カレンダー
プロフィール
作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
最新のエントリー
リンク集
コメント
検索
2006年01月05日
今年の「十大ニュース」ではないところと、年が明けてから考えるところが、ここの特徴です。
1.U-18チームが高円宮杯で準優勝
何も言うことはありません、よくやってくれました。予選リーグを抜けるのは危うかったんですが、何とか決勝Tに進出、しかもその後は波に乗って勝ち進み、念願の国立の舞台どころか、決勝戦の「さいスタ」まで行って(行かされて)しまいました。
2.U-18チームがプリンスリーグ・北海道で3連覇
プリンスリーグ・北海道で優勝したからこそ高円宮杯に出場できるんですが・・今年の北海道大会は苦しかったですね。春先から、帯広北高校が強いと感じていた通り、絶体絶命の崖っぷちまで追い詰められました。それをひっくり返して逆転勝ちで優勝したんですから、(詳しくは書けませんが)日頃の訓練の賜物でしょう。
3.U-12チームが各年令で全道制覇
全道少年サッカー大会は、年令ごとに「道新スポーツ旗・北電カップ」(U-12)、「レオス杯」(U-11)、「岩内町長杯」(U-10)という冠が着いており、今シーズンはこれらの全道タイトルを全て獲得しました。ディフェンディングチャンピオンになる来年も、取りこぼしのないように頑張ってもらわねば。
4.旭川U-15チームが旭川地区で健闘
去年は1年生だけだから我慢の年だったけど、今年は良い成績を残せる筈だ・・とは思っていましたが、正直、ここまで強くなるとは想定外でした。全道大会の組合わせ表で旭川ユースの名を見つけた時には我が目を疑って、ホントにスミマセンです。旭川の方角に足を向けないで寝るようにします。
5.U-18チームが、北海道スポーツ記者倶楽部が選ぶ今年のMVPに
結果を残せば注目されるのは当然としても、見てる人は見てくれてるんだなぁ、というのが感想です。スポーツ担当記者の方々から選ばれたんですから、胸を張ってもいいんじゃないかと。
6.U-18チームの藤田征也くんと西大伍くんがトップチームへ昇格
「毎年2名程度が昇格できるように指導・育成~」という目標通りに?2名が昇格しました。新人の教育係は既に決まっているようなので、よろしく・笑。
7.NEEDS Sapporo 様から、旭川U-15チーム用ユースバス贈呈
昨年の札幌用のユース専用バスに続き、今年も特別仕様のマイクロバスを贈呈して頂きました。サプライヤー様は神様です(ジャッキでヨイショ)。あのバスに乗れるチャンスは無いものか?
8.U-15チームが高円宮杯・北海道予選で敗退
負けたことが大事件になっちゃうくらい、去年までの実績が大き過ぎたかな?
全国大会じゃなくて北海道大会の予選ラウンドで負けたんですから、重く受け止めています(と、一応厳しい口調で)。
来春のナイキプレミアカップに出場できなくなったことも後輩への影響が大きいので、合わせて1本としました。(何の競技ぢゃ?)
9.U-16チームが北海道国際ユースで健闘・5位(本当は4位?)
一応、ホスト側のチームですから、間接フリーキックなのに・・というクレームは言いませんが(言ってるじゃないか?)、この大会は、以前から試合のコントロールに経験不足、というか力不足を感じています。プレイ自体は参加チームそれぞれのお国柄が出て、面白いですね。入場料をもっと安くして欲しいのですが。
10.札幌セミナーが練習着スポンサーから撤退
これが結構、影響がありました。練習着やスタッフウェアの胸や背中に入っているスポンサーロゴを隠すため、他のロゴを書いた布を縫い付けたり、上から重ね着したり・・大変でした。

プリンスリーグ・帯広北高に6-4で勝利(2005.7.2:浜厚真)
2005年12月06日
12月4日の昼過ぎから雁来で、室蘭大谷高校を相手に60分(30分ハーフ)の練習試合を2試合行いました。
コンサU-18は赤黒のユニ、室蘭大谷は白黒のユニですから、まるで源氏(白旗)と平家(赤旗)の合戦ですよ。室蘭大谷の応援歌は「♪俺達の誇り、白黒の勇者・・」だし。歴史上は源氏が勝つんですが。。。
★1試合目:U-18 0-0 室蘭大谷
スタメンはGKが岩田、DFが安藤・廣中・松本・久松、MFが岩月・大野・岡・小川、FWは横野・門間と、2年生を主体として1年生が混じっているメンバーでした。
立ち上がりはピリッとせず、サイドを突破されることも多かったんですが、決定的なシュートは打たせないように防いでいました。
22分頃、左サイドから切り込んだ久松がエリア内で倒されてPKを得ました。これはラッキーと思いましたが、岡が思いっ切り蹴った低いボールは相手GKが触れずにゴール左隅へ・・と思ったら、左ポストに当たって跳ね返ってきました。
後半開始時に、GK岩田に代えて平加を入れ、小川に代えて能登、岩月に代えて大西、岡に代えて伊東が入りました。1年生が増えたことと、MFをほとんど入れ替えたことになります。激しい攻防でも、互いに決め手を欠いて無得点に終わりました。
室蘭大谷の右SBは、コンサU-15出身の村松純くん(2年生)のように見えました。
★2試合目:U-18 1-1(0-1/1-0) 室蘭大谷
ほとんどのメンバーが1年生になり、相手側もメンバーを総入れ替えしたようです。
前半はGKが平加、DFが岩月・松本・福田・鎌部、MFが安藤・伊東・岡・小川、FWが大西・能登で始まりました。今日は1年生のDFが2人いないこともあり、2年生も入っています。
キックオフの後、メンバーを記録してから顔を上げたら、平加の手に触ったボールがゴールに入りました。近くに相手がいないので、遠くから打たれたようです。何が起こったのか分からないまま開始早々(0分)に失点したので、外気がなおさら寒~く感じます。
20分頃に、平加に代わって岩田が入りました。その直後、大西がベンチ脇に立っているので、いつの間に代わったんだろう?と思ってピッチ上を見回しても、交代で入った選手はいません。フィールドプレイヤーを数えると9人しかいないし、大西は片方のスパイクを手に持っているので、どうやらスパイクの故障でアウトしたようです。彼を補充する形で久松がFWに入りました。
チャンスはかなり多かったんですが、先制されたせいか、フィニッシュの精度(あるいはメンタルの落ち着き)が足りなくて、得点に結び付きません。
右からのクロスに安藤が合わせたヘディングは枠外に飛び、左からのグラウンダーのクロスがGKの前を横切って転がるのに、なだれ込んで来た誰もが合わせられず・・前日のトップチームの試合を思い出させる場面が多かったです。
コンサはパスでボールを運ぶことに腐心しますが、室蘭大谷はシンプルに前線へ送ることを狙っている、という違いが感じられました。
後半はGKが塚本に代わり、DFが伊東・大野・福田・鎌部、MFが岩月・廣中・小川・能登、FWが岡・横野になりました。大野のDF、廣中のボランチ、伊東の右SBは以前に・・(以下、諸事情により省略・笑。)
10分頃、小川のロングシュートは上方に外れるかに見えましたが、ゴールマウスの左上角に当たったものの、跳ね返りにも詰められずに、ストレスが溜まっていきます。
18分頃、伊東が右から放り込んだこぼれ球を、能登が左から矢のようなシュートを打ち込んで、やっと同点にしました。
相手のカウンター攻撃を防ぐ際に、ハーフウェイライン付近で廣中が相手の後方からタックルして倒し、ファウルを取られました。負傷は無かったようですが、これは一発退場にされても仕方のないような危険なプレイで、ベンチの四方田監督も彼に注意してました。チームプレイの為にも、こういう余計なファウルを減らすようにしないとね。
その後は怒涛の攻撃が続いた時間帯もありましたが、決定力が無いというトップチームの特徴を見習って焦っているのか、遠くからの無理なシュートや、周りが見えていないパスが多くなりました。
終盤はもう、互いにバテてきて、ボールの動きを見てるだけで足が出ない状態になりました。左サイド深くからのクロスに、フリーで走り込んだ横野が軽く足を当てるだけで得点になったと思われるシーンでも、体が残らないのでシュートがゴールの上へ飛んでしまい、少ないギャラリーからは溜息が漏れました。
そして終了の笛。結局、2試合とも引き分けになり、今回の合戦では雌雄を決するに至りませんでした。
もうじき雪が積もって、屋外での練習はできなくなります。練習場に早く着き過ぎたので、隣接地に建設中の「サッカーアミューズメントパーク」の工事の状況を見物(と撮影)に行きました。ここは来春に完成する予定ですが、現在は既にネットや照明灯の設置も済み、人工芝のピッチが敷かれ、クラブハウスや屋内練習場の骨格が出来ています。1月に開催される大会(コンサドーレカップ)では、会場の一部として使われるようです。

2005年12月01日
11月27日、雁来でU-18と大学生との練習試合がありました。
前日、いいだけ寒さに打ちのめされたのにも懲りず、今日もイソイソと雁来へやって参りました・笑。前日と違って風がほとんど無いのでかなり楽です。ただ、起きた時刻が遅かったため途中で食料を買い込む時間が無く、昼食はザックに詰まっている非常食で済まさなければなりません。
相手はどこだろうかと見ると、ビブスを着てアップしているのでチーム名は見えませんが、白いパンツの脇に紫色の折れ線が入っていて、札幌大学でした。しかし、ピッチサイドには道都大学のジャンパーを着た人達もいます。
「最初に札大と試合して、その後で道都と対戦するのか?」とも思いましたが、それでは余りにもうちの選手達がしんどいはずだし・・と思って改めてピッチ上をよく見ると、脇に水色の帯が入った道都大のユニを着てる選手もいました。さらに、オレンジ色の線が入った別のユニを着ている選手もいて、教育大や札幌学院大も混じっているようです。
一体、どういう構成メンバーでどういう目的の試合なのか分からないうちにキックオフとなりました。ピッチ上に札大1年生の満生くん(北海高出身)がいることに気付き、控えのメンバーに札大1年生の石本くん(第一高出身)がいるので、「大学1年生の選抜メンバーと、うちのU-18との練習試合」と解釈するならば、不自然ではありません。
ところが、控えには道都大の伝庄くん(コンサ・U-18出身)も座っています。彼は3年生なので、相手チームの学年構成が分からなくなりました。おまけに主審と副審2人は、どう見ても専門家で、協会あたりから派遣された審判員のように見えます。相手のベンチにはコーチらしき人物が3人ほど立っていて、着てるコートも様々なので、別々のチームのスタッフが合同で指揮しているように見えます。
学年をごちゃ混ぜにした大学生の選抜チームを強化する目的だとしても、対戦相手に事欠いて高校2年生しかいないうちのユースと試合をさせるのも不思議です。
普段から、U-18が大学生と練習試合をすることもあるし、U-15が高校生と練習試合をすることもありますが、うちのチームの方から申込んだ試合であるならば、単独の大学チームでいいはずで、わざわざ大学連合軍を組む必要は無いだろうし・・この疑問は、ついに晴れませんでした。
試合は40分×3本で行われました。
★1本目:0-1
スタメンは、GKが岩田、DFは安藤・廣中・松本・久松、MFは大西・加藤・岡・長沼、FWは横野・門間で、途中交代はありませんでした。善戦はしていたんですが、終盤に左斜めからシュートを打たれて失点しました。
★2本目:0-0
DFの松本に代わって谷川が入り、FWの門間に代わって能登がトップ下に入り、大西がFWに上がりました。
なかなか思うように攻めさせてもらえませんが、相手シュートの精度が悪くて助かった場面が多く見られました。
20分頃に、岡に代わって(練習を見学しに来てるだけだと思ってた)西(3年生)がトップ下へ、FW大西に代わって小川が左サイドに入り、能登がFWに上がりました。その後の交代で道都大の伝庄優くんがCBに入りました。彼は去年まではMF専門でしたが、今年はDFとして登場することが多くなりました。今回はCBの訓練を受けているようで、右SBの選手から盛んに指示を受けていました。
27分頃に、能登に代えて岩月が右サイドに入り、西がFWへ、長沼がトップ下へ移動しました。続いて31分頃には、ボランチ加藤の位置に伊東が入りました。
★3本目:0-1
DFの廣中と久松に代わって松本と鎌部が入り、岩月がDFに下がり、安藤がMFへ、トップ下は再び西、FWは能登と門間になりました。
18分頃、いや~な予感がした左CKからのこぼれ球を押し込まれました。それまでもピンチは沢山あったんですが、何とか踏ん張って守っていました。そうそうラッキーなことは続かないはずだ、と思い始める時が運の切れ目です。20分頃に、安藤に代えて長沼を再び投入して、若干のポジション調整がありました。
教育大岩見沢1年生の斉藤来くん(コンサ・U-18出身)が中盤でプレイしてましたが、体格が少しがっちりしてきたように感じました。
3本トータルのスコアは0-2ですが、力の差はそれ以上にあったと感じました。高校生同士の試合とは寄せや攻撃のスピードが違うし、大学生の馬力には、高校1年生のフィジカルじゃぁ勝てません。倒されたり振り回されたりで、かなりバテてる筈なんですが、それでも基本をサボらずにプレスをかけ、スライディングでクロスやシュートを防いでいました。
うちの選手達は、チームの伝統として(笑)、無口でプレイすることが多いです。アイコンタクトだけで用が足りるのなら悪いことではないんでしょうが、パスをミスっ たり意識やタイミングが合わなかったりした場面などでは、もったいなく感じます。
対して大学生の方は、口数が多く、クレームアピールも堂々と言います。そのせいかどうかは知りませんが、若干、うちのチーム側に寛容な?判定があったかも知れません。
2005年11月28日
11月26日に、雁来でU-18 vs 北海高校の練習試合がありました。ピッチの脇に雪が少し残っていて、石狩湾から冷たい北西の風が吹いていました。
相手の北海高校は、正月の高校サッカー選手権大会に北海道代表として出場するので、3年生はまだ現役で気合いも十分です。
北海高校のメンバーはあまり知りませんが、去年の高校サッカーでPK戦を制したGK瀬川くん(3年)とDF高橋一雄くん(2年)は、コンサ・U-15の出身です。見事なFKを決めたFW蟻川くん(3年)は、今年のプリンスリーグでも脅威を感じた選手です。
一方、コンサの3年生は、この時期には事実上ほぼ引退しています。練習場に来てランニングしたりボールを蹴ったりすることはありますが、試合に出場することはまずありません。
従って、今回の練習試合のメンバーは2年生と1年生、さらにU-15の中学3年生とで構成されていました。大雑把に言って、40分ハーフで行われた最初の試合のメンバーが来シーズンのAチーム、30分ハーフで行われた次の試合のメンバーが来シーズンのBチーム、という一応の目安にはなりますが、如何様にも変わり得る可能性があります。
★U-18(A) 2-3(1-2) 北海高校 :40分ハーフ 得点:横野、門間
スタメンは、GK塚本、DF廣中・谷川・松本、MF大西・大野・岡・長沼・久松、FW門間・横野で、大西と横野は1年生です。しかしながら、秋までの試合でも出場する機会が多かったメンバーばかりなので、極端に戦力が落ちている訳ではありません。
前半10分頃、左サイドをパス交換で抜かれてPA内からシュートを打たれ、ゴール左隅へ入って失点しました。24分頃には、GKがクリアしようとして蹴ったボールが突進して来た相手に当たってしまい、そのままゴール内に転がって追加点を許しました。コンサは31分頃、中央の岡から左に流したボールを横野が蹴り込んで1点を返しました。
前半と同じメンバーで後半が始まり、後半9分頃にDFラインでボールを回していた場面で蟻川のチェイスを受け、GKまでボールを下げました。これを中央に送って攻撃を開始しようとしたところ、走り込んで来た相手へのプレゼントパスになってしまい、対応が遅れたままシュートを打たれました。運良くポストに当たったものの、跳ね返りを打ち込まれて失点しました。
その後、久松をDFに下げて4-4-2とし、谷川を安藤(謙)に代え、大野を加藤(大)に代えました。26分頃に、門間が中央から思い切り良くミドルシュートを打ち、GKの頭上を越してゴールイン、点差を1点に縮めました。門間はその前にも40mくらいの位置から意表を突くシュートを打ちましたが、惜しくもクロスバーに当たってしまいました。終盤に門間に代えて岩月を入れ、右サイドからの速攻が増えますが、スコアはそのままで終わりました。
★U-18(B) 0-0 北海高校 :30分ハーフ
前半は、GK平加、DF熊澤・佐々木・鎌部、MF岩月・加藤(大)・小川・伊東・安藤(謙)、FW鶴野・能登で始まりました。佐々木は3年生、安藤は2年生ですが、他は1年生主体で、熊澤と鶴野はU-15の中学3年生です。
後半はさらに平均年令が若くなり、GK岩田、DF加藤(拓)・熊澤・福田、MF打矢・竹内・鶴野・小川・能登、FW安藤(大)・玉岡と、11名中の7名が中学3年生でした。
この試合はさすがにバタバタして落ち付きませんでした。(見てる方には面白かったんですが。)
後半に、能登の強烈なシュートがバーを叩いたシーンがありましたが、得点に結び付くような攻撃が出来ませんでした。
まだ慣れていない組合せなのでコンビネーションが良くありませんが、冬の間のトレーニングを怠らなければ、来春までにはチームとして熟成されるだろうと期待しています。
朝10時から始まって13時まで続き、体全体が冷え切ってしまいましたが、これに耐えられなければユースに付き合っていられません。
2005年11月20日
札幌ユースU14と旭川ユースU14との前座試合を観るために、霰がバラバラ降る天候の中を札幌ドームに向かいました。
旭川のメンバーは、9時半に花咲競技場を出発してドームに来たようです。途中の道路はマトモに走れたのだろうか?という心配もありましたが、11時45分に入場した時には、双方のチームの選手達がホバリングステージの脇でアップしていました。
試合は予定通り始まりましたが、両方のチームのメンバーとフォーメーションを記録するのは難しい作業です。しかも、今まで旭川の1年生を見る機会があまり無かったので、顔と名前が一致しない選手もいます。覚えている顔であっても、しばらく見ていなかったり髪形が変わったりすると、別人に見えてしまうことがあります。
札幌のメンバー(敬称略)は、GKが安田、DFが黒谷・島田・十川、MFが神谷・高本・古田・西田・菅原(康)、FWが松野・大地で、普段よく見る3-5-2になっており、ボランチの西田と左サイドの菅原は1年生です。
1年生を除いては、普通に考えられるメンツで、春に行われたナイキプレミアカップの全国大会でも、こんな感じの布陣だっただろうと想像されます。
対する旭川も3-5-2で、確信が無いので選手の名前はあまり書きませんが、ベストメンバーに近いメンツで、背番号も1から11まで揃えてて三浦監督が自信を持って送り出す人選でしょう。
トップ下の古田のテクニックにはいつも魅了されますが、ボランチ西田から前線への良いフィードが何回かあったのが新しい発見でした。
前半終盤に、神谷に代わって森が右サイドに入り、旭川もボランチを交代しました。前半終了間際の28分頃(前半は30分)に、古田が蹴った左CKからのこぼれ球を菅原(康)が押し込んで札幌が先制しました。
後半(20分)開始時に、GK安田に代わって上西、十川に代わって岡本が中盤の左サイドに入り、菅原が左SBに下がりました。旭川はどうするのかな?と思ったら、藤田・箭原・木島を並べて3トップにしてます。フラットな3列を並べた3-4-3で、「点取らないで旭川に帰れるか!」という三浦監督の意志を感じる采配でした。これが功を奏したのか、後半5分頃に右からのクロスに藤田が合わせて同点とします。
しかし間もなく、旭川ゴール前での混戦になり、左寄りから入れたクロスに松野が足を合わせて追加点を取りました。ここで札幌はボランチ高本に代えて1年生の中山を投入、旭川もMFを下げてDFを入れ、DFの菊池を中盤に上げたことにより、体格のいい菊池が攻撃に参加する機会が増えました。
札幌は左サイドからドリブルで駆け上がった岡本がロビングのようなシュートを放ち、これがゴールの右上に入ってさらに突き放します。
FWの松野に代えて1年生の三上と、右サイドの大地に代えて飯塚を同じポジションに入れた後、再び岡本が左サイド深く突き進み、やや押さえた浮かしぎみのシュートをゴール右上の先程と同じような場所に打ち込んで勝敗を決めました。
それでも旭川は1年生を続けて投入し、札幌も黒谷に代えて小松を入れました。試合はそのまま終了して札幌が4-1で勝利し、旭川の初勝利は来年に持ち越されました。
旭川は是が非でも札幌から勝ち星を上げたかったのは山々ですが、今日・明日の勝利ではなく、1年生に経験を積ませることを選んでいるのでしょう。来年は旭川の1期生が3年生になるので、旭川地区では好成績を残せるものと期待されます。
正直言って、札幌と旭川とはまだ力の差があるように感じました。膨大にあるチーム数の中で揉まれる札幌では、それだけの人材が育ち、レベルも上がるのは当然の結果でしょう。しかし、地方都市のチームが強くなることは道内全体のレベルを上げる効果があり、北海道の代表チームが全国大会で勝てるようになるはずです。
U18のプリンスリーグが、出場チームの属する地元で開催されるのは、単にホームアドバンテージを平等にするだけではなく、レベルの高いプレイを各地の選手や指導者に見せるという効果もあることを知りました。
近年は地方のチームが勝ち上がって北海道代表になる例が出てきていますが、旭川ユースが札幌ユースを負かす日も近いことを(不本意ながら)期待しています。
前座試合だけで満腹になり、この後行われたトップチームの試合は寛いで見てました。
2005年11月18日
11月19日のトップチームvs京都戦@札幌ドームの前座試合として、ユースU15と旭川ユースU15との試合が組まれている。厳密には旭川U15は2年生と1年生しかいないから「U14」と呼ぶべきであり、札幌U15が何年生のメンバーで試合に臨むのかは、まだ分からないが。
札幌U15と旭川U15とは、昨年から何度か対戦している。
確か、旭川U15はまだ札幌U15に勝ったことがないと記憶しているが、札幌U15もウカウカしてはいられない。
昨年の旭川U15は1年生だけで構成されていたので、旭川地区の他のチーム(3年生主体)と対戦するには明らかにハンディがあった。
昨年の前半は厳しい洗礼を受けてほとんど勝てなかったが、秋になって2年生主体のチームと対戦する機会が増えると、次第に勝星を得られるようになってきて、さらに成長していくことが期待された。
今年の旭川U15は1期生が2年生になり、他のチームとの対戦でも年令のハンディが縮まって、旭川地区では好成績を収めてタイトルを狙えるほどの実力を備えてきた。
地区大会を勝ち上がり、全道大会で札幌U15と旭川U15とが直接対戦する「兄弟対決」が実現する可能性も出てきて、旭川U15の成長を見る楽しみ(と同時に、札幌U15が負ける心配)を抱いていたが、そのカードは惜しくも実現しなかった。
来年は互いにどの程度成長して対戦するのだろうか・・と妄想していたら、ドームでの前座試合という最高の舞台が用意された。
旭川U15の成長・躍進の背景として種々の要因が考えられるが、指導するスタッフの努力が大きいことは言うまでもないし、U13リーグなどの場で他地区のチームと対戦する機会が多くなったことも効果が大きいであろう。
三浦監督は札幌U15の指導をしていた頃から熱い人物で、しばしば「Cool & Fight! 」と選手達に言っていた。「頭脳は冷静なままで肉体は挑戦する」という意味だろうと推察する。
旭川U15では、年に1回「メンタルトレーニング」と称する訓練を行っている。去年は自転車で近郊の峠越えを含む夜通しのツーリングを行った。あいにく天候が悪かったが、それが却って文字通りのトレーニングになったのかも知れない。今年は利尻島に渡り、二十数kmのサイクリングコースを走って来たらしい。親御さんにとっては心配でたまらない遠征であろうが、困難を克服して帰ってきた選手達の顔つきが確かに変わったと実感できる。
昨年は旭川に専用の練習場が無く、公共のグラウンドを借りるなどして練習していたが、今年は東川町に「コンサフィールド」と(選手が)名付けたグラウンドが完成し、練習の拠点ができた。この練習場は地元の支援者が土地や建物などを提供したそうで、旭川地区後援会を始めとする地域ぐるみの支援体勢は強固になっている。
通常の練習の他に、週に1回程度の栄養学講座や英会話講座を行っているらしい。これらは体力作りや海外遠征に必要な知識であり、英会話の講師はかつて通訳だった松山コーチが担当しているそうだ。「頭と体」の両方を鍛える「文武両道」が三浦流の蹴道なのだろう。
・・などと書いていたら、ライバルとも思える育成普及部のブログ(斉藤さん記)がスタートしたので、負けずに「Cool & Fight」。
カレンダー
プロフィール
作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
最新のエントリー
リンク集
コメント
検索