2013年08月11日
決して楽な勝利ではなかった。
１点をとってからの後半が長かった。 決して楽な勝利ではなかった。 最後にバックスタンドに整列した選手たちの顔を見ると安堵の表情や疲労感がにじみ出ていた。 出だしはコンサのチャンスが多くあり、フェホをめがけてクロスを送る作戦が多く、シンプルだったが、相手に弾かれるプレーが多かった。そしてそれが生きたのは前半２２分。ロングボールに体を入れ替えてうまくボールを持ったフェホがドリブルしてキック一閃。見事にゴール左に蹴りこんだ。先制。 そこからが長かった。その後前半はコーナーのチャンスが多くあったがゴールできず。 いらいらした展開、終盤に押し込まれる展開で前半終了 後半はやはり１点を追って相手の攻勢を受けた。 バーにあたるシュートもあって危なかった。 そしてようやく追加点をとったのは後半４５分 上原のロングボールから競ったボールをキーパーが出てきてこぼれたボールを榊がゴールへ相手ＤＦが掻き出したがそのボールを突進した三上が押し込んでゴール。 これで勝利を確信した。 三上は好パスをふかしたシーンなどあって、今日はついていない日かと思ったが最後にゴールを決めてくれた。 後で録画を見てみるとゴールした三上に前俊が抱きついていた。本当に仲がいい。 それから後半三上のゴールの一つ前のプレー 上原が痛んだシーンは録画を見るとはっきり相手の足が上原の足に乗って倒していた。完全にＰＫにシーンだった。 そのシーンはゴール裏の真ん前厚別が大ブーイングだった。 しかし、後半は相手にボールを持たれ、パスを回され最終ラインでようやく跳ね返すといったシーンも多く見られた。 もっとマイボールを大事にして自分たちの時間帯を多くしなければいけないだろう。 それからフェホがワントップに入ったが前半はフェホをめがけて当てるロングボールを入れるプレーが多かった。 そのロングボールもよいがフェホはスペースに抜けるプレーがうまい。そのフェホを生かすプレーもしたほうがよいと思う。 勝ったが反省点は多い。 次節は強敵Ｇ大阪。 厳しい相手だが今日の勝ちで勢いに乗って戦ってほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 孔明ツイッターhttps://twitter.com/kaxtutenisixtut
posted by 孔明 ｜19:12 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:決して楽な勝利ではなかった。
フェホのスタメンはないだろうと思っていたのですが、いい意味で裏切ってくれてうれしい限りです。
試合のほうは仰るように楽な展開ではなく、全体的にもう少し前でプレーできれば
もっと楽に試合を運べたと思います。ここは今後の反省でしょうけど、無失点はよかったです。
次は難敵が相手ですけど、何とか勝ち点が欲しいですね。
posted by 剛蔵| 2013-08-11 22:06
Re:決して楽な勝利ではなかった。
横浜の時間の時、被弾の匂いがプンプンしてました。ヤラレタと思ったのが２～３回はあった気がします。
三上のゴールは、ネコ科の動物かと思いました。尻餅からシュート体勢まで持っていくのが速かった。力強い体幹と素早い体幹の勝利です。
posted by 蹴球素人| 2013-08-11 23:18
Re:決して楽な勝利ではなかった。
おめでとうございます。
＞上原が痛んだシーンは録画を見るとはっきり相手の足が上原の足に乗って倒していた。完全にＰＫにシーンだった。
うーん、多分色々な所で色々な人が審判批判を展開しそうですが（そしてホームの眼としては正しいのかもしれませんが）、あれがカードなら、その前の上原が自陣ゴールライン近くで相手に脚を絡めてしまったプレーもカードで、札幌は10人になっていたと思うんで、ジャッジとしてはむしろフェアだったと思うのですが…。
posted by MasaMaru| 2013-08-11 23:43
Re:決して楽な勝利ではなかった。
◎剛蔵さん。
後半もう少しボールをしっかり繋いでほしかったと思いました。フェホがいなくなってから推進力がなくなってしまったような気がしました。
フェホのワントップは決して機能していたわけではないと思いますが、フェホが点をとったのはよかったですね。
なにしろ次の試合に弾みがつきます。
◎蹴球素人さん。
確かにやられたというシーンが何回かありましたね。そのたびに肝を冷やしていましたが、なんとか逃げ切ってくれました。追加点がほしかったのですが、なんとか三上がとってくれました。三上は榊におごらなければいけないと思いますが、三上の動きも俊敏でしたね。とにかく勝ってくれてほっとしています。
◎MasaMaruさん。
確かに上原が２枚目のイエローかというシーンはどきどきしました。それも考えるとチャラですね。もっともサポーターのひいき目からはＰＫじゃないかと思ってしまいます。
posted by 孔明| 2013-08-12 00:29
Re:決して楽な勝利ではなかった。
フェホの副作用が・・・
フェホの得点シーンですが、相手のラインコントロールミスです。真ん中の選手が下がり過ぎのため、オフサイドが取れませんでした。そのあとの、ドリブルと、シュートは素晴らしいものでした。カウンター場面以外で、フェホのよさを生かすイメージや戦術がまだまだ出来上がっていません。逆に、放り込み型のサッカーになり、これまでのよい面が消えてきている気がします。更に、フェホと砂川のダブル出場は、他の選手の守備負担が大きくなりすぎますね。砂川はうまいけど、自分たちのチームに与えるダメージも大きく感じます。
最後に榊のＳＨとＦＷの力は全然違う気がします。ＳＨで使うくらいならベンチにいれなくていいと思います。残り時間１５から２０で出てきたときの榊は、サバイバルナイフくらいの凶器です。ＳＨは本職を使ってほしい。かえってビンの方がミドルも強力だし面白い気がします。
posted by まさひろ| 2013-08-12 08:38
Re:決して楽な勝利ではなかった。
フェホが交代していつものサッカーに戻るかな？と思っていたらやたら攻め込まれてヒヤヒヤしました。
日本のサッカーにはまだまだ馴染みきれないフェホですが、次節のガンバ戦では強力な武器になるような気もします。
相手もしっかりとフェホのスカウティングをして来るでしょうが、モヒカンヘッドでのゴールを期待します！
posted by サポ歴| 2013-08-12 18:37
Re:決して楽な勝利ではなかった。
◎まさひろさん。
確かにフェホのワントップは機能していたとはいえず、放り込みサッカーになってしまったようですね。以前、荒野と三上と内村、砂川とパスサッカーをしていたときよりも退化しているかもしれません。フェホが入っても単純にフェホに当てるサッカーだけではなくしっかりとパスをパスを回すサッカーをやってほしいと思います。
フェホを見ていて砂川がＤＦを一所懸命やっているなと思ったくらいフェホは守備をしないので、他の選手にかかる負担は大きいですね。これをどうするか課題だと思います。
◎サポ歴さん。
フェホがいなくなってやたら攻め込まれましたね。前俊が入って前でボールが収まるかと思ったのですが、なかなか前でボールが収まりませんでした。
次のＧ大阪は難敵ですのでフェホを生かすためにはフェホに放り込むだけではなくフェホを生かしたプレーで勝ち点３をとってほしいと思います。
posted by 孔明| 2013-08-12 19:47
