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2006年10月31日

全道高校ユース新人大会・2回戦

オフィシャルページのニュースを見て、何、それ? と思ったかも知れませんが、この時期には高校2年生以下(U-17)のメンバーによる大会が(密かに?)行われます。
昨年の成績は・・思い出したくないんですけど(笑)、小樽の色内埠頭公園で開催された全道大会は、1回戦で敗退しました。

今年の全道大会の会場は浜厚真野原公園サッカー場で、10月28日(土)~30日(月)の3日間で行われ、1日目が1・2回戦、2日目が準々決勝と準決勝、3日目が決勝という日割りになりました。
19チームが参加するので、コンサを含む13チームは2回戦から出場しました。コンサ以外のチームは全て高校サッカー部なので、以下の文中では「高校」を略します。組合せ→pdfファイル

土曜日や日曜日なら何があっても駆け付けますが、こう見えてもサラリーマンの私は、月曜日に行われる試合は見に行けないので、2日目までの経過を紹介します。

なお、コンサ(U-17)は決勝戦で延長戦の末に札幌第一を降して優勝し、2002年以来で、2回目の優勝を収めました。
今年で35回目になるこの大会は、以前は室蘭大谷や札幌第一が優勝を独占していましたが、最近はどこのチームが優勝するか分からないほどの戦国時代になっています。


10月28日(土)の11時から、2回戦のコンサ(U-17) vs 倶知安の試合が行われました。
35分ハーフで、決勝戦だけは引き分けの場合に10分ハーフの延長戦を行い、さらにPK戦もありますが、準決勝までは延長戦なしに即PK戦を行います。


コンサ(U-17)(赤黒) vs 倶知安(青)(2006.10.28:浜厚真)
今回の写真は逆光が多くて見難いです。

スタメンは、GK:岩田、DF:岩月・加藤(大)・熊澤・鎌部、MF:鶴野・伊東・小川・佐藤、FW:横野・大西 と、1年生が3名入っています。

開始6分頃、伊東からのパスを受けた右サイドの鶴野が持ち上がり、クロスを中央で横野がヘディングして、先制点を取りました。(1-0)
これで楽になると思ったのに、楽になったが故に攻撃が雑になったとは見えませんが、数多く放ったシュートは、ことごとく外れてしまいます。


右CKからのチャンスもクリアされる

チャンスが多いけど決まらないので、ハーフタイムに「イライラしないように」という指示が聞こえました。外野から見てても、慌てる必要は無いように思いました。
 

後半5分頃、横野が左寄りで粘ってキープし、中央へ出したパスを大西がシュートして追加点を上げました。(2-0)
10分頃、鎌部に代えて松本(怜)、佐藤に代えて古田(U-15)を入れました。


サイドネットじゃね?

13分頃、大西がPA内まで突進したところでチャージを受け、倒れずに踏み堪えて進んだのでプレイオン、ゴールにはなりませんでしたが、PKをもらいました。
このPKを大西自身が蹴り入れて、さらに点差を広げました。(3-0)


大西のPKがゴール右隅に入って3点目

続く14分頃、松本?が左からクロスを入れ、大西がヘディングしてゴールし(4-0)、大西はハットトリックになりました。

これで勝負あったと見てか、小川に替えて竹内、鶴野に代えて玉岡を入れました。
続いて岩田に代えて曳地を入れ、さらに熊澤に代えて加藤(拓)、大西に代えて山口と、矢継ぎ早に交代して1年生に実戦のトレーニングを積ませます。明日の試合に備えて2年生を休ませる意味もあるでしょうし。
さすがに攻撃力が落ちたのか、追加点はなかなか取れませんが、27分頃に岩月に代えて打矢を入れて間もなく、打矢が右サイドを駆け上がってクロスを入れ、山口が蹴り込んでダメ押しになりました。(5-0)


山口のシュートがゴール左隅に入り、GK反応できず


試合後の記念撮影←何かのプログラムに使われそう
順調な滑り出しですが、まだ先は長く、これからの対戦が厳しくなります。


当日の朝9時半から行われた1回戦の、登別大谷 vs 札幌新陽の試合を後半だけ見ましたが、両方のチームにコンサジュニアユースの出身者が数名在籍しているので、頼もしくなったOB選手達を発見しては、複雑な心境で試合の行方を見ていました。
結局、登別大谷が(6-1)で札幌新陽を降して勝ち上がってきました。
登別大谷は、プリンスリーグの入れ替え戦に負けて降格が決まりましたが、2週間前に行われた高校選手権の北海道予選では、準優勝に輝いています。
札幌新陽は、同予選で優勝した室蘭大谷に準決勝で破れましたが、健闘しています。

14時から行われた2回戦の、栗山 vs 登別大谷の試合は、(0-7)で登別大谷が勝ち、2日目の準々決勝の対戦相手は登別大谷になりました。しかし、この試合で登別大谷には負傷者が出て、救急車で運ばれて行きました。


釧路工業 vs 北見緑陵 のPK戦
座っている釧路工業のGKは失点を反省しているのではなくて精神を集中しており、PK5本のうちの2本を止め、(4-3)で勝ちました。
釧路工業は2日目の準々決勝もPK戦になり、(0-0)の同点からPK(7-6)で札幌白石に勝ちましたが、準決勝で札幌第一に敗れました。


次回は、2日目に行われた準々決勝の試合を報告します。(予告)


posted by 雁来 萌 |21:48 | 闘う若梟 | コメント(2) |

2006年10月27日

Jユースサハラカップ仙台戦

10月22日(日)の14時から、宮の沢サッカー場でJユースサハラカップ第4戦の仙台ユースとの試合がありました。

午前中には小雨が降っていましたが、ユースの選手達がピッチの隅でトレーニングしたり、外周をランニングしたりだったので、暖かいココアを啜りながら眺めていました。
手稲山は雨で煙っていましたが、雪でも降ってるような景色に似てました。まさかホントに次の日に初冠雪になるとはね。

午後2時からのサハラカップの試合が始まる頃には雨もほとんど止み、ベンチに乗った水を拭けば座れるほどになりました。


コンサU-18の円陣(2006.10.22:宮の沢)
今回は識別が難しいですね・笑

コンサのスタメンは、GK:平加、DF:岩月・加藤(大)・松本(壮)・熊澤、MF:大西・鶴野・大野・長沼、FW:門間・横野 と、怪我やカード累積で出場できない選手もいるので、この辺が無難なメンバーでしょう。


コンサU-18(赤黒) vs 仙台ユース(白)
山の木々もすっかり衣替えしました

攻撃の形は札幌の方が良いように見え、ピンチも相手の攻撃ミスに救われる場面が多かったと感じました。不用意なファウルでイエローカードを2枚もらいましたが。


熊澤からのフィードを門間がヘディングするが、右へそれる

42分頃、右サイドの大西が突破したチャンスで右CKを得ました。
この右CKを長沼が蹴り入れ、中央で加藤がヘディングしたボールは、GKの手も届かずにゴール右上へ入って先制点になりました。(1-0)


長沼の右CKを加藤(Pマーク左)がヘディングして先制

その2分後くらいに、相手のチャンスになりそうな場面で大野がボールを奪おうとして、一発レッドで退場になりました。
これは後方からのタックルだし、たとえボールにしか触っていなかったとしても、近くにいた審判の目には足の裏が見えていたでしょうから、レッドカードを出したのは正しかったと思います。他の場面で「逆でショー?」と見えた場面が2回ほどありましたけども。

大野は足が長いので、スライディングすると相手よりも一瞬早くボールに届いてピンチを救うことが多いですが、今回は裏目に出てしまいました。
取りあえずFWを1枚減らして横野のワントップにし、前半の残り4分間ほどを凌ぎました。
 

後半開始時に交代は無く、苦しいけど4-4-1で守って、あわよくば攻撃・追加点も・・と望みを繋がなければなりません。
ところが、こっちが1人少ないとは思えないような展開で、互角に闘っています。でも時計を見るとまだ10分しか経過しておらず、逆転されるのに十分な?残り時間があります。


カウンターで大西(右)の突進・・これでまた右CKを得て、


右CKを長沼が蹴り入れて加藤がヘディングするが、左へそれる

ここで門間に代えて岡を入れ、左サイドの運動量をリフレッシュしました。

コンサは、ボールを奪ったら横野をターゲットにして放り込む、という戦法に徹することができます。横野は、最後には足が攣りながらも頭や胸でボールを受け、懸命に役目を果たしていました。そこに走り込む人数を前線に残しておけないのが辛いんですけど、止むを得ません。

仙台は1人多いのだから速攻を掛ければ有効なのに、ボールを奪ったらまずバックパスや横パスを回して体勢を整えるという、厚別などでよく見かける光景が展開されました。トップチームがなぜ勝てないのか、これを見ればよく分かるはずなんですがね。

中盤の上がりも遅く、前線との間に広い非武装地帯ができるので、そこをボールが越えて来る前に、自陣に戻って守備を固めることができました。

終盤の43分頃、大西に代えて玉岡を入れ、右サイドにも燃料を補給します。送り出し際に「ジカンヲカセゲ」とか「キープデイイ」とかの指示も聞こえましたが、真っ正直な性格のヨングンに、そんな抜け目ない芸当は難しいかも知れません。

間もなく、ロスタイム3分の表示が出ました。長いよ~。
仙台は最後の猛攻撃を仕掛けてきます。
絶体絶命のピンチになって、トップチームにありがちなロスタイム同点という場面もありましたが、ヘディングやスライディングで懸命にはね返し続け、試合終了になりました。(1-0)
この試合では、加藤くんが守備に攻撃に大活躍してました。


苦しみながらも勝利を掴んでホッとする選手達
後でバックスタンドへ挨拶に行き、ご家族から大喝采を受けていました。


今年のホーム最終戦になるので、観客にご挨拶
今年も1年間お疲れ様でした。 アウェイ戦はまだありますが。


posted by 雁来 萌 |07:12 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年10月25日

ユーススタッフ戦

我らのチーム創立10周年を記念して、10月21日(土)の神戸戦に先立ち、「ユーススタッフ戦」というスペシャルマッチが行われました。
今まで、「スタッフ」というカテゴリを設けておきながら、(遠慮があって?)1話もエントリー出来ずにいましたが、やっと書ける機会が訪れました。

この記念イベントが発表された当初には、「メモリアルマッチ」とも「サンクスゲーム」とも言われてたりしていて、そういう試合がホントに行われるのかも疑わしく思っていました。
実際には、「メモリアル」というスナックのマッチが配られるだけ、という冗談ではないのか?とも勘ぐったものです。

対戦相手は、その昔、北の果てのチームで試合をしてたことがある人達の、寄せ集めチームだそうで、幅広い年令層のプレイヤーが混じっていました。
世間では「OB戦」と表現されていたようですが、ワタシにとっては「現役ユーススタッフ戦」でしかありません。

ドールズ
今日はドールズOG祭りでもあるとか

ドールズOG
M様、I様、N様、H様、お懐かしゅうございます。息災でお過ごしだったでしょうか。その体形を維持するのに、さぞかしご苦心されているのではないかと察せられ、感涙のあまりドリンクをこぼしそうになったのですよ。

選手紹介
選手紹介・・ストレッチは大事ですね
M監督の腹を見るNコーチとM監督

ビッグフラッグ
ユーススタッフに敬意を表してビッグフラッグを広げて下さったり、札幌ユースの応援歌を歌って下さったり、身に余る光栄でございます。

集合
試合前の撮影(敵チームの写真は撮ってません)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ・・・ 陶酔中 ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夢のような試合はあっという間に終わってしまい(気付けば、試合中の写真は1枚も無し)、結果として黄色い悪魔の頭突き弾を防ぐことができず、しかもそのうち1回は、わざわざゴールの中まで入れてあげたそうじゃないですか。

終了
「何でも屋」の本領を発揮するSさん

普段、ユースの選手達を厳しく指導しているスタッフ達がどの程度走れるのか、興味津々で見ていたんですが、思いの外・・走れてませんでした・笑。
旭川を含むユース全カテゴリーの選手達が、スタンドからしっかり 監視 応援していたので、難しいお年頃の少年たちを相手に、今後もスムーズに指導していけるのか心配になりました。
「明日のJユースカップの試合では、スタッフみんな坊主刈りだな・・」と思ったのは秘密です。
赤池GKコーチは勝ち組でしたが、1人だけあっちのチームに入ったのは、ある意味で裏切りなので同罪かも知れません。1回くらい、わざとファンブルしてスタッフチームに点を取らせておけば、今後の待遇が変わったんじゃないかと・・爆。


ユーススタッフ戦が終わった途端に気を失ってしまったので、3試合目のレポートはありませんが、この試合も惨敗したそうです。(今日は3連敗でした)

予告:次回は、Jユースサハラカップ仙台戦の話です。


posted by 雁来 萌 |23:48 | メンバー | コメント(0) |

2006年10月24日

練習試合・札幌U-18 vs 札幌大学

10月21日(土)の午後に、札幌ドームサブグラウンドでユース(U-18)と札幌大学との練習試合がありました。
ドームのゲートに並んでた人も多いでしょうが、どうせ寒い所でじっとしてるのなら、こっちの方が面白かったかも知れません。(冷たい風に打たれましたが)

札幌大学と言っても、メンバーは1年生のようでした。コンサの方も、次の日のJユースカップの試合に出場するレギュラー選手はトレーニングをしただけで、練習試合には出場しませんでした。


コンサU-18の円陣(黄色ビブス)(2006.10.21:ドームサブG)

試合時間は35分ハーフで、スタメンは、GK:岩田、DF:鎌部・谷川・小川・松本(怜)、MF:玉岡・伊東・竹内・佐藤、FW:岡・山口 と、3年生は3人だけで、2年生と1年生が4人ずつという構成です。
今回は、全失点シーンを撮影できました。(嬉しくない!)


右サイドの玉岡のキープ(白は札大)

20分頃、竹内のロングシュートがゴールの上方を通過して行きました。積極的なのは宜しいです。


得点ではなく、ゴールを越えたボールが土手に当たっている
突然の陽射しに映える紅葉

前半はそんなに悪くはなく、練習相手として適当なレベルでしたが、25分頃、相手の左CKがファーで折り返され、中央で打たれて失点しました。(0-1)
 

ゴール前の選手に押し込まれたらしい
 

後半は岩田に代えて安田(U15)、松本に代えて十川(U15)、谷川に代えて加藤(拓)、伊東に代えて安藤、岡に代えて打矢を入れ、平均年令が0.5歳くらい若くなりました。こうなるともう、かなり厳しくなってきました。何しろ、大学生と中学生とが一緒のピッチで闘っている訳ですから、頼りになるのは安藤だけです。


9分頃、パス交換でスカスカ抜かれて失点(0-2)
GKを含めて5人いますが・・


13分頃に相手右サイドでヒールパスなどで繋がれてクロスが入り、中央からシュートを許して引き離されました。(0-3)

もとより練習試合ですから、スコアは気にせずにどんどんチャレンジします。16分頃には佐藤に代えて伊東を再投入し、玉岡に代えて少年A(他チーム)を入れました。


18分頃には相手右サイドで独走を許して失点(0-4)


23分頃にはパスを奪われて失点しました。(0-5)
やっぱり5人いても足りない・・

見せ場としては、左サイドに移った安藤の突破があったくらいで、いいようにやられました。


孤軍奮闘の安藤(ゴール左)

最後まで諦めずに攻め続けたので気分は良いですが、ちょっとレベルが違い過ぎたかな?という気もするし、まだ混成チームだからそのうち良くなるだろう、とも思いました。


今日の1試合目は負け(この日は3連敗する予感・笑)


この後、南ゲートに並んで入場し、2試合目を見ました。(次回予告)


posted by 雁来 萌 |23:26 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年10月19日

Jユースサハラカップ湘南戦

10月15日(日)の14時から宮の沢サッカー場で、Jユースサハラカップ第3戦の湘南ユースとの試合がありました。

魔法瓶の会社が協賛企業になっているので、商品名が大会の冠に載っていますが、「サハラ」と聞くと「パリ・ダカールラリー」を連想してしまい、暑苦しくて喉が渇くイメージを払拭できません。

当日は午前中にトップチームの練習があったので、11時頃に宮の沢へ行きました。ワタシ的にはトップチームの練習は「見てもいいし、見なくてもいい」という程度のイベントなので、「練習後のすいか作業にさえ間に合えばいい」という感じで自宅を出ます。

宮の沢に着いて、すいか隊員と話をしてると、他の人はユースの試合があることを知らなかったようです。今節の試合は元々、開始時刻や会場が未定のまましばらく放っておかれ、「いつになったら発表するんだ?」と気を揉んでいた試合で、開始1ヶ月を切ってやっと詳細が決まりました。
JリーグHPで発表されたし、オフィシャルHPのユース試合日程にも載ったので安心してましたが、一般のサポはそこまで見てはいなかったのですね。

宮の沢サッカー場の練習予定表には、サテライトの試合予定は書かれますが、ユースの試合予定は書かれない場合があります。
すいか隊員から「今日試合があるって、知ってたの?」と聞かれたので、「私を含め、そのスジの人達は知らないはずが無い!」と答えました・笑。

午前練習後の作業を終えて隊員達と昼食を食べていると、ユース選手達が集まってきました。1人だけ先に席を立ち(早食いは良くない)、ベンチ裏に席を確保しました。最前列にロープが張ってありましたが、何のために張ってあるのでしょう?

メンバーを確認して周囲を見渡すと、足を引きずっている育成部のスタッフが見つかりました。「(OB戦に備えて)張り切り過ぎたのか?」とか「来週まで間に合うのか?」などと、勝手な推測で仲間と盛り上がっていましたが、やっぱりユーススタッフチーム がんばれ!


足やお尻を見ただけで識別できるアナタは異常かも

コンサのスタメンは、GK:曳地、DF:安藤・加藤(大)・谷川・熊澤、MF:大西・鶴野・大野・長沼、FW:門間・横野 と、怪我人や学校行事で欠席する選手がいる中ではベストメンバーでしょう。


コンサU-18(赤黒) vs 湘南ユース(青)(2006.10.15:宮の沢)
1人だけ内股の人がいますが・・

この試合では、コンサのシュートがサイドネットに当たって、得点のように見えたことが何度かありましたが、どっちかと言うと(言わなくても)湘南の方に分がある内容でした。
ピンチからのクリアボールも跳ね返すのが精一杯で、それがまた相手に渡ることも多かったです。何でそれが入らないか?というチャンスも何度かフイにしました。

38分頃、安藤が右サイドを駆け上がってクロスを入れ、左寄りから走り込んだ門間がうまく足で合わせて美しい先制点を取りました。(1-0)


安藤の右クロスに門間が足で合わせて先制する

喜んだのも束の間、42分頃に相手右サイドからのFKがファーに流れ、左寄りのフリーの選手がヘディングしてゴール左上隅へ入りました。予言者になれそうなくらい、危ない予感がしました。(1-1)


OB戦で活躍する自分達の姿をダブらせる?ユーススタッフ
 

後半開始時に交代は無く、相変わらず簡単に突破を許してしまう綱渡り的な展開が続きました。
後半21分頃、カウンターからの速攻で抜かれ、左寄りから楽に打たれて失点、ついに逆転されてしまいました。(1-2)


俺に蹴らせろ(四)

26分頃、右ライン際の危険な位置でファウルを犯し、この試合3枚目のイエローをもらいました。このピンチは凌ぎましたが、余計なファウルでした。
直後の27分頃、加藤に代わって松本(怜)が左SBに入りました。テクニックやキープ力がある選手ですが、3年生相手では思うようにプレイできません。


GKもかわしたのにボールは宇宙へ

後半41分頃の安藤による左CKは得点になりませんでしたが、このクリアが右CKになりました。安藤が右コーナーへ移って蹴り入れたボールを中央で熊澤がヘディングすると、ボールはファー側のポストに当たってゴール内へ入り、やっと同点に追い付きました。(2-2)


右CK(安藤)から熊澤のヘッドが左ポストに当たって入る

終盤からペースを握ってきたコンサはもちろん、引き分けでは納得できない湘南も、ガンガン攻め合いますが、残り時間では得点できずに引き分けで終わりました。
互いにセットプレーでの得点が1点ずつ、流れの中で1点ずつと、記録の上ではイーブンのような結果でしたが・・。


いや~、命拾いした


今週末の22日(日)14時から、サハラカップ第4戦の仙台戦が宮の沢で行われます。OB戦の次の日なのにユーススタッフは無事にベンチ入りできるんでしょうか。
観戦・応援・すいか作業をよろしくお願いします。


posted by 雁来 萌 |23:47 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年10月13日

練習試合・札幌U-16 vs 旭川U-15

10月7日(土)の夕方から、コンサフィールド東川で札幌U-16と旭川U-15との練習試合がありました。
昼に滝川でのナイキカップの試合を見た後、旭川を経由して東川へ向かいました。


旭川の名所と言えば旭山動物園・・じゃなくて、サポ的には進藤病院です。
写真の下の方が赤いのは、ダッシュボードに置いてあるタオルマフラーの色が、フロントグラスに映っているからです。


東川町の入口に、コンサフィールドを示す赤黒い看板がありました。
この信号で右折すればいいんですが・・


まず腹ごしらえのため、道の駅で「鹿肉弁当」を買って食べました。


「しまふくごはん」を思い出す説明文です。
鹿肉の炊き込みご飯の上に鹿肉の串カツが乗っていて、食材が全て東川産であることが「こだわり」のようですが、企業秘密なのかレシピは書いてありません。
これを食べると鹿のように走れそうな気になるから不思議です。馬肉も一緒に食べればもっと早く走れ・・

旭川は「家具の町」と言われるほど、木材加工が盛んな町です。東川町でも木工作家達が工房やギャラリーを構えていて、良い仕事してますねぇ。気に入った作品を買ったりして寄り道をしながら、「コンサフィールド東川」に着きました。


工場の事務所のような外観のクラブハウス
屋根に「Consafield HIGASHIKAWA」と書いてあります。

雨が降る中、試合が始まります。車から出たくはないんですが、意を決して雨具を羽織り、審判の笛に促されて車を出ました。


旭川U-15の円陣(2006.10.7:東川)
試合開始時はこの程度に明るかったんですが・・

札幌U-16の選手構成は、ユースU-18の1年生とジュニアユースの3年生およびその他で、旭川U-15は3年生でした。年齢が1年違うのだから札幌が勝って当たり前で、問題は内容です。

暗いし、雨降りだし、交代選手はユニを着回すから誰なのか分かり難いんですが、35分の前半のスタメンは、GK:曳地、DF:熊澤・A・B・松本(怜)、MF:古田(U15)・竹内・鶴野・佐藤、FW:C・山口 でした。(A、B、C の3人は、某U15チームの選手)

一方の旭川のスタメンは、GK:齋藤、DF:小山内・内田・京野・菊地、MF:菅野・佐藤(佑)・近藤・鈴木、FW:箭原・木島 と、総力を上げて迎え撃つ本土決戦の様相です。

9分頃、右からのクロスを山口がヘディングし、このこぼれ球を山口自身が蹴り込んで先制しました。(1-0)


札幌U-16の先取点(山口:GKの右に立って隠れている)

15分頃、佐藤が左寄りからシュートを打つと、GKの手に収まらずにゴール内へ転がりました。(2-0)

20分頃、旭川は菅野に代えて藤田を入れ、少しポジションを変えました。
そのポジションを確認してる間に、こぼれ球を山口あたりが蹴って追加点を取り、前半は(3-0)と無難に進んでいますが、雨は少しずつ強くなってきます。
 

後半に、旭川の方は交代がありませんでしたが、札幌は、GK:安田(U15)、DF:加藤(拓)・山口・A・十川(U15)、MF:玉岡・竹内・佐藤、FW:大地(U15)・C になりました。(←1人足りなくないか?・笑)
紫苑は後半にDFで使われるパターンが多いようです。

9分頃、旭川DFからの前線へのフィードが長過ぎ、札幌GKに届いて難なく拾いそうに見えましたが、旭川の木島がそれをかすめ取ってシュート、後半は先制されてしまいました。(0-1)
油断したのかな? 暗くて目測を誤ったのかな? 雨で相手の接近に気付き難かったのかな?

ここで旭川は、佐藤(佑)に代えて佐藤(由)、菊地に代えて松原、木島に代えて塚原を入れ、想定の範囲内の交代をしました。


だんだん雨が強くなってピッチが光ってきます。暗いので露出時間も長くなってブレます。

15分頃に、右クロス?からの混戦で、最後は十川がミドルを打って加点しました。
28分頃には、やはり右クロスからのこぼれ球を大地が蹴り込んで突き放しました。

後半は(2-1)、トータル(5-1)で札幌が勝ちました。FWの少年Cは得点こそ無かったものの、ずいぶん活躍してチャンスを作っていました。


雨が強くなったので終了の挨拶を省略し、近くの人と握手して引き揚げます。

夜になり、もう旭川に泊まってしまいたい気がしますが、次の日は室蘭で天皇杯の試合があるので、今日中に札幌まで帰らなければなりません。
頑張って帰ったとしても、天気が悪いのに今度は室蘭まで行かなければならないかと思うと甚だ大儀ですが、天皇杯ではその苦労を癒すだけの見応えがある試合をしてくれました。(皮肉)


posted by 雁来 萌 |00:19 | 闘う若梟 | コメント(3) |

2006年10月11日

ナイキプレミアカップ・北海道大会

7日(土)からナイキプレミアカップ・北海道大会が始まりました。コンサ札幌U-14は既に地区大会で敗退していますが、コンサ旭川U-14は旭川地区の新人戦で優勝して出場しており、1回戦の試合を見に行きました。

北海道大会の3回戦までの会場は、滝川の空知川河川敷サッカー場でした。ここは空知川の左岸の河川敷にあり、正確には砂川市の土地のようです。水分と養分が多いせいか、芝は結構元気に育ちます・・虫が多いですが。

北海道大会の準決勝と決勝は、10月14日(土)・15日(日)に、札幌サッカーアミューズメントパークで行われます・・・って今週末の話ですね、もう。

当然のことながら低気圧が接近してることは分かっていましたが、雨域の北上がゆっくりなので、札幌を発つ時に雨が降っていても、北へ行くほど雨は弱いはずだと思っていました。
確かに、高速を走って行くと次第に雨は弱くなりますが、SAで休んでる間に雨雲が追い付いて来ます。滝川は札幌よりも雨が弱いけれども、やっぱり傘は使わなければなりませんでした。

雨に濡れた髪が顔に垂れ下がるので人相が変わって見え、判別が難しくなりますが、旭川のスタメンは、GK:宮崎、DF:志摩・大沼・河本・宮本、MF:山田(海)・越川・山田(陽)・山室、FW:小沢・前田 だったと思います(自信ない)。
30分ハーフのキックオフ時には中盤が正方形のように見えましたが、その後、両翼が開いたようでした。


旭川U-14のメンバー・・ますます背が伸びてきたような


釧路景雲中(黄青) vs コンサ旭川(赤黒)(2006.10.7:滝川河川敷)

前半9分頃、相手左寄りのPA外でFKを与えてしまいました。その壁だと越えられそうだなぁ・・と思いましたが、GKもいるし・・と思っていたら、壁を越えたボールは旭川ゴールの右隅へ入ってしまいました。
思わぬ先制点を奪われ、展開が苦しくなりました。(0-1)


景雲中のFKによる失点、頭上は国道12号線にかかる空知大橋

旭川はボールをつなぐサッカー、景雲中はカウンター攻撃という違いが感じられ、ボール支配は上回っているので、逆転するチャンスはあるだろうと思っていました。


右CKのチャンスはGKがパンチングで逃れる


これはGKへのファウルになってしまう

25分頃の気付かないうちに(笑)、小沢に代えて大野が入りました。
その1分後あたりに、相手の左クロスを旭川GKがキャッチし損ねてこぼしたところを詰められ、突き放されてしまいました。(0-2)

後半には、FWが小沢と大野、MFが前田・山室・山田(陽)・石岡に変わり、DFは交代がありませんでした。
小沢や石岡の惜しいシュートなどもありましたが、枠を捉えることができません。
6分頃に小沢に代えて越川を入れ、この頃にDFの河本をFWに上げたのが総攻撃の狼煙でしょうか。
10分頃には大野に代えて山田(海)を入れ、24分頃には前田に代えて那須を入れ、さらに28分頃には山田(海)に代えて大野を戻しました。


交代した選手や控えの選手も、雨に打たれながら戦況を見つめる

チャンスは沢山あるんですが、疲れなのか焦りなのか、最後の詰めが決まらず、相手のゴールをこじ開けることができません。相手にとっても意外な結果になり、1回戦で敗退してしまいました。


試合終了、後片付けに取りかかる

こういう足場が悪い時は、パスを回して前に運ぶよりは、シンプルにボールを放り込む方が安全だろうとは思いますが、なまじテクニックがあると頼ってしまうのでしょう。

最近、ヤケに勘が当たるんです・・たまにカメラを構えると点が入るというジンクスができつつあり、ピンチの時にはカメラを構えないようにしています。そのせいで撮影のタイミングが遅れたりしますが、写真は勝敗には代えられないという観念から脱却できません・笑。

この後、東川町へ向かいました。(次回予告)


posted by 雁来 萌 |19:31 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年10月06日

練習試合・U-18 の2試合

今回はホントに先週末に、U-18と高校チームとの練習試合が2回あったので、まとめてお送りします。

コンサ(U-18)(3-2) 浦河高校
午前中に宮の沢で トップチームの練習を見て 野良仕事をしてから雁来練習場に行ったら、練習場の方ではプリンスリーグの地区リーグ決勝大会(参入戦)が行われていました。アミューズメントパークの人工芝の方で、14時から浦河高校との練習試合がありました。(40分ハーフ)


浦河高校(赤) vs コンサU-18(白)(2006.9.30:SAP)
ベンチの端に座るとひっくり返・・

スタメンは、GK:岩田、DF:岩月・大野・松本(壮)・小川、MF:岡・竹内・伊東・佐藤、FW:門間・山口 でした。


挟み撃ちに遭う「あきお」・・を誰も助けようとしない


9分頃、門間が相手DFをかわし、落ちついてGKの脇へ流し込む


ハーフコートを2人だけで使う贅沢・笑

ロスタイムに左からクロスを入れられ、中央で難なく合わされて同点にされました。

後半開始時にメンバーをかなり入れ替え、GK:平加、DF:安藤・山口・谷川・小川、MF:玉岡・竹内・長沼・佐藤、FW:横野・大西 になりました。

4分頃、相手の右からのシュートをはじきましたが、こぼれ球を左から押し込まれて逆転されてしまいました。


安藤のぶっちぎり攻撃が冴える


19分頃、左からのCKを横野がヘディング・・はポストに当たって戻る


23分頃、安藤からの右クロスを横野がヘディング・・今度は決まる

続いて25分頃、大西がドリブルで相手DFを振り切ってシュートし、突き放しました。


取りあえずメンツは保てたかも

この試合は、FW陣がそれぞれの持ち味を生かした得点でした。
岩田くんと平加くんは、午前中のトップの練習に混じって特訓を受けてました。

アミューズメントパークの天然芝は今週末にオープンし、道女子リーグの試合やイベントもあるようですが、何も案内が来てません。


コンサ(U-18)(1-1、PK5-6) 室蘭大谷高校 
10月1日(日)の午後に、札幌ドーム・サブグラウンド(人工芝)で室蘭大谷高校との練習試合がありました。
まずAチーム(多分)が40分ハーフの前後半を行いました。


室蘭大谷(青) vs コンサU-18(赤黒)(2009.10.1:ドームサブG)

スタメンは、GK:平加、DF:安藤・岩月・谷川・小川、MF:大西・大野・長沼・玉岡、FW:門間・横野 でした。


円陣 練習を終えたU-15の選手達が奥の土手に座って見学


6分頃に得たFKのチャンスは詰められず


直後の相手のカウンター突破を小川が倒してPKを与え・・失点してしまう

後半開始時に、平加に代えて岩田、玉岡に代えて伊東を入れ、少しポジションを変えました。

8分頃、安藤からの右クロスを中央で大野が受けて思いっ切りシュート、これがゴール前にいた門間に当たってしまいましたが、落ちたボールを門間がシュートし、得点しました。


門間の痛い(ラッキーな?)ゴール

25分頃、横野が転んで足を痛めて退場し、代わりに玉岡が入りました。


ロスタイムに大西が振り向きざまのシュート・・はキャッチされる

トータル(1-1)の同点になり、PK戦が始まりました。最初からPK戦の練習をする予定だったような雰囲気ですが。
札|×○○×○○○×|5
室|○×○×○○○○|6
コンサは枠外へ飛んだのが1本、GKに止められたのが2本で、岩田くんも2本止めましたが(5-6)で負けました。PK戦の練習をした方がいいかもね。


PK戦で見事に逆へ 飛ぶGK 蹴る長沼

ここで両チームが挨拶し、続いてBチーム(多分)が40分1本の試合を行いました。
メンバーは、GK:安田(U15)、DF:岩月・谷川・小川・十川(U15)、MF:玉岡・竹内・伊東・佐藤、FW:大地(U15)・山口 と、中3から高3までの混成チームです。

一生懸命走ってるのは分かるし、攻撃の形を作ろうとしてるのも分かるんですが、決定機が少なく、得点までには届きません。
ジュニアユースも混じってるせいか、何となくチームとして機能してない感じです。

安田くんからしきりに「トガワ、トガワ!」と指示が飛びます。近くにいる気安い仲間は十川くんだけだし、他の先輩に指図するのは遠慮してしまうのでしょう。


トータル(0-0)で特記事項無く(笑)終わりました。
来年はこのメンバーから3年生が抜け、国体に行ってるメンバーが加わり、U-15からの昇格組が加わると、どんなチームになるのか楽しみです。


posted by 雁来 萌 |00:07 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年10月03日

練習試合・U-18 の3試合

先週末に・・と原稿を書き始めた時点では先週末の話だったんですが、今では先々週末の話になってしまいました。
U-18と高校チームとの練習試合が3回あったので、まとめてお送りします。

今の時期、高校のサッカー部は選手権に向けてチームを強化しておきたい時期でもあるし、うちは残りのJユース・サハラカップや新人戦などの試合に備える調整と、そろそろ来年のメンバー構成を考えたトレーニングもしなければならないので、練習試合はお互いにとって好都合なのでしょう。


コンサ(U-18)(1-1) 室蘭大谷高校
9月23日(土)の夕方の、高円宮杯(U-15)北海道大会の準決勝が行われた後に、札幌アミューズメントパークで練習試合が行われました。
雁来練習場で試合をするのかと思ってましたが、今さっき、コンサ(U-15)が準決勝で敗退したそのピッチで行われるようなので、その場に居残って待っていました。
ハタから見ると、敗戦のショックで帰途に着く元気も無くなった人達のように見えたかも知れません。まぁ、私は旭川ユースが予選リーグで敗退したのを見た免疫があったし、帯広FCの強さも知っていたので、抗体反応が少なかったのでしょう。

人影がまばらになったアミューズメントパークで、40分ハーフの試合がひっそりと(笑)始まりました。


コンサ(U-18)(赤黒) vs 室蘭大谷高校(白)(2006.9.23:SAP)

スタメンは、GK:平加、DF:安藤・加藤(大)・松本(壮)・松本(怜)、MF:鶴野・大野・長沼・岡、FW:門間・横野 でした。
11分頃に得たFKのこぼれ球を長沼が蹴り込んで先制しました。


遠くで行われる前半の攻撃(安藤のFK)

後半開始時に、鶴野に代えて同じ位置に大西を入れました。
12分頃、蘭谷の左サイドをドリブルで突破され、失点しました。
19分頃には門間に代えて玉岡を入れ、21分頃には平加に代えて岩田を入れました。


後半には太陽が山際に傾き、最後には照明も灯されました。
結局、痛み分けのように(1-1)で終わりました。
この後、1・2年生主体のメンバーに代えた26分?の試合があったんですが、これも(0-0)の引き分けで終わりました。


コンサ(U-18)(4-0) 創成高校
24日(日)の午前に、雁来練習場で創成高校との練習試合がありました。
スタメンは、GK:岩田、DF:岩月・山口・小川・松本(怜)、MF:鶴野・竹内・伊東・佐藤、FW:玉岡・大西 と1・2年生だけのメンバーで、試合時間も35分ハーフでした。

前半終盤の32分頃になって、松本の左クロスを右から鶴野が折り返し、こぼれ球を大西が打ち込みました。
続く34分頃、鶴野からの右クロスを中央でスルーし、伊東が打ち込んで前半を(2-0)で折り返しました。

後半にメンバー交代はなく、14分頃に中央でパスを受けた大西が、ドリブルで切り込んで追加点を上げました。
19分頃には、佐藤がPアークの手前から豪快なシュートを打ち、後半も2点取って終わりました。


後半のコンサ(黄ビブス)大西の突進と創成DF(赤)


試合終了(見分け難い)


隣のアミューズメントパークで行われている、高円宮杯(U-15)北海道大会の決勝を、用具庫の隙間からこっそり覗き見る


コンサ(U-18)(2-3) 旭川実業高校
同日の午後に、宮の沢サッカー場に移動して旭川実業との練習試合が行われました。
スタメンは、GK:岩田、DF:安藤・加藤(大)・小川・松本(怜)、MF:鶴野・大野・長沼・岡、FW:門間・横野 で、40分ハーフでした。


旭実(エンジ) vs コンサ(白)(2006.9.24:宮の沢)

前半3分頃、パスミスを拾われてフリーでシュートを打たれ、あっさり失点しましたが、その後はスコアは動かず、前半は(0-1)で折り返しました。

後半開始時に、岩田に代えて平加を入れました。


後半5分頃の鶴野のシュートはバーの上へ

7分頃、相手の右CKからのこぼれ球を中央で打たれて、さらに失点しました。
11分頃に、右サイドに切り込んだ横野からのクロスに、中央で門間がヘディングを綺麗に決めて1点を返しましたが、13分頃には相手の右サイドを抜かれてGKと1対1になり、また突き放されました。

18分頃に鶴野に代えて大西を入れた2分後、大野から右寄りの大西へのパスが通り、ゴール左隅へ蹴り込んで追撃します。
松本に代えて岩月を入れてポジションを少し変えた後、岡に代えて佐藤、長沼に代えて伊東を入れ、さらに若返りました。


大西からのクロスに横野がヘディング・・はじかれる

36分頃には門間に代えて玉岡を入れましたが、トータル(2-3)で負け、また旭実に苦杯を舐めることになりました。


降参です、もう勘弁して下さい(逆だって、それは)


先週末も、U-18 の練習試合がありました。(次回予告)

今週末の連休は、滝川(U-14ナイキカップ)、倶知安(U-13リーグ)、帯広(U-11チビリンピック)、室蘭(天皇杯)、東川(U-15練習試合) と色々な試合があるので、どこに行けばいいのか・・・3日間で一筆書きのように周ることも考えましたが、無理なようです。


posted by 雁来 萌 |00:09 | 闘う若梟 | コメント(1) |