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2016年03月31日

順調に進んだ3月

J2リーグが始まって1カ月が経ち、5試合が終わって3勝1分1敗の勝ち点10で4位と、コンサドーレは順調なスタートを切った。

3月の成績だけで見ると、3勝1分勝ち点7、その中でも4試合で6ゴールを上げている都倉。
岐阜戦で自身初のハットトリックを記録し、清水戦で1ゴール、京都戦でも2ゴールし2試合連続ゴールも達成している。
得点王を走っている都倉は、月間MVPに値する。

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そして都倉と同じような、ゴールという結果は出ていないが、ゴールにつながるプレーを随所に見せている進藤の働きも大きい!

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倒れながら都倉にパスを出したり、FKの時に蹴らせてほしいと、福森に言い寄ったりと話題は尽きない。

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2年目にして、開幕から5試合フル出場している。
ミスもたまにはあるが、大きなミスを犯すことなく、出続けていることが凄いのだ!

また、怪我人や体調不良の人が出て、万全の体制でないにも拘らず、代わりに出場した選手がしっかり働いている。

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そして、新加入のジュリーニョとマセードも戦力になっているし、福森のキックの精度も光っている。

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選手同士の距離感が良く、上手くボールを保持する時間を多く作れている。
前線には、都倉とジュリーニョの2人が、ボールをキープできることで、全員が同じ方向を向いてプレーすることが出来ている。

順調に行っているからだろうが、良いことしか出てこない。
あとは、順調に行かなかった時に耐えて、自分達の時間が来るまでじっと待つことが出来れば、昇格は確実に見えてくる!


posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2016年03月30日

攻守にバランスが良い

昨夜行われたW杯アジア2次予選は、シリア相手に日本代表が5得点で勝利し、E組トップで予選を通過しました。

試合は、先制点は前半17分に相手のOGからだった。
攻めているもなかなか点がとれず、前半はその1点だけだった。
後半に入っても決定的なシーンで枠を外すことが多かった。
そんな中、21分に本田からの折り返しを、香川が胸トラップから反転して左足のボレーをゴール右隅に決めた。
ゴールを決めたことで香川の動きが良くなり、その後の本田、再び香川そして原口のゴールへとつながった。
ただ、ミスパスからピンチもあった。
成果と課題があった試合だったと思う。

香川のボレーシュートは見事だったが、ボレーシュートの強さではコンサドーレの都倉の方が上のように見えた。(代表ファンや香川ファンには怒られるかもしれない・笑)

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ただ、香川がゴールを決められたことで、代表の得点力に期待が持てるようになったと思う。


さて、道新の朝刊「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「阿波加 強敵相手に結果」です。

5試合を消化して3勝1敗1分4位と、いい位置につけている。
特に清水、京都に連勝し、現時点で得失点差7(得点10、失点3)でリーグトップと、順位以上に評価できる。
とりあえずいいスタートを切ったと言っていい。

注目ポイントはJリーグ初先発となったGK阿波加だ。
これまで、他チームに期限付き移籍を繰り返し経験を積んできた。
GKはなかなか実戦の経験を積むことが難しいので、阿波加は昨年はJ3のホンダFCで自分を磨いた。
いいポジションをとれていたことで、ほとんどのシュートは余裕をもってセーブ、あるいは正面でキャッチできていた。
第4GKだった阿波加が台頭する可能性を示せたことは、ポジション争いを含めチームの活性化につながる。

阿波加、進藤、堀米、深井、前寛と5人もユース出身の若手選手が先発し、苦手としてきた京都を手玉にとったのはうれしい誤算、安定感はないが、エネルギーはけっこう秘めている。

評価は「良い」のBが、深井「よく奪えてたね」、福森「FK見事も警告は反省」、都倉「このまま得点王」の3人です。
「悪い」のDは、イルファン「絞り遅れて失点」の1人で、あとは「普通」のCで、阿波加「位置取りのミスなし」、進藤「PK誘うアーリークロス」、増川「DFライン統率」、櫛引「山瀬のターンは反省」、マセード「絞れや」、内村「キレてきた」、前寛「ナイススルー」、堀米「先制点のくさび」、ジュリーニョ「先制起点は胸トラップ」、ヘイス「あれ決めれんか」です。

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この試合、金山と宮澤の二人が体調不良で出場できないというピンチだったが、阿波加をはじめ進藤・深井・堀米・前寛のユース出身若手選手で、苦手な京都に勝ったことが大きい。


今朝の道新には、砂川誠の「コンサCHECK]も載っています。

見出しは、「2試合5得点 相手崩せる2トップ」です。

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3ボランチを採用した清水戦と京都戦で連勝。
2試合で5得点と守備に人数を割いても攻撃で決定的な場面を多くつくることができるのは、個の力で相手を崩せる2トップが果たした役割が大きい。
体の強さ、前への推進力がある都倉と、柔らかいボールタッチで相手の裏を取れるジュリーニョ。
前線にしっかりボールを収められるポイントが二つあるため、サイドや中盤の選手が前を向いてプレーする時間を生み出すことができる。
中盤の底でボランチがボールを奪えは2トップのまわりにスペースが多く生まれるのも好都合だ。
この戦術ではサイドや中盤の選手に相当な運動量が求められられる。
そういう意味では前寛、堀米ら若手の貢献も大きかった。

開幕から5試合で、好スタートを切ることが出来た今季は、新聞報道を見るのが楽しみな日が続く!
2トップの都倉とジュリーニョ、3ボランチに入った深井・堀米・前寛の活躍も良かった。
特に京都戦で出られなかった宮澤・稲本・上里そして金山も良い刺激を受けたと思う。

この順位に浮かれることなく、次の町田戦でもしっかり勝利して欲しい!


posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |

2016年03月29日

工夫が昇格につながる!

昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、“前寛「工夫」が都倉弾呼んだ”です。

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J2第5節3―1で勝利した京都戦

開始3分、左からの堀米のパスを前寛がスルーし、都倉につながっての得点。
昨季までの札幌が決定機を作れない時は、工夫や連動性に欠けていることが多かったが、あの場面では前寛がゴール前で一工夫したことで、相手DFは完全に引きつけられた。
ああいうアイデアが出てくれば、得点は確実に増えてくる。

更に得点を量産しようと思ったら、都倉にボールが入った時の全員の意識を明確にすること。
それも浮き球ではなく、ゴロで処理しやすい縦パスで、そうやって都倉にいい形でボールが入った時を、皆が攻撃のスイッチを入れる合図にする。
京都戦ではオーバーラップして人数をかける場面がまだ少なく、その回数を増やし、厚みある攻撃をすれば、パワフルな都倉や個人技にたけるジュリーニョがいるんだから、相手も止めようがなくなり、もっと脅威を与えられる。

GKは他の位置と違い、巡ってきた数少ないチャンスをものにしないと生き残れない。
GK阿波加は、重圧のかかる状況だったが、素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。
本人はもちろん、チームにとっても大きなプラスをもたらす1勝となった。

都倉の先制点は、前寛のプレーにはサポーターも一瞬「あっと」と思ったが、その後の都倉も昨年以上に工夫ができていた。
左利きの都倉が、右前方にボールを置いたことで、先制点につながった。
今年、都倉はすでに5試合で6ゴールを上げているが、右足でのシュートが決まれば、得点王は可能だと思う。
そして得点王を都倉が取れれば、自動昇格が確実になる!

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posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2016年03月28日

複数得点で都倉が決めれば

今季コンサドーレは5試合を終えた時点で、3勝1分1敗勝ち点10で4位となった。

この5試合を分析すると、負けたのは開幕の東京V戦だけで、0-1のスコアだった。
引き分けた試合は、ホーム愛媛戦で前半にジュリーニョのゴールで先制したが、後半早々にDFのミスで失点して同点に追いつかれて、そのまま試合は終了した。

勝ち試合は岐阜に0-4と清水に0-2のアウェイ戦と京都に3-1のホーム戦だが、何れも都倉が得点しているし、コンサドーレは複数得点している。

今季の勝利の方程式は、都倉の得点と2点以上を取ると、勝利することになる。
先制点と2点目(その内最低1点を都倉)を取ったら、守備を固めながらカウンターのチャンスを狙いながら、時間を進めていければ勝利できる。

5試合で勝ち点10ということは、単純計算では42試合では84点となる。
この勝ち点は、四方田監督が今季自動昇格を目指す上で、目標としている勝ち点である。

この点からすると、コンサドーレは今季の自動昇格のための、スタートダッシュに成功したということだろう!

そして、今シーズンの大きな特徴は、怪我人や体調不良の選手が出ても、代わりに出た選手がその選手の後をしっかりカバーできている。
都倉は5試合で6ゴールと、リーグ得点王になっている。
新入団のジュリーニョ・マセード・増川がしっかり戦力として活躍しているし、まだ活躍できてはいないがヘイスも短い時間でのプレーを見る限り可能性を感じさせてくれるプレーが見える。

あとは、京都戦のように前半に先制点と追加点を、そして後半にダメ押し点を入れるという形が出来れば直良いだろう!

この中に、小野が戦列に戻ってくれば、チームの選手の距離感が上手く行っているので、必ず自動昇格してくれると思う!

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2016年03月27日

都倉と福森のプレーから目が離せない

昨日ホームで行われた札幌対京都戦は、3-1で札幌が快勝した。

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この日J2初出場の阿波加がファインセーブを繰り返しながら、試合終了間際の1失点以外はゴールネット揺らさせず、初出場初勝利となった。
試合終了後は、初出場の阿波加の元にチームメートが寄って行った!

阿波加には、大きな緊張だったと思うが前半3分に、堀米が前寛に出したパスをスルーして都倉にわたり、都倉は相手選手をかわし右足でシュートを打った。
シュートはGK菅野の手をかすめてゴールに吸い込まれた。

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この早い時間のゴールで、阿波加は楽にプレーできたのではないだろうか?

このまま、前半が終了するかと思われたロスタイムに、福森が直接FKをゴール右に決めて札幌が2点をリードして前半を終えた。

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ただその後、ゴールから出てきたボールを都倉が大きくピッチの外に蹴り上げて、イエローカードを貰った。
無駄なイエローだった!

後半に入っても5分には、ペナルティーエリア内で福森が倒されて、PKを獲得した。

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そのPKを都倉がゴール左に蹴って3点目(都倉自身はこの日2点目)が入った。

京都戦の勝利は、大変貴重な結果である。
その理由は、正GK具が韓国U-23代表に呼ばれて不在、金山も体調不良で欠場の中で、初出場の阿波加で勝利したのは大きい!

他にもキャプテン宮澤も体調不良、小野も欠場、、そしてベンチには入っていたが稲本も出場せずに勝利できたのが大きい!

清水戦でも活躍した福森と都倉が、京都戦でも活躍した!
今後の試合でも、2人のプレーから目が離せない!

また、ヘイスのプレーを後半途中から、近くで見られたのも良かった。
結果は出てはいないが、足さばきが良く今後の活躍ができたいできると思った!
早く、実力を発揮できるコンディションになって欲しい!


posted by consa.kazu |14:12 | コメント(0) |

2016年03月26日

勝ちました!

本日札幌ドームで行われた北海道コンサドーレ札幌対京都サンガFC 戦は、3-1で勝利しました!

これで清水戦に続いて京都戦と、どちらかというと苦手にしていた相手に連勝したことは、今季昇格にはとても良い結果です。

今日先発のGK阿波加は札幌ドームのピッチに初めて立ち、1失点は残念でしたが、それ以外は危なげないプレーでした。

1~2回のミスキックはありましたが、あとは正面へのシュートをしっかり抑えていました。

そして攻撃では、前半3分という早い時間に都倉のゴールが生まれ、その後は攻めていながらなかなか追加点が取れていなかった。
しかし、前半終了間際のロスタイムに福森が直接FKを決めて、2-0で前半を終わらせることが出来た。

この2点入ったことで、札幌の後半の試合運びは非常に楽になったのだが、後半6分相手ゴール前で福森がPKを貰い、そのPKを都倉がしっかり決めて、3-0とリードしたことで試合運びがもっと楽になりました。

後半途中には、マセードに代えて内村を入れ守備を固め、次にジュリーニョに代えてヘイスを入れて試合に慣れさせ、後半終了間際には櫛引に代えてイルファンを入れ時間を稼いだのだが、櫛引を下げた後の失点は、今後の反省点だと思う。

とは言え、前半3分先制点、前半ロスタイムに追加点、後半6分にダメ押し点を入れれたのはとても良い点数の取り方だったと思う。
点の決め方も、1点目は流れの中から、2点目は直接FK、3点目はPKと多彩な攻めを見せている。

次は是非完封勝利を挙げて欲しいものだ!

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都倉の快進撃が止まらない!
福森は、清水戦でポストに当てた直接FKのリベンジを果たした。
この2人が、今後も試合の鍵を握るのは確かだろう!


posted by consa.kazu |16:12 | コメント(0) |

2016年03月25日

采配に期待

昨夜行われたW杯アジア2次予選日本代表対アフガニスタン戦は、5-0で日本代表が大勝した。
前半相手ゴールに攻め込んでいたが、なかなかゴールが生まれないまま時間は過ぎて行った。
そん中、前半が終わろうとしていた43分に清武から出た鋭いパスに反応した岡崎のシュートから、素晴らしいゴールが生まれ、日本代表が先制した。
後半に入ると、次々とゴールが生まれ日本代表快勝し、E組みの首位を守った。

さて、コンサドーレは清水を2-0と、チームの歴史に残る試合となった。
明日札幌ドームで行われる京都戦は重要な試合になる。

京都戦では、前節の清水戦で見せた四方田監督の、采配に注目したい!
GK具はU-23韓国代表に収集されたため欠場する。
代わりに金山が入ると思っていたのだが、その金山は体調不良で出場が危ぶまれている。
代わりに阿波加が先発出場する可能性があるようだ。
阿波加が先発出場となると、コンサドーレでは初の先発となる。

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また新聞によると、練習では櫛引も主力組でプレーしていたようで、先発の可能性が出てきた。
櫛引が先発出場となると、代わりに誰がベンチに回るかだ。

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ただ、誰が先発出場しても代わらない戦力を維持するのが、今季の目標。
仮に、阿波加と櫛引が初先発するとしたら、これまで先発で出場してきたメンバーが、しっかりサポートして京都を倒して欲しい!

代表召集、体調不良やけがで、主力と思われる選手に代えて誰を起用するか、どんなサッカーをするか四方田監督の采配に期待したい。


posted by consa.kazu |15:12 | コメント(0) |

2016年03月24日

楽しみな左足

昨日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っています。

ネットを毎日チェックしていたのですが、今日気付きました。

見出しは、「福森の左足は大きな武器」です。

2-0で勝利したアウェー清水戦
内容的には決して良くなかったが、無失点に抑え、昨季課題だったセットプレーから2点取れたのはすごくいい結果。
福森の「これぞプロの仕事」と呼べる左足の精度が、文句なく素晴らしかった。
2点目を生んだポスト直撃のFKは、左利きだったことが奏功した。
通常、壁を作る場合、右利きのキッカーが放つ軌道に対応するため、一番右に最も大きな選手を置く。
左の方が壁は低くほんの少しの有利さも見逃さず、壁を超えるキックが打てる福森の存在は、大きな武器になる。
まだチーム状態は完全ではないが、状態面が向上すれば、札幌のうまさやパスワークは間違いなく更に生きてくる。
4月頃まではチーム一丸で我慢して、勝ち星を拾う時期だと見ている。
敵地で難敵から白星を奪えたのは評価できる。

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昨年は、チームで最多の試合に出場した福森だったが、今季開幕東京V戦はベンチからも外された。
そこから福森は、その雪辱をはね返し、その後の3試合にフル出場している。
そして、清水戦の2つのセットプレーで、得点に絡んだ。

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そんなセットプレーで、力を発揮していた福森に対して、こちらは開幕から宮澤と共にずーっと出続けている進藤が、「自分に蹴らせ欲しい」と言ってきたことにも、耳を貸さずに見事なFKは僅かにポストを叩くも、都倉のゴールのアシストとなった。
「(直接ゴールまで)あと数センチの精度を欠いたので練習で追求していく」と、反省は忘れなかった。」とのことなので、今後のキックの精度に期待したい!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2016年03月23日

A評価は四方田監督では

道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「敵地であの清水下す」です。

この日、日本平の観衆は1万2624人だったが、サッカー専用スタジアムの醸し出す一体感、臨場感、威圧感はすごい。
独特の雰囲気に面食らったのか、序盤は清水の速いプレッシャーに押し込まれた。
ジュリーニョとマセードの両助っ人は集中力がないというかゲームに入れてなかった。

序盤に失点していたら、結果は違うものになっていただろうが、GK具を中心に体を張ってしのげたのが大きかった。
ボールも奪えず攻撃にうまくつながらなかったが、何とか取ったCKから流れが変わるのだからサッカーは分らない。

福森がニアサイドに入れた速いボールが、清水DFに当ってオウンゴール。
福森の精度の高いキック、札幌の選手たちの身長の高さ、アウェゴール裏札幌サポーターのの威圧感が先制点につながった。
その後もゴール前のFKをポストに当てて都倉の2点目をアシスト。
セットプレー絡みで2点を奪い、敵地で清水に勝利したことは素晴らしい。

これぞアウェー戦のお手本というゲームであった。

評価は「良い」のBが、福森「2点に絡むキック」、都倉「ごっつぁん、体張る」の2人でした。
「悪い」のDは、マセード「集中力欠く」、前寛「前半の判断遅さは反省」、ジュリーニョ「ボールロス多し」の3人です。
「普通」のCは、具「強シュートもパンチ」、進藤「FKは無視される(笑)」、増川「間合い詰めれない?」、櫛引「これからチャンスあるよ」、深井「もっと前にさばけるよ」、稲本「簡単に」、堀米「反則はラッキー切り返し」、宮澤「序盤にひどいパス」、内村「スペースへのラン」でした。

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このブログを書く前に、もう一度試合のVTRを見直したのですが、勝ち試合にしては平川さんの評価は少し辛めかなあと思った。

完封勝利なのだから、D評価でなくても良いのでは、無いだろうか?
特に前寛は、前半判断が遅かったのかもしれないが、後半要所要所でしっかり守備が出来ていたと思う。

この試合「大変良い」のA評価を上げるとすれば、四方田監督ではないだろうか?
相手の選手交代に対して、守備的システムの5-4-1で対応して、失点を許さなかったのだから。

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2016年03月22日

砂川から福森に!

J1から今季初の降格した清水相手に、初黒星を与えた。
札幌にとっては、アウェイIAIスタジアム日本平での初勝利となった。

正直、試合開始直後は清水の攻めに圧倒されて、劣勢を強いられた。
しかし、20分過ぎに札幌が得た右CKを福森が蹴った。
そのボールはニアにいた進藤の頭を超えて、ゴール前にいた清水の選手の中に入ってきた。
増川をブロックしていたビョン・ジュンボンの後頭部に当って跳ねたボールは、ゴールネットを揺らした。
綺麗なオウンゴールとなり、札幌の先制点となった。

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そして34分には前寛が倒されて、札幌がFKを得た。
そのFKを進藤が蹴らせて欲しいと言い寄ってきたが、無視したとのこと。
福森が左足で蹴ったボールは、ゴール右上隅に向かっていったが、僅かにゴールマウスを外れポストに当り、ゴール前に跳ね返った。

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清水の六平がクリアしようとヘッドで弾いたボールがGK西部のところに飛び、西部がCKになることを避けようと残したボールは、ゴール前に転がった。
そこに都倉と宮澤がつめていて、都倉が1歩早くさわり追加点となった。

札幌は、練習からセカンドボールに対する準備がしっかりできたということだろう。
福森のキックがポストに当り弾いた時には、都倉はゴール前にしっかり動き出している。

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清水戦の前の3試合では、前半は良かったことが後半悪く点が取れないかった。
しかし、清水戦ではしっかり選手同士の距離感が良く、セカンドボールをしっかり拾えていた。
また、この試合ではボランチを3枚にしたことで、守備が安定していた。

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清水戦の勝利は、相手の小林監督が「攻撃が単調だった」言っていたように、相手の攻撃にも助けられた。

今季砂川誠が引退して、FKからの得点に不安を感じていたが、福森があれだけのキックを毎試合できるのであれば、不安感はなくなる。

清水戦では、相手の攻撃にも助けられたが、良いとこが出た試合だった。
次のホームでの京都戦でも、清水戦のようにしっかり選手間の距離感を上手く保って勝利につなげて欲しい!


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2016年03月21日

歴史を作った福森のキック

昨日IAIスタジアム日本平で行われた清水対札幌の試合は、20周年を迎え北海道コンサドーレ札幌とチーム名を変更した今年、新たな歴史の1ページを作った。

清水相手にこれまで日本平のスタジアムでは、1勝もしていなかった。
そんなコンサドーレが、昨日清水を2-0で完封勝利したのだ。

実力で勝る清水は、前半早々から札幌のゴールに襲い掛かるも、決定機を決め切れなかった。
しかし、21分福森のCKから相手DFのオウンゴールを誘って、札幌が先制した。

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福森の蹴ったCKが良かったことで、オウンゴールをした清水のビョン・ジュンボンも何がなんだか分らないうちに失点してしまっていた。

1点先制したことで、比較的劣勢だったそれまでよりは、札幌の選手の動きが良くなった。
そして、34分には前寛がペナルティーエリアの外側で倒されFKを得た。

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そのFKを、福森が左足で正確に蹴ったが惜しくもポストに当り、ゴール前に跳ね返った。

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その跳ね返ったボールをヘディングで決めようとした深井より先に、清水の六平が一歩早くクリアする。
そのクリアしたボールは清水のGK西部に渡ったが、西部が残したボールはゴール前に転がった。

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ゴール前に転がったボールには、都倉と宮澤がつめていたが、都倉が一歩早くゴールに押し込んで2点目を入れた。

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試合は、前半を2-0で終わり、後半も清水に攻め込まれながらも、ジュリーニョに代えて内村、マセードに代えて櫛引、深井に代わり稲本を入れて守備を固め、そのまま逃げ切った。

この日は札幌の布陣は、いつもの3-4-1-2ではなく、3-5-2としてトップを置かずにボランチを3枚にして、攻撃よりも守備を重視した布陣で臨んでいた。
試合終了間際には、5バック気味の守備で清水に完封勝利した。

正直前半に点を入れて、後半点が取れないという、今年の試合ではあったが、これまでの試合とは選手同士の距離感は違い、セカンドボールが上手く取れるようになっていた。

守備でも、相手選手から上手くボールを奪って自分達のボールにしていた。
時々ミスもあったが、0点に抑えられたのだから十分合格点を与えてよい試合だったと思う。

昨日のような試合が出来れば、どんな相手でも良い結果が出せるような気がする。

余談だが、札幌の選手の方が背が高く、清水の選手は明らかに札幌の選手より小さかった。
そのため、あまりセットプレーでの清水の攻撃に強さを感じさせなかった。

今季去年以上に、福森のFKはチームの大きな武器になると思う!


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2016年03月20日

ミス無く90分間走り切れ!

今季、J2リーグで最強と思われる相手にアウェイのIスタで清水と対戦します。
これまでは、J1でしか対戦したことが無く、Iスタでは勝利したことが無いようだ。
以前磐田相手に歯が立たず大敗した時の印象が大きかったが、J2に落ちてきた磐田相手に勝つことができるところまで、チーム力を上げることができてきた。

清水との対戦も、選手も監督も変わっていて、J2に落ちてきた清水相手であれば、勝てないことは無いと思う。
四方田監督も、Iスタのピッチ対策も練習で行っている。
ただ、それでも簡単に勝てる相手ではないことは確かだ。

今季J1に自動昇格するには、絶対に越えなければいけない相手である。
今季長いキャンプで繰り返してきたことを、この試合で全力で出し切ることができれば、勝機はないわけではないと思う。

守備や攻撃の連係と距離感を如何にコンパクトに保てるかが、今日の勝敗に繋がる。
そしてフィジカルの強さ、前半良くても後半ペースが落ちるので、特に終盤になっても最後まで走り切って欲しいものだ。

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とにかく90分間サボることなく、セカンドボールを拾いに行き続けることで、勝ち点3は必ず着いてくる。
そして、愛媛戦のようなイージーミスを絶対にしないことが重要だ。
清水のようなチーム相手に、イージーミスは命取りになるから。


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2016年03月19日

清水戦は、1-0で勝利を!

開幕から3試合戦って、1勝1分1敗と開幕ダッシュとは行かなかった。

開幕の東京V戦は、選手間の距離が上手く取れず、結果的に敗戦してしまった。

2戦目の岐阜戦では、選手の距離感が上手く取れて、前半で4-0と試合の主導権を握ることができたのだが、後半相手の修正に対応が上手く行かず、選手同士の距離感が悪くなり、追加点を挙げることができなかった。
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札幌ドームで2万人を越える観客の中で迎えた、ホーム開幕愛媛戦だったが、愛媛の速い寄せに苦戦しながらも、進藤のパスカットから都倉のドリブル、ジュリーニョの先制ゴールへとつながった。

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後半に入ると、福森と上原の連係ミス(お見合い)から失点すると、その後の選手同士の距離感上手く行かなくなった。

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それでも、選手交代などにより相手ゴールを攻め立てたが、勝ち越し点が奪えずに1-1の同点で終わった。

3試合を終えてのコンサドーレのシュート数は、東京V戦4本、岐阜戦10本、愛媛戦13本と、徐々に良くなってきている。

明日アウェイで行われる清水戦は、初めての降格を経験した相手、3戦戦って無失点の相手である。
コンサドーレは、この強敵からゴールを奪えるか、無失点に抑えることが出来るかが、今季を占う試合と言って良いのではないだろうか?

清水戦では、怪我で石井を欠くが、代わりに堀米が左のWBを勤めるようだ。
また、同じく怪我により欠場する河合に代わって、増川がCBの真ん中に入る。
それとボランチには上里に代わって、前寛が入るようだ。
ベンチには、怪我明けの稲本が入る。

今シーズン四方田監督が目指している、誰が出ても代わらないだけの戦力を、発揮できるか?
それができれば、J1昇格は確実なものとなるだろう!
ただ、上手く行かなかったとしても、シーズンは始まったばかりなので、修正する時間はあると思う。

明日の清水戦、しっかり攻めてしっかり守り、1-0で勝利して欲しい!


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2016年03月18日

プロ野球には寛容なんでしょうか?

またもプロ野球の選手が自チームの勝敗に絡んで現金のやりとりをしていた問題で、これまでわかっている巨人・阪神・西武・ソフトバンクの他に、広島・楽天・ロッテも公式戦の試合前の円陣での「声出し」をめぐり現金のやりとりをしていたことが分った。

12球団の内7球団も関わっていながら、25日の公式戦開幕の変更はセ・リーグではないようだ。
パ・リーグは今日臨時理事会を開くようだ。

サッカーでは、何か不祥事を起こすと、チームに罰則が与えられる。
それは選手だけに留まらず、サポーターが起こしたことにも、罰金や無観客試合などの罰が与えられる。

プロ野球では、巨人の選手が野球賭博に関わっていたが、その選手は資格停止や永久追放の処分、そしてチームからは解雇される。
しかし、チームに対しては大きな罰則は無いに思う。

今回、試合の円陣で「声出し」をめぐって、現金のやりとりは野球協約上は問題ないだろうが、世間一般の考えとはずれていると思う。
それにこれだけの大事になっているのに、のほほーんと25日の開幕を行おうとしていることにも、疑問を抱かざるを得ない。

以前浦和がサポーターの行動が原因で、無観客試合を行ったことがある。
今回のプロ野球の問題は、重大なことだと思う。
このまま、何もせずに開幕を迎えることを、世間は許すのだろうか?

posted by consa.kazu |13:12 | コメント(0) |

2016年03月17日

メンタリーティーとフィジカル、どちらも大事

今朝は道新に月に一度の2つのコラムが載っています。

先ずは、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。

今回は、DF35進藤亮祐19歳です。

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大見出しは、「タフで冷静 新星堂々」です。
2月28日のアウェー東京V戦は、経験豊富なベテランでさえ、動きが硬くなりがちな特別な試合、だから、プロ2年目のDF進藤の躍動かなるプレーに視線が集まった。

試合は敗れてしまったが、進藤個人のプレーは非常に安定感があった。
的確なポジショニングでピンチの芽を摘み、東京Vの長身FWとの空中戦でも巧みに体をぶつけ、ほぼ完勝だった。
同サイドでプレーした見方のマセードに対しても、ベンチの通訳を介して細かな連係の調整を求めた。
開幕戦で、ベテラン顔負けの冷静な立ち振る舞いで、力を出し切っていたのが、この19歳だった。

小見出し「光る存在感」です。
進藤の特徴は守備技術もさることながら、常に冷静にプレーができるタフなメンタリティにある。
今季開幕戦がデビュー戦なのだから、緊張でガチガチになってしまっても不思議ではない。
さらに、小野・稲本・河合・増川、そうした大物の先輩たちの仲に放り込まれたにもかかわらず、臆することなく存在感を示したのだから、大したものである。
厳しいプロの世界で、周囲に気後れせずに伸び伸びとプレーできることも、大きな才能である。

小見出し「攻撃も果敢」です。
要所では積極的に中盤さらには前線に進出し、ボールを受けようとしている。
「まだまだ攻撃面では存在感を示せていない」と口にするものの、そのチャレンジを繰り返すたくましさは魅力的だ。
3月13日愛媛戦で念願の札幌ドームでプレーを果たした。
「お客さんがたくさん入っていたし、正直、緊張して動きが硬くなってしまった」。
タフなメンタリティが売りの若者にも、やはり札幌ドームは特別な場所なのだろう。
若きCBが今季、どれだけたくましいプレーを見せてくれるのか、楽しみにしている。


もう一つは「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。
見出しは、「混戦予想 体力課題」です。

ホーム開幕瀬となった愛媛戦は1-1の引き分けに終わった。
MFジュリーニョのリーグ戦発ゴールに2万人を超える観客が沸いたが、後半草々に追いつかれると、その後は選手の足が止まり、決め手を欠いた。
試合後の選手の疲労感が気になった。
選手間の距離をコンパクトに保ち、前線からの連動してボールを奪うのが目指すサッカーのはずだが、その距離感が間延びしていて、走る両が多くなり、無駄に労力を消費した印象がある。

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開幕東京V戦は0-1で敗れたが、選手の動きが悪く何もできない試合で、スコア以上の差があった。
岐阜戦は4-0の大勝だったが、後半は後半は無得点に終わったことがざんねんだった。
ただ、ハットトリックを決めた都倉の3点目は、進藤の折り返しに体を反転させながらボレーシュートを放って決めた。
フィジカルの強さがもたらしたゴールだった。

今季のJ2は、近年まれに見る混戦が予想されるリーグ戦を勝ち抜くには、チームとしてのタフさが求められる。

TVHが今季ホーム戦を10試合以上、中継することが決まり、番組のメーン解説を務めることとなった。
実況席に、ベンチ入りメンバーから外れた選手をゲストに招く、試みも予定しており、今までになかったサッカー中継になると思うので、お楽しみに!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |