2011年09月21日
神懸かり的だが、しっかりとした伏線はあった。
試合終了後。勝ったことが信じられなかった。 先制した攻撃が素晴らしかったが、それ以降前半、ほとんどポゼッションで押しまくられ、こぼれ玉もまったく取れない展開。東京Ｖは良質のピッチでああればあるほど力を発揮するのだが、ドームの良質のピッチを恨んでしまうほど。相手の出足だけが目立った前半だった。 後半も同点にされてからもほとんど攻めることができなかったなかで２回のチャンスで２点取れたことが本当に神懸かり しかし、その伏線は確かにあった。それは監督の采配 後半３バックにして、中盤の枚数を増やして対抗し、守りでは５バックになるのもやむを得ないと思ったが、監督はその勝負に出た これが正解だった。 相変わらずポゼッションされたが、なんとか少しはボールがもてるようになった。 そして日高のロングボールから近藤のループシュート。 相手の前掛かりのＤＦラインの裏をとった見事なゴール。 それでリードしてからは、再び４バックに 同点にされたが、次に１点勝ち越した攻撃は手数をかけない見事なもの ホスンのロングボールから上原のヘッドが勝って勝負あり。 そして河合をボランチに再びしてから河合のチェックからだめ押し点を入れた。 最後は河合の頑張りが見事だった。 本当に前半を終了してはほとんど勝てる気がしなかった。 それにしても前半は悪いサッカーだった。 東京Ｖのパスワークが見事と言うしかないのだが、もっと前からどんどんプレスにいかないとダメだろう。 序盤はそれでもプレスに行っていたが、途中から前からのプレスをあきらめてしまい、一方的に押される展開になってしまった。 それでも結果を出したことが素晴らしかった。 Ｊ１にあがるシーズンはこんな試合も何度かある。こういう試合をものにすることが昇格への近道 ただ、すぐ次の試合がある。しっかり休んで次の試合に備えてほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 ｜22:19 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(1)
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この記事に対するコメント一覧
Re:神懸かり的だが、しっかりとした伏線はあった。
「いやもう、よくぞ勝てたものだ」というのが正直な感想です。東京Ｖの方が１枚も２枚も上だと、素人目にも見えたし。２－１でも心配でした。過去ロスタイム３失点ってあったから。
前半見て、後半手も足も出ない事も覚悟したんですが、相手の素晴らしいサッカーに対して、こっちのやりようって必ずあるもんなんですね。解説者曰く、飛ばせばいいって（ミドルまたはロングパスという意味なんでしょうか？）。
なんにせよ、今日まで位は浮かれても良いかなと思いますし、浮かれたいです。
posted by 蹴球素人| 2011-09-21 22:51
Re:神懸かり的だが、しっかりとした伏線はあった。
最近体調が悪く試合を見にいけないのですが
暫定ですが首位
シーズン当初は今年は１桁順位がいいところかと
思いましたが勝ちますね
やはりJ1へ上がれる時に上がりたいですね
まずは次節応援に行きたいです
posted by SB| 2011-09-21 22:54
Re:神懸かり的だが、しっかりとした伏線はあった。
◎蹴球素人 さん。
圧倒的にボールを保持されましたね。
川勝監督は自分たちのサッカーをして内容は勝っていたのに結果を負けたことをだいぶ悔しがっていたようですが、
こちらは途中からポゼッションを諦めてロングボールに切り替えたことが結果的に幸いした感じです。
本来は東京Ｖのサッカーがやりたいサッカーだと思うのですが、今は勝負が大事。勝ち点３をとれたことを素直に喜びたいと思います。
◎ＳＢさん。
土曜日は是非応援にいきましょう。
この位置にいることはとてもチャンスなのでしっかり今の勢いを大事にして、そのまま突っ走ってほしいと思います。
チームは今は我慢しても勝ち点３をとりたい時期です。なんといっても今日の勝利は大きいですね。
このままゴールまで行きたいですね。
posted by 孔明| 2011-09-22 00:11
Re:神懸かり的だが、しっかりとした伏線はあった。
そうなんですよね。相手があまりに速くって、振り回されていたから、あえて、プレスに出ずに、ブロックをつくる守備を徹底しようと、３バックにしたのでしょうね。３バックにすると、結果的に５バックになることが多いのですが、それでも、自ら前に出て、相手に振り回されるよりは、引いて守る方を選んだのでしょうね。もちろん、中盤でボールを拾いたいということもあったのでしょうが…。
結果、当たりましたね。事実上、ロングボール一発のゴールって、最近はほとんど見た記憶がないのですが…。上原の身体能力が生きました。わたしは勝手に、昔（？）の高木のポストからの播戸のゴールを思い出しましたよ。岡本もよく詰めていましたよね。
これは最高に面白い。一体、何が、監督・選手を覚醒させたのか、新聞でがっちり読みたいですよね。初戦の松山、そして、大震災後のあのころのあの感覚は一体、何だったのでしょうか…。
戦う集団に見事に変貌したコンサ。次も楽しみです。
posted by Ｍ・Ｙ| 2011-09-22 00:17
Re:神懸かり的だが、しっかりとした伏線はあった。
Ｍ・Ｙ さん。コメントありがとうございます。
そのとおりだと思います。石崎監督のコメントを見ると３－５－２にした主な理由はトップ下をつくって攻撃の枚数を増やしたかったのと、スペースを消してブロックをつくって守備を固めたかったということでしたね。
それが当たったと言うことで、監督の采配がズバリという試合だったと思います。
そして再び４バックにしたのはサイドのスペースを埋めることと、リードして再び前に出ていくことでプレッシングをして相手の出だしを削ごうとしたと勝手に思っています。
結果的にはやっぱり押しこまれて１点を取られましたがボランチを河合に戻して素晴らしいプレーをしてくれました。
高木のポストに播戸ゴールですか。思い出しました。
厚別の試合でしたね。その時も高木のポストで播ちゃんのファウル気味のゴールでしたか。
しかし、ホスンのキックは武器になりますね。
攻撃の一つの駒といってもいいですね。
上原もよくヘッドで競り勝ちました。
それにしても端から見ると負けそうな試合で勝てるのが不思議に思われるでしょうね。
なにか「持ってる」チームになってきているのがおもしろいですね。
posted by 孔明| 2011-09-22 00:36
Re:神懸かり的だが、しっかりとした伏線はあった。
気持ちのいい朝ですね。
心地よい疲労感です(笑)。
選手に疲労感はありました。
内村、砂川、河合、みんな重かった。
日高の判断のプレー判断の遅さも目につき、交代は「純平じゃなくて日高じゃないの？」とも思いましたが、純平は負傷とは。
新聞紙の大きな扱いは集客にアシストしますね。
posted by KOUJI| 2011-09-22 08:21
Re:神懸かり的だが、しっかりとした伏線はあった。
KOUJIさん。
昨日は本当に勝ってよかったです。私も心地よい疲労感で一日を過ごしました。
今から思ってもよく勝てたなという感想です。
選手達は一生懸命やっていましたが、今一俊敏さや運動量が足りなかったですね。
そのなかでも確かに日高のプレーはちょっと気になりました。反射力が悪いというか、もうすこし思い切り動いてほしかったと思いました。
これでさらに土曜日の徳島戦にサポーターが多く集まるといいですね。そしてそのサポーターの応援で勝利してほしいと思います。
posted by 孔明| 2011-09-22 19:25
