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2016年10月12日

雁来練習場・Before-After

札幌市東区東雁来11条3丁目にあるアカデミーの練習場は、2002年の秋に造成工事が始まってから14年が経過して人工芝の磨耗や劣化が進み、数年前から悲惨な状態になっていましたが、遂に(というか、やっと)人工芝を張り替える改修工事が行われました。(8/10~9/2)

それに先立ち、月寒練習場から移設した水銀灯の夜間照明も、エコ・省エネの時代らしくLED灯に変えられました。(7/14~21)

これらの工事費の一部には、松山光プロジェクトの賛同金が使用され、パートナー企業の(株)住ゴム産業様、および(株)ソディックLED様からもご協賛を頂きました。→オフィシャルのニュース

工事の様子を時々視察に行こうと思っていたんですが、工事期間がクラブユース選手権(U-15)の大会期間と重なったため頻繁には行けず、工事前(before)と工事後(after)とを比較する程度になってしまったのが残念です。

考えてみれば、雁来練習場が出来たての頃を覚えてるアカデミー選手など、誰もいない時代になったのかも知れません。


まずは工事前のピッチの様子(2016/8/13)
黒っぽい緑
人工芝の繊維が摺り切れて、ゴムチップの色で黒っぽく見えます。

人工芝を張り替える下準備として、凹んだ部分に砂を埋めて平にしてあります。
板金修理のパテ埋めのような
ということは、古い芝を剥がして新しい芝を張るのではなく、古い芝の上に新しい芝を重ねるということですね。
古い芝を剥がす工事にも手間や費用が掛かるし、剥がした芝をどうするのかという問題もあるでしょうから。

駐車場に置かれた工事資材の山
まるで海苔巻き
人工芝を丸めたロールや、ゴムチップを詰めた袋などが並んでいました。

札幌ドームの場面転換を連想する人工芝ロール
白いロールケーキ

芝の断面はこんな構造になっています。
植毛状態

パートナー企業である(株)住ゴム産業様のゴムチップを詰めた袋
まるで工事現場の土嚢
「HB」とは「Hybrid」のことでしょうか。

 
いきなり、工事完了間近の時期に飛びます。(2016/8/31)
まもなく完了
隣の芝は綺麗に見えますねぇ。

ゴール近くに引かれたライン
白線の内側に並んでお待ちください
青い線は少年用のハーフコートで使うラインです。

敷設された人工芝の毛並みを斜め横から
まるで緑の絨毯
いかにもふかふかしてて、スライディングしたくなるのも納得。


続いて、LED照明灯の工事の様子です。(2016/8/14)
高い物には登ってみたい
古い照明灯の横に新しく高い柱を立てました。

古い支柱の隣に新しい穴を掘ったようです。
灯台元になる部分

新旧でこんなに高さが違います。
上から目線
以前は8.0mだった照明灯の高さを12.5mに上げたそうで(当社比で56%増)、これで照明灯の光が視野に入ることも無くなるんだとか。

新しいピッチとLED照明灯の景観
新装開店
遠くにアミューズメントパークの照明灯も見え、同じ高さであることが分かります。

LED照明灯は、(株)ソディックLED様にご協賛頂きました。
上向きには照射しないと思う
これはアミューズメントパークに掲げられているソディック社のバナーで、アミューズメントパークの照明灯は今年の春にLED灯に付け替えられていました。

古くなった水銀灯は駐車場で再利用している・・にしては新しい気が。
水銀灯

参考:オフィシャルニュースの工事完了のお知らせ


練習場の横で、また老人ホームの建設工事をしています。
老人ホームだらけになりそう
この辺って、この種の施設が多くなるんでしょうか。

何しろ、団塊の世代が高齢者になってますからねー・・どんどん作らないと介護施設にも入所し難くなるだろうし。
かつて結婚式場だったモダンな建物が、葬儀場に変わっててビックリしましたよ。

今から、あいプラン様と懇意にしておかねば・・そのうち、葬式も火葬も1ヶ月待ち!なんていう時代が来るかも知れません・・遺体を冷凍保存したまま四十九日が過ぎてもまだ焼けないとか。

まぁその頃には、空港で手荷物を預けるように棺を預ければ、「ただいまの待ち時間○○分」と印刷された受取証が出てきて、チョコファクの工場見学のように火葬ラインを見下ろしてから、薬局のように「ただいま△△番まで出来上がっております」という表示を確認して受け取りに行くと、骨になって箱に詰められて自販機のようにポンと出てくるのかなー。


追記(2016/11/10)
ネットにバナー類が掲示されました。
左から、ハイブリッドターフ(人工芝)、松山光プロジェクト、ソディックLED(照明灯)
協賛バナー
松山光バナーは右側にクラーク像を描いてあり、ネットの内側にも同じ物が張られています。


posted by 雁来 萌 |20:16 | 日々精進 | コメント(4) |

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この記事に対するコメント一覧
今年の北海道大会は、ほぼ終結

プリンスリーグ昇格戦が終わりましたね。
管理人さんの交通事故から、もう一年になるのですね。
おかげん、如何でしょうか。
浜厚真野原公園まで車を使わずにJRで行けないものかと画策した若かりし日々。
結局、行動に移さなかった自分に対し、傷がいえて間もなく敢行した管理人さんに敬意を表します。
さて、選手権より、Jユース杯、Jユース杯よりプレミアリーグ昇格決定戦。
マイナー好きは、あと二か月後の大会を楽しみに、昼が短くなる日々を程々に偲んで過ごす日々です。
御自愛下さいませ。

posted by すずらん| 2016-10-17 12:55

なぜ急ぐ 昔はみんな歩いてた

あれは、プリンスリーグ参入戦の2回戦の日でした。去年は10月4日、今年は10月9日(東急デー?)。
元々列車に乗るのは好きな方だったので、若い頃は夜行列車で寝ながら移動したものです。
移動手段が車に変わっても、道の駅で車中泊する人間ですから。
クルマで走ってたら5分歩くのも嫌だけど、列車やバスで移動してると平気で30分くらいは歩けてしまいますね。
交通標語にもあったように、伊能忠敬も最上徳内も近藤重蔵も松田伝十郎も間宮林蔵も松浦武四郎も、みんな自分の足で北海道や北方領土や樺太を歩き回ったんですから、そのうち自分も徒歩で北海道一周とかしてみたくなります。
12月のプレミアリーグ参入戦が、楽しみなような怖いような・・。笑

posted by 萌| 2016-10-17 20:34

プリンスリーグ北以外再開

病院で、ジャガイモ列車と踊っちゃお?宣伝ありがとうございます。
季節は冬を感じる恒例行事ですね、如何お過ごしでしょうか。
Jユースカップが、ひっそりと終わりましたね。
一昨日から、北がつかないプリンスリーグ再開。
北がつくところは既に終戦のため、約20日後に迫ったプレミアリーグ参入決定戦までに、Jユース杯や選手権予選が終わると…ハハハハハ。
楽しみなような怖いような笑の意味が、ようやく理解できました、ホホホ。
選手権北海道代表と練習試合を雁来ではできず…(できなくはないけど、この気温では怪我しかねない)。
そう言えば、選手権全国大会選手宣誓はU15出身の彼なのですね。
U19フットサル日本代表ゴレイロといい、若梟出身者が色々な所で活躍しているのを見ると、嬉しいものです。
笑う門には福来ると信じて…では。

posted by すずらん| 2016-11-28 12:54

近況報告(生存確認?)

最近、パソコンからオフィシャルブログへアクセス出来なくなって、不自由しています。

フットサルU-19代表の坂くんのことは見てますが、高校選手権で住永くんが宣誓することは知りませんでした。

最後に雁来練習場へ行ったのは確か11月の初旬で、その日は雪が積もってて練習も何も出来ない状態でした。
U-18の中国遠征もキャンセルされたとか(主催者が恐れをなした?)・・ロシア(サハ)遠征の大会でもらった優勝カップは、馬乳酒を入れる杯を象ったものであることを最近になって知りました。未成年の大会に馬乳酒でもなかろうけど。

トップチームの最終戦の前週はカツカレーや勝栗やエビカツサンドや十勝大福などを毎日食べてましたが、プレミアリーグ参入戦や高円宮杯U-15、および全日少に向けて、再び縁起物を毎日食べようかと。

今年は、偶然通りがかった通院患者のような顔して、サンタ隊の訪問を見学しようかと企み・笑
看護師の口コミサイト(ナスコミ)というコーナーがあって、どんな面白い話が書かれてるのかと思ったら、看護師さんの求人(就職)情報や医療講座の案内でガッカリ。←何を期待?

posted by 萌| 2016-11-29 19:41

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