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2011年05月21日

まったく話にならない。

 まったく話にならない。

 暑い中での試合で動きが鈍ることはわかるが、それにしても酷すぎる。

 点をとられたシーンはベタ引きになって寄せ切らず、宮澤、日高の2人ともプレスに行かずおまけにかわされてミドルを打たれたもの。防ぎようはあっただろう。
 
 鳥取戦でも相手にいいだけボールを回された反省をしていないのか、中途半端なプレスにいってはかわされてラインがずるずると下がり、得点をとられた後はなんとか最終ラインの河合や櫛引が持ちこたえたのが精一杯。

 それより酷いのは攻撃の方

  スペースに飛び出していかないから相手のラインが下がらない。フリーランニングをする選手もほとんどいない。そしてパスの出しどころがなくて、ボールを回してゆっくりとした展開。DFからサイドにボールをあずけてそしてまたDFにもどして言い加減じれて前に出せは相手にパスカットされる毎度おなじみのパターンを再三繰り返した。

  相手も暑さの中でさほどよい守備ができていたとは言えない中で、まったく攻撃が形にならなかった。

 また、相手のプレスがあるとパスがまったくつながらないのもいつものとおり。相手のプレスをいなせない。パスアンドゴーもやっていないから、前のスペースでボールを受けることができていなかった。足元足元のプレーばかりではチャンスなど生まれない。そしてようやく相手のゴール前までボールを運んだと思えばパスミスばかり。

 とにかく攻めなければいけない後半にシュート0とはどういう事だ?


 アウェイのワントップはもう辞めるべき。ホームのワントップならまわりがアグレッシブになるから多少フォローがあるにしろ、アウェイのワントップではトップが確実に孤立する。確かに今日の三上はできが悪かったが、それにしてもトップにボールが収まらなさ過ぎる。これでは前にまったくボールを運べない。

 そして1対1での弱さが顕著、また、複数行ってもボールを持った相手をまったく潰せず、簡単にパスを通させる。

 鳥取戦から感じていたことだが、まったく改善されていないそころか酷くなる一方。

 アウェイでなかなか勝てないことは分かるが、それにしてもこの状態は酷すぎる。

 ホームとアウェイで戦い方を変えるとかもっと根本的な部分でかえなければずるずるとじり貧状態でこのまま行ってしまうだろう。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |16:07 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(1)

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Re:まったく話にならない。

前半リードされた状況で後半シュート0なんて、しばらく見たことないんじゃないでしょうか。

システム(1トップ)と、〝ポゼッションして崩してからのシュート〟に対してのこだわりは閉塞感を感じてしまいますね。

実際には、横パスバックパスでキープするも追い込まれて苦し紛れに前線にアバウトなロングボール。

前線のターゲットが少なく、セカンドボールの奪取率も少なく、何とかサイドからクロスを上げれたとしてもエリア内の人数が少なく可能性を感じない。

とは言ってもミドルも打たない。

うーん、と唸ってしまいます。

今日の収穫は櫛引に可能性を感じたことでしょう。

次節はどのように選手の入れ替えをするのでしょうか?

posted by KOUJI| 2011-05-21 21:28

Re:まったく話にならない。

全くもって話にならない試合でしたね。
攻撃の形を作る前に、まずしっかり走らないといけません。

おそらく次節はホームなので怪我人さえいなければ
今日と同じスタメンでしょうけど、
アウェイでは戦い方を変えないとダメでしょうね。
アウェイは未だ無得点だし、ここは戦術の問題もあるでしょう。

posted by 剛蔵| 2011-05-21 23:16

Re:まったく話にならない。

◎KOUJIさん。
 1点ビハインドのチームがシュート0とは呆れてしまいます。石崎監督は選手の入れ替えをすると言っていましたが、選手の入れ替えだけでどうなるものでもないですね。やたらと遅い攻撃、横パス、バックパスばかりではまったく可能性を感じません。
 収穫は櫛引だけですね。豊田に振りきられるシーンはありましたが、他のシーンではファウルになりましたが2人をなぎ倒した頼もしいプレーもありました。ホームで見てみたいですね。

◎剛蔵さん。
 アウェイだとどうしてこうも同じようなダメダメサッカーになるのかもう少し考えてほしいですね。まったくいいところが出ていません。もっとやり方を変えなければいけないと思います。今日の鳥栖はいつものシステムとは変えてきました。やはりこちらの研究をかなりしているんだと思います。こちらは相変わらず同じようなサッカーをしています。これではなかなか勝てないですね。

posted by 孔明| 2011-05-22 00:12

Re:まったく話にならない。

走っていない、これはみんなが認めること。相手にプレスをかけながら、相手が苦し紛れにどこにパスを出すかを予想して、ボールを奪いに行く(攻撃的な守備)ができていません。前線とDF陣との距離間隔が空きすぎ。もっとリスクを伴ってもコンパクトにしていかなくては、高い位置でのボール奪取も1トップ、2列目との連携もできません。セカンドボールも取れません。

監督の指導力に問題があるのは分かっているが、それでも次節以降なんとかしてほしいものです。

posted by お玉| 2011-05-22 17:14

Re:まったく話にならない。

 お玉さん。

 プレスの仕方も位置も悪いんだと思います。鳥取戦でもプレスが中途半端で相手に好き勝手にボールを回されていました。相手の鳥栖はフォーメーションを変えてこぼれ玉をとりやすいシステムに変えてきました。もっと前線からプレスをかけつつ、場合や流れによってプレスをかける場所の変更やこぼれ玉を拾える位置に布陣すべきと思いました。
 監督の思考力が硬直化しているのでしょうが、もっと柔軟にやってほしいですね。

posted by 孔明| 2011-05-22 18:02

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