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2024年05月20日

この状況での素人が考える改善策と柏戦でもまた起きた指定席自由化事件について

 今日は2つの件について書いて行きたいと思う。

1つ目は今後どうすればチームが勝ち点を増やせるかという具体なりの考えだ。

 Jリーグは世界でも有数の厳しいリーグであるとよく言われる。チーム力の差がそんなになく、過去タイトルをとったチームさえもおかしな監督がいたり、攻守の歯車が狂い、ずっと修正できずに、内部から崩壊していき降格するチームもたくさんある。
 
 今の我がチームは内容的には圧倒的に支配している試合でも必ず勝てるとは限らないというか、勝ち点が1さえ獲れない試合の方が多い。

 ミシャは就任7年目だが近年、特にそういう状況が多いというかそういう試合ばかりだ。柏戦もそうとも言えるが、今年も代表的な試合は既にあった。ホームの名古屋戦だ。先制しながら後半同点にされ、ロスタイムに入る寸前にロングボールから永井に大八にかわされ逆転負けした。

 そもそもミシャ自体失点は覚悟していて以前は3点取られても4点取って勝つと豪語していた。ゆえにとにかくミシャはほとんど攻撃のことしか考えていなかっただろう。

 ただ、さすがのミシャも去年の後半の勝てない時期からある程度守備のことを考え始めたようで、極端なフルコートマンツーマンはやらなくなったし、明らかに守りのメッセージというような交代をして選手にそのような意識を植え付けようと努力は確かにしてる。磐田戦のように。

 ただ、彼のこだわりである、序列ありきのメンバー固定、あくまでの攻撃中心の行け行けのため先発を選ぶという考えは変わっていない、それを最初から守備の布陣で、守ってカウンター狙いということあればミシャではないし、ミシャはそんなことまでして監督はやらないだろう。

 しかし、ことこのような状況になって、あくまでも監督を続けるなら最低でもある程度守備の練習はやるべきだろうし、攻守のカウンターの対処としてのフルコートでの紅白戦も時々は行うべきだと思う。

 また、自分の頑なな序列による先発メンバー選びは辞めて好調な選手を抜擢し、どうせ今の固定メンバーでもほとんど勝てないんだから、若手の選手も積極的に起用してほしい。

 サブでもいいから交代枠を残すばかりではなく、とにかく起用して、途中出場の時間を徐々でも良いから長くして使って行けば、今後リーグの終盤戦になって活躍してくれる可能性も高くなるだろう。

 その時に既に降格が決まっていれば仕方ないが、今の固定メンバーでは劇的に勝てる試合が増えるとも思わないし、毎試合必ずけが人が出るので、誰かサブメンバーの内、劇的に伸びてブレイクする選手が出ないとほとんど降格の道を歩んでいくだろう。

  ミシャは序列の高い選手が怪我をして、戻ってくれば若手やサブを惜しげな
くベンチ外にする。

 そういうことしかしないから若手も伸びないし、肝心なところで新たなヒーローも生まれない。全てが予定調和の世界だ。そういう選手の良いところを引き出すこともしないから今の成績という一面もあるだろう。

 そもそもミシャに選ばれるような能力をもっていない選手だからとう反論もあるかもしれないが、プロの選手である以上、一定の能力はもっているからプロになれたはず。

 ある程度使ってやれば伸びる選手も必ず出てくるはずだ。

 具体的に言えばここ最近、練習を見ていると西野が非常に良い動きをしている。金曜日の練習では20分ハーフ位の練習試合をU-18の選手たちとそていたが、確かに相手はU-18の選手なので目立つのはあたりまえかもしれないが、圧巻の守備の硬さや攻撃の起点になる動きをしていた。

 その前もハーフコートでの練習試合でもゴールしたりサブ組でも目立った働きもしていた。

 ルヴァンカップでどのような働きをするかでミシャも考えるとは思うが、今のミシャの考えているCBの序列ではよほどの活躍がないとなかなか上には上がれないだろう。

 個人的な感想で申し訳ないが、右CBで総合力で考えれば髙尾よりも上だと思うし、もしかしたら馬場ちゃんよりも上かもしれない。

 こういう若手を積極的に起用していくべきだし、そうしないと現有の戦力では明らかにじり貧だ。

 もっとも三上さんが凄いスキルの外国人を2人か3人位入団させて行けば別だが。

 とにかく今のままでは確実に残留争いから抜け出せないのは明らか。内容が良かったとか運が悪かったといか馬鹿なことを言っている場合ではない。

  現実的には三上さんはミシャを辞めさせられないだろうし、ミシャもなかなか自ら辞めないような気がする。

 それなら攻撃的なスタイルは変えずとも、ミシャに守備の練習をある程度させるとかセットプレーの実際の練習時間を長くするとか、サブや若手を抜擢するとかさせないと、必ず降格する。

 もう一つの話題は柏戦で昨年アウェイの神戸戦でのゴール裏での問題が再び起こった案件。記事にも出ている。
            ↓
https://football-tribe.com/japan/2024/05/20/303505/ 

 Xで1人のサポーターが指定席をゴール裏のサポに奪われたというポストをしてそれが炎上、逆にこのサポに対する攻撃もあったようだ。
 そこでUSのコールリーダーがXで全て自分の責任になる、この件に関しては弁解するつもりはないし、全ての意見を受け入れるという謝罪をした。

 そしてそのサポーターに直接謝罪。そのサポーターは謝罪を受けたとして了解し、もう、このことが広がらないようにとも話してる。

 しかし、このサポーターははっきり他にも被害を受けたという人も居たと明言していたし、2度目ということ、こういった記事も出ているので個人の問題だけに収めるのはいくらなんでも無理だろう。

 この件で何人も会社にメールをしているらしいし、会社としても昨年のようないい加減なUSを甘やかすような処分をせずに明確な対応をしなければいけないだろう。

 このコールリーダーには私もコメントで「何が原因で何人位が指定席を奪われたか、会社と話あってあなたのSNSからも発表して下さい。去年は被害を受けた人への返還金は全額会社持ちでしたよね。今回はあなた方が何割か補てんして下さい。それが責任の取り方だと思います。」と書いたが、他にもかなり辛辣な意見や罵倒にも思われるコメントをしている人もいた。

 確かにコールリーダーの謝罪し反省している態度は立派だと思うが、彼をとりまくメンバーも悪いのだろう。

 このことをうやむやにすると3度目、4度目が必ず起きる。会社はまた同じようにうやむやにせずにUSの処分やその被害に関しての返還金を昨年のように全額会社で負担せずに何割かはUSに負担させるべきだろう。


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posted by 孔明 |20:38 | 話題 | コメント(0) | トラックバック(0)