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2013年12月27日

今年を振り返る8MF(サイドハーフ)編

サイドハーフは比較的層が厚いと思われたが、古田の大きな怪我があった。特に右サイドハーフはメンバー争いが激戦だった。



 古田はG大阪戦で相手のキックがあたり、半月板損傷で長期離脱した。今シーズン当初は海外への移籍騒動があり、海外挑戦は一旦封印してコンサでしっかり実績を積み、改めていつか海外挑戦しようとしていただけに痛い怪我となった。天皇杯4回戦甲府戦で復帰したが、内容は自他共にまだまだ。来年こそフルパワーで活躍して欲しいと思う。

 荒野今シーズン一番成長した選手ではなかったか。運動量が多く、パスの精度が高くそして守備能力もあるといういずれもレベルの高いプレーを発揮した。ポジションは右サイドハーフ、左サイドハーフ、トップ下と攻撃的ポジションをこなした。後半はレギュラーに定着した。向上心も強く昨オフにはブラジル、このオフにはメキシコと短期留学をしている。
 野々村社長も将来の日本代表候補と言っているほど。来年が楽しみな選手だ。

  砂川は今年も活躍した。守備の面では目をつぶることも多かったが、なにより攻撃を牽引した。FKでの得点も2得点したのは印象に残る。また、ピンポイントのクロスで得点を上げたシーンもあった。まだ、このチームになくてはならない存在であることは確かだ。来年も彼に負う所は多いだろう。砂川に代わる選手に早くでてきてほしいものである。

 神田は開幕戦に出場して、先発メンバーに何試合か名を連ねたがその後は先発メンバーとしては出場できなかった。ただ、久しぶりに先発した天皇杯3回戦磐田戦では決勝ゴールをたたき込んでサポーターを喜ばせた。ただ、また先発した天皇杯4回戦甲府戦では思ったようなプレーができずに途中交代してしまった。 
 初めの期待が大きかっただけに今年は不完全燃焼と行った感じだったが、岡本がいなくなった来年ブレイクを期待しよう。

 岡本は前半戦はMVP級の活躍だった。膝痛をだましだましやっていたのだろうが、先発に途中交代で入ってもプレーは切れていた。今シーズンのゴール数も6ゴールとキャリアハイを記録した。
  来年も活躍して欲しいとおもったが、熊本への移籍が決まった。膝のためには暖かい地方もよいだろう。なにしろ熊本は岡本のふるさと。ふるさとでのプレーを選んだことは本人にとってベストな選択だったろう。熊本でも得意の癖のあるドリブルを見せて欲しいと思う。

 ビンは途中加入だったが強いインパクトをサポーターに与えた。キック力の強さ、正確さはともに優秀だった。リーグ戦は2ゴール。いずれも決勝点と印象深いゴールだった。
やはりもっている男。また、ベトナムの英雄はビッチ外でもいろいろな話題を振りまいた。
  課題は連携と守備。特に不慣れなサイドハーフに配置されたので守備では相手に振り切られることもあって、危ない場面も作っていた。
 彼は気持ちも強い。しびれる場面でもPKキッカーを自らかって出るなどメンタルの強さを伺わせた。

 中原は前半戦リーグ戦出場は3試合で思ったよりも試合に出場できなかった。タイ・コンケーンFCに移籍が決まり、永坂とタイでサッカーをやってきた。時には何時間もバスに揺られ、グラウンドも満足に整地されていないところへ行って、食べ物も慣れないなかハングリーさは十分についたのではないだろうか。
  来シーズンは勝負の年となる。たくさんの試合でスタメンに名を連ねてほしいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:00 | 今年を振り返る | コメント(1) | トラックバック(0)

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Re:今年を振り返る8MF(サイドハーフ)編

行く価値任意の場所へのショートカットがありません。

posted by Replica Cartier Rings | 2014-07-02 17:31

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