2016年06月30日
危機管理
コンサドーレに新たな動きが昨日あった。 J1の鳥栖から、菊地直哉を期限付き移籍で獲得したという知らせが入ってきた。 ここまで19試合を終えた首位を走っている札幌が、補強することを考えているとは思っても見なかった。 ただ、菊地選手が中盤の守備的ポジションでプレーできる選手ということが分って、補強の意味を納得した。 稲本の長期離脱、宮澤の約1カ月の離脱と、ボランチのポジションのベテランから中堅の選手がけがで、出場できない状況。 その穴を埋めるためには、今回の補強は必要な補強だと思う。 勝った試合の後のヒーローインタビューでも、選手たちが首位におぼれていない。 常に危機感を持った戦っている。 コンサドーレのフロントも選手も、今首位にいるからと言って決して、安心しているわけではない。 そんな危機感から、手薄となるボランチの選手の補強をしたのだと思う。 首位をキープしていくために、良い補強であって欲しい!
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2016年06月29日
不安と期待の横浜FC戦
今日は、北海道新聞「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「都倉の代役ヘイスに期待」です。 先ずは評価から書きます。 「良い」のBは、福森「クロス以外にも堅実絞り」、深井「遅らせてボール奪う」、ヘイス「少ないタッチで流れ作る」の3人でした。 「悪い」のDは、河合「ゲームに入れてなかった」の1人だけで、後は「普通」のCで、具「パンチ小も前出て止める」、進藤「つないどけよ」、増川「前向かせないで」、石井「決めてよ都倉」、前寛「ボール失うも体張る」、前貴「守備では冷静対応」、荒野「股抜き見せたが」、都倉「あれはPKだよ」、内村「今日は入らない日」、ジュリーニョ「見せ場なし」でした。 1-0で勝利した群馬戦(の試合内容については触れず)、都倉が累積警告4枚となったため、次節の横浜FC戦は出場停止となったことは痛い。 次節はジュリーニョが都倉の位置に入るか、最近トップ下を務めるヘイスを前線に入るかのどちらかだろう。 ヘイスは無駄なボールキープはせず、中盤では簡単にボールをさばいて自らはゴール前に入っていく。 トップ下というよりシャドーストライカーと言った方が正しいだろう。 ちょっと下がった隠れた影から出てくるので、マークしづらいのである。 ヘイスは本来のポジションは都倉と同じ最前線で、そこで点が取れるようになってきたら本物だが、最前線で体を張って起点となる強さや運動量が足りないので今は、シャドーの位置でチームにフィットさせようとしている。 ヘイスがそれで覚醒したらJ1昇格は近づくことになり、四方田監督の手腕も評価されることになる。 先発から外してジュリーニョに刺激を与えている?のも四方田監督の操縦術。 横浜FC戦でジュリーニョがどんなアピールを見せるか注目だ。 宮澤がけがで1カ月出られないのは痛いが、現在のチームは誰が出てもある程度の水準は維持できている。 前貴は、岐阜戦で良い働きをしていたが、マセードは復帰できるのか? 都倉の抜けたポジションには、ヘイスかジュリーニョのどちらかが入るのは間違いないと思う。 ただ、どちらを2トップの一角かトップ下で使うかは、四方田監督の手腕の発揮どころである。 また、マセードが出られなければ、状態次第ではあるが荒野が先発出場できる可能性があるか? 都倉の欠場で確実に1人は、群馬戦とは違うメンバーが先発出場するか、楽しみであり不安でもある。
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2016年06月28日
これからの夏場には貴重な戦力
今日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、「表のMVPがクなら陰は石井」です。 26日に行われた群馬戦は1―0で札幌が勝利した。 宮沢とマセードを負傷で欠き、多少苦労した面はあったが、普段通りの戦いができたことは、評価できる。 前兄弟は、特に守備の面では高いレベルを出してくれた。 攻撃面での課題はあったが、まずまずの仕事をしてくれた。 全体的には、正直、素晴らしい内容と言うまでではなかったが、その中でも勝ちを拾えたのは、GKクの存在が大きく、1対1の場面もしっかり止めるなど神懸かった働きを見せてくれ、終始安定している。 成長を感じ、安心して見ていられる選手になってきた。 もう1人、石井の奮闘が光った。 群馬には個人能力にたけた選手がいたが、石井の献身的な守備で、相手は思い通りの攻撃ができなかった。 表のMVPがクなら、陰のMVPは石井。 6月を終えて首位を守っているが、札幌の課題は夏場で、ここからが真価を問われる戦いになる。 むやみにボールを取りに行ったりせずに、これまで通り、しっかりボールを回して相手を走らせることが必要だし、今年はその戦いができている。 上位との対戦が続く7月に勝ち点を積み重ねられれば、J1昇格は現実的になってくる。 群馬戦は主力の2人を欠いての戦いで、宮澤とマセードは攻撃の起点として働いていたので、厳しい戦いになるのではないかと思っていた。 案の定、試合開始直後は相手に主導権を握られていて、自分達のプレーが出来ていなかった。 この日の先発メンバーは、新聞報道などで分っていたので驚きはなかったのだが、マセードに代わった入った前貴と石井のポジションが交換されていたのは驚いた。 そこには四方田監督の、群馬の攻撃陣をしっかり抑えてもらいたいという意図があったのだろう! 前節の北九州戦では、左SHでシュートを3本も打っていたが、群馬戦では1本も打てていなかった。 そこには、攻撃よりも守備に趣を置いたプレーを要求されていたのだと思う。 ただ、もう一度石井のプレーを思い起こせば、攻撃のアクセントとなるプレーをしていたことを思い出した。 右サイドから左に横パスを出したのだが、そのパスに関与できる位置にいた内村は、相手DFを引き付け走りこんできた都倉がフリーでシュートを打った。 シュートは枠をとらえなかったが、相手の守備を崩すには有効なプレーだった。 J300試合達成は見事で、一度は戦力外通告を受け愛媛に出されたのだが、呼び戻されただけのことはある。 献身的な守備で、チームに貢献できる石井の存在は、夏場のハードな時には大いに役立ってくれることだと思う!
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2016年06月27日
しっかり1-0で勝利し首位キープ
宮澤とマセードをけがで欠いた札幌は、アウェイで20位の群馬と対戦した。 けがの2人の代わりに入ったのが、前兄弟だった。 試合開始直後は、積極的に攻めてくる群馬に押し込まれていたが、徐々に自分達のペースへと持ち込んで行った! 前半は群馬の攻撃を2本のシュートに抑えて、主導権を握りながら群馬ゴールに迫った。 特に内村がゴール前でビックチャンスをふかしたり、都倉の強引に放ったシュート(パス?)を内村がボレーで打つもポストに弾かれたりした。 後半には都倉がゴール左からフリーで受けたシュートを左に外したりと、ビッグチャンスを逃す場面が多かった。 札幌は群馬にシュートをほとんど打たせないまま、後半25分に福森が蹴ったゴール前へのクロスをGKが弾いたが、そのこぼれ球をヘイスがフリーで落ち着いてヘディングで決めて、札幌が先制点を決めた。 先制点を取ると、後はしかりその得点を守りきるという、自分達の形を確立しているので、後はその通りの試合を進めるだけだった。 先制点を取られると、相手はリスクを冒しても攻め込んでくる。 そんな中、ピンチは招くもGK具がビッグプレーでゴールを死守していた。 試合終了間際に、相手選手がペナルティーエリア内で倒れたが、シミュレーションと判断されて相手にカードが出された。 久しぶりに、シミュレーションでのカードを見た気がする。 久しぶりといえば、FKの時のDFの9.15m離れずにイエローカードを出される選手も見なくなったように思う。 横道にそれましたが、試合はそのまま終わり札幌が2試合連続で1-0で勝利し、3連勝を飾り首位を守った! 札幌の完封勝利は10試合になり、1-0での勝利は8試合となった。 全体を通して、最初は攻め込まれるが、徐々に自分達のペースに持って行った。 チャンスは作るも点数が取れずにいたが、後半25分福森の絶妙なクロスに相手GKが弾いたボールをきっちりヘイスが、頭で決めて札幌が先制し、その後の相手の猛攻をしっかり凌いで、1点を守り首位をキープした。 札幌を含め2位C大阪、3位松本、4位岡山がしっかり勝利して、4位までの順位の変動がなかった。 前節まで8位だった清水が7位の山口に快勝して、順位を遂に5位まで上げてきた。 清水の次の試合は4位の岡山と対戦する。 清水が勝っても、現時点での勝ち点差が5あるため順位は変わらないが、着実に順位を上げてきたのが脅威である。 札幌は次節函館で迎え撃つ横浜FCは、6位だった町田に接戦の末勝利しているので、警戒したい!
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2016年06月26日
前兄弟先発
今日はアウェイで群馬戦が行われます。 札幌は18試合戦って、12勝3分3敗で首位に立っていますが、今日の試合ではこれまで先発していた宮澤とマセードがけがのため欠場のようです。 そこで、群馬戦の先発予想は都倉・内村・ヘイス・前貴・石井・深井・前寛・進藤・増川・福森・具が先発のようです。 控えには、金山、上原、櫛引、河合、上里、荒野、ジュリーニョとの予想です。 前貴が先発に名を連ねるのは、昨年私が遠征した10月大分戦以来で、今季初出場です。 また、前兄弟が一緒に先発で出場するのは昨年の8月以来ということです。 控えには、けががあけた荒野が入っているようですが、先発メンバーは前貴が初先発のようなので、今季また先発メンバーが違うパターンになります。 同じけがが治ってベンチ入りする選手の内、前寛を起用するということは、四方田監督には何かひらめき、いや情報収集による秘策があるのだと思います。 群馬は、今季成績が振るっていないので、前節の北九州戦のように引いてくることが予想されます。 ここ最近ミスパスから、危ないシーンを作られていますので、先制点を奪われたりすると点を取ることが難しくなります。 そうさせないためにも、ミスは絶対にしない、そして先制点を取って確実に勝ち点3を奪取して欲しい!
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2016年06月25日
複数得点での勝利を!
18試合を終了して12勝3分3敗で首位の札幌は、ここまで27得点を挙げている。 3敗の内完封負けは開幕の東京Vと町田の2試合、引き分けの3試合は愛媛と山形が1-1、千葉が2-2で何れも得点している。 ということで、勝ち試合はもちろん得点しているので、16試合で得点していることとなる。 町田戦の前の4試合では、OG2を含めて10点を挙げている。 岡山戦以降11試合連続ゴール中で、17点を挙げている。 岡山戦からは、毎試合点を取っていて、11試合で一試合平均の得点率は1.54点になる。 完封勝利は、9試合でその内7試合が1-0での勝利である。 チーム内得点ランキングでは、1位は都倉の10点、2位は内村で6点、3位はジュリーニョの3点、4位は同率で福森とヘイスが2点、6位は宮澤と稲本の1点である。 7人しかゴールを挙げていないのだ。 チームとしては、「堅守速攻」が今のチームコンセプトなので、FWの選手以外はゴールから離れた位置にいることが多く、ゴールを取れチャンスは少ない。 ただ、今季セットプレーからの得点も多く、CKなどの時にはDFの選手にも得点のチャンスがある。 また、引いて守るチーム相手では、ミドルシュートもゴールをこじ開けるためには有効になる。 一試合平均の得点率を挙げるためには、都倉・内村・ジュリーニョ以外の選手が、もっと点数を取れるようになれば、今の首位をがっちりキープできるはずである。 現在は8位と戦績が振るっていないが、総得点31得失点差15とリーグ1位の戦績の清水が上がってきた時に、負けないだけの成績を上げておく必要はあると思う。 1点取って守って勝つことも良いが、複数得点を取って総得点と得失点差を、稼いでおくことが必要である。 先ずは群馬戦では、2-0以上の戦績での勝利を!
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2016年06月24日
好調の理由は「堅守速攻」
J2リーグは今季ここまで、上位9チームがその他の下位チームを一歩リードしている。 その9チームは7位の山口の得失点差0以外はプラスである。 試合数が震災の影響で少ない熊本を除いて、すべてのチームが得失点差がマイナスになっている。 また上位のチームは、当たり前のことだが得点数が多く失点数が少ない。 ただ、山口だけは失点数が他の上位チームと比べて、多いため得失点差が0である。 この理由は、負ける回数は少ないが複数失点して負けているということである。 今季の札幌は、とにかく堅守速攻であるため、失点は少ない。 ここまで18試合戦って13失点ということで、一試合多い3位の松本と同じ失点数で、1位の少なさである。 この一番の要因は、全員でしっかり守っているからだが、一番は都倉・内村。ジュリーニョが前線から積極的に守備をして奪ってから攻撃につなげている。 前線で守備することで、自陣のゴール前での危険な時間帯を少なくすることで、失点の機会が少なくなる。 また、後ろで守備して奪ってから攻撃するのと、前線で奪って攻撃するのでは、得点のチャンスは格段に違ってくる。 前線で奪われると相手は、守備の陣形をつくる前に、攻めることが可能になる。 今季の好調の原因は、やはり高い位置での守備意識ではないだろうか? これまでも、守備を中心に戦ってきた時があったが、守備一辺倒で攻撃が遅くて、なかなか点が取れずに勝ち点が上がらないシーズンが多かったが、今年は前線からの守備から直ぐに攻撃につなげるため、得点を挙げることができている。 堅守速攻のためには、前線の選手の守備が大きい!
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2016年06月23日
反則の判断
サッカーという競技は、各チーム11人と審判がいなければ、試合はできない。 審判も選手もルールに則って、試合をしている。 そのルールの中で、反則を犯すと罰が与えられる。 その罰には、一番軽いものでは(多分)間接FK、次に直接FKが与えられる。 もっと、厳しいものとしてはペナルティーエリア内で守備側が犯した反則にはPKが与えられる。 FKやPKを与える反則には、反則の重大性によりイエローカードやレッドカードが出される。 反則かそうでないかは審判が判断するのだが、最近では守備側に反則があった場合は、必ずしもプレーを止めるのではなく、反則を受けた攻撃側が有利な状態にある場合、プレーを続けることがある。 北九州戦では、札幌に2枚のイエローカードが出された。 1枚目は、前半37分相手ゴール前で、内村がハンドでゴールにボールを流し込んだプレーである。 もちろんこのプレーは反則であり、イエローカードが出るのは当たり前のプレーだった。 2枚目のイエローカードが出たのは、後半試合終了の少し前に福森に出されたものだった。 この判定は、札幌のCKの時に相手選手が、ルール上9.15m離れなければいけないのだが、北九州の選手が離れていなかった。 そのため、福森が蹴らなかったのだが遅延行為を取られて、イエローカードを貰った。 このことがあった後に初めて分ったことだが、ゴールラインのCKとペナルティーエリアの外側に、目印の線が引かれている。 そのラインが、9.15mの位置だということがわかった。 審判が笛を吹いた時点で、北九州の選手が9.15mの内側にいた。
再開前の審判の対応は、9.15m離れるように指示している。 出すぎていることを、この時点で認識している。
一度下した判定が誤りであったとしたら、自ら訂正することを何故しないのだろうか? 何より酷い思ったのが、再開後僅かな時間で試合終了の笛を吹いたことである。 仮に福森にプレーを遅らせようとするプレーがあったとしても、ほんの僅かな時間で5秒もなかったのに、笛を吹いたことだ。 あのタイミングで笛を吹く理由がどこにあったのだろうか? 石井と福森が、9.15m離れていないと主張している。
試合終了後も、審判に訂正を求める都倉
都倉が、あそこまで食い下がるのだから、間違いなくあの判定は誤審と言って良いのだろう! 今季、札幌の選手が貰ったカードの内、納得がいかない試合は何回かあった。 4/23のC大阪戦で、山下から逃げているだけの宮澤に、喧嘩両成敗ということで山下と宮澤の両方にカードが出た。 相手に仕掛けられただけで、何もしていない宮澤にまでカードを出したのもおかしいと思った!
山口戦の深井へのカードは、最後本人が納得してした。 ただ、イエローカード2枚はちょっと?と思った!
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2016年06月22日
後半戦は、ボランチやSHの得点が必要!
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「圧力掛けた攻撃の威力」です。 ここ3試合、すべて先制点を奪われていたが、北九州戦では修正し、堅守で勝ちきることができた。 極端に自陣に引いて守る北九州に対し、慌てずにボールを回しじわじわと圧力を掛けた攻撃は威力があった。 前節同様に、櫛引とヘイスを先発で使ってきた四方田監督。 前節は過密日程もあり、進藤とジュリーニョを休ませる意図があったと思うが、櫛引とヘイスが結果を出したので、2試合連続の先発起用となった。 ベンチを暖めることとなった進藤とジュリーニョは、相当悔しい思いをしていると思うが、櫛引とヘイスも同じ思いをしてきたのだから、そこはしっかり受け止めて、次のチャンスにアピールして欲しい。 この日トップ下に入ったヘイスだが、今まで見せなかったゴール前で強引に相手をかわしてシュートを打つ積極性が驚きである。 前半終了間際の宮澤のゴールは、サボらずよく押し上げていた。 そしてGKの具の体を張ったセーブも、1-0の大きな要因であった。 評価は、「良い」のBが、具「原のを止めたのは殊勲」、宮澤「しっかり押し上げたから」の2人です。 あとは「普通」のCで、櫛引「軽い1対1の対応」、増川「小松抑え込む」、福森「あの警告は怒るよ」、マセード「推進力あった」、上原「いいよゴリゴリ」、深井「何あのパスミス」、石井「1発はヘッド決めて」、ヘイス「強引さ出てきた」ジュリーニョ「いきなりヘッド」、都倉「打っても良かった」、内村「よくつなぎ得点へ」、前寛「いいトラップあった」です。 今の札幌は、ホームでは絶対的な自信を持って戦っている。 ホームでは必ず点を取っているので、その自信が攻撃の圧力となって結果に出ている。 今年のJ2リーグは、第19節を終えた時点で昇格争いをするチームは、ある程度絞られてきた。 首位の札幌から、C大阪・松本・岡山・京都・町田、そして山口・清水・千葉の9チームである。 ここに名前が上がったチームは、大連敗せずにコンスタントに勝ち点を積み重ねていけば、昇格争いに加われる。 ただ、10位以下のチームにも上位チームを破り連勝すれば、昇格争いに加われないわけではない。 ただ、現時点では6位の町田との勝ち点は9離れているので、昇格争いに食い込むのはかなり厳しいと思われる。 札幌と京都は、熊本の試合を一試合残しているので、その分は有利だが京都は決して安泰な位置にはつけていない。 今の順位は、勝ち数にと負けと引き分けの合計数に比例と反比例している。 勝ち 負けと引き分け 勝ち点 札幌 12 6 39 C大阪 11 8 37 松本 10 9 35 岡山 10 9 35 京都 9 9 33 町田 9 10 33 山口 9 10 31 清水 8 11 30 千葉 7 12 27 昨年までの札幌は、負け数は少ないが引き分けが多くて、昇格圏内に入れなかった。 今季は、他のチームが4から8ある引き分けが3しかない。 今季はどんな相手に対しても、しっかり圧力を掛けて点を取りにいっている結果だと思う。 この先も札幌を相手にするチームは、北九州戦のようにがっちり引いて守ってくるだろうし、前線の3人のマークがきつくなるので、ボランチやSHの選手の得点が重要になってくる。
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2016年06月21日
後半戦のアウェイは厳しい戦いが続く!
昨日のスポーツ報知に、【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、『「スピード」でさらに攻撃力UP』です。 J2リーグ第19節北九州戦は1―0で勝利した。 しっかり守りを固められ、こじ開けるのは難しい状況の中、勝ったことは評価していい。 宮澤はボランチの位置からゴール前まで上がって、得点に直結させるためのサポートの動きに徹したから、こぼれ球を決められた。 FW以外が点を取れないと夏場に向け、厳しくなってくるもので、どこからでも点を取れるのはチームとしても強みになる。 スコア的には1―0だが、パスの距離を変えたり、相手の様子を見ながら攻撃できていたし、戦い方としても褒めるべきだ。 欲を言うなら、相手が下がり切る前に速度を上げて攻めたり、サイドチェンジのスピードを上げられれば。 ジュリーニョが入った時にはできるが、誰が出てもそうなれば、もう1段階レベルが上がる。 守備も、もう少し押し上げていいかとも思うが、首位にいると負けられないもの。 下位が相手だって勝つのはしんどく、1―0でいいという割り切った考えも必要だし、良しとしたい。 千葉戦・松本戦、そして長崎戦で何れも先制点を相手に奪われる試合が続いたので、北九州戦は、しっかり1-0で完封で勝利できたのは良かった。 ただ、自分達のミスからピンチを招きGKの具が二度ファインセーブし増川が搔き出して事なきを得た。 実は、試合の日10時前に自宅から自転車で札幌ドームに向かう時に、カラスに襲われました。 急に背後から、頭の上に衝撃を感じた。 最初は上から何かが落ちてきたのかと思ったが、その後二度ほど後ろから頭を襲われた。 理由は定かではないのだが、その時スカジャンを着ていた。 背中の刺繍のふくろうが、リアルだったのが攻撃された理由だったのではないかと思っています。 帽子を被っていたので、けがはなかったのですが、しばらくは頭が少し痛かった! この災いを私が被ったので、あのピンチを逃れることができたのかも?(笑) 後2試合(8/25の熊本戦を除く)で、リーグの前半戦が終わります。 7/9から始まる後半戦は、前21試合の内11試合がアウェイで、その内9試合は関東・中国・四国・九州のチームと戦うこととなる。 北海道のチームとしては、夏場の暑い時期を向かえ、移動距離の長い地方のチームばかり残っているのは、結構厳しい戦いになると思う。 そう考えると、前半の残り試合は確実に勝利しておく必要がある。
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2016年06月20日
宮澤が今季初ゴール
昨日札幌ドームで行われた北九州戦は、1-0で勝利し2連勝を飾った。 これで札幌ドームでは15試合負けなしという記録を更新した。 この勝利で、一試合少ない中で首位をキープした。 試合は引いて守る北九州を攻めあぐねて、途中自分達のミスからピンチを招きシュートを打たれたが、GKの具が好セーブして弾いたが、こぼれ球を打たれた。 しかし、具が再び防いで増川が蹴りだして、事なきを得た。 この時のセーブがなければ、かなり厳しい様相を呈したことだろう。 得点は前半のロスタイムに、内村のスルーパスを都倉が受けて、シュートを打つも相手GKに防がれたが、中盤からゴール前に詰めていた宮澤がボーレーシュートを放った。 ボールはGKの手を弾いてゴールネットに吸い込まれた。 貴重な先制点であった。 今季宮澤の初ゴールということだったが、ここまで新キャプテンとして試合を戦っていたので、今季初ゴールとは思わなかった。 1-0での勝利ではあるが、正直21位のチーム相手には、複数点は取ってほしかった! また、前節の長崎戦でもそうだったが、自分達のミスからピンチを招くシーンが繰り返されたのは残念である。 特に自分達のゴールに近い位置でのミスは、大きなピンチとなるので、しっかり修正して欲しい! 次の対戦相手の群馬も20位と下位に低迷しているので、次こそ複数得点を決めて完封勝利を上げてほしい!
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2016年06月19日
北九州戦は完封で勝利を!
勝てば良い! 昨年であれば、先ず勝つことが優先された。 しかし、今年は11勝3分3敗と6割以上の勝率を誇り、負けが特に少ない。 勝った11試合の内、8試合は完封勝利で6試合が1-0での勝利だ。 残りの3勝も失点は僅か1失点での勝利である。 失点を1点以下に抑えて、2点以上取れば必ず勝てるということである。 引き分けの3試合は、1-1が2試合、2-2が1試合なのでこれまでのデーターからすると、無失点に抑えることが出来れば、必ず攻撃で点を取っているということ。 ここ3試合は先制点を相手に与えているので、21位とまったく成績が振るっていない北九州相手なので、確実に完封勝利をして欲しい! 北九州とは今年のキャンプ中、ニューイヤーズマッチでは2-0で勝利している。 その時にはジュリーニョと稲本がゴールを挙げている。 稲本はけがで戦列を離れているが、その分を他の都倉や内村そしてヘイスが必ず点を取って、完封してくれるだろう! 試合終了後には、全選手とサポーターの笑顔を勝ち取ろう!
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2016年06月18日
堅守速攻、チーム一体で勝利を!
今季コンサドーレは、堅守速攻で首位をキープしている。 首位をキープしていると、それまでコンサドーレの話をした事のある人はもちろんだが、顔は見ていても話したことのない人までが、声をかけてくる。 千葉戦で販売された法被を購入し、スタジアムでそれを着て旗を振って応援しています。 長崎戦でも着て応援していたのですが、一緒に購入した仲間は月曜日のナイターということで、忘れてきたため私一人が法被を着ての応援となっていました。 その姿をスタジアムで見られた方から、先日スポーツジムで声を掛けられて、「法被作られたのですか」と言われました。 詳しくは聞きませんでしたが、販売されていたことを知らない方でしたので、そういう聞き方をされたのだと思います。 普段スタジアムに足を運んだことのない方が、チームの成績が良いことで足を運んでくれているのだろうと思いました。 明日の北九州戦でも、新たな観客が足を運んでくれることを期待したいものです。 昨日、長崎戦をスカパーで再放送していたので、軽く流しながら見ていました。 試合終了後に選手があいさつでピッチの周りを回っているときに、進藤が17番稲本のユニを着て回っている映像がが映っていました。 試合終了後目の前を通った時に、まったく気がついていませんでしたが、今季のチームの結束力の強さを感じます。 ゴールを決めた後に、ベンチの選手のところにいって、喜びを分かち合っているのです。 試合に出ていない選手も、一緒に戦っていることが分ります。 北九州戦も、是非チーム一体で勝利を勝ち取って欲しい! 今日は15時から札幌市美香保体育館で、先週から始まったFリーグのエスポラーダ北海道がホーム開幕戦の湘南ベルマーレ戦に臨みます! リーグ開幕戦は、名古屋相手に3-0で負けはしましたが、リーグ王者相手に健闘しました! 今日は、「堅守速攻」でチーム一体で湘南を撃破してくれることだと思います。 是非、美香保体育館に足を運んでください!
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2016年06月17日
深井が進化すれば攻撃力アップ
水曜日のスポーツ報知に、【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、『深井「イメージ」で攻撃力さらにアップ』です。 2第18節2―1で勝利した長崎戦は、DFが機能し、中盤でボールを奪って攻撃という、万全の戦いができたが、今の札幌ならあれくらいはやれて当然。 個々の技術など札幌の方が全てにおいて上だからこそ、更に上のレベルを要求したい。 気になったのはボランチで、奪ってから前線へいい配給をしたのは、都倉の同点ゴールを生んだ、深井がDF2人の間に出したパスくらいで、後はほぼ横か後ろばかりだった。 下げるのが悪いとは言わないが、もっともらい方が良ければという場面が目立った。 都倉が深井に対し「前を見ろ」と主張したシーンがあったように、前を向く機会がもっとないとチャンスは増えない。 深井は、ボール奪取する時のパワーはすごいものがあるが、前を向けないと相手は全く脅威に感じない。 更に上にいくためには、奪うだけでなく、その先も考えること。 次をイメージできる選手にならないと。 ジュリーニョが入り、流れが変わったのは、彼が前を向けるので、相手も下がらざるを得なくなったから。 深井がボランチから前を見て、いい攻撃をする回数を更に見せられるようになれば、もっと怖い選手になれる。
確かに奪ってから、どうしようか考えているのでは、相手に考える時間を与えてしまい再び奪われることとなるし、前に出すことは難しくなる。 常に先のことを予測して、早めに動くことで相手の対応は遅れる。 逆に予測できていないと、急に相手に奪われあたふたして、奪われた時に遅れを取り戻そうとしてファールを犯してしまう。 そんな慌てた結果、山口戦のようにファールを犯してしまう。 深井には、ボールを奪う力はあるのだから、その先のプレーを常に頭に入れて、長崎戦のように素早く都倉にパスを出したようなプレーを、常に心がけて行って欲しい!
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2016年06月16日
好調なのは堅守
月一度の北海道新聞の2つのコラムの日です。 一つは、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。 今回は、DF18増川隆洋36歳です。 大見出しは、「最終ライン徹底死守」 小見出し、「失点だけは」 「狙い通りの守備が常に出来るわけではない、とにかく失点しなければいい、そう割り切って守備している」という言葉を、ある試合後に残した。 「最終的はゴール前ではね返せば、何とかなる」。 形ばかりにとらわれず、強く巧みな守備でゴール前に立ちはだかり、見事勝ち点3を奪った。 僅差の白星を重ねることができるのは、今季加入した豊富なDFの存在が間違いなく大きい。 常に冷静な立ち振る舞いでDFラインを統率しているが、プロ入り当初はMFやFWでプレー、2年目から本格的DFでプレーした。 小見出し、「エゴを克服」 「新人の頃はエゴがあった」が、プロの世界で能力のアル選手は、あまたいる。 ベンチメンバーに入れない日々が続いた。 そんな時、当時の福岡の控え選手を指導していたスタッフが声をかけてくれた。 「落ち込んでいた気持ちを、常に奮い立たせてくれた」と感謝する。 「プロ選手は試合に出なければ価値がないと思っていたし、熱心に指導してくれる人たちの期待に応えたいと強く感じていたので、試合に出られるのならば、ポジションはどこでも良くなった」。 DFというポジションに全力で向き合い、プロ2年目でCBとしてレギュラーをつかみ、それから現在まで最終ラインが定位置となった。 2005年J1名古屋に移籍し、10年には闘莉王らと組んで強固なDFラインを築き、J1優勝も経験した。 小見出し、「日々是戦い」 大事なことは試合に出て勝つことが、サッカー選手として最優先事項であり、30代後半でもタフなプレーを維持できるのは、勝利への意欲が衰えないからだ。 毎週繰り広げられるライバルチームとの激しい戦いやチームメイトとのハードなポジション争いなど、あらゆる戦いに勝つことが、自分の存在感の証明となる。 「一日も長くこの世界にいることが、今の最大目標」 「日々是戦い」が、ますかという男の生き様なのだろう。 もう一つは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。 見出しは、「稲本の悔しさ、パワーに」です。 札幌は長崎戦に勝ってJ2首位を走るが、引き分けの千葉戦と黒星を喫した松本戦は、逆風を感じた試合だった。 対戦チームは高いモチベーションで望んでくる。 千葉も松本も立ち上がりから、ミスを恐れず激しく攻めてきた。 2試合とも前半に2失点。 札幌の選手は立ち上がり猛攻にさらされても「いずれ試合は落ち着く」と、どこか俯瞰して対応していたように見えた。 2試合とも2点のリードを追いつき、長崎戦では逆転勝ちしたのだから、チーム力が高まっていることを実感した。 松本戦でも、かなりの本数のクロスを上げてゴール前で決定的場面もつくったので、攻撃に手応えをつかめたはすで、悲観する内容ではない。 その中で大きな出来事が、稲本のけがだった。 千葉戦の序盤で接触プレーで右ひざ前十字靭帯を断裂、今季復帰は絶望的となった。 稲本選手は劣勢の時、相手に激しく当たりボールを奪い、チームを鼓舞することがある。 あの場面は押され気味の試合の流れを変えようとしたのではないか。 チームメイトは戦う姿勢を全面に出してけがをした稲本の離脱を、パワーに変えなければいけない。 うまいだけではなく、時には強く激しいサッカーを期待したい。 今年好調の一番の理由は、選手の補強であり、その一番は間違いなく増川を取ったことで、失点が大きく減ったことは間違いないと思う。 稲本の離脱は、本人もそうだがチームとしても痛い。 だが、その逆境を力に変えて、必ずしやJ1に昇格してほしい。
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |