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2015年09月30日

エリア内でドリブルを

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿です。

見出しは、「気持ちを切らさずに」です。

プレーオフ圏内の6位とは勝ち点差が10、勝ち点差が残り試合を上回ると、逆転は難しいという「法則」からすると、プレーオフ進出は無理な状況となった。
上ばかり見ていたが、J3降格を心配しなければならなくなってきた。
J3との入れ替え戦を戦わなければならない21位との勝ち点差も10、油断していたら自動降格もあるという予断を許さない立場なのだ。
もちろん上を見てがんばるのは当然で、選手は気持ちを切らさないで欲しい。

ゲームは小野を中心にボールをキープし、札幌がほとんどの時間は主導権を握っていた。
小野中心に据えてから遅行のため、群馬は守備を固めてしまうのだ。
その対策として、サイドからクロスボールやミドルシュートをトライする意識は見られたのだが、最後の精度がいまひとつ。
後半38分にPKを誘って、群馬の壁をこじ開けたと思ったのだが、ナザリトがPKをはずした。

小野が蹴ると思ったのだが、ナザリトに得点を取らせて自信を回復させようとした優しさがあだとなってしまった。

評価は「悪い」のDが、ナザリト「悪くなかったがPKが・・・」の1人だけ、「普通」のCは具「出番少もキックミス」、櫛引「1対1は冷静対応」、河合「主将だが戦術的交代・・・」、福森「右足でPKゲット」、石井「決定機逃すもよく健闘」、宮澤「小野のパス止まらんか」、上里「そろそろFK弾見たい」、深井「最後のパスずれる」、前貴「シュート、パスの精度なし」、小野「決定機はつくれず」、内村「次節出場停止は痛い」、荒野「よくトラップした」で、都倉「採点不可でした。

守備では、被シュート数3本で0点に抑えたのだから、評価して良いと思うのだが、やはり攻撃ではシュートの精度の低さと、PKを外したことは大きな減点になるのは仕方ない。

可能性としては厳しいが、数字的にはプレーオフ進出が無いわけではないので、上を目指して残り試合すべて勝利するように頑張ってほしい!


昨日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っています。

見出しは、「コンサ、もう少し近くからのゴールのイメージを」です。

引き分けには終わったが、選手は戦っていた。
6試合ぶりに入った石井は特に良かった。
悪い流れの時は、自分の責任にしたくないから、センタリングなどもピンポイントに出すことの失敗を恐れがち。
しかし石井はクロスもニアとファーがはっきりとし、ゴール前にも入り込んでいて、こういう姿勢を出せば点は入ってくるものだ。
札幌が強かった時のような、絶対的なエースは今はいない。
その中でどう点を取ればいいかは、工夫しかない。
サイドをえぐったらニアで1人つぶれるとか、単純でも決めごとを入れてあげるのも1つの手だと思う。
練習を見て感じるのは、シュートの距離が遠いかなと。
もう少し近くから流し込む感じを身につけたり、ゴールに入れることをもっとイメージさせた方がいいと思う。
群馬戦でも19本もシュートは打てているのだから、練習から1つ形を作っていけば、変わってくるはずだ。


今の札幌は、とにかくボールタッチの時間を極力短くして、速いパスをつなげることが多い。
以前は、ペナルティーエリア付近でドリブルで相手DFを抜き去って、シュートを打つ選手がいたが、今は全くいないと思う。
確かに、パスをつないでシュートが決まれば、きれいでスタジアムも沸く。
でも、それ以上に相手DFを小気味良く交わしてシュートを打って決まれば、もっと沸くはずである。

また、パスだけを繋ぐのであれば守っているほうは予測がつく。
しかし、ペナルティーエリア内でドリブル突破を図れば、相手は反則を犯すわけには行かないので、守りはパスを繋いで責めるときより緩くなるはずだ。

ペナルティーエリア外ではパスを回しても、エリア付近から中へはドリブルで、どんどん仕掛けて欲しい!
試合の中でシュートを打つ意識は、19本のシュート数を見てもついたことは分る。
後は、ゴール前での工夫であり、そのひとつの作としてゴール前でのドリブル突破を入れてみてはどうだろうか?

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posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2015年09月29日

決定力不足解消が課題

群馬戦は、相手3本に対して19本のシュートを打ったが、スコアレスドローに終わった札幌。

ここまで34試合戦って、札幌は9勝15分10敗で13位と、プレーオフ進出は非常に厳しい状況である。
34試合の成績を分析してみると、札幌の得点は33点で1試合平均1点に満たない。
この成績は、上から数えて11番目で3チームが並んでいる。
失点数32点と、こちらも1試合平均1点に満たなく、得点より1点少なく得失点差1である。
失点は、少ない方から数えて5位に31点で3チーム並んでいるので、8位につけている。

得点数の順位と失点数の順位からすると、悪くても10位くらいにいても良いはずであるが、13位なのは引き分けの多さだと思う。
その一番の理由は、決定力の無さに他ならない。

1試合で、ある程度シュートを打てたと思える数が10本だとすると、札幌は20試合で10本以上のシュートを放っている。
しかし、そのシュート数が結果に反映されているかと言うと、そうではない。

10本以上打って勝った試合が6試合、負けた試合が6試合、引き分けが8試合になる。
勝率と敗率がそれぞれ3割、引き分け率は4割となる。
15本以上打った試合は、7試合で1勝3敗3分と、シュートを相当数打った試合での勝率は僅か1割である。

こうして見ると、シュートをより多く打って攻めていても点数が取れないのは、相手に攻めさせられていて術中にはまっているということかもしれない。
シュートを多く打って沢山点が取れればいいが、それが空砲では全く意味が無い。

サポーターが見たいの、より多くのシュートシーンではなく、より多くのゴールシーンなのだ。
決定率を、100%とは言わないが最低2割は欲しいと思う。
そうすれば、5本のシュートで1点取れる計算だ。
仮に1割だったとしても、10本打てば1点入るのだから、最低でも勝ち点で10は違ってくると思う。
それくらいではまだまだ足りない部分もあるが、プレーオフ圏内に入れるチャンスは、今よりはかなりあったはずである。

残り試合、シュートを打つことは勿論大切だが、決める力はもっと大切である。
決定力アップが、今一番の課題である。
守備は、十分合格点を挙げていいと思うが、ここぞという試合で踏ん張りが足りないのも事実で、そこは改善の余地がある。

残り試合、8試合全力で戦ってシーズン終わりには「よくやった」言えるシーズンにして欲しい!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2015年09月28日

開き直って

群馬戦は、相手3本に対して19本のシュートを打ったが、結果はスコアレスドローに終わった。

PKをナザリトがゴール上に外して、一番のチャンスをものにできなかった。
試合終了後、ナザリトが責任を感じて泣き崩れていたが、チームメイトが慰めていた。

小野がPKを外したナザリトについて、擁護する発言をしているが、ここでも小野の紳士ぶりが窺える。

ナザリトは、怪我で戦列を離れてしばらくして、怪我が治っても出場機会に恵まれなくて、四方田監督に代わってから出場機会が訪れた。
その為、ゴールに飢えている。
その様子が試合中に、ちょこちょこ現れていた。

ゴール近くでFKが与えられると、とにかく自分が蹴りたがっていた。
前半2度目のFKの時にも蹴ったのだが、相手の壁にぶつけていた。
正直、FKは上手いとは思えないが、ゴールが欲しいと言う気持ちは、全面に現れていた。

そんな気持ちのところに、PKのチャンスが回ってきた。
しかし、気持ちが強すぎて外してしまった。

この日は奇しくも小野の誕生日だったので、入団後まだゴールの無い小野に打たせてあげたほうが、チームとしては盛り上がったし勢いもついたと思う。
「たられば」ではあるが、ナザリトには「誕生日の小野にPK打たせてあげよう」と思う気持ちがあれば、あの場面で同じようにナザリトが打っていても、外すことはなかったように思う。

最近のナザリトは、内村にゴールを譲る場面もあったが、自分がとりたいと言う気持ちが強過ぎる時もある。
力みが、結果に繋がっていないように思う。
小野のように、サッカーを楽しむ余裕が必要だと思う。

昨日のように完全に優勢に攻めれている時には、(特に気持ちに)余裕のあるプレーをして欲しい!

勝てない試合が続くが、開き直ってプレーすることも、残り試合では必要だと思う。

posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |

2015年09月27日

消化試合にするな!

コンサにアシストの先発予想とは、今日の先発メンバーは少し違うようです。

実質的には、福岡戦のメンバーから少し代えたメンバーになるようです。

また深井がベンチ入りメンバーに加わるようです。

今日は小野の36歳の誕生日だと言うことで、これまで以上に気合が入っているようです。
是非小野の、入団後初ゴールを見てみたいものです。

今日群馬に負けるような事があれば、プレーオフ進出は絶望的になります。

プレーオフ進出ができないことが決まってしまえば、観客数は激減するでしょう。

残り試合を消化試合にしないためにも、絶対に勝たなければいけない!

比較的優しいコンサドーレサポーターも、今日負ければ、堪忍袋の緒も切れる!

posted by consa.kazu |06:12 | コメント(0) |

2015年09月26日

連敗からの巻き返し

札幌にレンタル移籍して、開幕戦からCBの左でプレーし、札幌のサポーターを唸らせた福森だが、一時の輝きが薄れてきたように思う。

その原因は、相手チームの研究によるものなのかもしれない。

次の群馬戦、四方田監督に代わって初めてこれまでのCBのポジションから、一つ前の左WBでの出場になりそうだ。

パウロンが先発に復帰し、キャプテン河合も使いたいとなると、福森か櫛引のどちらかをDFから外さなければならない。

しかし、この二人はどちらも安定感があり、外しがたい。
その為、両方を生かすには福森をWBで使う選択肢は、良案である。

積極的に攻め上がり、素早くクロスを上げることで、攻撃もより早くゴール前につめることができると思う。

ここ最近は、得点チャンスは作るが決定力不足に陥っている。
特に枠内にシュートが飛ばない。
ゴール前での余裕の無さが理由だと思うが、相手DFより前で多くのプレーが出来れば、落ち着いてシュートを打つ機会が増えると思う。

右のWBには、石井を起用するようだ。
石井は今季開幕から2試合は先発で出場したものの、18節と27節は途中出場で出場時間は15~20分と短い。
28節で先発出場し86分出場して以来6試合ぶりの、先発となりそうだ。

今季は中々出場機会に恵まれず、チームが危機的状況ではあるが、積極的に攻め込んで欲しい!

今季初の福森と石井の両WBコンビが、連敗からの巻き返しに奔走して欲しい!

posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |

2015年09月25日

今後の戦い方は、チームの存亡に関わる

今日は朝から、病院に行ったりカイロに行ったり、髪が伸びてきたので理容室に行ったりと、ブログを書く時間が無かったので、今頃今日のブログを更新しています。

スポーツ報知に吉原宏太さんの【宏太’Sチェック】が載っています。

見出しは、「必死だったのは最後の10分だけ」です。
  
今季最初の厚別の試合は、札幌1─2岐阜で負けてしまった。

プレーオフを目指しているのに、残留争いをしている岐阜に負けるというのは、正直言って力がないということ。
必死さを感じたのは最後の10分くらいで、何の言い訳もできない試合だった。
セットプレーからの1失点目は相手が見事だったが、問題は2失点目で、スルーパスを出されたにもかかわらず、誰も全速力で戻っていなかった。
そんなチームが勝てるわけない。
札幌は素晴らしい練習施設があり、札幌ドームという場で試合もできる。
その環境に甘えてしまっているのではないか。
岐阜戦だってチーム状況が悪い中、1万人近い人が集まってくれた。
それであの内容では、多くの人が失望しただろう。
その人たちにまた足を運んでもらうためにも、残り9試合、本当に戦わないと。
今後は走れて戦える選手を使う方がいい。
上位陣が簡単に負けないのは、意欲を高く保っているからで、タフに戦い続けられないなら、プレーオフになんて行けはしない。

正直、多くのサポーターが思っていることを、宏太が代弁してくれた。
横浜FC戦で、良い勝ち方をして福岡に乗り込み、勝てると思ったが逆転負け、それでも朝早くから大勢のサポーターが厚別競技場に足を運んだ。

最後の10分だけと言われて、選手たちはどう思うだろう?
>四方田監督が、「控えが出るという感覚ではない」と言っている。
確かに、監督の言うとおり力は無いわけではないが、「やってやるんだ」、「必ず勝つんだ」、「絶対にプレーオフに行くんだ」と言う気迫が感じられない試合だった。
こんな試合では、選手はサポーターに対して言い訳できないと思う。

次の群馬戦も、岐阜戦のような気迫の感じられない試合を見せられたら、スタジアムに足を運ぶサポーターは減ってしまうだろう!
数字的には厳しいが、絶対にプレーオフに進だと言う強い気持ちで、残り試合を戦って全試合勝って欲しい!
それでも、プレーオフに進めないのなら仕方が無い!
だが、気を抜いたプレーをするなら、チームの存在意義も無くなる!

posted by consa.kazu |19:12 | コメント(0) |

2015年09月24日

良かったのは天気だけかな?

昨日の岐阜戦、落としてはいけない試合をいとも簡単に落としてしまった。

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連戦を考慮して、大幅にメンバーを変更して臨んだが、結果として裏目に出たと言って良いような気がする。

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四方田監督は、「控えが出るという感覚ではない」と言っている。
確かに代わって出た顔ぶれは、先発で出ても問題ないだけの力はある選手だと思う。
しかし、先発での出場経験が乏しい選手や、試合間隔が空いている選手を先発選手の半数を超える6人も入れ替えたのでは、なかなか上手くいくはずはなかった。

それは、ボールを上手くつなげている時には問題ないのだが、ミスをした後の対処が上手くいかなかった。
予測という面で、一歩遅れていたのだと思う。

常に試合に出ている選手たちであれば、その場面でミスすることがあると予測して、次のプレーが出来ていたと思うが、あまり試合に出場していない選手の場合、どのような形でミスをするかの経験が少ない分予測もできていなかったのだと思う。

新聞や他のブロガーさんの意見を見ると、メンタルの部分を指摘しているが、正にその通りである。
先制点を入れられた後のプレーは、特に早く追いつきたということで攻めるのだが、最後の精度が足りない。
それは、「落ち着きの無さ」なのか「自信の無さ」なのかは分らないが、決定的な場面でシュートが枠に行かない。

一方、岐阜のシュートも枠内にいくのはあまりないが、それでも枠にぶつけるシーンを何回も演出している。
あの、枠にぶつけたシュートが全部枠内に行っていたら、全部で5点くらい失点していたかもしれない。

とにかくシュートの決定力が低い札幌だが、枠内にシュートを打たなければ、点が取れる可能性はゼロである。
相手選手にぶつけても良いから、ゴールマウスが見えたら枠内にシュートを打って欲しい!
また、フリーの状態の時には慌てずに落ち着いてシュートを放って欲しい!

昨日の試合を観ていて、上原は完全復活したと思って良いだろう。
ただ、高身長で足が速い上原は、右でも左でもプレーは可能だが、フリーでサイドを駆け上がった時には、左サイドの方がより力を発揮できると思う。

左右どちらの足からも、クロスを上げられるのだが、左の方が上手く上げているし、シュートも左からの方がよりゴールに近い位置で打っているように思う。
現に昨日は、右サイドから左に変わってからの方が、伸び伸びしたプレーをしていたように思える。

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今シーズン初の厚別公園競技場の周りは、既に紅葉が始まっていた。
この日良かったのは、天気だけだった!

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昨日の敗戦で、プレーオフ進出は難しくなったが、ゼロではないので次の群馬戦から、確実に1試合1試合を勝利して行って欲しい!


posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |

2015年09月23日

驚く先発メンバー

昨日は、丸井今井で行われた野々村社長のトークショーに行ってきました。

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MCは、J:COMの「GO!コンサドーレ」で吉原宏太さんとMCをしている若林聖子さんです。

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これまでのトークショーを大きく違ったのが、舞台と観客の席が物凄く近かった。

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近すぎてMCと社長のツーショットをカメラに収めるには、二人が相当近づかなければ取れないくらいでした。

トークショーの内容は、ここ最近聞いている内容と、それほど代わりはありませんでしたが、今日の先発メンバーは、相当驚くと思うということをいっていました。

新聞報道によると、今日の厚別初戦岐阜戦は大幅に選手を入れ替えるようです。

先発は、怪我明けの都倉と初2トップになる荒野です。
トップ下に菊岡、ボランチに宮澤とニウド、WBは左堀米と右上原、CBは福森・櫛引・前貴で、GKは具のようです。
控えは、金山・河合・イルファン・小野・内村・前田・ナザリトの予定。

今回は、連戦ということもあり、大幅に選手を入れ替えてきたようです。
ベンチメンバーを含めて、外国籍選手が4人も入るのは、今季初めてではないでしょうか?
ユース出身の選手は、先発の3人だけにですが、このチャンスを生かしてしっかり仕事をして欲しい!

特に荒野は、五輪代表に選んでもらえるかの重要な試合になると思うので、しっかり頑張って欲しいものです。
勿論、チームとしてもプレーオフ圏内の6位と勝ち点差が8と開き、絶対に負けられない試合が続きます。

しっかり快勝して、次の群馬戦に臨んで欲しい!


posted by consa.kazu |06:12 | コメント(0) |

2015年09月22日

ミスを恐れずに積極的なプレーを!

スポーツ報知に吉原宏太の【宏太’Sチェック】が掲載されています。

見出しは、「勝負する気持ち前面に」です。

20日に行われた福岡戦2―1で札幌はロスタイムに失点して負けた。
いい時の札幌は自分たちからアクションを起こしていた。
守備の際も自分たちから奪うのではなく、相手が何かをしてから行く状態だった。
ユース出身の選手など、技術だけを見れば、僕が高校を出た時など比べものにならないほどうまいが、精神的な部分では絶対に負けていなかったと言い切れる。
10度チャンスがあったら、10回勝負する気持ちでやっていた。
トラップの際、どこにボールを置くかだけで、アクションはリアクションに大きく変わってしまう。
勝負を仕掛ける姿勢が前面に出ないと、成長はない。
福岡戦、勝敗を分けたのはメンタルの差で、プロの世界はアクションを起こしてナンボ。
勝つためには、若手がもっともっと気持ちを見せないと。

「福岡戦は攻撃で目立ったのは内村くらい」とも行っています。
先にアクションを起こしていなかったから、PKになったシーンや決勝点を決められたシーになったのだと思う。
ナザリトも横浜FC戦の時のように、ファールすれすれの守備のプレーは全く見られなかった。
これでは、チャンスはなかなか作れない。

残り10試合は、1試合も落とせない状況になってきた。
1試合1試合自分たちから仕掛けて、点を取りにいく姿勢を見せて欲しい!
失敗をしないことは重要だが、失敗を恐れるあまりプレーが小さくなってしまっては、折角持っている良い技術を生かせない!
積極的にアクションしていければ、ミスにも素早く対処できるはずだ。

posted by consa.kazu |06:12 | コメント(0) |

2015年09月21日

明暗が分かれた終了間際の点

昨日行われた福岡との試合は、前半15分に前廣が与えたPKをGKクソニユンが阻止した。
そこまで悪い流れだったが、チャンスは32分に内村が相手ゴール右の角度のない位置から、GKの股を抜くシュートを放って先制した。

PKを阻止したシーンと、内村がゴールを決めたシーンから、この試合いけると思ったのだが、福岡は今シーズン最高の観客数の後押しもあってか、後半早々に同点に追いつかれた。

そして追加点は39分にCKから流れたボールを決められて、一度はゴールの判定も札幌側の抗議により、オフサイドでノーゴールとなった。
まだまだ札幌にツキがあると思われたが、終了間際のロスタイムに決勝点を決められ、万事休す。

札幌は惜しい試合を落とし、最低限の勝ち点1も掴む事はできなかった。

既に終わってしまった試合を悔やんでも仕方ない。
水曜日には、厚別で20位の岐阜と、27日札幌ドームで15位の群馬と対戦する。

福岡戦では、先制するも追加点を挙げることができずに、負けてしまった。
下位チームが相手なので、確実に勝っておきたいし、複数得点が重要である。

昨日はナザリトが怪我(?)で途中交代したので、岐阜戦の出場は微妙だ。
都倉が先日全体練習に復帰したので、岐阜戦に間に合ってくれれば良いのだが。
とにかく沢山点を取って勝利することが重要だ!


昨日は、コンサドーレが福岡と戦っている同じ時間に、エスポラーダ北海道は北海きたえーるでフウガドールすみだと対戦した。
すみだは今シーズンからFリーグに参戦したこともあり、生で観るのは昨日が初めてだった。

試合はどちらのチームも果敢に攻めるチームということもあり、一進一退の攻防が続き、ハラハラドキドキだった。
前半は、スコアレスに終わり、後半に入っても試合展開は変わらなかった。

そんな中26分にすみだが先制するが、その僅か7~8秒後には室田祐希の同点ゴールが生まれ試合は振り出しに戻った。
同点に追いついた後も一進一退の攻防は続き、試合終了の少し前まで続いた。
そして、このまま1-1でと思われた残り時間僅か5秒の時に、相手ゴール前で室田祐希が出したパスを水上玄太が押し込んで決勝点を挙げた。

こちらは見事な逆転劇だった。
エスポラーダの試合で、一番ハラハラしたが良い試合だったと思う。

コンサドーレもエスポラーダも、試合終了間際にゴールが決まって、試合の明暗が分かれた。
エスポラーダは、昨日の勝利で今シーズンホーム負けなしが続いている。

昨日の試合どちらも最後は、気持ちの問題が明暗を分けたといって良いのだろう!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2015年09月20日

今日13時キックオフ

今日はアウェイで福岡戦があり、小野が先発出場2戦目となりそうである。
前節、2トップとの連係もうまく行っているし、FKで内村の先制点をアシストしている。
次は、コンサドーレ札幌での初ゴールを期待したい!

FWの内村とナザリトは、前線から積極的に守備して、奪ってからは速攻で攻め、互いの距離間の良さでゴールをゲットする。
前節は、内村の2ゴールで13試合ぶり、四方田監督に代わって6試合目にして初勝利を上げることが出来た。

次は内村からナザリトに恩返しパスが出て、ゴールが決められると良いのだが。
また、1試合で2ゴール上げた内村が、状態が良くなってきたのだろうから、2試合連続ゴールも期待したい!
以前昇格を決めた年のように、「打てば入る」発言の再現を期待したい!

昨日からケガで戦列を離れていた都倉が、全体練習に復帰したようなので、内村とナザリトには監督が誰を使おうか迷うくらいの活躍を期待した。
そうなれば、昇格は見えてくると思う。

今日の福岡は、出場停止選手が2人もいて、守備が固いチームであるので、得点を挙げるシーンは少ないかもしれないが、先ず先取点を上げて自分達の優勢で戦えるようにして欲しい!

ゲームのポイントは、小野のプレーにかかっているが、それ以上に両WBの上原と前寛の活躍も不可欠である。
そしてボランチに入る宮澤と上里は、攻撃の選手に絶好のパスを数多く出せるかが重要である。
今日の試合を勝利で終わることが、昇格へつながる。


今日は、同じ時間にホーム北海きたえーるでFリーグのエスポラーダ北海道対フウガドールすみだ戦があります。
すみだは今季からFリーグに加入したチームだが、エスポラーダとは勝ち点3差の3位につけている。

今季初めて戦ったときには4-5と接戦で敗れたが、今日のホームではしっかり勝て勝ち点で並んでおきたい。
得失点差は6あるが、4点以上差をつけて勝利できれば、すみだの上に行ける。

府中対大阪の試合結果にもよるが、最大3位まであがることができる。
ここまでホームでは、6勝2分と負けがない。
ホームサポーターの声援を受けて、今日も勝利で順位を1つでも上に上がって欲しい!

コンサドーレの試合とキックオフ時間が全く同じなので、試合会場に足を運ぶのは難しいと思いますが、興味のある方は北海きたえーるに足を運んでみてはいかがでしょうか?

posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |

2015年09月19日

楽しみな福岡戦

四方田監督に代わって初めて横浜FC戦に勝利してからの次の試合が、明日アウェイ福岡で行われる。

現在10位の札幌は、1戦1戦がトーナメントのような戦い方をしていかなければいけません。
福岡は現在5位だが比較的相性が良いようなので、明日は確実に勝っておきたいものです。

福岡戦の先発メンバーは、前節とあまり変わらないようだが、CBの中央に河合が入り櫛引は右に、前寛はベンチへ代わりに前廣が右WBに入るようです。
そして、堀米もベンチスタートで、2戦連続先発となる上原は左WBになるようです。
前線の3人とボランチそしてGKは前節と変わらないようだ。

内村・ナザリトの2トップに小野がトップ下につける布陣は、とても期待がもてる。
特にナザリトが前線から積極的な守備をし、奪ってからはスピードを生かして攻め込むことで、得点チャンスは格段と増える。

そんなナザリトが、横浜FC戦では自らシュートを打っても、得点できたと思うのだがより確実な内村にパスを出して、追加点を演出した。
このプレーは、自分の得点よりもチームの勝利を意識したプレーで、このプレーをされると次に当たる相手は守備の分散をしなければいけなくなり、より得点チャンスが増えることとなる。

チームプレーに徹することで、自分の得点チャンスも増えるということだ。
ナザリトの調子が上がってくることは、チームがJ1昇格プレーオフ進出の近道だ!

今回も都倉はケガで欠場だが、内村・ナザリト・小野の良い距離感で良い関係が続けば、何の問題もない!

ここにきて上原がケガから復調したのも、チームとしては好材料である。

また、今回は前廣が先発メンバーで、前貴と堀米がベンチスタートのようだが、ユース出身の若手が常に先発やベンチメンバーとして入っていることは、若い選手たちには良い経験となり、将来チームの中心選手になるための良い機会だ!

先ずは目の前の福岡戦の勝利のため、全力で戦って欲しい!


福岡戦の試合前に、「20周年記念試合」としてOB戦があるようで、以前コンサドーレにいたウーゴ・マラダーナが出場するようです。
福岡戦参戦の皆さん、ウーゴのプレーも楽しんできてください!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2015年09月18日

誰でもいいから決めてくれ!

道新に「コンサドーレプレスVOL.4」が載っています。

今回は、都倉賢と内村圭宏です。

大見出しは、「俺たちが決める」です。

都倉は「2人で10点ぐらいずつ取れば、行ける」、内村は「自分で仕掛けなきゃ、何も始まらない」と言っています。

小見出しに、「今できることに集中する」、「ストライカーの本能」、「チームが成長したことの証し」

どんなに強いチームでもシーズンを通して、良い状態で戦うのは無理だとは思っていたけど・・・・・・。
それにしても今季は悪い時期が長すぎたかな。
ちょっとしたことをきっかけにチームの歯車がかみ合わなくなって、その悪い流れを軌道修正できなかった。

一緒にプレーするようになって2シーズン目、お互いに考えていることが感覚でわかるようになってきたから、タイミングとか特別な意識することなく、自然にプレーするだけで合う。
ゴール前へ走りこむ味方が一人でも、ピンポイントで合えば1点、先ずゴールという意識が強い。
フォワードをやっている以上、求められる結果はゴール。
お互い常にゴールを狙っているから、感覚が似ているし、分かり合えると思う。
一緒にプレーしていると本当に頼もしい。

ゴールを決めるには自分たちが仕掛けなければ何も始まらない。
そういう姿勢がないと相手の脅威にもなれない。

チームが悪い時期は確かに長かったけど、ここから勝ち続ければプレーオフ進出、J1昇格の可能性は十分ある。
今、チームとして試合の中でチャンスは作れている。
これって成長の証しだと思う。
チャンスは作るところまではいけているので、最後の仕上げの段階です。

最後は俺たちが点を取らないと、点を取れれば勝てる。
二人がこれから10点ぐらいずつ取れれば・・・・・・。

俺たちはまだまだやれる。逆転を信じて頑張りましょう。


二人の話から、まだまだやれる気がしています。
この二人に、ナザリトを加えて、石屋製菓のCMではないが、「誰でもいいから決めてくれ」です。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2015年09月17日

勝負強さを発揮して

月1度の道新に2つのコラムが載っています。
リーグ戦開始当時からしばらくは、最終木曜日だったと思うのですが、ここ最近はその時期が少し変わってきたようです。

先ず、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。
今回は、FW50ナザリト25歳です。

大見出しは、「突破力で得点量産へ」です。

ダイナミックな身のこなしで、相手DFを抜き去ると、鋭く右足を振り抜いてゴールネットを揺らした5日の天皇杯横浜FC戦、ナザリトは約5ヶ月ぶりに公式戦で得点を挙げ、チームを勝利へと導いた。

小見出し「流れを生む」
カップ戦とはいえJクラブから奪った決勝点は、天皇杯からリーグ戦へと良い流れを生み出した得点だった。
ナザリトは天皇杯の活躍について、強調したのがゴールの過程だった。
やみくもに前方へ走り出すのではなく、相手DFと駆け引きをしながら、弧を描くように走ってゴールに迫ったり、斜めに動いたりと、敵陣での動き出しの練習を何度も繰り返していた。

得点時も、宮澤からのパスを斜めに走りながら受けて、守る相手との間合いを開け、ナザリトの武器である素早いドリブルを発揮した。
その能力を発揮するための練習の成果が、見事に表れた。

小見出し「戦列離れる」
昨季、J2岐阜で17得点を挙げた実績を手見上げに、今季札幌入りしたコロンビア人。
開幕栃木戦2得点、鮮烈デビューを果たしたが、その後の負傷で戦列を離れ、前監督の戦術にもフィットできず、力を出せなかった。

サッカーを始めたのが10歳で、高い身体能力と才能はすぐに見いだされ、コロンビアの古豪チームにスカウトされ、16歳でトップチームデビューを果たし、韓国開催のU-17W杯にも出場し、3得点の活躍をしてみせた。
ナザリトの高いポテンシャルに、世界的な名門クラブが獲得に乗り出したが、最終的には折り合わず移籍は実現しなかったけど、大きな自信になった。

2013年の暮れ、J2の岐阜からオファーが届いた。
J1名古屋のダニルソンに移籍に関して相談したといい、移籍を勧めてもらった。

試合中のナザリトは、気性の荒さが目に付くこともあるが、普段は非常に温和だ。
コーチの指導にも細部にまで耳を傾けるし、練習後は冗談を交えながら取材に応じてくれる。

小見出し「昇格のカギ」
現在リーグ戦5得点、残り11試合で昨季の17得点を超えることは簡単ではないが、心身ともに勢いづいているナザリトの動きを見ていると、十分に可能な気がしてしまう。
その目標が果たされた時、J1行きの切符を手にしているだろう。
昇格のカギを握るのは背番号50だ。

もうひとつのコラムは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。

見出しは、「勝負強さを発揮して」です。

Jリーグの中断期間に、北海道マラソンに野々村社長やU-18の選手たちと11.5㌔のファンランに出場、たくさんの声援を沿道からいただいて、楽しかった。
ゴールでは、小野伸二と稲本潤一両選手がランナーを出迎えた。
全国区の人気がある小野、稲本がサッカーファン出ないマラソンランナーとふれあえた。
コンサドーレが北海道を盛り上げ、地域に根付いていると実感できた。

リーグ戦が一休みしてしたが、チームは天皇杯を戦っていた。
天皇杯はトーナメント戦で、負けたら終わりという重圧がある。
札大戦は大学生相手とはいえ、緊張感ある試合で若手がしっかりアピールし、横浜FC戦でも決定力不足に悩んでいた攻撃陣の中で期待されていたFWナザリトがゴールを上げた。

再開したリーグ戦でも横浜FC戦と再戦し、2-0で快勝した。
先制点は小野の精度の高いフリーキックにFW内村が頭で合わせて生まれた。
天皇杯で見せた勝負強さがリーグ戦に良い流れをもたらしたといえる。
リーグ選手終盤やJ1昇格プレーオフで、勝負強さを発揮してもらいたい。
その時、小野・稲本がチームをけん引してくれるだろう。



残り11試合、ナザリトの突破力、経験豊富な小野・稲本の両選手、勝負強さがJ1昇格には重要になる。
そして、内村と都倉がゴールを量産すると、チームは勢いつくことは間違いないだろう!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2015年09月16日

平川さん心を掴むプレーを!

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「肩の荷おろした内村」です。

横浜FCは天皇杯に出場しなかったFW黒津を起用、ゲームを決めたのは、こちらも天皇杯で温存したFW内村だった。
先制点はセットプレーからの得点だが、これまで再三チャンスを逃し責任を感じていた内村の肩の荷が下りた。

小野がピンポイントで優しいボールを蹴った。
内村の自信をよみがえらせ、札幌に流れをもたらした小野のキック、集中力はさすがであった。
内村は「どフリー」だったが、FWはきっちり決めることに意味がある。

ゲームを決定づけた2点目、ナザリトがファウル気味にボールを奪ったが、自陣ゴール前でリスキーなつなぎをした横浜FCにも問題がある。
ナザリトは、相手DFを引き付けて内村へ小野同様に丁寧なラストパス。

「ごっつあん」とはいえ、2点目はそんなに簡単なものではなかった。
しっかりとGKの位置を確認し、素早く2タッチ目でゴールに流し込んだ。
予測と準備ができていたからこそであった。

評価は「良い」のBが、内村「ごっつあん2発」だけでした。
後は「普通」のCで、具「キックミス直して」、前貴「よく絞った」、櫛引「安定したカバー」、福森「アバウトなパスが得点に」、上原「胸トラップはgood」、宮澤「決めろやナザリト」、上里「丁寧に出して」、堀米「的確アーリークロス」、河合「大久保対策」、小野「FKでひと仕事」、イルファン「速いがそこへ返す?」、ナザリト「反則くさいが内村へ」、神田「こちょこちょかき回す」です。


正直内村を褒められるのは、応援しているものとしては嬉しいが、他の選手ももう少し褒めてあげても良いのではないか?
平川さんの、内村に対する想いが出まくりの通信簿になっています。
次は、内村や小野が活躍するのは勿論ですが、平川さんの心を掴むプレーをする若い選手が出てくることを期待したい。
そうなれば、チームはプレーオフ進出にいち早く近づくことができるはずだ!

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |