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2015年08月31日

ハーフタイムパーティーとリラ・コンサドーレの試合

昨日は、宮の沢で行われたハーフタイムパーティーに行ってきました。

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MCがこの方ということで、昨年に引き続き足を運びました。

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先ずはピッチ内での準備体操、すぐ側に河合キャプテンと金山選手がきてくれました。
金山選手が、めちゃくちゃ明るい雰囲気で楽しく準備運動ができました。(その後、全く運動はしなかったのですが)

準備運動のあとは、サポ仲間と四方田監督や各選手から「運命共同体」のダンマクにサインをもらい、写真撮影したり握手して話しかけたりして、楽しい時間を過ごしました。

小野選手からもサインを貰おうと思っていたのですが、物凄く多くの方が並んでいたので断念しました。

最後は、チームnono対チームyomoの試合を観戦して、ハーフタイムパーティーは終了でした。

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ハーフタイムパーティー終了後は、北海道リラ・コンサドーレの札幌なでしこリーグの公式戦が行われ、初めて試合観戦ができました。
ここまで5戦を終えて4勝1敗の成績でした。

社会人チーム相手に中学生だけの選手たちは、しっかりボールをポゼッションして終始攻めていて、4-0での完封勝利で終わり、1試合を残して2位が決まったようです。

最終的には、なでしこリーグ1部を目指しているのだが、今回の2位という成績で上のカテゴリーに上がれるのかどうかは分らないが、今年新しく結成されたチームとしては、プレーを見ていて成長しているということが感じられた試合だった。

次の試合が最終戦だが、対戦相手はこれまで全敗のチームなので、確実に勝利してくれることだと思う。

札幌で中学生以上の大会では一番下のリーグということで、試合環境はあまり良くないとのことです。

早く上位リーグに上がって、好環境の中で試合をさせてあげたい。
昨日は白い恋人パークを訪れた多くの観客の前で、芝のピッチで試合ができて勝利できたのは良かったと思う。

今後の上位リーグに進んで、なでしこリーグ1部に上がって試合をしている姿を見たいものです。
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posted by consa.kazu |09:12 | コメント(2) |

2015年08月30日

1回戦快勝

久しぶりの厚別競技場での試合は、大きなオーロラビジョンも設置されていて、今までとは違った厚別でした。

そんな厚別で行われた天皇杯1回戦、札幌大学戦が行われ5ー1でコンサドーレが快勝した。

四方田監督就任後初勝利だ。

得点を挙げたのは、前寛・上原が前半に、前田・ニウド・進藤が後半に点数を奪った。

最後の失点だが、シュートを決めた相手を褒めた方が良いが、あそこはプロとしてそして今後の公式戦では取られてはいけない点だ。

今回の天皇杯一回戦は、コンサドーレの選手にとってはリーグ戦出場機会の少ない選手が、アピールの場である。

そんな中で、ゴールを決めた5選手はある程度良いアピールができたのではないだろうか?

特に怪我のために出場出来ていなかった上原が、活躍できたのは収穫である。

また、ヒーローインタビューを受けた進藤は、コンサドーレで初出場ながらゴールを含め3点に絡んでいたことは、今後のリーグ戦での出場が楽しみである。

二回戦は、多分横浜FCが上がってくると思うので、9月12日にリーグ戦の前哨戦である。
この試合で、どれだけ結果を出せるか、どんな試合をするかが重要になる。


家に帰ってから、試合のビデオを見て分ったのだが、後半に入ってすぐにゴールネットが外れて修理することなったが、その間の時間はアディショナルタイムの表示には含まないんですね。
修理時間でロスした時間(本当の意味でのロスタイム)が過ぎた時点で、アディショナルタイム表示したようです。(以前はロスタイムと言っていたが、その時であれば修理時間も含まれたのだろう)
修理に要した時間が、どれくらい見たのかは現地では分らなかったので、いつ試合が終わるか分らなかった。
会場にいる観客にも分るようにして欲しいものです。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2015年08月29日

天皇杯プロの力を見せて

昨日、外出先から帰宅すると郵便受に、HFCから後期ポスターが届いていました。

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早速、いつもの場所に掲示しました。
改めて残り試合数の少なさを知った。

ただ残り12試合の内、7試合がホームで戦えることだが、何としてもここで勝たなければ、PO圏内に入ることはできない。
というより、残り全試合勝利しかないので1試合1試合、戦って着実に勝利することが不可欠である。

今日は天皇杯一回戦です。
相手は、普段練習試合で何回も戦っている相手なので、手の内はお互い分っていると思うが、プロとして確実に勝たなければいけない!

札幌の先発メンバーは、中原・前田・神田・古田・上原・前寛・ニウド・進藤・永坂・パウロン・杉山のようです。

進藤と永坂は、札幌での公式戦は初出場することとなります。
しっかりアピールして、リーグ戦初出場の機会を掴んでほしい!

進藤と永坂以外は、これまでリーグ戦での先発出場経験のある選手ですので、練習試合とは違うところを見せ付けて欲しい!

天皇杯一回戦に勝利すると、次の対戦相手は実力からすると、横浜FCが上がってくるはずなので、2週続けて同じ相手との戦いになる。

リーグ戦のためにも、確実に一回戦を勝利しておきたい!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2015年08月28日

1年が経ちました

突然の訃報が舞い込んだあの日から1年が経ちました。
その間に二度の監督交代があったり、12試合勝ちがないなど相変わらず足踏みしているコンサドーレではありますが、必ずJ1に上がってくれると信じて、これからもしっかり応援を続けていきます。
1年前に我々の前からいなくなった仲間のご冥福をお祈り致します。

今季もここまで、足踏み状態が続くコンサドーレは、リーグ戦を一休みし明日天皇杯を戦います。

ふだん出場機会の少ない選手での戦いとなるようですが、対戦相手は大学生です。
相手はジャイアントキリングを目論んで、思いっきり攻撃してくると思いますが、慌てることなくしっかり戦って欲しい!

そして天皇杯に出場した選手が、レギュラー人を脅かすくらいの活躍をして欲しいものです。

posted by consa.kazu |06:12 | コメント(0) |

2015年08月27日

天皇杯は快勝しなければ

リーグ戦は、来月12日まで中断です。

今週末の29日は、天皇杯1回戦が厚別競技場で行われます。

例年は、J2のチームは2回戦からだったと思うのですが、今回は一回戦からのようです。

対戦相手は北海道知事杯で優勝した札幌大学です。

札大とは、リーグ戦に出場できなかった選手が、練習試合を何回も行っている相手です。

コンサドーレは、練習試合と同じように普段リーグ戦での出場機会の少ない選手が中心での布陣となりそうです。

天皇杯は、公式戦としては唯一(多分)のアマチュアがプロチーム相手に戦う試合だと思います。

アマチュアのチームは、下克上を目指して真剣に挑んでくると思います。

プロチームは、アマチュアに負けるわけには行かないということで、硬くなり普段の実力が出せないことが往々にしてあります。

そんなプロチームにとってはやり辛い試合だが、アマチュア相手の天皇杯一回戦は、楽勝で勝たなければJ1昇格圏内に入ることは非常に厳しい!

リーグ戦での勝利が12試合ないコンサドーレですが、天皇杯をしっかり勝利してリーグ戦に弾みをつけて欲しい!

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2015年08月26日

FWにはゴール量産を

道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「リスク負い得点決める」です。

やっと入った5試合ぶりのゴール。
残り12試合でプレーオフ圏6位愛媛との勝ち点差は9と、かなり厳しい展開といわざるを得ない。

四方田監督が就任してからゴールがなかったのだが、断ち切ったのは意外にも前貴之だった。
「意外」というのは前には失礼だが、理由は二つある。

ひとつは前がFWではなく中盤、どちらかというと守備的な役割の選手。
もうひとつは、左サイドの古田からのクロスを反対の右サイド前が決めたということ。

ふつう両翼の選手が同時に前線に駆け上がることは、ボールを失ったときの事を考えるとリスクが大きい。
しかし、無得点が続いていたので、ゴール前に人数をかけなければならないという意識と、四方田監督のために-という思いが前を動かしたのだろう。
しかも、172㌢と背が高くないのにゴールはジャンプヘッドだった。
すべてのポジション、プレーをそつなくこなすサッカーセンスの持ち主だが、得点場面ではよく枠へ持っていったと思う。

またしても決定機を外しまくったナザリトと内村は、肩身が狭いことだろう。

評価は「悪い」のDが、ナザリト「動き○も決めないと」、内村「動き○も決めないと」とFW2人で同じコメントです。
残りの選手は「普通」のCで、金山「パンチして」、櫛引「守備安定もパス悪」、河合「清武と肉弾戦」、福森「槙の失点は仕方ないが・・・」、前貴「得点も後半集中力欠く」、宮澤「ニアに突っ込んだが」、上里「ボールロス多し」、古田「前へピンポイント」、上原「積極性、キレ戻る」、菊岡「裏つくパスで攻撃起点」、小野「光るパス3回」、稲本「奪ったがパス悪」でした。

内村の岡山戦では「キレは最高、あとは得点」、長崎戦では「持ち味発揮し攻撃の起点」というコメントで「良い」のB評価で、ナザリトの岡山戦のコメントも「もっと×かと思ったが」で「普通」のC評価だったのに、共に熊本戦では「悪い」のD評価なのは、プレー内容は変わっていないのに、チームのシュート数が長崎戦20本、岡山戦18本、熊本戦13本と段々減ってることと、2トップへの期待の大きさが今回の原因なのだろう。

FWの二人は平川さんの期待に応えて、次の横浜FC戦ではゴールを量産して欲しい!

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |

2015年08月25日

ナザリトの爆発

スポーツ報知に、「宏太’Sチェック」が載っています。

見出しは「ナザリトの爆発待つ」です。

日曜日に行われた熊本戦、前貴の素晴らしいゴールで先制しあたが、追い付かれての引き分け、勝てないのはFWのせいと言わざるを得ない。

ナザリトが前半、GKと1対1の場面で、GKが絶対に捕れない位置にボールを止め、自身のシュートを難しくしてしまった。
技術的なミスではなく、精神的な部分が判断を狂わせている。

去年、岐阜では自由にプレーしていたが、札幌では様々な要求をされるうちに、プレーが小さくなり、まずボールを失うことを怖がるようになった。
監督は代わったが、そのイメージが残り、影響を与えている。

ストライカーというのは一つのきっかけで爆発するもの、すごい能力を持っているんだから、見守りながら使っていけば、結果が出ていない分は、必ず返してくれる。


吉原宏太さんが言うように、ナザリトには相手ボールの時には、しっかり前線からの守備意識を持ち、攻撃になったら自由にやらせるほうが良いのだと思う。
なかなか、FW陣のゴールが生まれていないが、内村にしてもあと少しのところまで攻めることができている。
1トップから2トップに変わって、連係がまだまだのようだが、単独での思いっきりも必要かも?

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2015年08月24日

5試合ぶりに点が取れた

昨日の熊本戦、前半22分に古田のクロスから前貴が頭で合わせて、待望の5試合ぶりのゴールが生まれ先制点を札幌が取った。

しかし、その11分後に熊本の槙のゴールで同点に追い着かれた。
槙へのマークが一瞬外された瞬間だった。

シュート数はコンサドーレが相手の7本の倍近くの13本と、攻撃では相手を上回っていた。
先制点を5試合ぶりに奪うことはできたものの、追加点は奪うことができないまま試合は1-1で引き分けてしまい、12試合勝ちがない状況が続くこととなった。

ゴール前では惜しい場面を数多く作ることができているので、天皇杯のため3週間の中休みがあるので、その間でもう一度チーム力を上げてほしい!

引き分けには終わったが、5試合ぶりに点を取ることが出来たので、一歩前進したと考え中断あけの横浜FC戦に向けて練習して欲しい!

ただ、試合の中で前半終了間際の、ペナルティーエリア内でのシーンは残念だ。
あとからVTRを見直しても、あのシーンはPKだと思う。

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1枚目の写真では、ユニホームを引っ張られているが、4枚目の写真でしっかりトラップし、5枚目から8枚目にかけてクロスを上げようとしている。
9枚目から菊岡が倒されるシーンだが、ボールを蹴る体制に入れていない、明らかに足をかけられて倒されているので、PKを取って良い場面だと思った!
どう思います?


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(3) |

2015年08月23日

ハットでCarゲット

2トップの布陣に変えて攻撃力は増したが、ゴールは中々遠い!

4試合無得点だが、シュート数は四方田監督に代わって、確実に増えている。

岡山戦は、試合終了の少し前に実現した、小野伸二と稲本潤一が同じ同じチームでピッチでのプレー、今日は岡山戦よりも長い時間で見てみたいものだ。

そして、小野と稲本の連係でゴールが生まれれば、こんなに嬉しい事は無い。
実現すれば、今後のホームゲームでの集客に確実に影響するだろう!

ただ、この二人の出場は試合途中からとなりそうなので、できれば0-0のような緊迫した場面ではなく、2点ぐらいリードしたときに、のびのびとしたプレーが見たいものだ!

その為には2トップの内村とナザリトの活躍は不可欠である。

そうそう、この試合ハットトリックを達成すれば、野々村社長のポケットマネーで自動車をプレゼントしてくれるということのようなので、内村に是非達成してもらいたい!

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2015年08月22日

奪い取れ得点王

明日の熊本戦で今季30試合目である。
そして、四方田監督に代わって5試合目でもある。
ここまでチーム成績は上がっていない。

そんな中、内村が2トップでの先発が濃厚だ。
監督交代前は、1トップのシステムということもあり、内村は2列目のシャドーでプレーすることが多かったが、四方田監督に代わって2トップを採用することとなり、内村は2トップの一角を勤めることとなっている。

2トップの一角でプレーすることで、内村の役割はこれまでの守備重視から、攻撃重視にシフトできるようになった。
その結果よりゴール近くで仕事ができ、シュートチャンスも増えてきている。
内村の身体の切れも良いようで、これまで以上のチャンスが回ってきている。

長崎戦と岡山戦では、惜しくも得点にはならなかったが、しっかりシュートを打つことができている。
後は点を取るだけの状況で、1点入ればあとは次々とゴールが決まりそうだ。

そして、内村は明日の熊本戦の翌日が31歳の誕生日で、30歳最後の日をゴールで飾って欲しい!
2トップのもう一人は都倉が怪我のためナザリト、岡山戦ではしっかりハードワークしていた。
まだ試合感が戻ってはいないようだが、試合を重ねることで本来もっている力を発揮してくれると思う。

内村が札幌に来て今年は6年目となる。
札幌での成績は、
       2010年 28試合 5得点(J2)
       2011年 27試合12得点(J2)
       2012年 27試合 2得点(J1)
       2013年 32試合17得点(J2)
       2014年 29試合 5得点(J2)
   今季はここまで、28試合 4得点(J2)
                         となっています。

怪我で、休んでいる都倉は昨年37試合に出場して14得点と、チーム得点王に輝いた。
今季もここまで24試合で10得点で、現時点で得点王である。

内村は札幌に来てからの5年間は1年置きに好成績を挙げている。
出場試合数も既に、例年の試合数に並んでいるので、残り13試合(内村の背番号と同じ)でゴールを量産して、チーム得点王に返り咲いて欲しい。

内村が、決めればチームは乗るしJ1が近くなる。
「打てば入る」を聞きたいものだ!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2015年08月21日

もう少し長い時間で小野と稲本を

日中は暖かいが、朝方はひんやりする季節になってきました。

長いと思われたJ2リーグも既に、29試合を消化して残り13試合となりました。
コンサドーレは、勝ち点37の12位と成績は良くありません。
自動昇格圏内の2位磐田との勝ち点差は14と開き、残り試合で2位以内に入るのは厳しい状況です。
でもプレーオフ圏内の6位以内の愛媛とは、勝ち点差7とまだまだ充分可能な状況です。
3位の東京Vとの勝ち点差は12なので、数字的には狙える位置です。

15日に行われた岡山戦では、クラブチーム史上初となる小野伸二と稲本潤一の2人が、同じピッチ上でのプレーが実現した。
小野の出場は後半20分で、結構長い時間プレーしたが、稲本は42分からの出場ということで、2人が同時にプレーしたのは僅かな時間だった。

ただ、そんな僅かな時間の中でも、らしいシーンはあり惜しくも稲本からのパスは小野には通らなかった。

小野がピッチに入ることで、硬直していた攻撃パターンは活性化されたし、稲本が入ったことで相手ボールを果敢に奪い取ってチャンスにつなげることができていた。

また、2トップに変えたことで選手たちも思い切ったプレーが出来るようになったように思う。

次の熊本戦では、岡山戦よりも長い時間小野と稲本が同時にプレーする姿を見せて欲しい!

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |

2015年08月20日

「必ず勝つ」という強い気持ちが大切

北海道新聞の月1回のコラムの日です。

まずは、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。
今回は、監督四方田修平42歳です。

大見出しは、「スタイル変化 柔軟に」です。

札幌はバルバリッチ監督を解任し、U-18チームを率いていた四方田新監督をトップチームの指揮官に据えた。
初采配の愛媛戦は、強い重圧を感じたという。
「大きな重圧の中でチームの指揮を取れるというのは、指導者として大きな喜びでもある」と、初陣を振り返っていた。

小見出し「準備はゼロ」

トップチームの指揮官に緊急就任したとあって、愛媛戦に向けた準備期間はほぼゼロといえる状況だった。
しかし、独自のアイデアを採り入れてチーム戦術に新たなスパイスを注入した。
結果的には、攻撃面に課題があったチームが後半だけで18本ものシュートを放つほどの勢いを見せたのは、光明となったはずだ。

小見出し「『世界』知る」

U-18から数多くの選手をトップチームに送り出したこともあって、育成年代指導のスペシャリストとしてのイメージが強いかもしれない。
筑波大学大学院でコーチ学を学んだ当事、日本代表のスカウティングスタッフに名を連ねた。
98年初のW杯出場を果たしたとき日本代表のスタッフとして、ワールドクラスの選手たちを偵察して回った。
世界最高峰のレベルを、その目で知っている指導者というわけだ。
四方田コンサドーレのこれまでの戦いぶりやチーム作りの流れを見て、さらに言葉を集めていくと、四方田が目指すサッカースタイルでは「柔軟性」がポイントになってくる印象だ。

前任バルバリッチ監督は、守備戦術を細部まで整備して強固なディフェンス網を作り上げた。
前々任の財前監督は積極的に攻撃的なパスサッカーを叩き込んだ。
両指揮官ともに「自分たちのサッカーを出すことが最重要」と常々発してきた。
そうした前任者たちの功績の礎に四方田は「攻守のバランスが取れたサッカーを目指す」と話す。

小見出し「堅守+守備」

就任から4戦を終えて2敗2分、今だ勝ち星を手にすることができないが、目指す方向性は明確に表現されている。
岡山戦では相手GKの度重なる攻守に阻まれたものの、何度も決定的なチャンスをつくった。
前監督が構築した堅守を維持したまま攻撃力を高めるという、的確な手腕がここまで発揮されている。
あとひとつ、勝利という結果が出れば流れは大きく変わるはず。


もうひとつのコラムは「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。

見出しは、「強い気持ちが得点を」です。

札幌は11戦連続で勝ち星から遠ざかっていて、岡山戦まで4試合無得点を継続中だ。
四方田監督は長崎戦から2トップに変えた。
前線でのパスコースも増え、攻撃が活性化され、シュート数は長崎戦が20本、岡山戦は18本だが、ゴールネットは揺らせなかった。

決定力について考えたい。
Fwでの現役時代の経験から、フィニッシュの精度を高めるには最後は気持ちが大切だと感じている。
「絶対に決める」という強い気持ちが相手DFを上回った時にゴールが生まれる。

決定力で持論がある。
高校サッカー出身の選手はJリーグクラブのユース出身者より、勝負どころで得点力が高い傾向にある。
自分は高校時代に全国選手権で7得点を挙げ、得点王になった。
シュートも上手くないのに点が取れたのは「試合に出られない選手のため」という責任感があったからだ。
部活だけでなく学校生活を共に過ごすことで連帯感が生じ、ピッチでは部員の思いを胸にプレーする。
人の気持ちを背負ってプレーすることを学んだ。

選手は、サポーターの存在をモチベーションに変えてほしい。
チームを支えてくれる人たちのために「必ず決める」と強く思うことが大切だ。
勝てない試合が続く状況を打開するためには、サポーターの皆さんにも選手を一層後押ししてもらいたい。


四方田新監督になって、4戦無得点と勝利はないが、選手は「必ず決める」という強い気持ちでプレーし、サポーターは「絶対に勝たせる」という強い気持ちで声援を送り続けることが大切だと思う。

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2015年08月19日

なかなか点が取れないが

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「ナザリト 動きは良く」です。

11試合勝ちなしとなった。
岡山戦では長崎戦同様、決定機を数多くつくったが、またもゴールネットを揺らすことができなかった。

岡山戦の注目は、離脱した都倉に代わって先発したナザリトの動き。
ナザリトも肉離れから復帰して久しぶりの先発だが、意外と頑張っていた。
ボールを追いかけたり空中戦での競り合いなど、サボらずプレーしていたのが印象的だった。
そのかいあって、前半にはこぼれ球が目の前に流れてきたのだが、GKに思いっきりぶつけてしまった。

都倉不在の間に、ナザリトがどこまで働けるかで、チームがプレーオフ圏内に行けるかどうかが決まるといって過言でない。
こちらも外しまくったが、内村の調子は幸いにしていい。
連動どうのこうのではなく、個人の力で得点が取れるのならそれに越したことがない。
トップ下の菊岡や小野には、ナザリトや内村の速さを生かすパスを期待したい。

評価は「良い」のBが、宮澤「内村へ光るパス2回」と内村「キレは最高、あとは得点」の2人だった。
あとは「普通」のCで、金山「キックミスあり」、櫛引「ボール奪取多し」、河合「さばいとけよ」、福森「空中戦○もクロス許す」、前貴「耳、大丈夫?」、上里「前半は安牌プレー」、堀米「絞ったが蹴られる」、荒野「U-22手倉森監督に積極アピール」、菊岡「いつも通り悪くないが・・・」、小野「気が利くねー」、ナザリト「もっと×かと思ったが」、稲本「あわてんな」です。

なかなか点が取れない札幌だが、1本入ればそのあとは次々と点が入ると思うし、悪くないので早く1本決まって欲しい。
内村の「打てば入る」のコメントを聞きたいものだ。
バルバリッチ監督の時には、守備に重心を置いてのプレーだったが、2トップの一角となって本来の得意なプレーが出来ているので、そろそろ内村のゴールが生まれると思う。

posted by consa.kazu |06:12 | コメント(0) |

2015年08月18日

2試合無失点のDFの頑張りに応える番

スポーツ報知で、【宏太’Sチェック】が掲載されています。

見出しは「小野いい状態なら質が違う」です。

4戦連続無得点となった岡山戦、シュート18本と形はできている。
勝ちがないことも要因だが、ゴール前でそれは禁物。
今までやってきたことを信じてトライしていけば、点は入る。
ナザリトはポストプレーはうまくなっていたし、DF岩政にも頭で競り勝っていた。
小野伸二は、いい状態でプレーすれば質が違うことを証明、1タッチから正確にパスを出し、チャンスを作れるのは伸二ならでは。
伸二に対してのボールも供給できれば、好機は更に増える。
11試合勝ちなしにも、サポーターから拍手が沸き上がった。
最終目標はプレーオフだが、1つ1つのプレーを大切にして、1戦に気持ちを込めて戦ってほしい。

ナザリトも、もう少し競り勝った後に落とす位置をコントロールできるようになれば、もっとシュートチャンスは増える。
小野のプレーは、さすがだと思わせるプレーが随所にあったが、しばらく試合から遠ざかっていたこともあり、体力面では辛そうだったので、周りがもっと動いてやることも必要だと思った。

稲本との共演時間が長ければ、よりチャンスを作れることも岡山戦で実証していた。
岡山戦では、サポーターが待ち望んでいた選手起用があり、期待できる内容の試合をしていた。
次の熊本戦こそゴールを決めて、FW陣が攻撃で2試合無失点で乗り切ったDF陣の頑張りに応えてやる番だ!

posted by consakaz |07:12 | コメント(0) |

2015年08月17日

選手・サポーターと観客が一体に!

岡山戦の前に、「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」が行われました。
そこで話された内容を村上アシシさんが、アップされています。

試合前までの10試合勝ちがない状況での、野々村社長の話を聞いたサポーターの行動は、少しでも変わってくれればと思いましたが、岡山戦の後に早速その効果があったように思います。

前回のホーム愛媛戦の前には、7試合勝ちがないことと、2年連続のシーズン途中の監督交代に対する抗議?のため、試合開始前の応援が無かった。

17767人という大勢の観客が、札幌ドームに訪れていた。
観客の中には、普段あまりコンサドーレの試合観戦をしていない人が、多く札幌ドームに足を運んだと思う。

この試合は、四方田監督に代わって最初の試合ということもあり、新たな気持ちでコンサドーレを応援して行こうとか、新監督がどんなサッカーをするのだろうと、期待して足を運んだ人も多かったと思う。

そんな大勢の観客を巻き込んで、スタジアムの雰囲気を感じて帰ってもらいたかったのだが、普段のスタジアムとは違う雰囲気だった。
そんな状況で臨んだ愛媛戦は、前半24分に失点したがそのまま完封負けしてしまった。

愛媛戦に負けたことで、サポーターの怒りはマックスになっていたと思われるので、そのことから今回の社長の話になったのではないかと思う。

村上アシシさんは、別なブログで下記のように書いています。
野々村社長は「ブーイングをするなとは言わない。俺だって不甲斐ない試合見せられればブーイングしたい。でも、勝てなかったら全部ブーイング、というのではなくて、クラブの事情とか選手の戦う姿勢とか、そういうのを全部ひっくるめて見て、拍手とかブーイングとかしてほしい」的なことを言っていました。

社長は、成績が悪いことでスタジアムの雰囲気が悪くなり、スタジアムに足を運ぶ人が減ることを一番懸念していたのだと思う。
経営が安定すれば、良い選手も獲得できるし、勝利も多くできる。
そうなるまでは、サポーターや沢山の観客の応援が必要なのだということ。

社長の言うように、不甲斐ない試合をした時には、ブーイングするのも仕方ないと思うし、抗議などするのも仕方ないと思う。
だが、たとえどんなに成績不振でも、次の試合では新たな気持ちで、その試合に集中して全力で応援するべきだと思う。

サポーターが作るスタジアムの雰囲気は、絶対選手たちのモチベーションにも大きく影響している。
成績不振に対して不満を表して、いつもの応援をしないことは、選手たちにはモチベーションを上げる効果は無いと思う。
むしろ逆効果だろう!

どんなに成績が悪くても、常に全力で応援するのがサポーターなのだから。
サポーターが全力で応援しなければ、選手たちも持っている力のすべてを出し切ることは難しい!
選手が全力を出して戦っていれば、スタジアムを訪れた多くの観客が、サポーターと一体になって応援して選手を後押しする。
選手とサポーターそして観客が一体となる、そんな状況が「サッカーが世界で愛されているスポーツ」である所以だと思う。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(1) |