2013年08月12日
ロングボールだけではなくパスワークで崩していかなければ
フェホのワントップは金曜日紅白戦を見ていただけに個人的には違和感がなかったが、多くのサポーターは違和感があったと思う。 試合前フェホのワントップは機能するかと正直はらはらして見ていた。結果はまだまだというか、必ずしも機能したとは言えないが、１点をとれたことは今後のチームにとって本当によかったのではないだろうか。 フェホはスペースに抜けるプレーが案外というか得意らしい。そのＤＦの裏を抜けるプレーで１点をもぎ取った。 ただ、連携はまだまだ。 フェホの特徴をまだチームメートが把握していないと言うか、なんでもかんでもクロスを上げ、ヘッドで競らせるのはフェホの使い方としては得策ではないだろう。 ヘッドで競らせるのもよいがやはりスペースでボールを受けさせることも必要だと思う。 そして昨日は後半、足が止まり相手のパス回しに防戦一方になった時間帯が多かったことが気になった。 財前監督も言っていたが、ボールになかなかプレッシャーがいけずに棒立ちになったシーンが多くて、相手の拙攻に助けられたが、強い相手になら逆転負けしていたのではないかというような悪い内容だった。 ただ、守備は９０分集中して戦っていた。 ＣＢの２人はもちろんサイドバックの日高や上原の守備も素晴らしかった。 特に上原が１本パスミスはあったが攻撃に守備にと獅子奮迅の活躍といっては褒めすぎか。イエローになったプレーやあぶなく２枚目のイエローになりそうなプレーもあったがサイドバックとして守備もしっかり様になってきた。 そして守備では久しぶりに出場した櫛引が効いていた。 奈良とよいコンビで体を張ってプレーしていた。 これでホームは５試合連続無失点というのはすごいことだ。 攻撃はこのままフェホへのロングボールだけではだめでパスワークで崩していくやり方も追及しなければいけないと思う。 次節は難敵Ｇ大阪。 この１週間で連携を深めてじっかりとした準備をしてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 ｜19:56 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:ロングボールだけではなくパスワークで崩していかなければ
スポーツ紙によると、厚別のピッチ状態は良くないのでフェホをターゲットに云々とありました。
ＴＶでは良い方じゃないかなと見えたんですが、現場は悪かったんでしょうか？
だとしたら、先々苦労しそうですね。極上とは言いませんが、かなり良好な芝でないとコンサのサッカーは出来ないのでしょうか？ アウエーは、暑さで芝が枯れかかっているスタジアムもあります。
杞憂ならよいのですが。
posted by 蹴球素人| 2013-08-12 23:05
Re:ロングボールだけではなくパスワークで崩していかなければ
蹴球素人さん。
スポーツ報知に財前監督の言葉として「ピッチ状態は良くないので、自陣でのバックパスや横パスには気をつけよう。」と書いていました。
現地では気づかなかったのですが、以前よりはよいにしろあまりピッチ状態はよくなかったんでしょうね。
昨日のスカパーを見ても水戸のスタジアムとかはかなりはげたピッチでした。やはりそんなピッチではロングボール中心にならざるをえないでしょうが、基本はしっかり繋いでいくこともやらなければいけないと思います。
万博はどうでしょうか。Ｇ大阪はしっかりパスを繋いでくるチームなので水をまいたり、芝を短く刈ったりしているような気がします。
posted by 孔明| 2013-08-12 23:37
