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2016年05月31日

好調の要因は四方田監督の采配

新聞などの報道では、四方田監督は『「100%出せば勝ちに持って行けるという自信が出てきた。今の勢いを続けていきたい」と手応えを口にした』とあります。

今のコンサドーレは、チーム全体の意思統一がなされ、良い形で戦えている結果として、6連勝し首位に立っています。

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この状況の中には、四方田監督の采配にも大きく影響しているように思います。

ここまで全試合先発出場している進藤以外で14試合すべてに出場しているのは、内村だけである。
出場時間数は進藤の約半分だが、ここ3試合連続得点で総得点5点を挙げている。

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山口戦では、都倉がPKでゴールを挙げたが久しぶりだった。
都倉が得点をのばせなかった間に、4ゴールを挙げてチームの好調を維持してきた。

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内村は、けがで開幕戦はベンチスタートだったが、徐々に調子を上げてきて、現在は絶好調なのだ。
調子が上がってきた内村を、最近は先発で使っていた四方田監督だったが、水戸戦ではベンチスタートだった。

その水戸戦は前半スコアレスで終わり、後半16分まで点が入らない試合展開だったがので、内村を投入した。
そして内村が入った20分後に内村のゴールが生まれて、先制の決勝ゴールが生まれた。
先制点が入ると後は、しっかり守って4試合連続完封勝利を挙げた。

6連勝が始まったのはC大阪戦からで、内村が先発に定着してから始まったのに、水戸戦はベンチスタートさせている。
その後は再び先発出場させていて、水戸戦から3試合連続でゴールが生まれているのだ。

内村は今季、先制されたアウェイ山形戦で、途中出場から貴重な同点ゴールを挙げた次の試合から、先発に定着したのだ。

ここまで14試合戦ってきて、都倉とジュリーニョを中心に開幕をスタートして、試合を消化してきたがC大阪戦からは、都倉と内村にジュリーニョを加えて、試合を進めている。

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好調な内村だが、四方田監督は90分間使い続けるのではなく、途中交代させたりベンチからのスタートで途中からの出場と、疲労を考えながらの采配になっているように思う。

今後もこのスタイルで行くような気がする。

都倉・内村・ジュリーニョの3人に加えて、交代で小野・ヘイスそしてたまに菅を使う戦い方が続くこととなるのだろう!
代わって入る選手のゴールが、今後の試合展開を楽にする!

特に小野のゴールを見てみたいものだ!

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2016年05月30日

本当に良いバランスだ!

今日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っています。

見出しは、『札幌「バランス」で得点力維持』です。

3―1で勝利した山口戦は、リーグ最多得点を取っていた相手だったが、地力の違いを証明してくれた。
深井が退場するまでは相手に何もさせなかったし、うまさはあるが勝ちきれないという以前の札幌からは、完全に脱却したといえる。
深井には猛省を、反則をした後にボールを蹴っての退場は、本当にもったいない。
これで控えの選手にチャンスを与えて、自身の出番がなくなるかもしれないんだから。
ジュリーニョが加点したから良かったが、それがなければ追い付かれることもあり得る流れだった。
苦しむ展開になったことを胸に刻み、教訓にしてほしい。
ジュリーニョの得点は、左サイドの距離のある位置から意表を突くタイミングで放ったゴールだった。

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彼の独特なプレースタイルは、正直、内村や都倉と合っているわけではない。

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ただ能力のある3人が中途半端なことをせずにやり切るからこそ、日替わりヒーローのようになり、逆にいいバランスとなっている。
長いシーズン、誰かが調子の悪い時は必ずある。
シーズン序盤は都倉が得点を量産していたが、取れなくなってきたら内村が調子を上げてきた。
活躍が1人に集中しないことは、大きな強みといえる。

ジュリーニョのプレーは、意表を突くプレーだったり、強引に行くプレーで相手チームにとっては脅威である。
内村と都倉は、それぞれが特徴を理解しながらプレーできているので、関係は上手く行っている。
そんな中で、3人がそれぞれ活躍することで、相手はマークを絞ることができず、守りに隙が出る。
その隙を上手く突いていけているから、この連勝が続いているのだと思う!

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そして、チームは常に前の3人を見てプレーしているから、マセードの素晴らしいクロスなどにつながっているのだと思う。

また、チーム全体の意思統一がなされているので、深井が退場した後はしっかり守りきるという方向で、プレーが出来ている。

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最後守りきるプレーは、それまでの1-0での5連勝で、しっかり練習済みである。
ただ、いくら実績があるとしても、10人で守るアディショナルタイムの6分は長かった。
深井は、すでに分っているとは思うが、しっかり反省して欲しいものだ!

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2016年05月29日

散髪(3発)で勝利!

昨日の山口戦は、1カ月振りのホーム札幌ドームでの試合でした。

矛盾対決と言っていた人もいたようだが、守りの札幌に対して攻めの山口というのが、戦前の見方だった。

結果は、山口のお株を奪う札幌の猛攻で、山口を制して3-1での勝利で6連勝を飾った!
5試合連続1-0で(完封)勝利の記録は途切れてしまったが、連続勝利は9年ぶりに6つに延ばした。
9年前は、J2で優勝して昇格を決めている。
まだ、1/3しかリーグは終わっていないので、昇格が決まったかのように浮かれることはできませんが、首位という響きをこの時期から聞けるのは、とても嬉しいことです。

そして何よりなのは、アウェイ3連戦でしっかり1-0で辛抱しながら勝利の襷をつないできただけに、ホームの札幌ドームでは大勢のサポーターの前で、ゴール量産を実現してくれた!

前半から優勢に攻めていたが、決定機を決めきれずにスコアレスで前半を終えた。
このままでは、後半攻め込まれて失点してしまうのではと思われたが、実際には後半3分にペナルティーエリア内でジュリーニョが倒されてえたPKを、都倉が決めて先制した。
都倉の蹴ったボールは、大きな音を立てて左側のゴールポストを叩いた。
一瞬外したかと思ったが、弾け飛んだボールは右側に跳ねてゴールネットを揺らした。

今季先制点を取った試合は負けていないし、ここ5試合は勝利していたので、この日も勝てると思えた。
ただ、試合前から山口相手には、1点では足りないと思っていたので、先制点の5分後の内村の3試合連続ヘッドでのゴールが決まった時には、今日の試合はもちろんだが昇格も決まったと思えるほどのゴールだった。

実は、前日の金曜日に山口戦では3ゴールは欲しいと思い床屋に行ってきたのです。
年配の方には分ると思いますが、「床屋(散髪)=3発」のゴールを願っての行動でしたが、見事に決めてくれました。
内村のヘッドが決まったところで、この日の勝利は確信したのだが、それ以上にジュリーニョのゴールが欲しい思っていた。

前回のホーム徳島戦のときの内村の時には、感じることが出来たゴールだたが昨日のジュリーニョのゴールは、あのタイミングで打つとは思ってもいなかった。
ただ、点を取ってくれる(何となく予感はしていた)と思っていたので、決まった時には物凄く嬉しかった!

やる事成す事全てが上手く行っているように思えた試合ではあったが、深井の退場と山口に与えたPKは予定外であった。
ただ、昨日の主審はジャッジが甘いように感じた。
そのことは、ジュリーニョが倒されて得たPKだったが、ちょっと判定が山口にとっては厳しいように見えた。
それ以上に、山口のPKとなった方のプレーは、キャプテンマークを宮澤から引き継いだ増川が主審に執拗に食い下がったように、札幌にとっては厳しい判定だったと思う。

だが、深井の退場で札幌の戦い方は、攻撃から失点しないで勝ちきることに、方針を決められることで山口が点を取ることは難しくなってしまったと思う。
何となく疑問の残る判定が多かった試合で、終盤攻め込まれる展開となったが、結果的にチーム力を発揮した良い勝利だった!

首位を堅守した札幌、次の千葉戦に向けてしっかり準備して欲しい!

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2016年05月28日

チーム力で勝利を勝ち取ろう!

今日は、一ヶ月振りのホームでの試合です。
昨年まで苦手だった初対戦のチームでしたが、今年はそれまで苦手としていた相手に対して、しっかりチーム力でここまで連勝して、首位をキープしている。

山口は今季J2に昇格したチームでありながら、C大阪や千葉相手に4-2で勝利するなど、90分間走り続け来るチームです。

札幌は、この一ヶ月間はアウェイでの戦いだったこともあり、後半風下に回ったりして体力が落ちたりして、攻め込まれることが多かったが、チーム全員が守備の意識を高く保ちながら、1-0で勝利してきた。

今日はホーム札幌ドームなので、気温は一定に保たれ風もない。
気象条件による不利な条件はないが、相手も同じ条件である。

90分間、相手を上回るパフォーマンスをできるかが、今日の課題と言って良いだろう。

今日の先発は、前節の讃岐戦とは右と左のサイドハーフ2人が変更になるほかは、変わりはない。
左に入る石井は、ホーム開幕戦以来の出場、右のマセードは3試合ぶりの出場となる。
今日試合、この二人が攻撃と守備の両方のキーマンとなるはずだ。

四方田監督も、今日の重要箇所の配置に手を打った形である。

後は、攻撃を担う都倉と内村そしてジュリーニョの3人の攻撃が上手く働いて、複数得点取れることが勝利には重要である。

そして、ゴール前では前節と同じメンバーが、鉄壁の守りで完封勝利をして欲しい!

チーム力での6連勝を絶対に勝ち取ろう!

現在5連勝中で、沢山の観客に札幌の試合を見に来て欲しかったのだが、札幌市内の小学校が運動会ということで、観客の入りは若干少ないと思うが、ドームに足を運んだサポーターの後押しで勝利しよう!

選手とサポーター、チームに関わるすべての方のチーム力で、勝利を勝ち取ろう!

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2016年05月27日

自信が苦手克服と(チーム)力に!

1ヶ月ぶりの明日、ホームの札幌ドームで行われる山口戦は、今年J2に昇格した相手でコンサドーレとしては初対戦である。

過去のコンサドーレは、初対戦の相手とは成績が良くない。

その理由は様々あるだろが、一番の理由は手探りの状態で相手の戦い方の様子を見るからなのではないだろうか?

20年の歴史があるコンサドーレには、これまでの対戦で苦手なチームや対戦成績の悪いチームが、いくつかあった。
しかし、これまでは苦手な対戦相手や場所での試合で、今年のコンサドーレは克服して処理を収めている。

これまでは、苦手を意識している分ではないだろうが、結果的に勝ち点3につながっていなかった。
今年は、チームとして攻守の意志が統一され、勝ち点3につながっていることで、自信となり苦手の克服へとつながったのだと思う。

東京V戦では開幕戦ということもあり、選手は固くなって結果を出せなかったのだが、次の岐阜戦で都倉のハットトリックを含む4点を取り、完封勝利できたこと。
そして、まったくの苦手だった清水に2-0で完封勝利できたこと。
やはり、対戦成績で分の悪かった京都に対して、具が代表召集と金山がインフルエンザと共に欠場した。
そこで代わりにチーム初出場の阿波加で、3-1で勝利できた。
岡山やC大阪に接戦の1-0で完封勝利できたこと。
徐々に力を発揮して行くうちに自信をつけて、1-0の勝利を続けられるようになってきた。

また、熊本震災の影響でホームの熊本戦が中止になったこともあるが、アウェイが3連戦続いた。
移動時間とか気候条件がコンサドーレの選手には厳しい中、5連続完封できたのはチームとしての力が付いた証しだろうが、それ以上に1点取ったら勝てるという自信が付いたことに他ならないのではないだろうか?

J2に昇格したばかりの山口は現在5位と調子が良い。
この山口に勝利できれば、苦手をほとんど克服できるということとなるので、今季の強さは本物と言って良いだろう。

ただ、リーグはまだ1/3しか終わっていないのだから、浮かれたり気を緩めることなく残り試合を戦ってほしい。
毎試合、一試合一試合ごとに確実に勝ち点3を積み上げていくことで、J1昇格が確実なものになる!

そのためには、都倉・内村・ジュリーニョの誰かのゴールが、必ず勝利につながる。

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しっかり山口戦を勝利して、一歩昇格に近づこう!

また、ヘイスや小野のゴールも期待したい!
この二人がゴールを決められれば、チームとしては益々波に乗れる。

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あと、山口戦の観客目標12000人に対して、今現在残り3000人となっているが、是非目標に達してほしいものだ。
ただ、明日は札幌市内の小学校の運動会が予定されているので、観客数の伸びに不安な要素はあるものの、沢山の観客がスタジアムに訪れることで、益々選手たちには大きな力になるので、是非運動会などの予定がなくて家でテレビ観戦を予定している方は、是非スタジアムに足を運んでほしいものだ!


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2016年05月26日

複数得点による完封勝利で!

次の対戦相手の山口は、現在勝ち点24で5位だが、2位の岡山が勝ち点25なので、勝ち点差は僅か1しかない。

山口の勝ち試合は7試合だが、その内5試合が複数得点で、千葉とC大阪相手では4-2で勝利している。

特にC大阪戦では、前半のうちに先制するも逆転され1-2で迎えた後半に、自陣の守備から一気に相手ゴールまで持って行って、点を奪って再逆転勝利しており、その時には脅威に感じた。

しかし、負けている試合は20位の長崎と22位の金沢・11位の横浜FCそして現在3位につけている町田の4チームである。
直近6試合の戦績を見てみると、8位の千葉4-2で勝ち、9位の岐阜に2-1で勝ち、19位の群馬2-0で勝ち、22位の0-1金沢に負け、C大阪4-2で勝ち、20位の長崎に負けている。
上位チーム相手では3勝、下位のチームに1勝2敗となっていて、上位チームには強いが下位にはもろいところがある。

札幌の戦い方としては、これまでどおりしっかり守って、先制点を前半で取って守りきる戦いをしていくこととなるだろう。
ただ、山口の選手は試合終了間近になっても運動量が落ちない。

札幌は、アウェイ3連戦は後半気候の影響もあり、足が止まり防戦一方になる場面もあった。
しかし、次の山口戦はホームの札幌ドームなので、気候の影響はない。
このことが、どちらのチームに良いように働くかは分らないが、大歓声の中での試合は必ずしや札幌の選手の後押しになってくれると思う。

また、山口から確実に勝ち点3を取るには、先制点を上げ早い時間に追加点を取る。
千葉とC大阪の2チームは先制されたが、一度は同点に追いたり逆転しているが、再びリードされたり逆転されている。

山口に勝つためには、先制点と追加点を入れ、早く2点以上のリードをすることだと思う。
1点差では、逆転できるという自信を持っているからだと思う。
これまでのような、1-0での逃げ切りで勝てるような甘い試合は望めない。

気候による不利な条件がなく久しぶりに行われるホームの札幌ドームで、2-0以上の成績で勝利して、完封での連勝記録を伸ばしてほしい!

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期待は、内村・都倉・ジュリーニョの3人で、各1点ずつ取れればチームとしても勢いに乗れる!

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そして福森の正確なキックにも期待したい!


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2016年05月25日

内村に甘く、他に厳しい?

水曜日ですので、道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「福森のクロス最高」です。

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四国への移動は乗り継ぎが必要で、時間が掛かり疲労がたまる。
ジメジメした暑さと、守りを固めて速攻を狙う四国の各チームの戦いに苦しめられ、苦手にしてきた四国の地で、讃岐を相手しても勢いは止まらなかった。

5試合連続完封、すべて1-0の僅差での勝利。
1点あれば逃げ切れるというパターンを持っているのが強いチーム。

前線からの守備、中盤のボランチのフィルター、攻から守への素早い切り替えなどが連続完封の要因だが、危ない場面は何度か訪れる。
最後はゴール前で体を投げ出してシュートコースを消せるかという部分の勝負となる。

その意味では最終ラインは、よく体を張っている。
守備が苦手なヘイスが、自陣のタッチライン際で体を張るシーンがあったが、球際に強く行くという意思統一がされているという感じだ。

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得点の方は、福森のクロスが最高だった。
ゲームを通して福森の精度の高いクロスは讃岐の脅威だった。

ボールが下がった時に相手DFラインが押し上げるのだが、その瞬間に2列目からDFラインの裏、あるいは大沢と開いてクロスを狙うという練習を、繰り返していた。
内村の得点は練習通りだが、都倉の折り返しは相当難度が高く、内村の得点に匹敵する。
都倉は最近得点がないが、要所では仕事をしている。

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評価は、「良い」のBは、内村「きっちり仕上げの仕事」の1人です。
後は河合の「採点不可」以外全員「普通」のCで、具「かぶった」、進藤「ボール処理ミスあり」、増川「得意のシュートブロック」、福森「アーリークロスの制度は◎」、荒野「責任ある守備」、宮澤「枠捉えたかったねー」、深井「最後まで総力落ちず」、堀米「終盤バテる」、ジュリーニョ「起点とサイドチェンジ」、ヘイス「体張れんじゃん」、都倉「すげー頭折り返し」、小野「流れ見てパス交換」です。

講評の中で、都倉と福森を褒めているのに、評価はCなのは何故だろう?
内村への期待が大きく、上手く働けていない時はかなり厳しいのだが、得点を取ると他の選手への評価が厳しくなっているように思う。
内村を応援している私としては、評価が高いことは嬉しいのだが、これだけ勝ち試合が続いているのだから、他の選手の評価も少し甘めにしても良いような気がする。



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2016年05月24日

チームの意思統一と余裕

昨日のスポーツ報知のコラムに、【宏太’Sチェック】が載っています。

見出しは、「統一された守備意識」です。

5試合連続完封勝利となると、力は本物と見ていい。
シーズン序盤は守備の際は守備一辺倒になっていたが、今は攻撃に移った時を考えた守備ができている。
いい距離感を保ち、全員が他の選手の位置を把握して、あうんの呼吸でボールがつながっている。
後半は攻められたが、ビッグチャンスも作らせていない、素晴らしい内容と言える。

福森の左足から都倉と内村のヘッドと、全て1タッチで生まれた得点は、相手からすればどう対処することもできない。
すごいゴールだったが、その前の堀米のプレーも高く評価していい。
ジュリーニョからのサイドチェンジを左サイドで受けた位置は、クロスを上げることも可能な場所だったが、無理に上げるのではなく、後ろの福森にパスを出した。
無駄なクロスが減ったことに成長を感じたし、欠かせない存在になっている。

5戦連続で得点は「1」だが、1―0の状況では無理に攻めたりしないもの。
仮に追い付かれても、今の札幌なら攻撃的になり、得点を奪えるはず。
チームとして守るという意識が統一されている結果だ。
0―0なら問題だが、点が取れないチームじゃないんだから、不安視する要素ではない。

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吉原宏太さんのこのコラム、前節の水戸戦の時にはなかったが、その前の金沢戦後のコラムでは、「首位キープへ課題は後半」ということでした。
金沢戦後の時にはまだ3試合連続1-0でのだったので、この時点ではその先の5連勝まで行けるかは、確信がなかったのだろう。
しかし、5試合連続となると力はあると判断し、それまで課題としていた先制後の後半の戦い方について、前回とは少し違う書き方になった。
確実に1-0で勝ち続けることで、1点しか取っていないことは、必ずしも課題ではなくなったということだろう。

ここまでチームの意思統一がなされていれば、1-0で勝ち続けることが最低限結果であり、課題だった後半を如何に自分達の時間を多く作って、複数得点による完封勝利ができれば、より良いのだ!


今日の道新には「砂川誠のコンサCHECK」が載っています。
見出しは、「連続決勝弾 内村の動き呼んだパス」です。

2試合連続で決勝点を挙げた内村は、裏への飛び出し、ボールの引き出し方、ドリブル突破、ゴールへの嗅覚と多くの特徴を発揮できている。
開幕から少したったころ、相談を受けた。
「砂さんがいなくなって、伸二さんがけがして、思いどおりにボールが出てこない。どうしたらいいのか?」
パサーに合わせるのではなく、自分の動きを続けてはと返答、動き自体は悪くなかった。
ボールを持っている選手が内村を見えているか、タイミングを分ってもらえているかが、かみ合えば心配はないと感じていた。
連勝が余裕を生み、内村の動きに合わせられるようになってきた。
ただ、まだまだ驚くような活躍ではない。
都倉の得点は8試合止まっているが、讃岐戦の難しいヘディングでのアシストし、貢献度は高い。
トクラトジュリーニョにマークが集中するところで、内村が結果を出すいいサイクルができている。
違うスタイルの前線3人は対戦相手には脅威だ。

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内村が、ここ6試合で4ゴールを挙げられているのには、周りの選手が内村を見ることができているからなのですね。
確かに調子は良かったように見えていて、途中出場から出た時でも、前線でボールを要求するが出てこないことが多かった。
しかし、ここ最近の試合では自然と内村の動きを読んで、パスが出ているように思う。
連勝していることで、チーム一人一人に余裕ができ、最良のパスが内村のところに出てくる。
連勝で益々、余裕が生まれ勝ち点3を積み重ねていけるだろう。
次は、しばらく得点のない都倉が点を取る番である。

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2016年05月23日

内村2試合連続ゴール

昨日アウェイで苦手の讃岐と戦った試合は、5試合連続完封勝利を収めた。
これで札幌は、7試合負けなしとなった。
札幌の5連勝は、2007年以来の9年ぶりとなる。

スコアーは1-0で、これも5試合連続であるが、この記録はJ2タイ記録ということで、次のホーム山口戦も1-0での勝利であれば、新記録となる。
だが、連続完封勝利を続けることは、もちろんだが1-0に拘る必要はない。
それよりも、複数得点を入れての完封勝利のほうが、戦い方としては楽な展開になるからだ。

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ただ、1-0でしっかり守ることと比べると、複数得点を取ることで「失点しても負けない」という気の緩みが、気持ちのどこかに発生する可能性があると思う。
1-0の緊迫感が、守備には良い緊張感を与えて、しっかり守りきっているのだと思う。

正直、讃岐戦の後半は風下になったり、暑さにより押し込まれるシーンばかりだったのだが、最近は勝ちパターンがしっかり選手たちに染み込んでいて、どんなに劣勢に回っても失点する気がしなくなっていた。

アウェイの試合は、どうしても気候に大きく左右される。
札幌にとっては、これから先夏場にかけて特に暑さとも戦わなければならない。
また、風も強い競技場が多く、風下に回った時に押し込まれることが多くなるのは仕方が無い。

今年の札幌は少ないチャンスを前半の内に物にして、後半しっかり守っていくという勝ちパターンを確立できている。

清水・京都・C大阪のように、実力のあるプレーヤーを多く擁しているチーム相手の時には、ハラハラしながら試合を見ることとなるが、中位から下位のチームを相手にする時には、先制逃げ切りが当たり前になっている。
試合開始から守備の意識をしっかり持った上で、奪ったら攻撃に転じる札幌なので、点を奪った後は大きなチャンスがない限りは、無理せずに守りを固める戦法を取っているから、昨日のように後半攻め込まれても、危ない場面は何回かはあるが、全員が90分間しっかり守備を意識してプレーしている。

昨日の試合、前節先発を外れた内村が、前半に2試合連続となるヘディングで、決勝ゴールをあげた。

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この得点は、選手同士の連係からしっかりフリーになって、ゴールにつなげている。
内村はここ6試合で4ゴール、そして2試合連続ゴールとなり、調子が上がってきた。

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都倉のゴールがなかなか出てこないが、チームとしてはしっかり接戦を物にしているので、焦らずコツコツやっていけば、必ずゴールが生まれるはずだ。
シュートを打つチャンスは、何回か生まれているので、一度決まれば量産が可能だと思う。

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調子が上がってきた内村と、都倉のゴールが生まれれば、楽な試合展開が続くはずである。
今後苦しい試合展開が必ず出てくると思うので、そういう展開を1試合でも少なくするためにも、都倉のゴールを早く見てみたい

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2016年05月22日

勝ち点3を取らなければいけない試合

今日はアウェイ3連戦の最後の試合、讃岐戦です。

讃岐とは、これまで4試合戦って2分2敗で、アウェイでは1点も取れていないとのことだ。

しかし、今季はこれまで苦手としている相手に対して、しっかり勝ちきってきている。

今日先発出場が見込まれている選手は、これまでの試合で出場時間の長い選手を中心に組まれるようだ。

前節との違いは、出場停止明けのジュリーニョのトップ下で出場、内村と福森の2試合ぶりの先発、そして荒野の2試合連続先発出場である。

特には今シーズンけがで出遅れていた荒野が前節90分間出場でき、連続出場でどれだけチームの勝利に貢献できるか?

そして、インフルエンザによる休場明けからゴールが生まれていない都倉のゴールを、そろそろ期待したい!

とにかく複数得点を挙げている、内村・福森・ジュリーニョの3選手が今日の試合のキーマンになることは間違いない。

讃岐戦を処理で飾って、これまで悉く苦手を乗り越えてきた今シーズンの象徴となるような試合をして欲しい。

そして、今季前半の山場と言っても現時点では過言でないと思う、ホームに山口を迎えてほしい!
ヤング知宣の観客数アップに、今日の勝利はかなり響くはずだから。

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2016年05月21日

C大阪戦が出場時間で見たベストメンバー!

今季北海道コンサドーレ札幌は、12試合消化して8勝2分2敗の勝ち点26で、一試合少ないながらも首位に立っている。

そんな札幌は、これまでの12試合で先発で出場した選手が23人いる。
通常、好調なチームがスタメンを変えることは少ない。
同じJ2リーグを戦うチームの中では2位の町田が17人、3位の山口が18人で、札幌の多さが際立っている。

札幌が開幕から水戸戦までに、途中出場も含めて試合で使った選手は、24名いる。
イルファン以外、今季起用された選手は、一度は先発で使われたということだ。

これは、誰が出場しても守備から攻撃につなげるという、同じ意思が全員が持って戦えているということだろう。

ここまでの、出場試合数が多い選手から、メンバーをポジションに配置してみると、
                       (○内は順位、数字は出場時間数分)
         都倉④946   内村⑪482
            ジュリーニョ⑤916
      堀米⑩636          マセード⑨708
         深井⑧806   宮澤②990
       福森⑥886 増川⑦810 進藤①1059
              具②990
 
櫛引⑫399 河合⑭357 上原⑮263 稲本⑯235 上里⑰194 石井⑱192 ヘイス⑲167と続いています。

試合出場時間で見たベストメンバーは、セレッソ大阪戦での先発メンバーと同じということになる。

このメンバーを中心に変更しながら、これから先も戦っていくのだと思うが、これまで試合に出場していない神田や中原そして前貴が、試合に出られるようになることが、チーム力をこれまで以上にあげることになる。

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2016年05月20日

都倉と内村のゴール量産を!

現在12試合戦って、8勝2分2敗の勝ち点26で暫定首位の札幌は、1-0で4試合連続完封勝利である。

4試合連続勝利は5年ぶり、1-0での4連勝はチーム史上初となっている。
そして、4月3日の町田戦で0-2で負けて以後の6試合負けなしである。
4月17日にアウェイ山形戦では、前半開始早々に先制点を奪われたが、落雷で前半途中に約40分間の中断の後、後半から入った内村が今シーズン初のゴールで同点に追いついた。

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このゴールは、都倉がゴールラインからゴール前に折り返したパスを、内村が滑り込んでゴール左に決めた。

4月23日ホームC大阪戦では、稲本が自陣で奪ったボールを、ジュリーニョ→稲本→都倉→内村と渡り、受けた内村は自らシュートを打つのではなく、自陣から駆け上がった稲本の前方に出した。
そのパスを稲本は、滑りながらゴール左にシュートを決めた。

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4月29日の徳島戦は、内村がジュリーニョの出したヘッドのパスに上手く反応して、左足から相手GKの手をかすめながらも、ゴールネットを揺らした。
このシュートは内村が一番得意としているシュートだろう。
ゴール裏右側で旗を振っている私には、内村があの位置でパスを受けた時点で、シュートを必ず打つと確信できた。
そしてその通り、シュートを打って先制ゴールを決めて勝利した。

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5月3日のアウェイ金沢戦は、マセードのスローインを都倉がマセードに返し、マセードがゴール前に出したパスをジュリーニョが、ドンピシャで頭で合わせてゴールを決めた。

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5月15日のアウェイ水戸戦では、都倉からのパスを内村は左サイドの堀米に出し、堀米がゴール前に折り返したところに、内村が飛び込んでヘッドでゴール右にシュートを受けた。
このシュートは、内村のポジションどりも良かったが、小野のDFを引き付けるプレーも功を奏して、内村がフリーでシュートを決められた。

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ここ6試合は、1点ずつしか入っていないが、その点数の背景には、ジュリーニョと都倉そして内村の3人の何れか、または複数の選手がゴールに絡んでいる。

都倉は、開幕から6点入れた後にインフルエンザで欠場した後からは、ゴールが生まれていない。
ではあるが、ゴールにつながるプレーや惜しいプレーがいくつもあった。

次の讃岐戦では、欠場明けのジュリーニョが戻ってくるし、内村も好調を維持している。
特に内村のこれまでの3ゴールは、どれも違うパターンでのシュートを決めている。

次もジュリーニョ・都倉・内村の3人の活躍で、必ずゴールを奪って5連続完封勝利を目指してほしい!

昨年までは、内村と都倉の互いの関係は良かった時期がある。
次こそは、互いに良い関係から、ゴール量産を狙ってほしい!

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2016年05月19日

「補強の成功」のトップはジュリーニョ

月1回の道新の2つのコラムです。

先ずは、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤博則が迫るです。

大見出しは、「躍進支える華麗な技」です。

MF7ジュリーニョ29歳です。

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「彼のプレーを見るだけで、札幌の試合を観戦する価値がある」。
山形戦、中盤でボールを持ったジュリーニョは「ラボーナ」で右サイドにパスを送った。
観客の視線を独り占めにした瞬間だった。

小見出し「ラボーナも」です。
ラボーナとは、軸足の後ろからもう片方の足を回してキックするトリッキーなプレー。
技術的に難しいプレーだけにキックの正確性は低くなる。
レアル・マドリードのロナルドらが時折、見せることはあるが、遊び心あふれるプレーである。

「気分的にすごく乗っていたから、自然に出たプレー。日本のサッカーにもかなり慣れてきたし、チームも好調で、楽しくプレーできていたからこそだと思う」
ジュリーニョは、ラボーナを繰り出した背景を、そう解説する。
今季から札幌に加入したアタッカー。
開幕から攻守両面でハードワークを見せ、時折鋭いドリブルで敵陣へと迫る。
間違いなく序盤戦における札幌の躍進を支えている。

小見出し「地球の裏側」です。
昨季までブラジルの全国リーグ4部に相当するセリエD所属のチームでプレーしていた。
バスコ・ダ・ガマやスポルといった名門クラブに在籍した経験もある。
ブラジル国内の多くのクラブが注目し、複数の国内強豪クラブからオファーを受けていた。
しかし、ジュリーニョは、地球の裏側にある日本の2部リーグを新たな戦いの場に選んだ。
「新しいチャレンジをしてみたかったから」だという。

その挑戦を後押ししたのが、同じように日本でプレーに臨んだ同胞たちの存在だった。
彼らが日本で生き生きとプレーをしている姿を映像などで見たことも、自国を飛び出す原動力となった。

小見出し「昇格果たす」です。
その選択は正解だったと、すでに実感をしている。
「日本にはレベルの高いチームが多いし、非常にやりがいがある。生活環境が素晴らしい。人々がこんなに礼儀正しい場所は見たことがない。とても充実した日々を過ごせている」
札幌ではFWやトップ下の攻撃的なポジションでプレーしているが、時々やった程度の経験しかなく、ポジションに対しても、日本で新たなチャレンジをしている。
「どのポジションでも、持ち味である攻撃的姿勢を出すことができれば、あまり気にならない」と、この試みも成功を収めそうな気配を感じさせる。

「札幌をJ1に昇格させること」、ブラジルでも州リーグ2部から1部へ昇格を果たしたことがあり、「その経験を活かした」意気込んでいる。

新たな挑戦に手応えをつかみつつある29歳のブラシリアンは、これからも、ダンスを踊るかのことくトリッキーなプレーで、札幌ドームの観衆を魅了してくれるはずだ。

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もう一つは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。

見出しは、「首位で高まる集中力」です。

やっぱり首位は気持ちがいい。
水戸戦に勝ち、5季ぶりとなる4連勝。
試合数がほかの上位チームより少ないにもかかわらず首位にたった。
シーズン前半ではあるが、トップを走る充実感を選手たちは味わっている。

昨季までのように中位にいると、緊張感が保てず取りこぼす試合があった。
首位にいれば「絶対に首位の座から落とされたくない」と緊張感が持続し、普段の練習や生活からも気を抜けなくなる。
メディアでの取り上げ方も大きな差と、注目されることでプレーへの集中力も高まる。
相手チームのフィニッシュの制度に助けられている部分もあるが、集中力の高い守りが好結果をもたらしている。

上石をムードのチームに「渇!」を入れたい。
ユース出身の選手の活躍が目立っていないこと。
継続して先発出場しているのは、DF進藤とMF深井くらい。

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20代前半の生え抜き選手の存在感が薄い。
裏を返せば、背補強の成功と言えるかもしれない。
若手の底上げは欠かせないし、体力の消耗が激しい夏場になると、ベテラン勢の欠場も予想される。
戦力ダウンにつながらないよう、生え抜きの若手の奮起に期待したい。

熊本戦が延期になったことで、7日には宮の沢白い恋人サッカー場で震災の被災者を支援する以遠とが開かれた。
プロチームが社会に対して、選手たちはサッカーを通じて、熊本にパワーを送った。
試合に勝つことと同じように、大切な姿勢を示してくれたと思う。


ジュリーニョは、水戸戦は累積警告で出場停止だったが、チームは内村のゴールでしっかり1-0で勝利し、首位に返り咲いた。
一試合欠場したことで、日本でのサッカーに充実感を感じている今は、早く次の試合をしたくてしょうがないのではないだろうか?
休養充分のジュリーニョが、讃岐戦で試合に出られなかった鬱憤を果たしてくれることを願いたい。

吉原宏太さんが書いているが、「補強の成功」のトップをジュリーニョが走っている。
ヘイスにも早く、同じピッチでプレーしてほしいものだ!

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2016年05月18日

増川の補強で守備が安定した!

道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「安定の守備で首位浮上」です。

4戦連続1-0の完封勝ちで首位に浮上した。
出場停止やけがなどで前節から4人(実際には5人)先発メンバーが入れ替わったが、不安なところはまったく見られなかった。
誰が出ても守備組織の質が落ちないのは、素早い攻守の切り替えの意識が徹底されているから。

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町田戦以来、2度目の先発となったヘイス。
内村を勝負どころで使うために、先発で使われた。
以前よりボールを引き出すプレーも見られたが、ボールを失うシーンも多く、まだまだ淡白な印象は消えない。
前半14分に、決定機を逸した。
角度がなかったもののさほど難しいシュートではなかった。
あれが入らないのは、うまくいっていないストレスがあるからだろう。

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ジュリーニョ不在のトップ下に、けがで長期離脱していた荒野が今季初先発となった。
運動量の少ないヘイスの分を補うランニングは悪くなったが、ゴール前でやり切る体や感覚はまだまだだった。
しばらくは、小野を勝負どころで投入する形を取るだろうから、ジュリーニョとのトップ下争いとなる。

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讃岐戦では内村は先発でいくだろうから、流れを変えられるFWとしてベンチに誰を置くか、四方田監督の采配に注目したい。

評価は「良い」のBが、内村「予定通りの交代で仕事」の1人です。
後は、河合の「採点不可」以外は「普通」のCで、具「難なく制空」、指導「いいクロスあげようよ」、増川「的確なカバーで○」、櫛引「8番についてって」、前寛「もう少し仕掛けがほしい」、宮澤「2枚目出なくてよかった」、深井「かぶって足がつる」、小野「コース狙ったが」、堀米「裏取られる場面も」、荒野「悪くなかった」、都倉「決定機あったが・・・」です。


水戸戦では、ジュリーニョを欠いたことで全体の運動量が落ちることが予想された。
そこで内村を先発から使って、水戸に真っ向から対戦することは得策でないということから、ヘイスを先発出場させた。
ヘイスの運動量を補うために荒野を使ったが、その部分では良くやれていたと思う。
ただ攻撃では、シュートを打つシーンもあったが、決定的な仕事とはならなかった。

讃岐戦で、内村を先発で使うとなれば、荒野をジョーカーとして使うこととなるのではないだろうか。
ヘイスも悪くはなかったが、もう少し状態をあげていってくれなければ、FWとしては物足りない。

ただ、内村の状態がどんどん上がってきているので、ジョーカーは必要ないチーム状態に持っていければ、悩む必要は必然としてなくなる。
また、序盤6ゴールをあげた都倉が再び爆発してくれることも、今後チームが快進撃をするためには不可欠だ!

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今回はまったく触れていないのだが、守備の安定感は、増川の働きだったと思う。
ただ、増川の仕事はもともと計算できるプレーなので、平川さんはまったく触れていない。
スカパーの中継では、相手FWとの競り合いでしっかり、競り勝っていると言っていた。

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チームとしての守備の要は、CBの真ん中で守備を統率している増川の働きを忘れてはいけない。
平川さんは、金沢戦で増川を休養させて河合を使ったことを、忘れているようだ。
今季は、増川を中心にCBを組織し、時々河合を起用することで、疲労の蓄積を回避して守備の質を保っている。

今季4人の補強は、ヘイス以外は確実に良い働きをしている。
早くヘイスが、本来の力を発揮できるまでにコンディションを上げてほしい!


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2016年05月17日

20周年その先へ!

今年からチーム名を「北海道コンサドーレ札幌」と変更したコンサドーレ、チーム創設20周年を迎えた。

これまでの20年間に、沢山の選手が在籍した。
その選手たちの内、32人が国内のJ1~J3のチームでプレーしている。

2016年選手名鑑から拾ったので見落としはあるかもしれないが、J1ではG大阪の今野泰幸と藤ケ谷陽介、鹿島の西大伍、川崎の奈良竜樹、湘南の藤田征也は札幌がプロ最初のチーム、キリノは日本最初のチームであった。
他に仙台の石川直樹と平岡康裕、大宮の播戸竜二が一時期在籍していた。

J3には、福島のパウロン(レンタル中)、富山の三上陽介がコンサドーレユース出身、鳥取の前田俊介、秋田の堀田秀平が在籍していた。

J2が長い札幌なので、J2の他のチームにいる選手は多く18人いてその内札幌からプロのキャリアが始まった選手は7人いて、その内3人がユース出身選手だ。
中でも、熊本に在籍している選手は多く、岡本賢明、上原拓郎、薗田淳、高柳一誠の4人、次に多いのが町田で高原寿康、松本怜大、李漢宰の3人、そして北九州には西嶋弘之と大島秀夫の2人がいる。
後は1人ずつで、千葉の佐藤優也、東京Vの高木純平、愛媛の曳地裕哉、C大阪の山下達也、金沢の古田寛幸、群馬の坪内秀介、京都の山瀬功治、横浜FCの市村篤志です。
中には1年間しかいなかったため、覚えていない選手もいる方もいるかもしれません。

また、これまで札幌で監督として腕を振るったり、コーチだったり、選手として在籍して今は引退して指導者として活躍している方も、多数います。
J1名古屋の小倉隆史、J2山形監督石崎信弘、長崎監督高木琢也、金沢監督森下仁之、愛媛監督木山隆之、東京V監督富樫剛です。
またコーチとしては、熊本の財前恵一コーチ、東京Vの村田達哉コーチ、他にも佐藤尽さんや関浩二さん等他チームで活躍されている方が大勢います。

現在札幌に関わっている方々の中にも、札幌で選手をしていた方も多く、中でも一番と言って良いのは野々村芳和社長でしょうか。
他にも、名塚善寛コーやチームと関わっているのは、曽田雄志、砂川誠、吉原宏太、大森健作など数多くいます。
引退後、解説を主な仕事としている平川弘さんなど、上げていけば限がない数の方々が、これまでコンサドーレに関わってきました。

忘れてました、他にも榊翔太と横野純基も今は海外に出てプレーしています。
(他にもレンタル中の選手、小山内貴哉)

そんな中で、熊本震災後初の試合となった後、延期が続いていた熊本が千葉との試合で再開した試合でした。

1463446886-1463446552887.jpg千葉のメンバーに佐藤優也と山本真希が先発に名前を連ねています。


1463446821-1463446560765.jpg熊本のメンバーは岡本賢明と高柳一誠が先発に、ベンチには薗田淳と上原拓郎が名前を連ねています。


両チームのキャプテンがコイントスのときに、感慨深いものを感じました。

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千葉の佐藤優也と熊本の岡本賢明両キャプテンが握手をするシーンで、20年続いてきたからこんなことがおきるのだと思った。

この先50年、100年と続いていき、いつかきっとクラブ選手権に出場できるクラブになってくれることを信じて、この先応援していきたいと改めて思った!


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posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |