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2017年12月31日

来季もサポーターの後押しで優位な戦いを!

2017年も今日で終わりです。
今年北海道コンサドーレ札幌は、5年ぶりのJ1で四方田修平監督の下、16年ぶりのJ1残留を決めた。
それも、2001年に残留を決めたときと同じ11位で終了したのだ。

そんなコンサドーレは、来季ミハイロ・ペトロビッチ監督の下で、今季以上の順位を目指して戦う。

シーズン開始前に、多くの評論家や解説者や記者たちが予想したのは、コンサドーレは1年でJ2に降格するという予想だった。
しかし、その予想を大きく(良い意味で)裏切ってJ1に残留した。

1年で降格するという予想は、予算規模がJ1の中で最下位のチームなので、必然的なことなのだ。
だが、その予想を裏切った要因は四方田監督の手腕にあることは疑うところではないと思うが、その他にも大きな理由があった。
それは、サポーターの力に他ならない。

そのことは、選手の口からも何回も発せられた。
今季ホームでは強いのだが、アウェイでは第28節広島戦まで3分11敗と全く勝てていなかった。
それが第30節の東京戦で、雨の味スタに詰めかけたサポーターが、相手サポーターが雨を避けて屋根のあるところから応援していたのに対して、札幌のサポーターは雨に濡れながら最前列から応援していたこと。
このことは、選手に大きな勇気と絶対に勝たなければならないという気持ちにさせた。
その結果、ジェイの2ゴールで2-1で勝利した。

サポーターの力というが、ホームで強い理由について29日HBCテレビで、音響効果の専門家が分析していた。
それによると、札幌ドームには他の競技場と違って屋根があること。
そのことで、声援が他の競技場より大きくなる。
そのほかに札幌の応援の特徴を分析していた。

試合に集中していて、一斉に歓声が湧く。
失点時に切り替えが他のチームより早い。

試合の声援をを科学的に分析して、他のチームと比較してみても、違いがはっきり出ていて、サポーターが選手の背中を押していることを証明していた。

札幌は、「少ない予算をサポーターの力で、倍くらいの効果があった」言ってよいだろう!
2018年は、新たに増資して臨むことになると思うが、その予算を来季のサポーターの力で、倍以上にして上位争いをして欲しい!
今季、柏戦では相手の特徴を考えて、観客動員数では劣る厚別での試合を行ったが、札幌ドームでの応援の優位性が生きる戦いができるチームになってほしい!
来季以降は相手チームが、札幌ドームではやり辛いと思わせるくらいの、多くの観客で毎試合選手の後押しをしていきたいものだ!

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2017年も、今日で終わりです。 今年も沢山の方に読んで頂きました。 へたくそな文章で、時々間違ったことを書いたりと迷惑を掛けることもありましたが、何とか毎日書き続けることができました。 今年1年は、昨年に続きコンサドーレサポーターにとってはとても良い年となりました。 来年も、あらゆる情報を素に自分なりの気持ちを含めて書いていきたいと思いますので、来年もよろしくお願いします。 皆さん、良い年をお迎えください!


posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |

2017年12月30日

ユース出身者の活躍が不可欠

白井康介(23)の愛媛FCからの完全移籍が、発表になりました。
また、阿波加俊太(22)の愛媛FC(期限付き移籍)から復帰も発表になりました。

そして、前 寛之(22)の水戸ホーリーホックへの期限付き移籍と、永坂勇人(23)の水戸ホーリーホックでの期限付き移籍延長も発表になりました。

コンサドーレのユース出身者で、Jリーグで活躍している選手が何人もいて、その中でも特に目覚しい活躍している選手としては、ダントツで鹿島の西大伍でしょう!
その次に活躍しているのは、川崎の奈良竜樹でしょうか?
また、そこそこ頑張ったと思われるのは、G大阪に期限付き移籍中の中原彰吾と、今年新潟に完全移籍した堀米悠斗(ただ、チームはJ2降格)でしょうか?

札幌に在籍している出身者では、1番は荒野拓馬でしょうか?
そして、石川直樹が移籍してくるまでレギュラーで出場していた菅大輝でしょう!
あとは進藤亮佑と前寛之の2人は、出場機会が少なかった。
深井一希は、今年もけがで途中離脱した。
濱大耀は出場機会がなかった。

来季は、監督が代わり札幌在籍選手がどのような使われ方をするか分りませんが、ユースから昇格の藤村怜を含めレギュラー目指して頑張ってほしい!
札幌が、J1で活躍するためにはユース出身者の活躍が欠かせない!

posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |

2017年12月29日

スポーツ10大ニュース(道内)

昨日の道新朝刊に2017年「あなたが選ぶ北海道10大ニュース」の内容を、このブログで書きました。

その中での、「日ハムが早大・清宮の交渉権獲得」と「日ハム・大谷が米大リーグ挑戦」が2位と3位で、コンサドーレのJ1残留は4位だった。

昨日は、北海道新聞の夕刊に「2017スポーツ10大ニュース(道内)」が載っています。
その順位は、以下のとおりです。
①コンサ残留
②ジャンプ伊藤 連続銀
③高木美ら世界新連発
④円盤投げの堤、日本新
⑤軟式野球、道内勢躍進
⑥テニス内山組初V
⑦キタサン有終V
⑧レバンガ単年度黒字
⑨ヴォレアス参戦
⑩陸上の高平引退

スポーツの10大ニュースでは、コンサドーレの今年の成績はダントツで1番と言えるでしょう!
あなたが選ぶ道内での10大ニュースで、日ハム関係が上位に2つも入っていたが、実績では日ハムは全く良いところがなかったのに、日ハムに肩入れしすぎではないかと思う。

こちらで、今年は1位になりましたが、来年も1位目指して頑張ってほしいし、そうなるために応援して欲しいものです!


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2017年12月28日

来年こそ3位以内のニュースに!

2017年も今日を含めて、あと4日になりました。

株式会社コンサドーレも既に25日から、年末年始の休業に入っています。
そのため、チームの情報についてはあまり出てこない可能性があります。

さて、そんな年末ですが北海道新聞に、2017年「あなたが選ぶ北海道10大ニュース」載っています。
応募総数は4062件で、投票結果は以下のとおりです。
①北朝鮮ミサイルが北海道上空通過 4630
②日ハムが早大・清宮の交渉権獲得 4360
③日ハム・大谷が米大リーグ挑戦   4250
④コンサドーレがJ1残留         3342
⑤サンマ、サケなど軒並み不漁     2504
⑥札幌、帯広で冬季アジア大会      2445
⑦札幌が冬季五輪の国内候補地に   2321
⑧米軍オスプレイが道内で訓練     2262
⑨日照峠が1年2ヶ月ぶりに復旧    2132
⑩衆議院選で道内は自民9、立憲8   2123 でした。

こうして1年間を振り返ってみると、北朝鮮の脅威をみんなが感じた年だったんだと思う。
また、日本は野球がスポーツでは人気があり、その人気が北海道では日本ハムなのだということが分る。
まだ、入団もしてい無い内から清宮選手の交渉権を取っただけ(最終的には入団が決まった)で、そして日ハムを離れて海外に行く選手なのに大谷選手のことが共に4000人以上が投票していることに、驚きます。

今年16年ぶりにJ1残留を決めたコンサドーレについては、3321件と日ハムの2つの件に比べて約1000人も差がついていることに、驚かされます。

北海道コンサドーレ札幌は、1年を通してJ1で34試合を戦い、2001年以来16年ぶりのJ1残留、そしてその年と並び最高順位の11位になった。
今季は昨季に続いて四方田修平監督が指揮。
前半戦の終盤に6連敗もあったが、堅守速攻をベースにした手堅い試合運びで勝ち点を重ねた。
後半戦途中から加入した元イングランド代表FWジェイが14試合10得点と活躍するなど、8勝4分5敗と勝ち越し、③連勝でシーズンを終えた。
来季攻撃的なサッカーで定評のあるミハイロ・ペトロビッチ監督の下、四方田監督はコーチとして、更なるチーム強化を目指す。

来季は、今季以上の順位(1桁順位)を目指して、あわよくば上位を狙って欲しい!
今季投票結果は4位だったが、来季は3位以内そして投票数も日ハムの記事に負けないくらいの投票数を、取れるだけの活躍を期待したい!

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2017年12月27日

来季の全様が見えてきた!

今年も残すところ、今日を含めて5日になりました。
来季のチームの全様が、見えてきましたので分っている選手の動きを、まとめてみました。

去る人
契約満了
 増川隆洋(38)
 石井謙伍(31)
 マセード(30)
完全移籍
 杉山 哲(36) 東京ユナイテッドFC
 金山隼樹(29) ファジアーノ岡山
 前 貴之(24) レノハ山口
 櫛引一紀(30) 名古屋グランパス
 上原慎也(31) 愛媛FC

来る人
 三好康児(20) 川崎フロンターレ(期限付き移籍)
期限付き移籍から完全移籍
 菊地直哉(33) サガン鳥栖から
 横山知伸(32) 大宮アルディージャから

以上正式発表されたもの

ここからは、公には未発表ながら報道されているもの
来る人
 白井康介(23) 愛媛FC(完全移籍)
 菅野孝憲(33) 京都サンガFC(完全移籍)
 駒井善成(25) 浦間レッズ(期限付き移籍)

行く人
 前 寛之(22) 水戸ホーリーホック(期限付き移籍)

残る人
 永坂勇人(23) 水戸ホーリーホック(期限付き移籍延長)

戻る人
 阿波加俊太(22) 愛媛FC(期限付き移籍から復帰)

あとは正式発表を待ちたい

posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |

2017年12月26日

ジェイの決定力は驚異的

昨日の夕方の札幌ドームからの中継の、大谷のメジャー移籍のためのファンへの感謝の様子を、テレビ各社が放送していた。
今朝も、各社流していた。
STVの朝の情報番組「スッキリ!」でも、全国に流された。
そん中で、MCの加藤浩次が日ハムの話題でありながら、最後に「今年J1に残留したプロスポーツチームとしてコンサドーレ札幌も頑張っている」と言ってくれました!
加藤さんはサッカーの方が、好きだということはありますが、日ハム大谷の話題の中に出身地の北海道のチームであるコンサドーレのことを、全国放送で言ってくれたことはとても嬉しい!

さて今日は、北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「驚異的ジェイの決定力」です。

都倉が今季も攻撃の軸として開幕からチームを引っ張ってきた。
前線からの献身的な守備での貢献度は極めて高い。

ジェイとチャナティップを緊急補強し、チームに融合しはじめた頃、ボールは都倉に集まらなくなった。
ジェイがワントップに座り、チャナティップと都倉はシャドーというシステムとなったからだ。都倉は守備で動かないジェイの分まで奔走し体力を消耗してしまいゴール数が伸びなかった。

都倉から主役の座を奪ったのがジェイで、元イングランド代表の長身ストライカーだが、当初は若くないのでハードワークが必要なサッカーに順応できるか懸念されていた。
しかし、慣れてくると美味しいところを持っていく嗅覚を存分に発揮。
少ないチャンスを確実にゴールする決定力は驚異的だった。

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評価は「大変良い」のAが、ジェイ「打てば入っちゃう」で、「良い」Bは、都倉「得点2ケタほしかった」のそれぞれ1人です。 「悪い」のDは、内村「鳥栖戦でピッチに入れず」、上原「空中戦はまだまだすごい」、金園「気持ちは伝わるが」の3人です。 あとは「普通」のCで、ジュリーニョ「もっと見たかった」、ヘイス「フルで働けないね~」、チャナティップ「得点がね・・・」でした。
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posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2017年12月25日

面白い試合が一番!

今季札幌は、J1の中でも下位のほうの資金力だったが、その資金力の中で効率の良い選手補強から、11位でJ1残留を果たした。

野々村社長は、勝ち負けに関係なくサッカー観戦するような、地域にサッカーを根付かせたいと言っていた。
その為には、勝っても負けても面白いと思わせるサッカーを、していかなければいけない。
幸い今季はサポーターの力もあり、ホームでの勝利を積み重ねることができた。
また、中断明けの補強でチャナティップ・ジェイ・石川とピンポイントでの補強も上手くいった。

しかし、アウェイでは遠征の移動の影響もあり、勝てない試合が続いた。
中々アウェイでは勝てなかった札幌だが、F東京戦でサポーターが選手に力を与えた結果、アウェイで初勝利を挙げた。
そこで、会社もアウェイ遠征には前々日移動という策に出た。
結果、苦手だったアウェイで3連勝できるようになった。

最終的には、終盤今季初の3連勝で締め括り、16年ぶり11位という好成績で終わることができた。

次のチームの目標は、J1定着である。
今季、四方田監督で残留を決めて11位という結果は、当初の想定以上の結果が出たものと思えるが、ただ定着だけを目標に戦っていくのであれば、今季のように終盤まで残留争いをすることになる。
常に残留争いをするのではなく、むしろ上位争いをするようなチームにするために、来季はミハイロ・ペトビッチ氏を新監督に迎える。
新監督は、攻撃的なサッカーをするということなので、観ているものには面白いサッカーをしてくれるはずだ。
その為には、増資して技術の高い選手を補強して、上位を狙う。

観て面白いサッカーは、観客動員にもつながる。
来季は今季以上の、面白い試合をサポーターの前で見せてくれ!

posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |

2017年12月24日

頑張ったのは選手とサポーターだけではなかった!

第28節までは、ホームでは7勝4分3敗勝ち点25だったが、アウェイでは3分11敗勝ち点3しか取れていなかった。

残り6節で、最低でも勝ち点6は取らなければ、残留が厳しい状況だった。
その勝ち点はホーム残り3試合で達成するために、先ずは柏戦で仕掛けた。
日ハムがCS進出が無くなり、札幌ドームの使用が可能だった。
会場を厚別から札幌ドーム変えるだけで、集客(営業収入)面で大きく変わるにも拘らず、柏の選手が苦手とする厚別から変更しなかった。
結果ジェイの活躍で3-0で勝利し、しっかり勝ち点3をゲットした。
その時柏は3位前後にいたのだから、ここでの勝ちは残留を決める分岐点となった。

F東京戦相手サポーターは雨の当たらないところで応援していたが、札幌のサポーターは雨に打たれながら応援したこと。
この試合で選手たちに気持ちが伝わり勝利を勝ち取った。

そして、絶対に残留を決めたいと思った清水戦から、これまで前日移動だったのを、前々日移動にしたことで選手の移動による疲労が軽減されたことも大きい!

今季は終盤、選手だけ出なく会社側も頑張った結果である。

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |

2017年12月23日

選手獲得の報道に来季の戦術を思い巡らせる

今年も今日を含めても、10日を切りました。

選手獲得交渉が進んでいるようです。

特に、監督が代わることで、浦和からMF三好康児(20)や川崎からMF駒井善成(25)の2人を期限付き移籍で獲得することが報道されている。

また、櫛引一紀と前貴之の名古屋と山口への移籍も、発表されている。

そして、GK金山と杉山が退団することとなり、京都から菅野の獲得も報道されている。
報道どおりであれば、阿波加を愛媛から戻すことで、GKの体制は整いそうである。

その他の選手の契約更改の発表が、出るのを待つだけだろう。

来季の選手が決まったところで、先日道新にミシャ監督の戦術が載っていたので、どういう選手起用になるかを思い巡らせて、先ずはキックオフイベントを待ちたい!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2017年12月22日

サポーターの応援が順位予想を難しくした!

昨日の日刊スポーツの記事です。

サッカー担当の16人の記者の順位予想と答え合わせです。
川崎の優勝を予想した記者は、1人もいなかった。
正解者は、最高で4チームだったが、全く当たらなかった人が3人いた。

順位予想の答え合わせです。

J1の予想平均値と結果です。

予想した順位の平均値からの順位予想と実際の順位との差を出してみました。

予想した順位の平均からの順位  結果の順位  予想と結果の差
1位  鹿島   2位    - 1
2位  浦和   7位    - 5
3位  東京  13位    -10
4位 G大阪  10位    - 6
5位 川崎F   1位    + 4
6位  広島  15位    - 9
7位  神戸   9位    - 2
8位  鳥栖   8位    ± 0
9位 C大阪   3位    + 6
10位  柏    4位    + 6
11位  横浜   5位    + 6
12位  大宮  18位    - 6
13位  磐田   6位    + 7
14位  清水  14位    ± 0
15位  仙台  12位    + 3
16位  新潟  17位    - 1
17位  札幌  11位    + 6
18位  甲府  16位    + 2

結果を見る限り、札幌やC大阪の躍進と、川崎の悲願の優勝が順位予想を非常に難しくした。
浦和・東京・G大阪が低迷し、C大阪・柏・横浜・磐田そして札幌が予想順位を大きく上回った。
予想した順位と結果が同じだったのは、8位鳥栖と14位清水だったが、ここを予測した記者が2人と4人いたことが、おもしろい。

低迷したチームは、成績が振るわずに監督が途中交代したりしていた。
札幌が、少ない予算でありながら順位を予想から6つも上げられたのは、色々理由はあると思う。
一番はアウェイで勝てなかった試合が続いていたが、F東京戦相手サポーターは雨の当たらないところで応援していたが、札幌のサポーターは雨に打たれながら応援したことが、大きい。
それまでいい試合をしていながら勝てなかったが、サポーターのそんな姿を見て選手の気持ちが動いたことにあると思う!
サポーターは結果が出ない中でも、常に大勢アウェイに応援しに行ったことが、東京戦でよい結果に繋がり、アウェイでそして最終戦までに今季初の3連勝できたのだ!

posted by consa.kazu |17:12 | コメント(0) |

2017年12月21日

得点率王

日刊スポーツの記事に、独自の分析が載っています。

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記事では、ジェイが出場時間90分間で0.93得点を挙げていて、トップということになる。 出場時間は966分で、10得点がJ1残留の原動力だったことが数字上で証明されたことになる。 34試合フルに出場した場合は、31.62得点したことになる。 このことは、今季得点王の川崎Fの杉本の23点(フル出場で換算すると24点)を大きく上回っている。 12月8日にこのブログでも、「ジェイが放ったシュート30本の内、枠内シュート率が50%ということは、15本枠内に飛んだこととなり10本が得点になった」と書いた。 このことを基に、シュート数30本で10得点は、シュートの決定率33.3%なので、90分間に何本シュートを打つかというと、2.8本となる。 来季札幌がミシャ監督の下、攻撃的なサッカーを展開したとして、ジェイがフルに出場し今年と同じだけの働きをしたとしたら、30得点を超え得点王も狙える。 そうなれば、J1で上はもちろんだが、優勝争いも夢ではない! ただ、あくまでも今年と同じ働きをフルでできた場合である。


posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2017年12月20日

来季のサッカーが今から楽しみだ!

月に一度の北海道新聞の二つのコラムの日です。

今回は、いつもと逆に紹介します。
先ずは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。

見出しは、「試行錯誤重ねJ1残留」です。

今季はトーナメントのように一試合一試合丁寧に戦う姿が印象的だった。
厳しい戦いだったが、前の試合の反省を生かし、試行錯誤を繰り返したことが、結果に結びついた。

分りやすい例を挙げると、開幕アウェイ仙台戦で、全員で守りから入るサッカーを徹したたが、何もできずに敗れた。
第2節横浜戦では一転、ガラッと戦い方を変えた。
DFラインを高く設定し、前から積極的にプレッシャーを掛ける。
0-3と結果だけ見ると惨敗だったが、内容はかなり良かった。
その後のホームで連勝するなど、今季のベースになる戦い方が出来上がった。

選手の使い方にも、挑戦が見えた。
荒野を3ボランチのアンカーに起用、攻撃の得意な彼がアンカーにいることで攻めに強弱が付き、スムーズに攻撃に移れるようになった。

終盤の躍進には、目を見張るものがあった。
アウェイ3連勝した原動力は、間違いなくサポーターだ。
雨の中の東京戦では、相手サポーターは屋根の下で応援する中、札幌サポーターは雨に打たれるのも構わず、屋根のない最前列で声をからしていた。

来季就任するミシャ新監督が、J1の酸いも甘いも知り尽くし、海外でのプレー経験も豊富な名将が、札幌にどんなサッカーや勝利のメンタリティーを植えつけてくれるか、今から楽しみだ。

同時に、補強選手以外が活躍できるか。
今季も終盤は、新加入メンバーが半数を締めたが、いつまでも補強頼みでは心もとない。

もうひとつが、「J1赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。
今回は、来季監督のミハイロ・ペトロビッチ氏です。

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大見出しは、「論理的で攻撃的戦術」です。 J1定着の要として、来季の監督に招聘された前浦和監督のミハイロ・ペトロビッチ(ミシャ)しだ。 ミシャ流のサッカーがいかなるものか、徹底解剖する。 多くのメディアで評されるスタイルは「パスサッカー」や「ポゼッションサッカー」。 テンポのいいパス交換で相手の守備を崩し、見栄えのする攻撃サッカーだが、そうした形を取る監督はあまたいる。 小見出し「レッズ再建」 06年途中、J1下位で低迷していた広島の監督に就任した。 一度はJ2に降格したが、J1に復帰した09年はいきなり4位。 12年からは浦和レッズを率いて前年15位のチームを3位に導き、その後上位定着、名門・浦和を見事に立て直した辣腕だ。 小見出し「数的優位に」 攻撃的な戦術の土台にある確かな理論を、ひもといてみよう。 基本布陣は、3-6-3または3-4-3だが、攻撃時はこれを変形し、合理的な攻め展開されていく。 3人のCBのうち左右の2人が一気に高い位置まで支出し、サイドのMFも前に押し出す。 そして守備的MFのうち1人残るCBと横並びとなり、2バックの形を作ってパスの配球源になる。(ここに配置されるのは、パス能力に優れた選手) 相手FWもパスの出所を封じてくるが、そのっばいは中盤に居残ったもう一人の守備的MFにボールを渡し、ここを起点に攻撃を展開する。 相手守備の的を絞り辛い仕組みになっている。 守備側が人数を増やして両方を封じようと思うと、それをさせない仕組みもある。 最前線まで押し出された左右WBと、FWらで作る5トップだ。 相手は守備を熱くせざるを得ず、前方に人数を割くことも許されない陣形になっている。                 W F F F W                  C   B   C        F F F            B  W B B W  →          C  C C C             G         G         (読み取った布陣を図にしてみました) この仕組みが名称ミシャ戦術の肝となる。 中央で積極的にパスを回すことで、両サイドが手薄になり、逆にサイドを封じられると中央が手薄になり、崩しやすい。 ペトロビッチ氏のサッカーは、土台には相手守備に的を絞らせず、数的優位をつくって決定機を生み出さす論理的戦術である。 相手を手玉に取る最も大きなポイントは、5トップだろう。 小見出し「リスク覚悟」 ペトロビッチ氏は、Jリーグに新たなトレンドを生み出した数少ない指導者と評価されるかもしれない。 いくら数的優位を作ったとしても、正確にパスを蹴る技術がなければそれを生かすことはできない。 後方が2バックのため、ミスをすれば一転して大ピンチに陥る可能性も。 論理的な攻撃サッカーは、その分リスクもあるから、見ごたえがあるといえる。 独自の攻撃スタイルを持った指揮官の下、札幌の選手たちがどのような役割を演じ、レベルアップし、来季J1で戦うのか、今から楽しみだ。 こうして見ると、ミシャ監督のサッカーは論理的で見ごたえがあると思う。 あとは、リスクをどのように回避するかが、来季札幌がJ1定着のための重要な点となる。 そのリスクの回避、GK具が大きく担っていると思うし、今季守りの時の5バックをいち早く整えるだけのCBやWBに足の早い選手の起用が、重要になると思う! その為には、菅や早坂そして石川の働きが重要になりそうだ。 またパスの出してとしては、福森や宮澤又は荒野が重要となりそうだ。 今季の補強と、来季の布陣が今から楽しみでならない!


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2017年12月19日

1年間のフル活動が必要!

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「中盤 フル稼働で貢献」です。

今回はMF編です。
中盤の役割は大きく二つ。
一つはハードワークしてこぼれ球を拾いまくること。
もう一つは攻守の切り替えを素早くし、ボールを奪ったら相手が戻る前に攻め、ボールを失ったら相手が攻めてくる前にブロックを敷くことにある。

ボランチの宮澤、兵藤、荒野が馬車馬のように働き、役割を果たしたことが、J1残留を勝ち取る要因の一つとなった。

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宮澤にはハードワークに加え、危機察知能力があり、攻撃だけでなく守備のセンスも感じさせた。 兵藤は派手さこそ無いものの、中盤で動きまくった運動量がチームを支えていた。 荒野は常磐で遅れたが、後半からは優れたサッカーセンスを発揮し、来季に期待したい。 本来DFなのに左WBとしての守備を固めていた石川、途中からの加入だったが、しっかりチームにも順応した。 石川をこの位置で使った四方田監督の手腕は評価に値するものである。
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評価は「良い」のBが、宮澤「危機察知能力を発揮」、石川「本当はストッパーなのに」の2人で、「悪い」のDは、田中「序盤はまあまあだったが」、深井「来季が飛躍の年」、前寛「結果出せる強さを」、石井「私は好きだったが」、マセード「期待外れ」の5人です。 「普通」のCは、兵藤「安定したガチャガチャ」、稲本「精神的な支柱」、早坂「まだ認めていない・・・」、荒野「終盤の貢献度は大」、菅「1年目は○。来季が勝負」、小野「サッカーを知っている」でした。 宮澤の危機察知能力は、一番の貢献だと思う。 兵藤は派手さがないだけに、評価はCだったようだが、1年間フル稼働していたことを考えるとB評価で良いのではないだろうか? 年間を通して、試合に出場していない選手の評価は、厳しめになっているようなので、石川の活躍が如何に大きかったかが分る。 けがで途中から離脱した深井には、来季の復活を期待したい!
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J1定着には、来季は新監督の下、今年以上の活躍が必要になる。
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2017年12月18日

小野・稲本にワクワクさせられた!

昨夜(実際は今日の深夜)HTBのやべっちFCの「超豪華レジェンドとガチンコサッカー対決」が放送されました。

何と言っても、サッカーやフットサルが好きな人にとっては、とてもワクワクするフットサル対決でした。
レジェンドチームには、コンサドーレの小野伸二選手と稲本潤一選手の2人に元エスポラーダ北海道(現名古屋オーシャンズ)のゴレーロ(GK)関口優志選手、川崎Fの中村憲剛選手や小笠原満男選手が、そしてやべっちチームにはフットサルでは、ゴレーロにイ・ゴール選手のほか森岡薫選手そして中山雅史選手など、そうそうたる選手がプレーしていた。

結果はやべっちFCチームが7-6で勝利した。

兎に角、小野や稲本のトリッキーなプレーやゴールが見れたり、イ・ゴールや関口の超ファインプレーが見られ、とても楽しい試合だった。

小野と稲本のプレーを見ていると、今更ながらに技術の高さを感じたし、来季彼らがベストの状態でシーズンに入ったら、昨日の放送以上にワクワクする試合を見せてくれることを期待した瞬間でした。
来季のコンサドーレの試合が、とても楽しみで待ち遠しく感じます。

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2017年12月17日

今季の札幌の方が上では?

昨日味スタで行われたE-1選手権決勝戦、日本対韓国戦は1-4で日本代表が大敗し、優勝を逃した。

日本代表は、開始早々にPKで幸先良く先制したものの、その後ミスから失点し前半の内に3失点して、あっさり逆転されてしまった。
ハリル監督が試合終了後のインタビューで語ったとおり、韓国が日本を完全に上回っていた。

特に、2点のビハインドの後半は点を取りに行かなければ行けないのだが、パスが全く繋がらず、悉くセカンドボールを韓国の選手に奪われていた。
ヘディングでも韓国の高さにかなわないことが多かった。

CKなどのセットプレーでもピンチが続いていた。
相手へのプレスも全く効かない状況が続いた。

比較にはならないはずなのだが、昨日の日本代表の戦い方を観ていると、コンサドーレが今シーズンJ1リーグで戦っていたときの方が、昨日の日本代表選手よりもプレスやセカンドボールを取りにいくところは上回っているように思えた。

劣勢を全く改善できないまま、後半45分を戦ったように見えた。
どうすれば改善できるかのアイディアは、ピッチに立っている選手もベンチから指揮を取る監督にも無かったように思う。

特に日本代表は、高さで韓国に負けていた。
昨日のように何も出来ない日本代表であれば、今季のコンサドーレと戦っても勝てないのではないかと思わせるくらいの悪さだった。

今季の札幌は、負けている試合でも大崩れしなかった。
しかし昨日の日本代表は4失点もしてしまっている。
海外組が召集されていないとは言え、日本を代表する選手たちの集まりのはずである。
そんな選手たちが、今季J1で11位のチームよりも劣っていると思わせる試合を、国際大会でやってはいけない!(ちょっと言い過ぎでしょうか?)

今のままでは、来年のW杯が思いやられる。

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(1) |