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2011年09月18日

監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。

昨日の試合

 監督が2トップにしたことがはまった。

 2トップのスタートは今シーズン初めて

 これはジオゴがいないのでトップを2人にしてターゲットを増やすということと

 相手のシステム上、中盤を4枚にしても不利にならないという考えからそうしたのだろうと思う。

  また、2人ともポストプレーヤーではない。

  前線でボールをキープして後から持ち上がるというよりは、スペースに飛び出すことを優先したことが結果的に当たった。

  そして、前線からプレスをかけ続けたことが大きい。守備では石崎コンサの基本である前線からプレスをかけてサイドに追い込みボールを奪ってショートカウンターということを忠実に守った試合でもあった。北九州に初めこそいなされていたが、しぶとくそれを繰り返すうちに相手もパスの出しどころがなくなって、パススピードが遅くなりプレスの網にかかってきた。

 完全に監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。 

 アウェイで勝ち点3をとれたと言うことは非常に大きい。

 昨日はFC東京や千葉がアウェイで勝ったが、両方ともアウェイを苦手にするチーム。

 そしてコンサもアウェイを苦手にしている。

 ホームでは上位チームは確実に勝ち点3を積み重ねると予想される。

 ホームで勝つのはもちろんだがこれからはいかにアウェイで勝ち点3を獲得するかが大きなポイントとなってくるだろう。

 しかし、昨日のような内容で勝ったならば一安心

  このままの勢いで行ってほしいものだ。

 ただ、課題ももちろんある。

 前半はシュート数も多かったが、後半はシュートも少なく、決定的チャンスは近藤のゴールのみ

 点差が広がったとは言え、もっと後半も内容的に押す場面をつくって追加点をもっととって勝ちたかったところだ。

  個人の部分では宮澤の不調が気になった。膝の具合が悪いのが影響しているのかもしれない。連戦が続くのでできれば休ませてあげたいところだが、監督はどうするだろうか。

 水曜日と土曜日と試合が続く

 何人か小規模なターンオーバーを行ってフレッシュな選手を投入することも考えられる。

 とにかく内容も結果もよかった昨日の試合。

 混戦なのでなかなか飛び出ることは難しいができればこのままの勢いで一気に走ってほしいものだ。

posted by 孔明 |19:08 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。

監督の戦術と選手の頑張りがはまった、まさにそんな試合でしたね。
特に近藤と内村が前線で運動量豊富だったので、
北九州の後ろから繋ぐサッカーに対しプレスが効きました。
ジオゴがいたら違った展開だったかもしれません。

宮澤は昨日はミスが多かったですね。
後半岩沼をボランチに使ったのは次節以降の布石かもしれません。
ボランチとDF陣は層が薄いので、うまく対処しなければいけないかもしれませんね。

とにかくアウェイで勝ち点3はよかったです。
今週のホーム2連戦も期待大です!

posted by 剛蔵| 2011-09-18 19:51

Re:監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。

後半のシュート数が少ないのは、やはり気になります。東京V対横浜FCを見ただけに…。あの爆発力というか情け容赦無い徹底さというか、ああいうのが欲しいです。

仰る通り、ここにきてボランチの層が薄りました。普通はブルーノのはずが、昨日の放送では怪我人の欄に入っていたような…。本当に、監督どうするんでしょうね?

posted by 蹴球素人| 2011-09-18 20:24

Re:監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。

◎剛蔵さん。
 確かにジオゴがいたら違ったかもしれませんね。
 内村と近藤の頑張りはジオゴ不在を感じさせないものでした。彼らは実績もありますし、今後も期待したいですね。
 宮澤の調子が心配ですね。連戦になるのでどちらか休ませたいところですが、監督がどう判断するかだと思います。
 ボランチの層が薄いのも気になります。河合が頑張ってくれていますが、河合も累積が3枚でイエローをもらう可能性もありますし、気になるところです。

◎蹴球素人さん。
 前半がよければ後半が悪いというのも気になるところですね。シュート数は今回に限っては相手を上回りましたが、前半のシュート数に比べて後半は極端に少なくなりました。後半もしっかり攻撃の形を作ってほしいと思います。
 ボランチの層の薄さは心配ですね。練習では西村もボランチをやっていることもありましたが、絶対数が少ないことが今後どう影響するのか気になります。

posted by 孔明| 2011-09-18 23:04

Re:監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。

>後半はシュートも少なく、決定的チャンスは近藤のゴールのみ

80分くらいかな、砂川が左サイドを突いて、ちょっとした足の踏み変えだけで並走する相手DFを止め、その隙にクロス、内村がもう少しでハットトリックという場面がありました。終了間際に上原もシュートまで持って行ってますし。

個人的には、今の札幌は前半圧倒して優位に立ち、後半ごちゃごちゃっと守る形を得意としているので、そこに徹してもいいと思います。今後の展開を考えても、前節は後半も押しに行って失点するより、リードを守って無失点を狙って吉だったとも思います。

宮澤がちょっと重かったかなというのは同感です。あそこで岩沼を前に出したのは、選手たちへのメッセージとしても良かったですし。

後はけが人を出さないようにやってくれれば…。難しいでしょうけどね。

posted by MasaMaru| 2011-09-18 23:56

Re:監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。

 MasaMaruさん。コメントありがとうございます。

>80分くらいかな、砂川が左サイドを突いて、ちょっとした足の踏み変えだけで並走する相手DFを止め、その隙にクロス、内村がもう少しでハットトリックという場面がありました。終了間際に上原もシュートまで持って行ってますし。

 決定的な場面という意味では近藤のシュートのみでしたね。もっとも3-0というスコアで相手が攻めてこないわけもないので攻め込まれることは当然でしょうが、もっと決定的なチャンスをつくらなくてはいけないと思います。

>個人的には、今の札幌は前半圧倒して優位に立ち、後半ごちゃごちゃっと守る形を得意としているので、そこに徹してもいいと思います。

 私はそうは思いません。
 北九州戦はまだ余裕がありましたが、特にアウェイではかなり後半押される展開が多く、勝っている試合でも1点差だと厳しい状態が続きます。これまで試合の終盤に得点されることはほとんどありませんが、しっかりとした結果を出すためにも攻められっぱなしではやはり失点に結びつく恐れがあります。後半も攻撃の手をゆるめることはかなり危ないと思っています。それゆえに前半も後半もしっかり攻撃の形を作らなければいけないわけで、はなからの守りの姿勢をとるのははなはだ危険だと思っています。

 怪我人は思ってもいないところででるので、怪我人がでないように願うしかないですね。後は厳しい戦いが続きますが、選手には出来る限りよいコンディションで試合に臨んでほしいと思います。

posted by 孔明 | 2011-09-19 00:46

Re:監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。

私も管理人さんと同じく、どんどん得点を狙って欲しいです。この混戦では得失点差が運命を分けかねません。

posted by きしも| 2011-09-20 21:45

Re:監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。

 きしもさん。
 ありがとうございます。
 J2は混戦なので守るところは守らなくてはいけませんが、行くところはしっかり攻撃して、点を積み重ねてほしいと思います。
 攻撃は最大の防御ですからね。幸い内村やジオゴが好調なので、得点をとれる雰囲気がありますから、頑張って得失を得点をして得失点差を優位にしてほしいと思います。

posted by 孔明| 2011-09-20 23:51

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