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作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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2012年07月06日
アメダス探訪「剣淵」の巻(2012/5/20) 剣淵温泉がある桜岡湖を通過して、絵本の里・剣淵町の市街に入る前に、「びばからすスキー場」の横を通ります。 このスキー場は、牧場のような雰囲気の斜面を滑る暢気なゲレンデで、かなり昔に少しだけ滑ったことがありますが、今では「アルパカ」を飼っていました。 「びばからす」という地名の由来は、アイヌ語の 「ピパカルウシ(カラス貝をいつも採る所)」のようで、美唄の地名(ピパオイ)と同様ですね。それを漢字で「美羽烏」と書くんだから、漢字発明大賞でも進呈したいくらいですよ。 バス停なども、カラスのデザインになってて楽しいです。 スキー場を過ぎると、「美羽烏神社」という怪しい看板があったので調査してみました。→参考:その筋の方によるブログ 鳥居をくぐって急な坂道を登り、何かを求めて振り返っても、そこにはただ・・剣淵の市街へ入る道路と街並みが綺麗に見えました。美羽烏というくらいだから、烏の濡れ羽色に塗られた美しい社殿でもあるのか?と思いつつ進むと、 なにやら怪しい、「カラス天狗」でも出てきそうな雰囲気の小屋でした。
トタン板で覆った扉だなんて、注連縄が無かったらとても神社には見えません。 市街地の北側にある「剣淵神社」へ向かう途中の「自治会館」の裏にアメダスがありました。
こっちの建物の方が神々しいぞ。笑 裏へ回ると、ここでは雨量しか測っていないので簡素です。
農地に囲まれていて立地に問題は無いようですが、隣にあるコンテナは近所の物置でしょうか。
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アメダス探訪「和寒」の巻(2012/5/20) 国道じゃない裏道を通って和寒に入り、アメダス地点を探して町内を巡っていると、公民館や郷土資料館の横にSLが静態保存されていました。番号は「D51 337」で、炭水車は錆びてるけど、本体の保存状態は良いようです。 ありました。周囲は開けた畑地で、理想的です。
測器類・・温度計が高い位置(冬用)のままです。
何の変哲も無いこの場所こそが、サンピラーが見えたというパワースポットです。笑 積雪深計の基準面は葉っぱに隠されそうですが、
レーザー光がターゲットに当たって、赤く光っています。(細い葉っぱの先)
すぐ横に、和寒町農業活性化センター「農想塾」という施設がありました。
和寒東山スキー場も、遠い昔に滑ったことがあります。1時間も滑ってたら飽きますが。
帰りは和寒小学校の横を通ったはずなので、移転開業する前の「かたくり歯科」(予定地)の前を通りすがったに違いありません。
アメダス探訪「比布」の巻(2012/5/20) 塩狩峠で一休みして、途中から国道と分かれて北側から市街に入ろうとすると、和洋折衷の「鈴木邸」という屋敷が保存されていました。比布町の第一号文化財だそうですが、開館日は水曜日のみ、それ以外の日は事前に教育委員会へ連絡せよ、とのことです。 肝心のアメダスはなかなか見付からなくて、役場とか老人ホームの周辺をぐるぐる徘徊した挙句に、やっと見付けました。
教員住宅の裏(だった?)という雰囲気で、周りには何もありません。 雨量計を見上げて・・こっちの温度計は低い位置に下げてあります。
風速計のプロペラが回っていないかも・・風速は1m/s前後だったらしい。
近くに見えたこの建物は何だろう?と思って近付いたら、集合住宅のようです。
ずいぶんとモダンだこと。玄関前に車が停まってて、裏庭には遊具がありました。 比布といえばイチゴとスキーの町で、マスコットキャラクターの名前は「スノーベリー」(←まんま)というそうです。 国道沿いに立ってるレストランでは、隣接する畑から収穫したばかりの苺を食べさせてくれます。 でも、苺よりも全国的に有名なのがエレキバンでしょう。 ぴっぷ北嶺スキー場(現在は「ぴっぷスキー場」)も一度だけ滑ったことがあり、遠回りなコースほど傾斜が緩いという、単純明快なレイアウトでした。20~30年前の話ですけど。
2012年07月01日
アメダス探訪・上川中部のその1に続き、今回はその2となります。5月20日の話ですけど。 昨夜の宿泊先は、名寄市(風連町)にある道の駅「もち米の里☆なよろ」でした。 もしかしたら、そのうち全道各所の道の駅に「雁来 萌 宿営の地」という看板が立つ・・ようなことは無いかな。 ここの道の駅のシンボルは餅を搗くスズメにも見えるけど、スズメは米をついばむ天敵だからオカシイなと思ったら、名寄市のシンボルのアカゲラなんでしょうね。 餅やだんごの類は好物なので、お土産にソフト大福でも買って帰りたいけれど、如何せん先を急ぐ旅だからまだ朝4時とあっては、新聞配達員も走ってません。
もう5月中旬だから冬じゃないし、それなりの装備は車に積んであるから寒くは感じなかったんだけど、朝出発する時に広告塔を見たら気温が1.7℃でした。道の駅に置いてあった、ゴミの分別回収容器
ペットボトル(2)、缶、ビン、エコキャップ、リングプル を別々に入れるようになってます。徹底してますね。 アメダス探訪「西風連」の巻(2012/5/20) 予想通りの場所にありました。ここでは雨量だけしか測っていません。
向こうの山の斜面はスキー場です。 閉校になった小学校の校舎と教員住宅との間に立ってます。
隣は畑や田圃になっており、
校庭はゲートボール場に変わりました。「都市交流公園」?
旧校舎は「西風連コミュニティーセンター」に変わりました。
かつて学校に集まっていた人達が、今はゲートボールをしに集まっているのでしょうか。
アメダス探訪「士別」の巻(2012/5/20) JAの「上川北農業共済組合(NOSAI)実測センター」と、「士別市農畜産物加工(株)」とが(左に)並んでる場所の入口にありました。奥の畑地には朝霧が漂っています。 立ち寄る人もいないのか、柵すら無い草地でした。
温度計と雨量計と電源・データ収集通信部と看板
この看板の位置までは立ち入ってもいいのかな? 風速計と日射計
川の堤防の上に、雨量計を乗せた小屋がありました。
多分、この雨量観測所でしょう。 対岸にある「士別河川防災ステーション」と、河川敷にあるサッカー場
→かなり昔に紹介した記事を参考にして下さい。 色々とお世話になった「天塩川サッカー場」
洪水時にはこれが水没するかと思うと、複雑な心境です。
アメダス探訪「朝日」の巻(2012/5/20) 今日の記事のタイトルにもなっている朝日町のシャンツェで、正確には「朝日三望台(さんぼうだい)シャンツェ」という名前らしいです。右側(ヒルサイズ68m)のランディングバーンに「あさひ」と書いてあります。 図書館へ向かう途中の住宅地にありました。
逆光ですが雨量計と温度計の測器
風速計と日射計・・沢を下る冷気が東風になってる?
反対側には地震計がありました。
右側にある住宅の高さが気になりますが、沢伝いに手前と向こうとを行き来する風向が卓越するだろうと思います。 すぐ前にある「あさひサンライズホール」
コンサートや演劇などのイベント会場のようです。 次の目的地である剣淵町へ向かう近道を進むと、ダム湖である「桜岡湖」の脇を通りました。
剣淵温泉「レークサイド桜岡」などがあるレクリエーションスポットになっています。 (アメダス探訪・上川中部の続編は→その3(和寒、剣淵、比布)の予定です。)
2012年06月29日
先日、かもめさんから問い合わせがあり、自分でもあれほど長い(角度が大きい)事例は見たことが無かったので、回答を保留してありました。→道新ニュースにも載ってます。 その後、色々と資料を調べた結果、(まだ少し疑問は残っているものの)「太陽柱」(サンピラー)であろうという一応の結論に達したので、報告・解説します。(かなり長文です) 名寄の市民から職場の同僚にも写真が送られて来てて、あちこちで目撃されたということは局地的な現象ではないという証であり、しかも名寄市民だったら太陽柱は見慣れているはずです。 以下は、太陽光が氷結晶の表面で反射して光っていた、という前提で話を進めます。 現象が出現する方向に違方性があるので、水滴のように等方性な物体は原因になり得ません。 成長の初期段階の小さな雪結晶(実体はH2Oの固体である氷)を「氷晶」(ひょうしょう)と呼びます。 なお、ウィキペディアでの太陽柱の説明では、あちこちに正しくない部分があります。日本語が苦手な人は→英文の解説へ。
【光の反射・屈折の原理】 ・氷結晶の表面に斜めから光が入射すると、その一部は入射角と等しい反射角の方向に進みます。(反射の法則) ・一部はスネルの法則に従う屈折角の方向に屈折して、氷結晶の内部に進みます。 ・入射角が大きいほど、反射光は強くなる一方、屈折光は弱くなります。 【太陽柱の原理と出現しやすい条件】 太陽柱とは、小さな雪結晶(六角柱や六角板形の氷晶)が空気中に浮かんでいる状態で太陽光が当たり、氷晶の表面で反射された光が目に届く現象です。 何しろ反射する物体は数十μm(1μmは1000分の1mm)という小ささですから、個々の氷晶が浮かんでいることすら認識できない場合もあります。 太陽柱は日出や日没の時間帯に見えやすく、太陽から上方に向かって光の帯が伸びます。 この場合、太陽の高度よりも上方に浮かんでいる氷晶の、下面で反射した光が見えています。(部屋の天井が光っているようなもの) 山の上などから見ると、太陽の高度よりも下方に浮かんでいる氷晶の、上面で反射した光が見える場合もあります。(足元の水たまりが光っているようなもの) 太陽から上方に離れるほど、氷晶への入射角が大きくなるので反射光は弱くなり、仰角が大きい部分に浮かんでいる氷晶ほど明るさは減っていきます。 反射光が明るくなるためには、氷晶の姿勢が揃って水平に浮かんでいることが必要です。 氷晶の姿勢が乱雑だと、太陽光が色々な方向に反射されてしまうので、目に届く明るさが弱まって柱は出来ません。 つまり、空中での対流が盛んな状況では太陽柱は現れ難く、風が弱い穏やかな状況で現れやすくなります。 太陽光じゃなくても、人工照明が光源になって上方に伸びる光の帯が現れる場合があり、これは「光柱」(ライトピラー)と呼ばれます。ナイタースキー場の照明によって生じたライトピラーは、ピヤシリスキー場などでよく見られ、氷晶さえ浮かんでいれば裸電球や懐中電灯でも光柱を作れます。 スキー場は寒いから自分の周りにまで氷晶が漂いやすく、夜間は周囲が暗いから反射光が弱くても鮮やかに見えます。 【対象事例に関する考察】 さてここからが、楽しい考察の時間ですよ。笑 今回の写真が撮影されたのは6月26日の19:30頃で、この日は高気圧に覆われて風が弱く、氷晶があれば姿勢が水平に揃う条件を満たしていました。 当日の和寒での日没時刻は19:18なので、日没後間もなく撮影したことになり、この時刻には太陽が地平線下2°あたりに沈んでいたはずです。ただし写真には丘の稜線らしきものが写っているので、(丘の仰角は分からないけれど)その稜線よりも数°下にあったでしょう。 太陽柱が出現する場合には、反射体である氷晶を落下させた母体となる雲が見えるのが普通です。 でも今回は、雲らしい物体は写っていません。 前夜は放射冷却したし当日は晴れて暑くなった日ですから、(少なくとも目に見える)雲なんて少なかったはずです。 旭川地方気象台の観測によると、当日の平均雲量は0.0でしたが、18時には上層雲の雲量が1(巻雲)を観測しています。 稚内地方気象台では、18時に雲量が2~3で、上層雲(巻雲)と中層雲(高積雲)が観測されています。 巻雲ならば氷晶の空間密度が小さいから、雲自体の存在がほとんど認識できなくても光学現象は起こり得ます。 夏場とはいえ、高高度での気温は氷点下だから、雲の中にある氷晶による反射・屈折によって雲に色が付く現象(彩雲など)はよく起こります。→ここの説明が親切です。 当日の21時に観測された、稚内と札幌の上空の気象状況を大まかに調べました。 気圧 高度 稚内気温 札幌気温 500hPa 5820m -8.9℃ -9.7℃ 700hPa 3120m +6.4℃ +7.0℃ 850hPa 1500m +15.6℃ +13.6℃ 風は弱く、稚内上空では~3m/s、札幌上空では~5m/s程度でした。 湿度は全般に低く、稚内の中層でやや湿っていたのは中層雲に対応しているのでしょう。 700hPaでさえ気温が+7℃くらいあるので、氷晶が存在できる氷点下の気温になる高度というと、600hPa(4300m)あたりまで上らないと無理です。(道新ニュースの記事では「5千~1万メートル」と書かれている) 高度4km以下には氷晶が存在できないとしても、例えばここ(@美瑛)に載ってる写真のように、山の稜線の少し上から光の帯が伸び始めているのであれば、たとえ高度4km以上でも遠くにある雲(の中の氷晶)が光っているのだろうと解釈できます。 和寒で撮影された写真では、(焦点距離が分らないから仰角が未知だけど)あまり高そうもない丘らしい稜線のすぐ上から光の帯が伸びているので、少々腑に落ちない訳です。 高度4kmにある雲が稜線のすぐ上から光リ始めていたのだとすると、その雲ははるか遠くに存在していたことになります。 地球には曲率があるので、遠くにある物体は実際よりも低い位置に見えます。隣国で打ち上げた人工衛星(と称する飛行物体)が高度10km以上まで上昇しても検知できなかったというのは、防衛当局の怠慢ではなくて水平線の上にまで顔を出さなかったのでしょう。 地球の曲率を考慮する簡単な計算をしてみると、高度4kmにある物体が仰角0°に見える距離は、およそ240kmになりました。(仰角が1°ならば150kmで、仰角が2°ならば100kmほどの距離) 名寄から旭川にかけての地域の西側って、幌加内町(母子里、朱鞠内、幌加内)になります。 当日の明け方はかなり冷え込んだ反面、日中は30℃近くまで気温が上昇しました。 地表付近の気温が高い(=空気の密度が薄い)と、仰角が小さい光の経路は上方に曲がります。つまり、地表近くを通る光線は遠方の上空から届いたことになるので、高高度にある雲でも地平線近くの低い位置に見える効果も考えられます。だから稜線のすぐ上から光り始めてた?? でも、気温に関しては翌日の27日も上がっただろ?と言われれば困ってしまいます。 当日の気象衛星可視画像を見ると、増毛山地の西海上・積丹半島の北(和寒あたりからの距離は150kmくらい)の日本海に孤立した雲の塊があって、しだいに明瞭になりながら面積を増しつつ接近して、19時には浜益付近に上陸しました。 この雲が氷晶の発生源だったのかも知れません。 ただし、可視画像は低い雲が写りやすいので、高度4km以上まで達していた雲だという保障は無いし、高い雲が写りやすい赤外画像では(解像度が悪いせいか)雲が識別できませんでした。 さらに目を遠くに向けて日本海北部の海水温も調べてみたんですが(笑)、特に説明材料は見つかりませんでした。ちょっと遠過ぎる感じもするし。 【結論】 はるか遠距離の高高度にあった巻雲内の氷晶に、太陽光が当たって反射して出来た光の柱が見えた。 ではどうして他の日に見えなくて、この日だけ鮮やかに見えたのか?という疑問は残ります。 風が弱くて氷晶の姿勢が水平に揃っていたので、光り方が強かったという要因もあるでしょう。 原因となった氷晶が浮かんでいた空間と自分との間(距離は数百km)に、光を遮るような障害物が無かったし、空気も澄んでいたということでしょうか。 一般的には、晴れた日には空気が汚れて、雨や雪が降った日には空気が清浄になるんですけどね。 疑問がひとつ解決したら、新たな疑問が3つくらい発生するというスパイラルに陥っています・・サンピラーだけで、こんなに楽しめるなんて。笑
【参考】 太陽柱:Sun pillar 光柱:Light pillar 雲量:全天に占める雲の割合を10分率で示す。(1~10) 日没時刻の計算:海上保安庁のサービス
2012年06月25日
タイトルに深い意味は無く、「ペーパン」の意味は「水・甘い・川」で、「米飯」という漢字を当てます。 まず、プレミアリーグ第5節vs旭実の試合が行われた5月6日には旭川地方気象台に寄ってきて、カブスリーグU-15第5節の試合が行われた5月19日に上川中部の3ヶ所に寄ってきました。 今回はアメダス探訪・上川中部(その1)で、5日20日に訪れた上川中部の6ヶ所(その2、その3)も、折りを見て順次紹介します。
アメダス探訪「旭川」の巻(2012/5/6) ここは当然ながら旭川地方気象台にあります。気象台の場所は何度か移転して、現在は宮前通の合同庁舎に統合され、露場は庁舎の前(というか裏)にあります。ちょうど桜が咲いていました。 測器類(左から雨量計、積雪深計、温度計、雪尺)
木の町らしく、柵が木製でした。 合同庁舎を背景にして・・脚立は雨量計の点検用?
風と日照は屋上で測っています。
色々な標本木が植えられていました。
隣に旭川市科学館「サイパル」があり、数年前に用事で来たことがあります。
この辺一帯を「旭川シビックコア」と言うらしく、各種の公共施設が集まっていました。 ついでに、新しくなったJR旭川駅を裏側から見てきました。
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カブスリーグの試合の合間に、昼食そっちのけでアメダス探訪「瑞穂」の巻(2012/5/19) ・・に向かう途中でスポンサー様の進藤病院に寄る・・ような用事も時間も無いので通過します。動物園の脇を抜けて「21世紀の森」へ向かう途中にありました。
ここは雨量しか測っていません。
旭川市内からそんなに離れていないのに、山沿いなせいか雨量が多いです。(特に雷雨の時など) 農家の庭先なんですが、住んでいないようでした。
付近には離農したらしい家がたくさんありました。 戻る途中でオオバナノエンレイソウの群落が視界に入ったから、寄らない訳にもいきません。
見事な咲きっぷりです。靴が泥だらけになったけど。
ついでに、ペーパンダムを見てきました。
堤体の大部分はロックフィルダムです。 旭川市指定文化財の「養蚕民家」にも寄りました。
茅葺き屋根の厚さと刈り込み具合が素晴らしいです。
内部から屋根裏を見上げたところ
居住部分は2階まで吹き抜けになっていました。
2階部分の障子を下から開閉するための(マジックハンドのような)道具があるに違いない。 残念ながら2階の養蚕室は公開していなくて、蚕棚などは1階に展示してありました。 説明パンフレットには、「長年月の悲境にも屈撓せず、刻苦忍耐ついに今日の成功を致せり」と書いてありました。(うちのトップチームも悲境だよなぁ)
第四試合が終わってから、アメダス探訪「上川」の巻(2012/5/19) 「北の森ガーデン」(アイスパビリオン)の向かいにある、パークゴルフ場の中にありました。ホントにパークゴルフ場の芝の中に立ってます。
風速計・・明日は明日の風が吹く
看板も横向きだから支障は無かろうと。
夕暮になってきたよぅ・・先を急がなきゃ。 パークゴルフ場のトイレに寄ったら、洗面台がオシャレでした。
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アメダス探訪「層雲峡」の巻(2012/5/19) ここは、目的意識と下調べが無いと見付けられないですね。雨量と積雪深だけを測っています。
積雪深計の基準面:レーザー光が当たって赤く光ってました。
層雲峡だけに岩峰が多く、川向かいに「観音岩」ってのと「マリア岩」ってのが並んでました。 洋の東西が違うだけで、中身はどっちも同じじゃね?「マリア観音」ってのがあるくらいだし。 これで今日のミッションは全て終了し、「そうだ、層雲峡には銭湯があったんだ」と思い出して、昼間の汗を洗い流すため層雲峡温泉まで足を伸ばしました。 展望台の終点まで登る気力が無いし暗くなるので、遊歩道の途中から「銀河の滝」を眺めます。
記念撮影をしてるのは、中国人観光客でした。 温泉街にある「黒岳の湯」の脱衣所に貼ってあった泉質・効能と注意書き
銭湯とはいえ、これでも層雲峡温泉ですから600円取られます。以前は近くにあった共同浴場が日帰り温泉に変わり、料金も高くなりました。 2階が内風呂で、3階は露天風呂とサウナになっています。
左棟が男湯で、右棟が女湯です・・女湯だけのズーム写真?・・あるけど見せない。爆 1階のレストランで鹿肉料理というのもそそられたんだけど、宿営地を目指して北へと向かったのでした。(続編は→その2(西風連、士別、朝日)、その3(和寒、剣淵、比布)の予定)
2012年06月17日
アメダス探訪・後志北部の前編に続き、今回は後志北部の後編となります。 神恵内から南下して既訪の「共和」地点を通過し、倶知安と赤井川を探索してきました。 倶知安は、測候所だった時代に訪れたことがあります。 昔は気温を百葉箱の中で測っていましたが、気温は地上1.5mの高さで測ることになっており、雪が積もると雪面からの高さが低くなってしまうので、倶知安では百葉箱自体の高さを変えられるよう特殊な構造になってました。 現在では金属の筒の中で気温を測ることになっており、温度計を取り付ける高さをスライドできるようになっています。
アメダス探訪「倶知安」の巻(2012/4/30)ここは「後志北部」ではなくて、景色の通り「羊蹄山麓」に属します。 昔の倶知安測候所は、国道5号線の脇にありました。 今は合同庁舎に・・寄り合い所帯というか、雑居ビルというか・・
小樽や札幌はともかく、岩内の方が倶知安より偉いの? 看板というか標識というか注意書き
積雪深計・・4月27日から「積雪なし」になったらしい。
ここは測候所から変わった特別地域気象観測所なので、視程や気圧も測っています。
風と日射は庁舎の屋上で測っていました。
すぐ近くに倶知安小学校があります。
ここを卒業した訳ではなくて、4年生の時に1年間通っただけです。自宅は向こう側にあったので、この校門から入ったことはほとんどありません。 校庭と羊蹄山・・さすがに倶知安だけあって、まだ雪が残っていました。
昔はここに校舎があって、現在の校舎の位置は校庭でした。 毎日、こんな景色を見ながら
遊んでた勉強してたんですから、贅沢なもんです。冬は雪が深くて通うのが大変でした。 伊井オブラート工場(現:伊井化学工業株式会社)の社長の息子も同級生でした。今は後を継いで社長してますけど。 近くの文化福祉センターの前にSLが冬眠してて、いまだ覚めやらず。![]()
次の目的地である赤井川へ向かうため、最近開通した新しい道路を通りました。轟鉱山に入る分岐点の辺りに合流するんです。 かなりの近道になりますが、それ故に峠付近は結構な勾配がありました。 雪融け水を集めた小さな滝がありました。季節限定の光景かも。アメダス探訪「赤井川」の巻(2012/4/30)
消防署の裏にありました。周囲は雪融け水でびしゃびしゃです。 ここでは雨量と積雪深しか測っていないはずなのに、なぜか支柱に温度計を抱かせてあって、どこかが便乗しているようです。
おまけに、消防署の温度計と風速計と雨量計も横に立っています。
右奥に地震計もあったし、測量用の電子基準点も役場の近くに立ってて、この村は地球物理学的に役立っているでしょう。 消防署の見張り櫓とホースを吊るすハンガーとを兼ねる搭は、とんがり屋根になっていました。黒松内の「トワ・ヴェール」みたい。
右奥に見える小学校のような建物に行ってみると、想定の範囲内の施設に変わっていました。
だけど、村内の住民にしか見せたくないようです。
赤井川って、火山活動で出来たカルデラであるくらいだから、下を向いて歩いてると黒曜石がたくさん落ちてるんです。畑作業で手を切ったり機械が壊れたりして不便でしょうねぇ。 今じゃぁ長閑な田園地帯ですが、石器時代には十勝と白滝と置戸と赤井川が黒曜石の4大産地だった訳で、今でいえばレアメタルとかダイヤモンドの鉱山だったような土地柄です。 貴重品として交易されて道内に分布してるのはもちろん、サハリンや東北地方にまで運ばれています。 赤井川産の黒曜石は、白い泡が集まったような筋が入っています。
十勝産の黒曜石は真っ黒で、
赤茶色い黒曜石?は白滝産の特徴です。
(岩石標本は、いずれも北大総合博物館蔵) 帰りは冷水峠を通って帰って来ましたが、峠を越すつもりがトンネルになっていました。 峠の茶屋というか冷たい水を飲める土産物屋は無くなったし・・展望台はまだあるようですが、アリスファームも色々と変わったんですね・・藤門さんや宇土さんもずいぶんと歳を取っててびっくり。(←自分の歳を考えろ!) ちょっとした用事で小樽公園に寄ると、いかにも田上義也氏が設計したような屋敷がありました。
坂牛邸というそうで、説明をロシア語でも書いてあるところが小樽らしいです。
2012年06月11日
GW中の4月30日に、いくら雪深い倶知安方面でも雪が融けただろうから、後志北部のアメダス5ヶ所を探訪してきました。 今回はそのうちの3ヶ所を紹介します。 いつアップできるか分らない次回(倶知安、赤井川)は後志北部の後編(倶知安は「羊蹄山麓」に属する)、さらに上川中部が3回分(9地点)貯まっています。
アメダス探訪「余市」の巻(2012/4/30) 余市の浜町から沢沿いに内陸へ入り、見当を付けて坂を登ると・・また廃校かよっ!校門に表札ねーし・・5年前に閉校した「豊丘小学校」だったらしいです。 檻に入れられた二宮金次郎は初めて見ました。
でも、この場所ではありませんでした・・あの丘の上だっ!
余市らしく、果樹園のようです。
積雪深計(超音波式)と雨量計
周辺はブドウ畑で、これが美味しいフルーツ(or余市ワイン)になるんでしょう。
エゾエンゴサクが畑地にも、春の小川にも満開でした。
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次の目的地である美国へ向かう途中、向こうに見える「滝ノ澗トンネル」から出て来て、海水浴場の駐車場にあるトイレに寄りました。 手前に写ってる建物は、「とよはま」という民宿です。さっきは内陸だったから豊丘で、こっちは海岸だから豊浜だと納得。 自分の背中の方に進むと、すぐに次の「豊浜トンネル」に入ります。 1996年2月に起こった「豊浜トンネル崩落事故」って覚えてますか? 正確にはトンネルが崩落したのではなくて、崖から巨大な岩塊(推定2万7千トン)が崩落してトンネルの巻き出し部分ごと押し潰してしまい、走行中のバスや乗用車に乗ってた20名が死亡したという事故です。 岩塊の爆破も思うようにいかなくて、遺体を収容するのに1週間かかったという真冬の惨事でした。 現在は新しい長いトンネルが出来て事故現場には海上からしか近付けないんですが、恐らくこんな感じで塞がれているはずです。
左奥の細長い岩は「ローソク岩」です。 昔のトンネルは狭くて、しかも途中に急カーブがあるもんだから、毎日通ってる地元の人達でさえ壁に車を擦ったりしたそうです。
アメダス探訪「美国」の巻(2012/4/30)生鮨を食べたいけど我慢して、美国港を遠望 黄金岬の展望台(左)と宝島(右)と水中展望船(船底にガラスを張った海底探勝船)
てっきり夏場だけの運行かと思っていたら、GWから稼ぎ始めるんですね。 かな~り昔の真冬に、この展望台に滞在して仕事をしてたことがあって、その時に宿泊していた民宿がここだと思います。
今は営業していないようですが、周辺には石蔵や番屋などがあって趣があります。 内陸の方へかなり進んで・・あった。
交差点の脇なので、奥地にしては見付けやすい場所でした。 多分、この農家の土地だったんでしょう。
なぜか壊れた百葉箱が放置されています。
何十年も前から観測を続けていて、お役御免になったに違いない。
次の目的地である神恵内に向かうため、向こうから「当丸峠」(左奥)を越えて来ました。この辺は結構な雪が残っていました。自分の立ってる場所が昔の未舗装路だったと思われます。 「大雪崩トンネル」を出て、空中回廊のような「大雪崩橋」を下ってきます。
こんな崖だもの、雪崩だって起こるでしょう。雪崩で橋脚が損傷を受けないように、V字形のガードが設けられています。
アメダス探訪「神恵内」の巻(2012/4/30) かなりの傾斜地に立っていました。左上の施設は浄水場(だった?)らしいです。 雨量計の受水口を見下ろせる地点は珍しいな。
下方には神恵内港が見え、丘の上には青少年旅行村もありますが、
こんな崖の上にあるコッテージには泊まりたくないなぁ。 すぐ横に、放射線のモニタリングステーションがありました。原発がある泊村の隣村ですから。(距離わずか10km) これが放射線量を測る装置で、
こっちは、雨水を採集して分析するためのサンプラーでしょう。
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泊村に残っていた旧川村家番屋は近くに移築されて、「鰊御殿とまり」として公開されていました。(泊村有形文化財)外観はかなり修復されていますが、内部の構造には古い部材も残っています。
天井裏の梁組を見やすいよう、わざわざ照明を当てています。
網元がどっかと座って、(息もせずに)窓の外を眺めていました。
御殿の横に、旧武井邸客殿(泊村有形文化財)と石蔵も保存されています。
石蔵といっても、レンガ積みに漆喰を塗ってあるなんて紛らわしいです。 客殿には4部屋あり、ここで披露宴も行われたそうで、奥の部屋は15畳ありました。
廊下の木象嵌にも手が込んでいます。 男子用トイレと女子用トイレ
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女子用トイレの天井が傘の意匠でした。なぜ傘? 電球の傘?石蔵(資料展示室)は屋根の荷重を八方に分散させる構造が珍しく、
「八方方杖合掌組工法」(はっぽうほうづえがっしょうぐみ)と言うんだそうな。傘の骨組みにも見えます。 石蔵に展示してあった古い「携帯用人名カード」
名刺を束ねたような・・まるで私の単語帳の起源ですね。笑 「鰊御殿とまり」は特に見たいとは思わずに寄ったんだけど、これで300円なら満腹でした。 観覧料を払う入口にある管理人詰所というか休憩所に、見慣れたポスターが貼ってありました。
他の場所でも見たので、全道の消防署に貼ってあるのではないかと・・私の勤務先にも貼ってあります。(決して私の仕業ではなくて、消防署の隣だから?)
2012年05月23日
タイトルの読みは「しらとり」ではありません。(←教養がある人ほど勘違いしやすいカモ・・メ) 前回に続き、アメダス探訪・日高西部の後編となります。 もう1ヶ月以上も過去の話になってしまいましたが、このテの話は(自然の風景以外は)賞味期限が無いでしょうから、どうしても後回しになります。
アメダス探訪「新和」の巻(2012/4/15) 予想通り、郵便局にありました。他に適当な公共施設も無さそうだし。局舎の裏に、局長さんの官舎のような雰囲気の住宅がありましたが、空き家でした。
これも郵政民営化の影響なのでしょうか。 測器は局舎の壁に近いかな~という程度で、他に不都合は無さそうです。
周囲は牧場でした(車から降りた途端に臭かった~)。日高の山の中ですから。
年季を感じるポスト・・1日に2回しか集めません。
次の目的地に向かう途中で、道路脇の斜面にフクジュソウがたくさん咲いていました。
よくまぁ、こんなに。
さらに奥地へ・・正面は里平山(リビラヤマ:1291m)だと思われます。
その裏に新冠ダムがあるはず。
アメダス探訪「旭」の巻(2012/4/15) 左側の道路を向こうから走って来て、「ここのバス停はどこかいな?」と思いながら停留所名を読むのに気を取られていたせいか、裏にあるアメダスを見過ごしてしまいました。かなり通り過ぎてから舞い戻ったため、無駄に何kmも往復しました。 こんな近くにあるのが見えないんだから、やんなっちゃうよ。
ここは風速計が無いから見つけ難いよなぁ・・ポールと同じ色の樹が立ってるし。 積雪深計はレーザー光を発しております。
発していなくても立入禁止、飲み食い禁止
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アメダス探訪「穂別」の巻(2012/4/15) ここは別ルートのついでに寄るつもりだったんだけど、今回は遠くの地点(静内や笹山)を諦めた分、帰宅時間に余裕が出来たので寄ってきました。ただしここは「胆振東部」に属する地点です。 小さな橋を渡って田舎道を進むと見つかったんだけど、そこに至る道がありません。やむなく、土手のような畦道のような砂利道を進んで辿り着きました。 積雪も測っているけど、あまり多い地域ではありません。
近くに建物や樹木がありますが、問題になるほどではないようです。 すわっ、白鳥(はくちょう)の編隊飛行だ!
コースの真下に入ろうとしたけど間に合わず、電線が写り込んでしまってます。 静寂の中にサワサワと、羽根が風を切る音が聞こえました。 帰りは砂利道を逆に進んだら、橋の下をくぐって袂に出る道がありました・・が、川が増水したら水没するような泥だらけの道でした。道の脇に水位標が立ってるんだもの。 これで、胆振地方のアメダス地点も全て踏破しました。 帰宅する途中の田圃は白鳥だらけ
考えてみれば、ウトナイ湖からシベリアへ帰るルートの途中・・にしては、ちょっとズレてるかも。
2012年05月06日
そろそろ雪も融けるし、冬の間は休んでいたアメダス探訪を再開しようと、まずは積雪が少ない日高地方からと思って、日高西部(と胆振東部)のアメダス5ヶ所を探索してきました。かなり古くなった4月半ばの話ですけど。 今回はまず2地点(仁世宇と日高門別)の話を書き、残りの3地点(新和と旭と穂別、穂別のみ胆振東部)は後日(いつになるか分からない)に回します。 元々の目的はアメダス探訪でありながらも、次第に周辺の施設や歴史に触れる旅に近くなりつつありますが、寄り道や迷い道もまた楽し。
アメダス探訪「仁世宇」(にせう)の巻(2012/4/15) 沙流川支流の仁世宇川に沿って、こんな未舗装路を進んで行きます。この辺は釣り堀などがある公園の散策路なので梟や熊の看板が道案内をしていますが、もっと奥の方はすれ違う車も来ない山道で、予想よりも雪が残っていました。 川岸に小山がポツンと聳えていたり、
護岸が崩れそうな川の中にも小島があったりします。
ホントにこの先に観測点があるのか? と心配になりますが、道路脇に電柱が立って電線が通ってるし、電話線も張ってあります。 アメダスの観測器を作動させるためには商用電源が必要だし、観測データを通信するためには電話線も必要です。だから、「人気(ひとけ)の無い所にアメダスは立たない」という大原則を信じて進むしかありません。 緯度・経度値から推定した地点を地図と比較すると、この高台にある家か、
川を挟んだ低い位置にあるこっちの酪農家しか考えられません。もう少し奥まで行ってみたけど、人家が無くて戻ってきました。
最後の手段として、携帯のGPS機能を使えば自分の位置が分かると思って携帯を出したら、「圏外」で使えません。 この地点では風を測っていないから、観測点を探す時の目印になるポールもありません。 しばらく行き来した挙句に・・おっと、雨量計があった!
我ながら、よく見つけるもんだ。 隣の小屋では何かの家畜かペットを飼っているようです。
雨量計の位置はちょっと低過ぎる気がします。
いくら日高地方だとはいえ、今の時期でも結構な積雪が残っているのだから。 道端に、毛の付いた骨が転がっていました。鹿かなぁ?
よく見ると、箱の中に大きめな犬が寝そべっていたから、この犬の餌だったんでしょう。 それにしても、こんな怪しい不審者に気付きながら大人しくしてるなんて、役立たずな番犬ですね・・まぁ、悪い事をする人はこんな奥地にまで来ないだろうから、熊が出た時にだけ吠えれば良いんでしょう。人や牛を守るために。
次の地点(海岸の富川)まで下る途中、振内(ふれない)に立ち寄りました。 旧振内駅の駅舎を利用した「鉄道記念館」という施設がありますが、ゴールデンウィークまでは休業中なのか、閉まっていました。駅裏のホームには、ド派手な色に塗られた客車が並んでいて、
ライダー向けの列車ホテルらしいです。ワタシの場合、揺れる列車の方が眠りやすいんですけど。 SL(番号はD51-23)も「静態保存」されていましたが・・
赤錆がひどく、朽ちるのを待っているかのような状態です。
これは「保存」じゃなくて「保管」ですね。 周辺は鉄道記念公園になっていて、広場の奥に見えるステージの後方にも貨車が置かれています。
イベント時には貨車の扉が開いて出演者が登場する、という光景を想像しました。 途中の平取町二風谷にある、町立の「アイヌ文化博物館」に寄りました。
ここは以前にも見学したことがあり、どちらかというと近代的な展示方法です。(個人的にはあまり好みじゃない) かなり太い樹を刳り抜いて作った丸木舟
この館の展示はかなり開放的で、踏み台には「チプに乗ろう」と書いてあります。
古い時代の遺物ではなくて最近に作ったモノだから、土足で乗ろうが写真を撮ろうが構わないようです。 ここにも訪れていたのか・・考えてみれば、ここは蝦夷地の中では先進的な大都市だった訳ですから当然ですね。
近くには私設の「萱野茂 二風谷アイヌ資料館」もあり、かな~り昔に訪れたことがあって、国会議員になる前の萱野さんが留守番をしてました。 木彫りの工房などはまだ冬眠状態で、ゴールデンウィークあたりから本格的に店開きするようです。 隣に「沙流川歴史館」があり、シマフクロウが招いているので寄ってみました。
ここはダム建設に伴って出来たような施設だから、展示はいただけないですね。珍しい物も少しあるけれど、無料じゃなかったら入館する気が起こりません。 ジオラマに使ってる動物なんか、剥製じゃなくて木彫りだからリアル感が無いし・・この土地だからわざと木彫りなの? 館の展望台から眺める「にぶたに湖」(下流方向)
上流方向には湖面に氷や雪が残っています。
この湖を作った「二風谷ダム」
色んなモノや文化が水没してしまいました。
アメダス探訪「日高門別」の巻(2012/4/15) 予想通り、消防署にありました。地点名は「日高門別」だけど富川の方です。この町はかつて日勝峠への登り口だったので大きなドライブインなどもありましたが、石勝樹海ロードが開通してからは訪れる機会も無くなりました。 国道のすぐ脇に立ってるのが気になります。
火に用心する幟はいいんだけど・・
こんな立て方だと降水量の測定に影響するような・・水にも用心してね。
この日は太平洋から海霧が押し寄せていて、内陸部では快晴で暑いくらいなのに沿岸部では曇って0℃近い寒さでした。
2012年03月29日
今冬の札幌は降雪量が少なかったし暖かい日も続いたから雪融けも早いんじゃないかと思って、3月7日に墓地の様子を見に行きました。 しかし霊園内の幹線道路は除雪されていたものの、枝道はまだ未着手で入り込むことさえ出来ない状況でした。 その後は気温が低い状態が続いたもんだから、いつまで経っても積雪深が減らず、最近は却って平年の積雪深より多いような気がします。 でも、気がするというだけでは説得力が無いので、今冬の気象の経過を調べてみました。(今冬の経過や平年値で)
1月上旬までは例年のような天候で、それなりに雪が降ったし積雪深も平年並にありました。 ところが1月中旬からはほとんど雪が降らず、積雪深はどんどん減ってしまいました。 それでも、晴天が多いと夜間の放射冷却も厳しくなるから、気温はむしろ平年より低いくらいの状態が続きました。 最近、札幌管区気象台の積雪速報の中で、日々の積雪状況を平年値と比較して分布や推移を表示できるページ(試行版)が公開されました。 従来は札幌と岩見沢と倶知安だけで、しかも10日ごとにしか更新されなかったのが、道内の観測点について毎日調べられるようになりました。 この時期になって札幌では、ついに積雪深が平年並まで盛り返し、つい最近には平年値を超えてしまいました。(↓3月28日の状況)このページで岩見沢↓とか新篠津などを調べると、どえりゃぁことになってるのが分ります。
そんな下調べをしてるうちに彼岸も近くなったから、いくらなんでも除雪は済んでるだろうと思って、17日にリトライしてみました。 環状通でコンサバスに追い付きました。今日はどちらへ出稼ぎに?
今冬の積雪深は平年並か・・墓地墓地でんなぁ。
今度、棹石に積雪深用の目盛を刻みたいような気が・・。 墓石の左右にある植木に積もった雪を掘り除きました。
今年は黄砂も降り積もってなくて、積雪の内部も綺麗な色で少し青味がかっていました。 北海道の彼岸なんて、こんな状況です。
手前はサザエさんのお供え物セット←自分の好物を買う(今日の昼食だから) 雪が積もってると、夏場よりも高い位置から見渡せます。←上から目線
道路脇の積雪の層に色を付けてみました。
以前はウォッシャー液で試しましたが、今回は予備のクーラントを染み込ませました。
でも蛍光色が明る過ぎて、積雪の層構造があまり分かりません。 もっと汚れたクーラントを使った方が、着色するのには良かったようです。 フツーに撮影しても、この程度は分かるんだもの。(泣)
次回はもっと暗い色の・・墨汁あたりを使おうかな・・。
2012年03月08日
今年の冬は未曾有の豪雪になった地域があるらしく、新篠津とか岩見沢などでは積雪深が統計開始以来の記録になったそうです。 野次馬根性じゃなくても、これは是非とも視察に行かねばならないと考えますよ。 どうせ行くなら積雪深が最も深い時期が良かろう・・ならば2月の末か3月の始めあたりの土日か・・3月の始めには公式行事が目白押しだから2月末の方が好ましいだろう、と考えていました。 ところが2月の末の25日は所用があり、26日は天候が荒れるようだ・・仕方が無いから3月に入ってから落ち着いて・・と油断していました。 2月26日は遅めに起きると、空は晴れています。げっ! この晴天が自宅付近だけの現象ではないことを確かめて、視察を実行することにしました。
まず、早々に積雪深が新記録になったという新篠津へ向かいました。 皮肉にも途中から雪が降ってきて、風も出てくるもんだから吹雪になったりします。 新篠津では道路脇に出来た雪の壁が高くて、アメダス地点の地面というか雪面が見えません。
雪の壁に登って積雪の深さを確かめます。
この時の積雪深はは178cmで、電源と通信装置は半ば埋もれています。もう少し積もったら・・最も深かった時は213cmあったそうだから、雨雪量計も危なかったね。 除雪した箇所で見た積雪層の断面
厚さ25~30cmの一様な層が3枚積み重なっています。一つの層が一回の降雪で積もった分で、そんな豪雪が3回ほど繰り返されたんでしょう。 屋根から垂れ下がった雪庇
上幌向から北村を通って新篠津へ通じる道路では、防雪柵の高さまで雪が積もっており、防雪の役目を果たしていません。
道路脇の雪壁からは雪庇が伸びています。
バス停もほとんど埋もれており、雪の重みでつぶれそうになっています。
こんなバス停で待っててもバスは来ないし、圧死や凍死の危険もあり得そう。 続いて、岩見沢へ向かいました。 岩見沢特別地域気象観測所(旧岩見沢測候所)へ通じる道路は、「両側で1車線」です。すれ違えません。
角を曲がる時には、車体の横腹をこすりそうになります。 駐車場の隅に観測用の敷地(露場:ろじょう)があり、駐車場は除雪してありますが、金網で囲まれた露場には2mほどの積雪が残って(残して)います。
もう少し露場に接近・・中央の奥に積雪深計があり、この時の積雪深は175cmだったらしく、目の高さより高いです。
岩見沢特別地域気象観測所では、地面に積もった雪の深さを測っていたつもりが、他の装置の上に積もった雪の上面までの高さを測っていた、という不具合が起こり、そのトラブルを是正しました。→経緯と処置(PDF) でも、積雪深を測る光軸を以前とは違う向きに少しズラしたし設置位置を高くしたので、春になって雪が融け切った時に正しく0cmに戻るかどうかは・・興味津々。 ここでも雪の成層構造がよく分かります・・インクで染めてみたい。
屋根の雪が落ちる時に電線が切れそうです。
何の建物なのかは知らないことに・・
道路脇の雪壁:古い積雪層と新しく一気に積もった積雪層との違いがよく分かります。
岩見沢としては、雪が極端に多いというほどではないと感じました。確かに例年よりは多めだけど。 さらに、積雪が多そうな夕張にも回ると、湿った雪が結構強く降ってきました。
沼の沢の駅近くにあるJA様の施設「メロンドーム」:冬期は休館 雪の重みで屋根が潰れてる倉庫もありました。
夕張アメダス:この時の積雪深は157cm
平地に立って写してるように見えますが、地面からこの雪面の上まで登るのが一苦労なんです。 日中は路面が濡れてたけど、帰り道の274号は凍結ミラーバーンになりました。
屋根の荷台に鹿の角が乗っています。戦利品でしょうか。
札幌管区気象台発表の参考資料: ・降雪・積雪旬別グラフ これは旬ごとに更新される、札幌・岩見沢・倶知安での降雪深と積雪深の経過で、平年と比較できます。 (2012年の最新値:PDF) ・積雪速報 これは毎日9時の、道内の積雪深とその平年差、および前24時間の降雪深です。 (2012年3月8日の例:PDF)
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作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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