馬の成績は11勝6分け16敗の15位、コンサとは勝ち点でわずか2差だ。今シーズンはスタートがよくなかったが7月から8月にかけて勝ち点を重ね、PO争いに参入する勢いで順位も上位に上げてきたが、ここのところ4連敗で順位を再び下げてきている。ここ5試合で1分け4敗と調子を落としてきている。
 降格圏まで8差。J2残留を確実のものにするにはまずは1勝したいところだろう。
 今シーズンは外国人のタンケが大怪我で早々に今シーズン絶望となった。しかし、大卒新人の江坂が思ってもみない活躍でエースに成長。波瀾万丈なシーズンとなっている。
  当初は残留争いをするだろうと見られていたが、C大阪や磐田に勝ったり大物食いが目立っ
ているチーム。
 ただ、こちらとしてもホームでは勝たなければいけない。サポーターを失望させることはもうたくさん。必ず勝ってサポーターに報いてほしい。
 
 前回は5月17日にアウェイで対戦。
 前半は風下からだったがボールを支配して決定的なシーンこそなかったが危なげない試合展開だった。
  後半開始早々試合は一気に動いた。
 右サイドから都倉がボールを持ってクロスが相手選手の手に当たってなんとPKゲット
それを都倉が落ち着いて左隅に決めた1-0
 その後は相手の攻勢にさらされる展開もあったが落ち着いて処理するとイナからのロングパスがサイドから中に入っていった荒野にあって荒野がシュート。これが見事に決まって2-0 。イナの正確なパスと荒野のダイアゴナルの動きが際だったシーンだった。
  その後は上里、イルファン、深井と投入し、2-0と逃げ切った。
 完勝だった。
  群馬は前回完敗しただけに、期する思いもあるだろうし。今度こそはという気持ちで戦ってくるはず。それを返り討ちにしなければいけない。
 
   群馬は前節ホームで磐田と対戦
   序盤は磐田がボールを持って、群馬がカウンターの様相
  7分パスを受けたファンソンスのシュートはキーパーにとられる。惜しいシーン
 12分右サイドバックの小柳のクロスを左サイドバックの小林亮がシュートも枠の上  31分ボールを奪われ左サイドから磐田川辺にシュートを打たれ失点0-1
 前半は0-1で終わる。
 後半になって徐々に群馬ペースになる。
 コーナーから何度かシュートするもGKに防がれ、最後に江坂がけり込んでゴール。同点に追いつく。
 70分ファンソンスから吉濱に吉濱が相手GKを交わしてゴール。ついに逆転する。2-1

 しかし、磐田は選手交代で流れを断ちにくる。
82分中央から磐田太田に打たれて失点2-2
83分相手アダイウトンのシュートがクロスバーにあたる危ないシーンも
84分ゴール前でファウルを冒し、FKのピンチ
 そのFKを磐田駒野に決められる。逆転を許す。
 そしてそのまま終了
 磐田に力負けした。

 群馬のシステムは4-2-3-1

  前からのプレスを厳しくして高い位置でボールを奪い、ショートカウンターを仕掛ける形が多い。また、ロングボールをDFの裏に蹴って裏を狙うシーンが多い。
  サイドからの攻撃も多い。サイドバックの上がりやサイドハーフからの攻撃が多い。

  ワントップの江坂は新卒でもはや群馬のエースと呼ばれるほど成長した選手。ドリブルが得意で突破力もある。ゴール前に入っていく動きもよい。前節もゴールを決めている。群馬で一番気をつけなければいけない選手。この選手には最大限の注意をしたい。

 トップ下のファンソンスは本来はボランチだがこのところトップ下をつとめている。
  DFの裏を抜けるプレーがうまく、また、力強い迫力のあるプレーをしてくる。彼の突破には要注意だ。

 左サイドハーフの小林竜樹は小柄だが、運動量があってピッチを所狭しと動き回る。テキニックも持っており、DFの裏を抜ける動きがうまい。放ってくとうるさい存在。彼はしっかりとマークしなければいけない。

  右サイドハーフのレフティ吉濱はタメがつくれてDFの裏をとるパスがうまい。江坂とのコンビがいいだけに。彼らのコンビネーションは断っておきたい。

 アクレイソンはパワー溢れるプレーをしてくるボランチでFKも得意
 彼の右足は注意しなければいけない。

 もう一人のボランチの松下はセットプレーのキッカーもつとめる。群馬の好守の鍵となる選手。

  両サイドバックは攻撃的。右の久富は運動量があり、クロスも正確。昨年アウェイでは得点を許しているので、しっかりと抑えたい。

 左サイドバックの小林亮はオーバーラップが得意。果敢に上がってくるので注意したい。

控えの野崎はポストプレーがうまく、前への突破力がある。出場したら彼には前を向かせないようにしなければいけない。また、ボールを簡単に収めさせないようにしなければいけない。(左は背番号)

      群馬予想メンバー
    
            26江坂  

  6小林竜樹  19ファンソンス  15吉濱 


     8アクレイソン 30松下 

  33小林亮  3青木  5乾  16久富
 
         23富居

控えGK22北 DF13有薗、4小柳  MF7ウーゴ、25坂井、32ユンヨンスン FW16野崎


  群馬は個人個人の能力は決して高くないが、しっかりとした守りからカウンターを効かせてくる。チーム力を侮ってはいけない。今シーズンもアウェイでC大阪を破り、磐田、千葉らを破ってきた。チームとしての結束力はかなりある。
 群馬は守ってカウンターのチーム。アウェイでは特にしっかり守ってからカウンターを効かせてくるだろう。   横パス、バックパスは気を付けたい。気の抜けたパスをすればあっと言う間にボールを奪われペナの中に侵入してくる。
 特にゲームの立ち上がりは注意したい。初めから集中してゲームに入っていかなければいけないだろう。
 またセットプレーには最大限の注意を。
  前節のようなマークミスは許されない。

 群馬はセットプレーから直接間接を合わせて総得点29点中9点決めている。
 相手選手をしっかりマークしてシュートを打たせないようにしなければいけない。 
   また、DFの裏を狙ってくる。DFの裏をつかれないようにしたい。
 ただ、恐れてラインを低く設定してもミドルがくる。ラインは上げてコンパクトにして戦おう。

  また、こちらば3バックなのでサイドからの攻撃を仕掛けてくるはず。サイドで数的不利にならないようにボランチやウイングバックと連係して守備をしたい。
 
 こちらとしてはボールを素早く動かして早い攻撃を仕掛けていきたい。ロングボールもまぜてサイドから攻撃していきたい。
 
 サイドからのクロスが有効。中、外とボールを動かして中からシュートまでもって行こう。
 特にサイドをえぐってマイナスのクロスを入れていきたい。
 中ばかりの攻撃では相手の堅い守りは崩せない。
 外を有効に使って攻撃を仕掛けていきたい。
  相手のDFの裏がねらい目。群馬はこれまでDFラインの裏を結構狙われて失点を重ねてきている。ショートカウンターからの裏狙いを徹底させたい。
  相手はコーナーはマンツーマンで守る。
 ただ漫然と蹴るだけでなく、ショートコーナーやトリックプレーを仕掛けてマークを外してシュートまでもっていきたい。FKもチャンス。精度の高いボールを蹴ってゴールにつなげよう。
  今後はセットプレーからの得点が大きな影響を与える。しっかり集中して守り、攻撃して、得点をとれるようにしてほしい。
 先制点をとられると前節同様きつくなる。こちらが先制点をとって優位に試合を進めたい。 とにかく相手より先に点をとることだ。
 相手より先に点をとって追加点をとって試合を決めたい。
 引き分けでもダメ。ホームでは絶対に勝たないといけない。
 とにかく必死になって戦って勝利を手にしなければいけない。




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posted by 孔明 |20:12 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

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