2015年09月28日
開き直って
群馬戦は、相手3本に対して19本のシュートを打ったが、結果はスコアレスドローに終わった。 PKをナザリトがゴール上に外して、一番のチャンスをものにできなかった。 試合終了後、ナザリトが責任を感じて泣き崩れていたが、チームメイトが慰めていた。 小野がPKを外したナザリトについて、擁護する発言をしているが、ここでも小野の紳士ぶりが窺える。 ナザリトは、怪我で戦列を離れてしばらくして、怪我が治っても出場機会に恵まれなくて、四方田監督に代わってから出場機会が訪れた。 その為、ゴールに飢えている。 その様子が試合中に、ちょこちょこ現れていた。 ゴール近くでFKが与えられると、とにかく自分が蹴りたがっていた。 前半2度目のFKの時にも蹴ったのだが、相手の壁にぶつけていた。 正直、FKは上手いとは思えないが、ゴールが欲しいと言う気持ちは、全面に現れていた。 そんな気持ちのところに、PKのチャンスが回ってきた。 しかし、気持ちが強すぎて外してしまった。 この日は奇しくも小野の誕生日だったので、入団後まだゴールの無い小野に打たせてあげたほうが、チームとしては盛り上がったし勢いもついたと思う。 「たられば」ではあるが、ナザリトには「誕生日の小野にPK打たせてあげよう」と思う気持ちがあれば、あの場面で同じようにナザリトが打っていても、外すことはなかったように思う。 最近のナザリトは、内村にゴールを譲る場面もあったが、自分がとりたいと言う気持ちが強過ぎる時もある。 力みが、結果に繋がっていないように思う。 小野のように、サッカーを楽しむ余裕が必要だと思う。 昨日のように完全に優勢に攻めれている時には、(特に気持ちに)余裕のあるプレーをして欲しい! 勝てない試合が続くが、開き直ってプレーすることも、残り試合では必要だと思う。
posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |
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