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作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。

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北極圏での生活(5・生業1)

2008年01月31日

【狩猟】
今時のイヌイットは、ライフルを担ぎ、ヤ○ハのスノーモビルに跨って猟に行きます。
しかし、犬橇よりもスノーモビルの方が良いとは限りません。確かにスピードは出るし遠くまで行けますけど、途中で故障したら生命の危険に遭います。(彼らは簡単には死にませんけど)

なまじ遠くまで行けてしまうので、自力で帰って来れなくなる恐れがあります。これが犬橇であれば、たとえ2・3頭が動けなくなったとしても、とにかく自宅まで戻って来れます。
犬には毎日餌を与えなければならないけど、スノーモビルなら走る時だけガソリンを入れれば良い、という利点はありますが・・。

ソープストーンと呼ばれる、柔らかい石を彫刻して作ったイグルーの模型
イグルー
手前にアザラシが横たわっており、後ろに解体した肉を置いてあります。イグルーの中では、アザラシの脂に苔の芯を浸して、灯りや暖房に使います。

右手に持ってるのが「ULU」(ウル)と呼ばれる万能ナイフで、
ULU
取っ手は骨製で、刃は恐らくバンドソーの破片を利用していると思われ、よく切れます。これで肉の解体や料理、裁縫、大工作業など何にでも使います。これは近代の製品ですが、石器時代からこんな形をしていました。

こんな風に持って使います。
手の内を明かす
カメの甲より手の甲


アザラシなどを獲る時には、「離頭銛」という道具を使います。
離頭銛というのは、銛先が獲物に当たると横向きに刺さって柄から外れ、抜けなくなります。獲物が弱ってから、銛先に結んであるロープをたぐり寄せて捕獲します。

離頭銛の銛先
銛先
これは近代の製品なので、刃は鋼、本体はアルミで作られています。古代の遺跡から出土する製品は石と骨とで作られていますが、構造は全く同じで、ずっと変わっていないんです。(人間が進歩していない?)
しかもこの銛先の形や構造は、北極圏を取り巻く民族間で共通しており、アイヌ民族も同じ銛を使います。

街には、漁協とスーパーとホームセンターとが一緒になったような店があり、その一角でライフルを売ってました。もちろんチェーンをかけてありますけど、「それくれ」と言ったらすぐに 撃って 売ってくれそうな感じです。
何しろ生活必需品ですから、銃も弾丸も手近な店で買えないと困るんでしょう。

知り合いになったイヌイットに「生まれはどこ?」と尋ねてみたら、「そこのブッシュだ」と答えました。
イヌイットの妊婦が猟に付いて行くこともあり、産婆さんを呼んだって来る筈がないので、とにかく産気付いたらその場で産むしかありません。子供を産むのも取り上げるのも、自分しかいないんですから。
母親は、しゃがんだ姿勢で子供を産みます。現場を見たことはありませんが、そういうシーンを彫刻した工芸品があります。

真冬だって子供は生まれてきますから、急に冷たくなって気が付いたら(?)ブッシュの中の雪の上だった、という場合もあり得る訳です。寒さに強いはずですよね。
彼らは-40℃という世界でも下はジーンズを穿いてるし、上は防寒着を着てたとしても腰をかがめたら背中が出たりするんです。

つづく



post by 雁来 萌

23:16

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北極圏での生活(4・飲食)

2008年01月29日

【食事】
基本的に、欧米人と似たようなパンや肉やイモを食べます。
チーズの種類が多いのは嬉しいことで、ヨーロッパでは「チーズ屋さん」という独立した業種が成り立つんですね。はるか遠くから「あっ、チーズ屋さんがある」って匂いで分かるんです。
ヤギのチーズを食べてみたところ、味が濃かったです。ノルウェイで「グンメルオスト」(意味:古いチーズ)を食べてみたら、熟成されたコクがあって、色も味もミルクチョコレートのようでした。病み付きになるかも。

スーパーに行けば、日本製のインスタントラーメンもあるし、瓶入りの醤油や、アルファ米のようなライスも売っています。これらアジアの食材は、中国系の人たちの需要に応えるためのようです。日本の米とは違うので、おにぎりは作れないけどチャーハンを作るのには適しています。

日本ではお目にかかれない肉もあります。カリブーとか、ヘラジカとか・・。ヨーロッパでは、トナカイの肉や雷鳥もスーパーで売ってました。雷鳥は食べてみたかったんですけど、その頃にチェルノブイリの事故があって、鳥はどこに飛んで行ってるか分からないので、やめときました。

トナカイ料理の一番のおもてなしは、骨の髄です。トナカイ肉のステーキの皿の脇に、5cmくらいの長さの骨が乗っかってて、単なる飾りかと思ったら、その骨の中に入ってる髄がご馳走なんです。
食感は「肉の脂身」のようで、確かに栄養が豊富なのは納得しますが、美味しいとは感じませんでした。

トナカイの下顎の骨を利用した犬ぞりのディスプレイ
トナカイ(製)の橇
乗ってるのは鞭と銛と弓で、顎には歯が付いてます。

グリーンランドで、「日本人なら鯨肉を食べるんじゃないか?」と譲ってくれたことがあったので、確か、生姜で煮て食べました。現地人は、自分達の生活のために決められた量の鯨を捕獲することができます。

珍しかったのは、「マックタック」と呼ばれる鯨の皮下脂肪です。ひと口で食べれるくらいの大きさに切ってあり、見かけは「モンゴウイカ」を煮たような、白いハンペンを硬くしたような感じです。
それが直径・高さ30cmくらいのプラスチック製の缶に入って売られており、缶ごと買ってきて時々食べるらしいです。(試みなかった)

生野菜はほとんどありません。南の方の土地から飛行機で運んで来る途中で、飛行場で荷物を地面に降ろしている間に凍ってしまいます。それをスーパーに並べて売るので、レタスなんて表面が融けてベロベロになってきます。
でも外側を2・3枚捨てれば済む話で、キャベツの外側が青虫に食われてるようなもんです。リンゴなども結構キズがついていますが、見た目よりも中身なので、売れ残ることはありません。

酒やタバコには、かなりの税がかけられています。しかも酒は販売する曜日が決まっているので、その日に買えなければパニックになるのかも知れません。
イメージは「酒屋さん」ではなくて「専売公社の出張所」という感じで、カウンターに並んで注文すると愛想の無い店員(公務員?)が後ろの棚から出してくるんです。大抵はケースで何箱も買っていました。
その酒店の玄関は、頑丈な鉄格子の付いた扉で守られているし、数少ない窓も全て鉄格子がはめられています。人間の性として、酒を入手するためなら何でも試みる人達がいる、ということを教えられます。(笑)


【トイレ】
冬の間、トイレから水を流すことはできないので、便器の中にバケツのような形の頑丈な金属缶を入れてありました。最初はそんな物が入ってるとは気付かないほど、すっぽり入るサイズの専用のバケツがあるんです・・というか、その標準仕様のバケツに合わせて便器を設計してあるようです。

ある程度溜まるとそのバケツを便器から取り出して、弁当箱のように密閉できる蓋をして、(恐らく決まった日に)玄関前に置いておきます。
専用のトラックが来てバケツを回収して行くらしく、町外れの空き地に集めておくようです。
中身は完全に凍っているので全然臭くないんですけど、それらをどう処理するのか分かりませんでした・・多分、夏になったら何とかするんでしょう。

つづく



post by 雁来 萌

23:23

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北極圏での生活(3・水道)

2008年01月27日

【水道・下水】
北海道に住んでる人なら気が付くはずで、水道は凍らないの? と思いますよね。(水道じゃなくて水道水が凍るんですけど)
極地では土も凍ります(凍土)から、水道管や下水管を地中に埋めておいて凍結してしまったら、地面を掘り起こして修理するのも大変です。凍った土は岩と同じになるので。

凍土の中に温水のパイプを通すと、周囲の凍土を融かしてしまって地盤沈下が起こる、という不都合も生じます。凍っているものは凍ったままにしておく、自然には逆らわない、というのが賢い生き方です。

発想を転換して、水道管や下水管は空中を通します。
ただ空中に配管しただけじゃ、北海道でさえ凍結してしまうので、ぶ厚い断熱材で包みます。その結果、水道管や下水管、スチーム暖房のパイプを包み込んだ直径2mくらいのパイプが、街中に張り巡らされています。

絶えず水が流れていれば凍りませんが、留守にしてる家や空き家では、住居内のパイプが凍結する恐れがあります。留守なんだからどうすることも出来ない・・だからと言って放っておくと、街中のパイプが詰まってしまいます。
そこで、役場の係員が定期的に各家庭を巡回して、通水するかどうかを点検します。留守宅でも空き家でも構わず「侵入・点検」出来るように、役場では全ての家の合鍵を持っています。
いきなり挨拶もなしに錠を開けて入って来るんですから、何事かと思いますよ。

そんな無用心な、と思うかも知れませんが、コミュニティー全体が不自由(場合によっては死活問題)になるような事態を避けるためには不可欠な対策です。

総じて、寒い土地では悪い事をする人はいないんです。
悪事を考える人って、楽をして金を儲けようというポリシーですから、わざわざ寒い土地に行って苦労しようという発想は出て来ないでしょう。
仮にそんな土地で悪事を働いたとしても、逃げ場が無いんです。誰も助けてくれないような所業をしておいて隣町まで逃げようとしたって、ヘタすりゃ途中で凍え死んでしまいますから。

魔除けの神の像で、骨を彫刻して作ってあります。
ネ申(not ソダン)
悪霊のような顔に見えますけど、これが善良な神なんです。日本でいえば鬼とか天狗のような存在らしく、家の中の重要な(と思われる)場所に鎮座しています。

彫刻の材料としては、トナカイの骨や角、クジラの骨や歯、イッカクジュウの牙(確か現在は捕獲禁止)等が使われ、柔らかい石や硬い石も使われます。

つづく



post by 雁来 萌

09:44

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年令を詐称せねばなるまい

2008年01月25日

レプリカユニは毎年買い替えており、96年から全部揃っています。

ユニフォーム発表
新ユニフォームの発表会に群がる人達

背番号を入れられるようになった年からは、12番を付けていましたが、最近は自分の年令を背番号にしているので、番号が毎年増えていきます。

言うなれば私は、自分の人生を背負ってチームを応援しているようなものであり(笑)、知人には「数字が3桁になるまで、頑張って長生きするんだ。」と言っています。(←迷惑?)

ところが今年の背番号は、1~33の中から選ばなくてはならないとのことで、この中のどの数字を選んだとしても、かなり厚かましい年令詐称になってしまいます。

エクストラチャージを払ってでもいいから、好みの番号(と名前)を入れてくれるお店を探そうかと・・。



post by 雁来 萌

08:11

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北極圏での生活(2・交通)

2008年01月24日

【交通】
極端に寒いと、池ばかりじゃなくて川も凍ります。

冬の間は道路が走り難くなる代わりに、川が道路に変わります。「アイスロード」と呼ばれ、初冬期からだんだん氷が厚くなるので、トラックが通っても平気です。川は概ね平坦なので峠や谷が無く、むしろ走り易いかも知れません。
氷の上はブレーキが利かない、という現象は寒さが中途半端だからであり、極端に寒い条件下では、氷とタイヤとの摩擦が結構あるので停まれます。
氷が滑る原因は、氷の表面に水膜が出来るからであり、寒過ぎると液体の水膜は存在できないのです。

寒いと車のエンジンがかかり難い(オイルが硬くなる、燃料が気化し難くなる)ことは想像できると思いますが、もっと寒くなるとセルモーターの動力がオイルの粘性に勝てなくなって、エンジンが「かからなく」なり、何回もトライしてるとバッテリーが上がります。
それを防ぐためには、エンジンをかけっ放しにしておくのも方法です。買い物に行くと、マーケットの駐車場に車が並んでおり、温泉地の湯気のようにモウモウと排気が昇っています。そこから発生した水蒸気が、ダイヤモンドダストの原料になったりするんですけど。

自宅の駐車場ではどうするか?・・まさかエンジンかけっ放しは出来ないし、エンジンを冷やすと大変なことになるので、暖めておかなければなりません。
そこで、極地で使う車は、エンジンブロックの中に電気ヒーターが組み込まれる仕様になっています。そのヒーターの電気コードをフロントバンパーに巻いてあり、そのコードを伸ばしてコンセントに差し込んで暖めておきます。

公共の建物の駐車場などには、ヒーター用のコンセントが(水道栓のように)立っていて、駐車する車は無料でコンセントを使っても良いことになっています。
北海道でも、母子里あたりで冷える夜には、エンジンルームに白熱電球を点して暖めたりしますけど、その程度じゃ用を成さないんです。

外気温が低い中を走ってると、フロントガラスもほぼ同じ温度にまで冷えます。そんな状態でヒーターを入れてダッシュボードから暖気を出すと、ガラスの内側だけ急に熱せられるのでガラスにヒビが入ります。
走ってる全ての車のフロントガラスの同じ位置に、見事にヒビが入っています。
ちなみに、現地では日本車が多いです。レンタカーを借りる時に、どうせだから外車に乗ってみようとして「外車を」と注文したら、日本車が配車されて来たという笑い話を聞きました。

寒いのは間違いないけれど、雪はあまり積もりません。
日本列島の日本海側で積雪量が多い原因は、日本海から水蒸気が供給されるからですが、内陸でドカ雪にならないのは、内陸まで水蒸気を補給できないからです。カナダの北岸には北極海がありますが、海面が凍っていれば陸地と同じ性質なので、内陸地と同じように冷えるし、雪もあまり降りません。

道路の「除雪」は稀に行なわれるだけで、普段は路面に砕石を撒いて滑り止めにします。融雪剤を散布しても、融雪剤と融けた雪とが一緒になって凍ってしまったら余計始末に悪いですから、砕石の方が安いし環境にも優しい方法です。


先日、昼休みに郵便局へ行く途中に、交差点で見かけました。
すべりどめ
「すべりどめ砂箱」
「ご自由にお使いください」と書いてあります。

受験の御守に使っても良いでしょうか?

つづく



post by 雁来 萌

23:48

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北極圏での生活(1・気候)

2008年01月21日

兼ねて予告した通り、冬の間の試合が少ない時期に、北極圏を訪問した折に見聞した現地での生活について、数回に分けて書き綴ってみようかと思います。

この寒い時期に寒い話か?とお思いでしょうが、札幌の寒さなんて寒いうちには入らないし、冬の間も部屋の中をガンガン暑くしておいてTシャツ姿でアイスクリームを食べる、ってのが北海道スタンダードらしいですから。

はじめに基礎知識:
北極圏には、マイノリティーと呼ばれる少数民族も暮らしています。
日本のアイヌ民族の境遇もそうであるように、必ずしも社会的地位が高いとは言えず、少なからず偏見も存在します。
エスキモーとかラップ人とかいう呼び名は西欧人による呼び方であって適切ではないので、ここでは彼等が自分達を呼ぶ呼び名である「イヌイット:Inuit」や「サーメ:Same」(あるいはサーミ)を使います。
途中で分からなくなったら、「イヌイット」=エスキモー、「サーメ」=ラップ人、と解釈して下さい。
ちなみに「イヌイット」は、「人間」を意味する「アイヌ:Ainu」と同じ語源であり、北方民族の文化は結構つながっているんです。


北極圏というのは、北緯66.5°より北に位置する地域で、冬に太陽が昇らない(または夏に沈まない)日がある地域です。
札幌が北緯43°ほどですから、宮古島(24°)と北海道との緯度差を札幌の緯度に加えたほどの場所になります。緯度が高いので、当然、桁外れに寒いです。

そんな寒い土地に3回、それぞれ真冬の1ヶ月間ほど仕事で滞在しました。場所は、カナダの北の端と、ノルウェイの北の端近くと、グリーンランドの中部と・・聞いただけで寒そうでしょう?笑
私が寒さに強いのは、そんな地の果てで暮らしてたことがあるからかも知れませんが、現地で暮らしてる人たちは更に強いんです。

犬ぞり
犬ぞりと犬をモデルにした彫刻、土台はトナカイの角、吹雪に耐えてる犬は骨、橇は樹皮と皮で作られています。

【気候】
札幌でも実感があると思いますが、緯度が高いほど冬期間の太陽高度は低くなります。もっと緯度が高い地域では、太陽の南中高度が地平線よりも低くなって、太陽が出なくなります。この現象が起こる緯度が66.5°な訳で、原因は地球の地軸が公転軌道面に対して23.5°傾いているから(90°-23.5°=66.5°)って思い出して下さい。

北緯66.5°に位置する地点では、冬至の日には太陽が一瞬だけ顔を出して、直ぐに引っ込んでしまいます。それより北へ行けば行くほど、太陽が出ない日数が多くなります。

気温はもちろん低くて、-40℃はアタリマエです。私が体験した最低気温は-48℃で・・これは南極の昭和基地での記録(-45.3℃)よりも低いんです、実は。昭和基地は海岸部にあるので、南極大陸の内陸ほどは冷えないんです。

北海道でも、母子里とか江丹別あたりでは-40℃近くまで冷え込みます。でもそれは、晴れた夜間の放射冷却が強くて、明け方の最低気温が-40℃近くになるだけであって、日中は太陽が出てれば-10℃くらいまで上昇しますよね。

ところが北極圏というのは太陽が出ないから、「夜間の放射冷却、日中の加熱」という日変化が起こらず、1日中(というか毎日ずっと)放射冷却しっ放しになります。これ以上冷えることができない、という気温まで下がったままになり、1週間ずぅ~っと-40℃のまま続いて、温度計が壊れてるんじゃないか?と思うほど、気温が一定な状態が保たれます。

-40℃あたりになると、「ダイヤモンドダスト」という微小な氷の結晶が降ってきます。北海道でも、旭川や名寄あたりでたまに見られます。とても綺麗な現象なので、極端に寒い地域でしか見られない特権を享受している、という優越感に浸れます。(寒さが苦手でなければ)
さらに冷え込みが強くてダイヤモンドダストがもっと濃くなると、「アイスフォッグ」になって、視界が悪くなります。

眼鏡のフレームが金属だったりすると、フレームが接触する部分の皮膚が凍傷になったり、鼻水が出たままにしておくと鼻先が凍傷になったりします。
彫りが深い顔付きの人は、出っ張った部分が凍傷になります。北方民族の鼻が低いのは、気候に適応した結果だとか。
外で立ちションしてると凍る・・ってのは嘘ですが、試みない方が身のためです。

そんな低温でもカラスは飛んでいて、「ワタリガラス(Raven)」と言う少し大型のカラスです。飛んでる鳥が寒さで落ちてくる、ってことはありません。元々、か弱い鳥は極地にまで辿り着けないから?
ペットの犬は外の犬小屋で暮らしていて、ホントに冷え込んだ日には室内に避難させます。でも犬ぞりに使う犬は、いくら寒くてもずっと外で暮らしています。動物虐待ではなくて、平気なんです。

※カラスという種類って、(途中を省略すると)スズメ目・カラス科・カラス属という分類になり、動物の分類上はスズメの方がカラスより上位にいる、ということを初めて知りました。

つづく



post by 雁来 萌

23:41

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気になる赤い横線

2008年01月18日

最近、コンビニの看板の支柱に描かれている、2本の赤い横線が気になっています。他の方のブログでも取り上げられていたような気がしないでもないですが。

ヨコシマな赤い線
線が1本の場合もあるし、3本の場合もありました。
三本線

ご丁寧に、太い2本線の下の方にさらに細い3本線を描き足しているお店もありました。線の高さは、特に決まってはいないようです。

黒い支柱の場合にも赤い色で塗ってあり、支柱が四角柱でも円柱でも描いてあります。構造上、看板に柱が無いお店では見かけませんけども。

この赤い線は、セイ○ーマートの看板支柱にしか付いていないようです。ロー○ンやサン○ス、セ○ンではまだ見たことがありません。
最初は「ここのコンビニには郵便ポストがある」という目印かと思いましたが、そうでもないようです。

次に考えた「銀行ATMがある」という意味も違うようだし、「逃走した強盗の身長を測る目盛」とか「積雪の深さを測る目安」でもなさそうです。

最終的には「車をぶつけないように目立たせる印」と考えていますが、まだ実証していません。(クルマを凹ませて実証しても嬉しくない)


※答えを知っていても教えないで下さい。自分の頭で推理するのが楽しいんですから・・むしろ、「正解じゃないけど破天荒な発想」という方を歓迎・・例えば、「気温によって色が変わる」とか「100年に一度の豪雨ならここまで水没する」とか。



post by 雁来 萌

08:21

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おせち料理を見て考えた事

2008年01月15日

なんだか、ミヤザワ、ミヤザワと騒がしい正月でした。
以前にもそういう騒ぎがありました・・「サンタフェ」とかいう写真集が出版された時に。


毎年12月になると、近所のホテルから「おせち料理」の案内が届きます。
自宅を新築した年だけは注文しましたが、以後は利用していません。内容とか値段に不満がある訳ではなくて、栄養があり過ぎると思うのです。

おせち料理
京おせち料理のご案内:ほとんど誇張は無いです。

日本人が粗食に堪えていた時代ならば、正月だけ栄養のあるご馳走を食べるのは構いませんが、毎日のように良い物を食べている人間(私だけ?笑)が、正月も更に栄養を摂り続けて寝転がっていたら、成人病になるのは当たり前ですよね。

最近、プリン体を摂取しないようにしているので、卵の黄身や魚卵(タラコ、筋子、ウニ・・)、丸ごとの魚などを避けようとすると、おせち料理なんて、体に悪い物ばかりに見えてしまいます。

たまに生鮨を食べたいと思っても、飯に乗ってるネタを見たら、卵焼きやイクラやウニや「とびっこ」ですからね。これらが全く乗っていない組合せなんてあり得ないので、たとえ空腹時でも買う気が失せてしまいます。

カツとじも、子持ちシシャモも、キャビアのカナッペも食べないとなると、ホントに安上がりで助かりますよ。(爆)
安い物は良いという訳でもなくて、オムレツもチャーハンも親子丼もビビンバも、必ず卵が入ってるから困るんです。

プリン体を摂取することが必ずしも悪いのではなくて、代謝されずに余ってしまうことが良くないのだから、まず私がやらなければならないのは、「美食を避ける」ことではなくて、「適度な運動」と「ストレスの解消」だろうと思っています。(だから食べてもいいんだ、という言い訳)

最近、年金が目減りした老夫婦が1人前の定食を2人で分けて食べていた話が、お気の毒な話として紹介されていましたけど、必ずしもそうではないかも知れません。
外食の1人前は老人には量が多過ぎるので、2人で分けて食べてちょうど腹八分目だろうと思うんです。



post by 雁来 萌

23:34

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年末年始は驚事多し

2008年01月13日

慶事が多いのなら良いんですけど、驚かされる事が多かったです。

【来季ボランティア募集】
昨年末の道新に、「来季ボランティア募集」という記事がありました。
内容は「HFCは来季のホーム試合の運営を手助けするボランティアスタッフ(CVS)を募集・・・」という話なんですが、記事のタイトルだけを見て、「手回しが良いな・・足りないもんな・・来季のボランチを広く募集するのか。」と読み違えてしまった私をお許し下さい。


【独眼流開派】
目のトラブルは快方に向かっていますが、全治までもう少しかかるようです。
目を開け続けてると辛いし片目だけ閉じ続けるのも難しいしで、眼帯をすれば楽に閉じていられるだろうと思い、眼帯を買いに行ってびっくりしました。
「貼るタイプの眼帯」という代物があるんですね。→例えば
大人用と子供用とは大きさが違い、まるで絆創膏のように、片目を覆うように貼り付けるんです。(商品の説明にも「絆創膏」と書いてある)
確かに、ひもが煩わしい場合もあるだろうし、すぐに外したがる子供にはこの方が良いのかも知れませんが、ずっと貼ったままというのもあずましくない気がしますけど・・。


【高速はUターン禁止】
正月の記事に「高速道路でUターンラッシュ始まる」という話がありました。
しかし、高速道路ではUターン禁止なんですから、そんな所でUターンしたら混雑や渋滞が起こるのはアタリマエです。目的のICを通り過ぎてしまったとしても、事故の原因となる急ハンドルや逆走は慎みましょう。
空の便はともかく、新幹線の車両もUターンは難しいと思いますけど。


post by 雁来 萌

23:32

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オーパーツな赤黒い布地

2008年01月11日

正月明けに、東区の某ショッピングセンターの手芸コーナーを通り過ぎようとした時、店員さんが畳み直しているバーゲンの端布の中で、赤黒縦縞の布地から強烈な光線が放射されているのを感知しました。

ターゲットをロックオンしてから(笑)用事を足し、急いで端布のワゴンに戻って探すと直ぐに見つかって、値段を見ると300円だったので何の躊躇もなく買い求めました。(目が血走っていてレジのお姉さんに怪しまれたかも知れない)

家に帰って来てレプリカユニ(2002年)と重ねてみると、縞の色や幅、生地の厚さも全く同一のようです。私の目は節穴ではなかった。(安堵)
赤と黒の縦縞・・そう、我等がコ~ンサド~レ サッポロ~!
生地の幅は160cmありますが、縞がプリントされた部分の幅は135cmほどで、長さは1.5mあります。

両端の白い部分には、印刷の位置合わせのための見当が描かれており、「CE07/CONSADOLE」と書かれているので、ユニフォーム用の生地に相違ありません。「54L GAIATEX」というのは、生地の種類でしょうか。

中央の黒縞だけ幅が広いですが、ここは本来使う部分ではなくて、ユニフォームの身頃を2列に裁断していって残る部分だと思われます。
いささか古いとは言え、コンサドーレのユニフォーム生地の余りが、何の因果でそこに存在していたのか、謎です。

さて買っては来たものの、これで何を作ろうかと考えていますが、まだ名案が浮かびません。
そこで、「○○を作れば良いんじゃないの?」という提案をお待ちしております。ただし、「マント」とか「テーブルクロス」とか「フラッグ」のような、芸の無い案は却下させて頂きます。

あるいは、「私ならこれを使って、是非○○を作りたい!」という主張も受け付けようかと思います。
2週間程度のコンペ?募集期間の後に審査を行って、実現(製作)可能と思われる秀逸な案を出して頂いた方には、この生地を差し上げても良いと(今のところ)考えています。

バレンタインデーの手作りプレゼントとか、学校の卒業製作とか、次回の仮装コンテストとか、パリコレへの出品とか、使い道はいくらでもあります。(考えるだけなら)

ワタシ、手縫いもミシン掛けも出来るんですけど、仮に名案が有ったとしても時間的余裕が無いので、とても製作できそうにないのです。



post by 雁来 萌

21:46

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