2007年07月31日
同窓会的練習試合
7月29日(日)に宮の沢で、サテライトと北翔大学との練習試合がありました。 当初はオフィシャルの練習内容は未定となっていたので、日曜日は「ニセコ」か「東川」か「新得」のどこか(目的は秘密・笑)に行くつもりでいました。 でも、どれを選んだとしても片道3時間かかるし、夏祭りの時期なので途中の市町村を通る道路は混雑すると思われ、正直ちょっと億劫だったことは否めません。 金曜日に練習予定を見直すと「北翔大学」と書かれていたので、これを見逃す手は無い、と予定を変更しました。 北翔大学は、すっかり有名になった浅井学園大学が名称を変更した大学ですが、ここのサッカー部にはユースOBの選手がいるので、この対戦は「見なければならない」イベントなのです。 PKによる得失点だけのドローゲームの翌日だったせいか、練習試合があるというのに白恋練習場はあまり賑わっていませんでした。開始時刻が知れわたっていなかったのかも。 私の携帯はDocomoじゃないので、「12.net」が終了して以来、練習予定が受動的に入って来なくて困っています。練習試合を見るというより、すいか作業の予定が立たなくて困るのです。 試合開始前に、北翔の4人ほどの選手が三浦コーチ(元U-15監督)へ挨拶に行きました。何か冷やかされたようで、ニコニコ笑っていました。 北翔大学(グレー) vs コンササテ(赤)(2007.7.29:宮の沢) サテライトチームは試合を放棄したのか? 北翔のキャプテンは、U-18のOBで3年生の松下宏くん(左CB:4番)です。 他に、U-15のOBで2年生の伝庄拓也くん(右CB:3番)、1年生の谷山由宇くん(右SB:15番)、もう1人、右ボランチの14番もU-15のOBのようで、谷山くんと同期の山本康平くん(青森山田高出身)らしいですが、往時の風貌とは変わって見えたので自信がありません。 北翔・松下(左)とコンサ・金子(右)とのマッチアップ (一部にウケるかも知れないギャグ) 梟巣のスタンドでは、大学生の親御さんに相当する年代の観客が多かったように見受けられ、前半の北翔のチャンスには結構沸いていました。後半に意気消沈してしまったのは止むを得ませんが。 「ここは俺が」「いいや、俺に任せとけ」と言ったかどうか 直前の競り合いでユニフォームを引っ張ったため、砂川の袖が捲れています。 前半を(0-0)で凌いだハーフタイムの寛ぎ、右端が谷山 後半は・・4点取られて終わりました。詳しくは→オフィシャルHPを。 右端は思案しながら引き上げる三浦監督。 4点取ってもねぇ、大学1年生が何人もフル出場してるチームにプロチームが勝つのはアタリマエなのだから、前半のサテの手詰まり感には困っちゃうのですよ。 結局、トップチームの写真を1枚も撮っていなかったことに気付いた頃には試合が終わってしまったという・・。 試合終了後、大伍が元チームメイトの4人と握手し、両チームが解散した後も三浦コーチを囲んで同窓会をしてました。 いつから来てるのか、コレクションハウスの前庭で女の子が6人遊んでいます。(1人は恥ずかしがって隠れてますけど。)
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2007年07月30日
夏祭りin厚別 の風景
7月28日(土)は『コンサドーレ夏祭りin厚別』が開催されました。祭りのアトラクションとして、サッカーの試合もあったんですけど。 縁日は、(初めての試みとしては)あの程度で良かったんじゃないかと思います。 あれがメインになってしまって、試合開始時にもまだ黒山の人だかりができてるようじゃ本末転倒ですから。 お土産や食品を売るのも難しいのではないかと想像するし。 いっそ、お祭りの日にファンションコンテストを行った方がシックリくる気もしますが、今日は○○の日、次回は△△の日、と分かれてた方が集客や準備には都合が良いのかな、やはり。 ツーショット撮影会・・ドーレくんになりたい(笑) 縁日の列に並ぶ善男善女 これ、雨降りだったらどうなっていたことか・・カッパ着て辛抱強く待つような気がします。 アウェイG裏を通って一回りし、ホームG裏に行くと、 何がひらめいたのか凡人には想像がつきませんが、良い写真は撮れたでしょうか。 胴回りがあるので着物は似合いますけど、巡業を休んだ相撲取りが、被り物をしてサッカーの試合を見物しに来た、ようにも見えました。 雲間から降り注ぐ暖かい陽射し そして雲間から降り注ぐ・・冷たい雨粒 チーム創設以来、私にとって初めてだと思うのですが、マッチデープレゼントが当たってました。 道新が作成した「ドーレくんポスター」という物で、帰宅してから開いてみると、ドーレくんがボールを蹴っている(けどもボールは描いていない)デザインでした。 これをどうしろと・・
posted by 雁来 萌 |22:18 | 雑念 | コメント(0) |
2007年07月29日
夏はニセコでリゾート(希望)
北海道クラセン(U-18)が終わり、北海道クラセン(U-15)が終わり、プリンスリーグ北海道が終わると、「今年の仕事は終わった」みたいな気になって脱力してしまいます。決して、暑さと歳のせいではないと思・・ 盛夏のこの時期、サッカーチームは夏休みを利用して道外へ遠征したり、道内で行われる各種のフェスティバル的な大会に参加したりします。 夕張では「めろんカップ」(U-18)が行われるし、ニセコサッカービレッジでは「川淵三郎杯」(U-15)や「石屋製菓杯」(U-14)などの大会が開催され、合宿に来てる本州のチームとの試合があったりします。 ホントは1週間くらい休暇を取って、ニセコあたりで寛ぎたい・・Jヴィレッジの方角から流れてくるU-18やU-12に関する風の噂を聞きながら、ハンモックで昼寝していたいところですね。 しかし、何せ私の夏季休暇は「国際ユース」(そのうち投稿)に合わせて取るのが最も効率的な選択なので、それまでは辛抱して本業(どっちが?)に精出していなければなりません。
posted by 雁来 萌 |23:55 | 雑念 | コメント(0) |
2007年07月25日
プリンスリーグが終了して
プリンスリーグ(U-18)北海道2007の全日程が終了し、コンサが昨年のリベンジを果たして優勝しました。→道新の記事 例年、大会の全試合が終了した後で表彰式が行われますが、最終節の10時からの試合と11時からの試合が終わった段階で上位チームの試合が終了したので、13時頃から表彰式が行われました。 後ろでは残りの試合が進行していますけど、わざわざ全試合が終わる夕方まで待って表彰式に参加するよりは、さっさと引き上げたいですから。 左から、3位の帯広北高校、1位のコンサ、2位の室蘭大谷高校 3位の帯広北高校 2位の室蘭大谷高校 優勝の賞状を見せてポーズを取る大西 北海道サッカー協会のカップを受ける平加 日本サッカー協会のカップを受ける岩月 個人記録などは全試合が終わらないうちに集計する訳にもいかないので、後日にチームへ通知されました。 最優秀選手賞は大西洋平くん、得点王も同じく大西くん(12点)、アシスト王は能登剛くん、新人賞は古田寛幸くんが選ばれたそうで、コンサがタイトルを総ナメにしています。 他のチームでは、得点ランキング2位が室蘭大谷の宮澤裕樹くん(11点)、3位が帯広北高校の木村丈二くん(9点)と続き、コンサの横野純貴くんは4位(7点)の5名の中に入っているようです。 表彰式の終了後に まず、日本サッカー協会へ送るマジメな写真を撮って、 身内用の思い切りくだけた写真も撮って、 3年生だけの写真も撮って、今年のプリンスリーグ北海道が終わりました。北海道の代表として高円宮杯全日本ユース(U-18)での活躍を期待します。
ここで、今年のプリンスリーグの戦力を検証してみようかと思います。 と言っても、第4節終了時点での順位予想が正しかったのかどうかを検証するだけであって、(チーム別の戦力分析などの)硬派な趣味に供するものではありません。 第4節終了時点で立てた予想の最終順位は: 順位|1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 チム|C R H D K J S Y U O 勝ち|8 7 7 6 5 3 3 2 1 0 引分|1 2 1 0 0 1 1 0 0 0 負け|0 0 1 3 4 5 5 7 8 9 勝点|25 23 22 18 15 10 10 6 3 0 となっていました。 これに対して現実の最終順位は: 順位|1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 チム|C R K H D J S Y U O 勝ち|8 6 7 6 4 3 3 2 1 0 引分|1 3 0 1 2 2 1 0 0 0 負け|0 0 2 2 3 4 5 7 8 9 勝点|25 21 21 19 14 11 10 6 3 0 となりました。 予想と現実との相違点は、Kチームが第5節と6節で辛勝したために順位が2つ上がっただけで、他チームの順位の並びは嘘のように合っています。 現実の経過でも、5節が終わった段階で順位がほぼ落ち付いて、6節以降の順位変動はほとんどありませんでした。 従って、プリンスリーグの最終順位は第4節あたりで大勢が決まってしまうので、残りの節は単なる消化試合に過ぎない・・と解釈するのは短絡的でして、2006年や2005年の場合には、順位がほぼ落ち付いたのは6節あたりで、しかもそれ以降に順位の変動がかなりありました。 今年はタマタマ予想し易い年だった訳です。・・が、予想し易い現象を事前に察知しておき、あたかも特殊能力を用いて予見したかのように思い込ませるのが占い師の本領(笑)
次に、年毎の順位の変化を調べてみました。 具体的には、1位・2位だったチームが次の年にどんな順位になるかを調べました・・すると: 2003年 → 2004年 1位:コンサ → 1位 2位:帯広北 → 4位 2004年 → 2005年 1位:コンサ → 1位 2位:北海 → 5位 2005年 → 2006年 1位:コンサ → 5位 2位:帯広北 → 7位 2006年 → 2007年 1位:札幌第一 → 5位 2位:旭川実業 → 6位 つまり、コンサが連覇していた時代の例外を除くと、上位だったチームは、次の年に4位~7位に転落するという、かなり確かな傾向があります。 平均すると、次の年には順位が3つほど落ちることになります。 さらに、縁起でもないこの法則を延長すると: 2007年 → 2008年 1位:コンサ → 4位 2位:室蘭大谷 → 5位 になるんでしょうか。 それとも「コンサの首位は3年続く」という特例を踏襲して連覇するんでしょうか。
posted by 雁来 萌 |23:27 | 闘う若梟 | コメント(2) |
2007年07月24日
プリンスリーグ第9節
~~ 栄冠は君に輝く ~~ 7月22日(日)に浜厚真野原サッカー場で、プリンスリーグ第9節(最終節)の5試合が行われ、コンサの対戦相手は、帯広北高校でした。 前節終了時点でのコンサの成績は、7勝1分の勝点22で1位、帯広北高は7勝1敗の勝点21で2位にぴったりと付けており、優勝を争う直接対決になりました。組合せ日程は最初から決まっていたのに、まるで千秋楽に全勝力士同士が優勝を争う取り組みに無理やり調整したような感さえ受けます。 ここに勝たないと優勝はありません。(引き分けでも足りる、という計算は考えないでおく) 帯広北高(オレンジ) vs コンサ(赤黒)(2007.7.22:浜厚真) 今日の天気は曇り、雨の心配はいらないようです。 スタメンは、GK:平加、DF:山川・加藤(大)・熊澤・松本、MF:竹内・鶴野・佐藤・能登、FW:大西・横野 でした。 ベンチには、岩田・福田・鎌部・岩月・伊東・小川・打矢・金子・玉岡 が控えています。 若干3名の熱心な人達が、無謀にも帯北の太鼓と若さに挑戦してアカペラで歌います。 反対のエンドなのでよく分かりませんが、何と開始1分も経たない内に、大西が、意表を突く突破で先制点を上げてしまいました。(1-0) 転がっていくボールには、あまり勢いが無かったように見えたんですけども、これで大西はプリンスリーグ得点ランキングで2位を2点差に引き離しました。 前半は押していたと思うんですが、追加点が取れません。 8分に竹内からパスを受けた鶴野のシュートは、惜しくも右へ外れてしまいます。 11分に、横野が前に出ていたGKの頭越しにループを打ち、無人のゴールに収まるはずでしたが、ワンバウンドしたボールがバーに当たって跳ね返ってしまいました。 34分に、競った横野が後頭部を打って倒れ、いったんピッチ外へ運び出されましたが、ほどなく復帰しました。 攻撃は主に反対側のエンドで行われるので、平加のFKのシーンを・・ 残り1分にピンチがありましたが、ゴールキックになって前半を凌ぎ切りました。 後半に交代は無く、今度は手前のエンドで展開します。 3分に山川が上がってクロスを入れ、中央で大西がキープしてシュートしましたが、キャッチされました。 右は山川や竹内、さらに鶴野がサイドを上がり、左は松本や能登が仕掛けますが、追加点は奪えません。 20分に横野に代えて金子が入りました。横野はベンチで額を冷やしており、頭の前も後ろも打ったのでしょうか。 次第に、帯北の攻撃を受けるシーンが多くなってきました。この辺で突き放したいところですが、相手も必死です。26分には近い位置でFKを与えてしまい、危険な匂いがする状態でしたが、壁に当たって助かりました。 ここで、能登に代えて打矢を入れました。 30分に右ライン際でFKを得ましたが、GKにはじかれてCKになりました。鳥の群れ(右上)が飛んで行くのは、不吉な前兆の場合が多いとか。(汗) 考えてみれば、ここは野鳥のサンクチュアリに近い場所です。 ゴール前で金子が倒されましたが、笛は鳴りません。 今日の審判は、前半から流し気味のポリシーでしたが、これはファウルを取って欲しいな~。 38分に、大西に代えて玉岡が入りました。 終盤には帯北の攻撃も激しくなり、疲れが溜まっているせいかカウンターも受けます。 ベンチからDFに向けて「時間かかってもいいから無理すんな!」という指示が飛びます。「時間を稼げ」という意味ではなくて「焦って雑に攻めずに、丁寧に繋げ」という、正直な指示に聞こえるほどバタバタしてました。 直後にCKを与えてしまい、これを平加が何とか押さえました。「失点して引き分けても優勝」という立場が、とても有難く感じました。 ロスタイム3分が示され、消耗していない玉岡だけはガンガン突進します。 ついに終了の笛が鳴った途端、ベンチでは控えの選手達が集まって「俺~達の勝利だ 強~いぞ 強~いぞ」と歌いながら踊り始めました。 ギャラリーに向かって走って来ると、敗退してガックリ肩を落としていた昨年の試合を思い出します。 サポーターからの「好っき~です~ さっぽろ~」のコールに合わせてノリノリになります。 思いっ切り喜びを爆発させる選手達 ・・を傍らで見て呆気に取られ、困惑する後輩達(笑)
帯北のFW・木村丈二くんは、かなり脅威でした。彼は、プリンスリーグ前半の頃は試合に出場していなかったと思いますが、後半になって出場して活躍し、帯北の得点源になっていたようです。 木村くんは、昨年の国際ユースで北海道代表に選ばれた選手です。関連記事は→こちら 国際ユースの試合を見てたら、後ろの席の札幌市民らしい観客が「ジョージ○△□」と話していたので、大会プログラムを探しても日系二世らしい選手名は無くて不思議に思っていたら、木村くんの名前でした。 彼は昨年の「のじぎく国体」のメンバーにも選ばれているし(あきっくさんの記事)、昨年の高校ユース新人大会(浜厚真)でも見かけました。試合に出場してたかどうかは記憶してませんけども。
今日の結果により、コンサの成績は8勝1分の勝点25で1位になり、昨年のリベンジを果たして優勝しました。 同時に、高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権大会への、北海道代表としての出場権を得ました。→大会概要 来年の知事杯でも、札幌地区予選を免除されて全道大会への出場権を得られます。(これで楽になる・・とは言っても、知事杯は優勝しないと天皇杯に出場できないし) 2位は6勝3分で勝点21の室蘭大谷高校、3位は7勝2敗で勝点が同じく21ながら得失点差が少なかった帯広北高校が続きました。→サッカー協会の最終結果(pdf:そのうち更新?) ※表彰式その他の記事は、次回にお送りします。
posted by 雁来 萌 |23:54 | 闘う若梟 | コメント(0) |
2007年07月23日
プリンスリーグ第8節
~~ 新たなる収穫 ~~ 7月21日(土)に浜厚真野原サッカー場で、プリンスリーグ第8節の5試合が行われ、コンサの対戦相手は、北星学園大学附属高校でした。 前節終了時点でのコンサの成績は、6勝1分の勝点19で1位を堅持、北星附属は2勝1分の勝点7で7位にいますが、新規参入チームとしては健闘しています。 コンサ(赤黒) vs 北星学園附属(白)(2007.7.21:浜厚真) 苫小牧周辺はマトモに雨が降ることも心配されましたが、霧雨程度で済みました。気温はさほど低くはないものの、湿度が高いのと霧粒とでメモ用紙がボロボロになってしまいます。 東寄りの風がややあり、コンサ側からは左後方からの追い風になります。 スタメンは、GK:平加、DF:岩月・加藤(大)・熊澤・松本、MF:竹内・鶴野・佐藤・古田、FW:金子・大西 でした。ベンチには、岩田・山川・鎌部・福田・能登・小川・伊東・打矢・横野 という経験豊富なメンバーが控えています。 もう得失点差は十分あるし、今日の勝敗に心配は無かろうから、1年生の金子も使って様子を見る、もし危なくなったら交代する、というプランでしょうか。 開始早々、以前の試合で試みた、鶴野がタッチラインの外側を回り込んで深い位置でスローインを受ける、というプレイはまんまと成功・・しませんでした。 しかし1分、後ろからの浮き球パスを受けた金子が左奥の狭い角度からシュートを打ち、相手がスライディングしても届かずに先制点になりました。(1-0) 金子は体(や頭)が柔らかい感じがする器用な選手で、ゴール前でも落ち着いて相手をかわせるセンスを持っています。 16分に古田が入れたクロスはクリアされましたが、これを拾った金子がPマーク付近から打ち込み、追加点を上げました。(2-0) 前節に続いて2試合目の出場でいきなり2得点ですから、ヘタすると新人王の候補になっちゃうので、既に2得点を上げている古田くんも気が気じゃありません。(笑) 17分に金子が後方からミドルを打ち、バーに当たって跳ね返ってきたボールを大西が押し込んだんですが、目の前で副審がフラッグを上げてオフサイドになりました。 右サイドの岩月、左サイドの松本も積極的に上がって攻撃を仕掛け、中央の大西や金子に集めようとします。 27分に、松本が入れたクロスに金子がヘディングを合わせたかったんですが、パンチングでクリアされました。 しかし37分には、鶴野が後方からクロスを入れ、大西(中央)がトラップしてプレッシャーを受けながらシュート、見事に左隅へ入りました。(3-0) 後半開始と共に古田に代えて能登、竹内に代えて打矢がそれぞれ同じポジションに入りました。風はやや向かい風になり、スローインで入れたつもりのボールがタッチラインへ押し出されてしまって、再度スローインすることが2回ありました。 11分に大西が狙ったループは、惜しくもバーを越えて行きました。 21分に、相手が遠めから打ったシュートをクリアしようとして足を出すとコースが変わってしまい、これがGK平加の逆へ転がってゴールの隅へ入ってしまいました。(3-1) 前節まで、室蘭大谷との対戦で2失点して引き分けた以外は全て0封で抑えていたのに、思わぬ失点を喫してしまいましたが、これは事故と考えて落ち着いて残りをプレイすれば良いはずです。 22分に、鶴野に代えて伊東、大西に代えて横野が入りました。この辺は、明日の決戦に備えての交代でしょうか。 相変わらずサイドを抜いて中央へ入れる攻撃や、後方からのフィードをゴール前で受けるなどの攻撃が続き、形は文句無いながら、得点までは至りません。 30分を過ぎたあたりからは波状攻撃になり、メモを取るのが大変です。ただ、この試合はオフサイドを取られることが多く、勿体ない攻撃が何度かありました。 29分に岩月が右からクロスを入れ、ゴール前で金子が押し込むだけだったチャンス・・これは完全にイタダキと思ったんですが、なぜ入らなかったのか未だに分かりません。 40分に松本に代えて鎌部が入った5枚目の交代は、守備固めのようにも見えます。 そして41分、後方の伊東からのパスを受けた横野が独走してシュート、ゴール左隅へ打ち込んでダメ押しの追加点になりました。(4-1)
今日の結果により、コンサの成績は7勝1分の勝点22で1位をキープしています。 他の試合の結果によっては、今節で優勝が決定する可能性もありましたが、そうは問屋が卸さず、2位が勝点21の帯広北高校、3位は勝点18の室蘭大谷高校、4位は勝点16の北海高校と続いています。優勝の可能性が残っているのは帯広北高までですけども。 今年のプリンスリーグで優勝するためには、明日の最終節で帯広北との直接対決に勝たなければなりません。引き分けでも良い、などと余計なことを考えていると足を掬われます。 試合終了後に厚別へ向かい、余裕で開場時刻に間に合いました。 わざわざ高速を走って急がなくても、最後の10分間だけ見れれば十分だった試合かも知れません。
posted by 雁来 萌 |23:37 | 闘う若梟 | コメント(0) |
2007年07月19日
クラブユース選手権(U-15)決勝
日本クラブユース選手権(U-15)への出場チームを決める決勝戦は、札幌(U-15)とSSSとの対戦になり、16日(月・祝)の11時半から始まりました。 決勝戦がカブスリーグの1・2位チームの対戦になったのは当然と言えば当然で、カブスリーグに参加している6チームはクラセンの予選を免除されている訳ですから、勝ち残ってもらわなければ困ります。 夕張の市街地に入る交差点に立っていた看板の一つ・・ その中央部分を拡大すると、 そうです、負けたらあかんのです。
SSS(黄青) vs コンサ札幌(赤黒)(2007.7.16:夕張) スタメンは、GK:松原、DF:羽石・工藤(直)・中山、MF:山口・永井・西田・菅原(康)・荒野、FW:近藤・三上 と準々決勝と同じ布陣で、このうち永井、荒野、近藤が2年生です。 今日は夏らしい暑さになりそうです・・札幌よりはマシですが。 両サイドから仕掛けながら積極的に攻めますが、シュートがなかなか枠に飛びません。SSSも、我慢しながら要所は押さえ、チャンスには思い切って攻撃する切り替えが早いチームで、なかなかスコアは動きません。 17分に近藤のシュートがはじかれて得た右CKで、西田がヘディングを打ちますが、キャッチされました。 SSSはフィジカルも強いので、細身の荒野などはどうしても接触を避けて上品にパスを出そうとします。仲間から「タクマ、ビビんな!」という指示が飛んでいました。 25分に、近藤あたりが打ったシュートがはじかれ、そのこぼれ球に寄せた荒野(Pマーク付近)が打つと、右から走り込んできたDFもクリアし切れずにゴールに入りました。(1-0) 選手達が寄ってたかって、手荒いと言うより「イジメ」に近いほどの祝福を荒野に浴びせました。 34分には三上(倒れている)がゴール前でオーバーヘッドキックを試みたものの空振りになり、代わりに近藤が打ったシュートはキャッチされました。 交代なく後半が始まり、開始早々に西田が今日も倒されて、相手にイエローカードが出ました。 5分には相手の独走を許し、GKが誘い出されて空のゴールに打ち込まれ、同点になりました。(1-1) これで勝負は振り出しに戻ってしまい、やや気落ちしたかも知れません。 9分の相手右CKのピンチで、ヘディングを打たれたボールがバーを叩いて跳ね返り、GKの背中に当たってゴールに入ってしまいました。(1-2) これはセットプレイからの失点なので、あまり気にせずに自分達のサッカーを続ければ良い筈ですが、立て続けに失点したこともあって焦り始めたように見えました。 局面を打開しようとして普段あまりやらないプレイを試みても、首尾よく運ぶことは稀です。 21分には、菅原が左からクロスを入れ、右から山口が折り返し、近藤がヘディングするという、きれいな攻撃もありましたが、キャッチされてしまいました。 22分に荒野に代えて中川を左サイドに入れ、菅原がFWに上がって三上が下がりめになりました。 残り時間が少なくなって気が逸るのか、強引なシュートや、優しくないパスが多くなってくる悪循環に陥ります。疲労が溜まって、シュートの押さえが効かなくなっているのも原因でしょう。 3年生を中心に何とか落ち着かせようと声を掛けますが、そう言ってる本人にも焦りが感じられ、あまり効果が無いようです。 26分に左ライン際でFKを得ましたが、蹴り入れたボールは上空を通過して、逆サイドのゴールラインを割りました。 残り5分を過ぎた頃、ベンチから「○○下がるな、△△上がれ!」という指示が出て、捨て身の総攻撃態勢になりました。とにかく同点に追い付くためには、追加点を奪われるリスクを冒してでも攻撃しなければなりません。 ところがその直後の33分に、守備が手薄になったところでカウンターを受け、相手右サイドからの攻撃を止められずに3点目を献上してしまいました。(1-3) トドメの失点になって倒れ込んでしまう選手もいましたが、ベンチからは「やめるな!」「続けろ!」と叱咤されます。 2分後くらいに終了の笛が鳴ると、何人もが泣きながら倒れ込んでしまいました。審判が促しても立ち上がれず、全員が整列するのに時間がかかりました。 スコア上は(1-3)の惨敗になり、奇しくもカブスリーグ緒戦を裏返した結果になりました。今回は自分達から焦って攻撃が雑になってしまったので、「力負け」ではなくて「自滅」した感を受けます。これも「チームの総合力」が足りなかった、ということでしょう。 弟分・旭川(U-15)の敵を取って優勝して欲しかったところですが、返り討ちに遭って兄弟もろとも斬り捨てられてしまいました。
デパートの開店時よりも丁寧だと思われる挨拶 「今日は晩ご飯抜きだからねっ!」と言われた方がむしろ楽でしょうか。 砂を噛むような表彰式 SSSには、昨年の高円宮杯全日本ユース(U-15)のような活躍を期待したいです。 罰ゲームに見える後片付けですが、各チームが一個ずつ片付けます。
2・3年前の小学生の全道大会だったと記憶してますが、コンサもSSSも出場していて、試合中はもちろんライバルチームの選手なんですけども、昼休みには知り合い同士が集まって遊んでました。 そんな長閑な光景をのんびり眺めていてハッと気が付き、「この子達は、これからずぅ~っとライバル関係のまま成長していくのか!」と考えて愕然としたことがあります。 そういう友達関係はさぞ息苦しいに違いなくて気の毒だ、と想像する訳ですが、本人達はさほど気にしないんでしょうかね。上の方のカテゴリーに上がった時に、一緒のチームに入るかも知れないし。
posted by 雁来 萌 |23:33 | 闘う若梟 | コメント(2) |
2007年07月18日
クラブユース選手権(U-15)準決勝(2)
15日(日)の11時半キックオフの準決勝・第2試合は、旭川(U-15) vs SSS の対戦になりました。 昨年のクラブユース選手権にも旭川(U-15)が出場しましたが、2回戦でSSSに(0-2)で敗れており(記事)、その雪辱を果たしたいところです。(準決勝も雪辱かよ) SSS(黄青) vs コンサ旭川(赤黒)(2007.7.15:夕張) 風が吹けば涼しいけれど日射は強く、風が止むと肌がジリジリします。 スタメンは、GK:宮崎、DF:越川・大沼・河本・那須、MF:阿羅・前田・山田(陽)・山下、FW:山室・山田(海) と、チーム事情により準々決勝とは若干の相違があります。 両チームとも積極的に攻めるので、チャンスはたくさん有りました。 6分に阿羅が打ったシュートのこぼれ球を山田(海)が振り向きざまに打ったり、 山田(陽)が相手のパスをカットして独走し、GKと1対1になって打ったシュートがはじかれたりしました。 逆に12分、相手の左CKを中央からフリーでヘディングされ、失点しました。(0-1) 17分、右から山田(海)が入れたクロスに山室がオーバーヘッドキックを試みますが、空振りになってしまいました。左手前は山下、ゴール前で守るSSSのDFは、コンサU-12出身の駒井大地くんです。 29分に山田(海)(中央)が運んでシュート、こぼれ球を山室(座ってる)が打ちましたが、バーの上を通過して行きました。 交代なく後半が始まりました。 5分には、右コーナー付近でFKを蹴り、ゴール前になだれ込みましたが、GKへのファウルになってしまいました。 8分のピンチで、飛び出したGKをかわしてゴールに流し込まれ、追加点を奪われました。(0-2) このまま終わる訳にはいかないので何とかしなければならず、19分に、阿羅に代えて大野が入りました。 縄から解き放たれた犬のように大野は走り回り、 23分に山室あたりが打ったシュートがはじかれ、これに突進した大野が豪快に打ち込んで1点を返しました。(1-2) 残り時間が少なくなった27分に、DFの那須に代えてFWに小澤を入れました。3トップ気味にも見えるし、山田(海)がやや下がっている感じにも見えますが、そんなことはこの際どうでも・・。 互いに疲れてきているため、守備が緩くなって単調な打ち合いに近くなってきました。ワンチャンスで1点取れる気もするし、突き放されてしまう気もします。 35分の左CKのチャンスに打ったヘディングは、GKが出ているのに右へ流れてしまいました。 2分ほどして終了の笛が鳴りました。 スコア的には「あと一歩」及びませんでしたが、正直言ってSSSとの地力の差も感じ、その「あと一歩」が簡単ではないことも事実でしょう。 シュートは数多く打ったものの、決定力が足りなかったですね。 ゴール前での落ち着きと言うか、したたかさと言うか・・これらは練習とか、場数とか、自信とか・・が醸造する物らしく、一朝一夕では備わらないようです。トップチームの(以下、略) でも、よくここまで来ました。毎年、一歩ずつではありますが、着実に進歩しています。 ひと足先に引き上げる札幌ユースバス。旭川ユースバスも左奥に停まっています。 結局、今回もコンサ兄弟対決は実現しませんでした。次は高円宮杯です。 最近までは「兄弟対決が実現すれば楽しいだろうなぁ」程度に夢想していましたが、急に身近な現実問題として考えられるようになりました。あっさり実現するとも思えませんが、ここまで来たら果報を寝て待つくらいの余裕を持てるような気がします。 何でしょうか・・「日本縦断の旅」と書いた「ヤドカリ号」というリヤカーのような車?を牽いている旅人が寄って行きました。 飾っているのは「幸せの黄色いハンカチ」にも見えます。 これを宿にして寝泊りしながら旅を続ける・・じゃないでしょうし、富山の薬売りでもなさそうだし。
posted by 雁来 萌 |22:59 | 闘う若梟 | コメント(0) |
2007年07月17日
クラブユース選手権(U-15)準決勝(1)
15日(日)の10時キックオフの準決勝・第1試合は、札幌(U-15) vs 室蘭SC の対戦になりました。 試合開始前は曇りでしたが、試合中はほぼ晴れました。日射は強いものの風は涼しいので、快適な天候になりました。 室蘭SC(赤) vs コンサ札幌(白)(2007.7.15:夕張) この大会だけのような気がしますが、うちのチームは入場前にベンチ前で円陣を組むだけで、キックオフ前には何もせずにポジションに散らばって、笛を待っていました。 スタメンは、GK:松原、DF:羽石・工藤(直)・中山、MF:山口・永井・西田・菅原(康)・荒野、FW:近藤・三上 と、今日は3-5-2のようです。 調整中の選手達 立ち上がりにいきなりCKを与えたりしましたが、問題はありません。 7分に、後方から西田がシュートし、こぼれ球を三上(ゴール前)が押し込んで先制しました。(1-0) ほとんど一方的な攻撃になってしまいます。写真を撮る都合から言えば、片側のピッチだけで試合が進行するのは楽で良いんですけど。 22分に、右CKを菅原が蹴り入れ、三上(左から2人目)がヘディングで打ち込んで追加点になりました。(2-0) GKが飛び出しているのはクリアし損ねたのか・・もう、記憶が残っていません。 27分の菅原のシュートはGKが触ってサイドネットの外側に当たったんですが、これがゴールキックになりました。?? 29分には三上がキープして浮き気味のパスを入れ、近藤(Pマーク付近)がこれを打つとバーに当たって入りました。(3-0) 交代なく後半が始まり、3分には山口の左クロスを三上(中央)がヘディングしてゴール左隅へ入れ(4-0)、三上はハットトリックになりました。 シュートのチャンスが多くなると雑になってしまう訳でもないでしょうけど、あまり効率の良い得点ではなかったかも知れません。 11分に、右CKを菅原が蹴り入れたチャンスはゴール前で混戦になり、ファーのゴールライン付近から西田が打ったヘディングはサイドネットに当たってGKが拾い・・と思ったら、ゴールに入っていたようです。(5-0) 撮影のタイミングが思いっ切り遅れてしまいました。 15分に、荒野に代えて菅野(將)が入り、近藤に代えて中川が左サイドに入って菅原がFWに上がりました。 21分に、菅原から左サイドへの思い切ったサイドチェンジが中川に通り、中川(左奥)がドリブルで相手をかわしながらスルスルと上がり、狭い角度から打ったボールは右ポストに当たってゴール内に転がりました。(6-0) この頃から菅原が苛ついてきて、「康介、落ち付け!」と仲間から声がかかりました。菅原はU-15日本代表に選ばれており、この大会が終わり次第タイへ遠征することになっています。 彼は左サイドからの攻撃の突破口になることが多く、CKも蹴っていますが、本人の得点がまだ少ないので焦っているのかも知れません。 24分には、その菅原に代えて菅谷、山口に代えて室田が入りました。 さらに31分には三上に代えて福島を入れ、交代枠を有効に使って磐石な態勢のまま終了しました。 もう一つ勝てば全国です。
posted by 雁来 萌 |23:21 | 闘う若梟 | コメント(0) |
2007年07月16日
クラブユース選手権(U-15)準々決勝(2)
14日(土)14時半キックオフの準々決勝・第4試合の旭川(U-15)の対戦相手は、2回戦で「ユニオン」を(3-2)で破った「スプレッドイーグル」になりましたが、第2試合が延長+PK戦になったので、開始が30分ほど遅れました。 昨年の高円宮杯(U-15)北海道大会の予選リーグにおいて、旭川(U-15)は「スプレッドイーグル」に逆転負けを喫して決勝トーナメントへの進出を逃しており、何としてもその雪辱を果たして勝ち上がりたいところです。 コンサ旭川(赤黒) vs スプレッドイーグル(水色)(2007.7.14:夕張) スタメンは、GK:宮崎、DF:越川・大沼・河本・那須、MF:前田・宮本(恭)・山下・山田(陽)、FW:阿羅・山田(海) でした。 立ち上がりは相手のペースだったように感じました。 しかも7分にPA内で相手を倒してしまい、PKを与えてしまいました。これはボールに行ってるように見えたんですけど、万事休すです。いきなりビハインドになってしまうと、後が辛いです。 ところがこのPKをGK宮崎がはじき、選手も観客も大いに沸き上がりました。 以後、宮崎は大当たりで、決定的なピンチを何度も救いました。 旭川は当たりで負けてるようでした。確かに上背に差があり、フィジカル的に弱いのかも知れませんが、当たり方に慣れていないようでした。ボールを奪われたりパスがつながらないのは、緊張してるせいもあるんでしょうか。 攻め込まれると、見てる方は気が気じゃありません。 前半は結局、セットプレイ以外で枠に向かった旭川のシュートとしては、へなちょこなシュートが1本あったのしか思い出せません。 交代なく後半が始まりました。 前半にもありましたが、山田(海)が抜け出てGKと1対1になり、シュートしてCKを得たり、勢い余ってGKと交錯してファウルを取られたりしました。 後半13分に、宮本がファウルを受けて笛が鳴ったまでは良かったんですが、腹いせに相手を蹴り返してしまい、相手が少しつまづきました。報復行為なので、一発レッドで退場になってしまいました。 さぁ、大変です。試合時間はかなり残っており、1人少ない状態で闘うのは余りにも不利です。 24分に、前田に代えて大野が入りました。「困った時の大野」と言われているかどうか知りませんが(笑)、大野はムードを変えられる選手です。 入った途端に精力的に走り回り、GKにも突進します。 31分に、山田(海)に代えて山室が入りました。 火事場の馬鹿力と言うか、緊急事態になったことで却って必死になり、1人少ないことを感じさせないほどの健闘になって、(0-0)のまま失点せずに済みました。 とは言っても、さらに20分間の延長戦があり、1人少ないまま無失点に抑えるのは至難の業と思われました。 延長戦開始時に、阿羅に代えて小澤が入りました。たとえ守っていてもいずれは失点してしまいそうなので、FWをリフレッシュして攻めた方が可能性があるかも知れません。 9分に、大野(右端)がクロスを入れ・・たつもりがシュートになって、キャッチされました。 延長後半3分の大ピンチも、宮崎が何とか止めます。 8分には、山下を下げてFWの石岡を入れて攻撃の手を緩めませんが、この頃になるともう、シュートの抑えが利かなくなったりしてきます。振り回されているのは旭川の方ですが、足が攣ったのはむしろスプレドイーグルの方でした。 必死のクリアや宮崎の神がかったセーブもあって、延長戦も両チーム無得点のままで終わり、PK戦を行うことになりました。 PK戦に入る前の円陣 旭川の先攻でPK戦が始まり、旭川の先頭はキャプテンの河本が思い切り蹴り込みました。 続いてスプレッドイーグルは、1人目のキッカーが上へ外してしまい、望みが出てきました。 互いにミスの無いキックが続きましたが、旭川4人目の大野のキックはGKの手に当たり、さらにポストに当たってからゴールに入りました。肝を冷やしますよ。 旭川5人目の大沼のキックが入り、PK(5-3)となって、苦しく長かった試合で勝利を拾うことができました。 駆け寄り喜び合う選手達 明日は準決勝です。もう一つ勝てば・・ スプレッドイーグルにしてみれば、数的に有利な時間帯が長かったにもかかわらず、その間に得点できなかったことが命取りになりました。
準々決勝・第3試合の「DOHTO Jr」と「SSS」との対戦はSSSが(3-1)で勝って、準決勝で旭川と対戦することになりました。