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2016年06月23日

反則の判断

サッカーという競技は、各チーム11人と審判がいなければ、試合はできない。
審判も選手もルールに則って、試合をしている。
そのルールの中で、反則を犯すと罰が与えられる。
その罰には、一番軽いものでは(多分)間接FK、次に直接FKが与えられる。
もっと、厳しいものとしてはペナルティーエリア内で守備側が犯した反則にはPKが与えられる。
FKやPKを与える反則には、反則の重大性によりイエローカードやレッドカードが出される。

反則かそうでないかは審判が判断するのだが、最近では守備側に反則があった場合は、必ずしもプレーを止めるのではなく、反則を受けた攻撃側が有利な状態にある場合、プレーを続けることがある。

北九州戦では、札幌に2枚のイエローカードが出された。
1枚目は、前半37分相手ゴール前で、内村がハンドでゴールにボールを流し込んだプレーである。

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もちろんこのプレーは反則であり、イエローカードが出るのは当たり前のプレーだった。

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2枚目のイエローカードが出たのは、後半試合終了の少し前に福森に出されたものだった。

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この判定は、札幌のCKの時に相手選手が、ルール上9.15m離れなければいけないのだが、北九州の選手が離れていなかった。
そのため、福森が蹴らなかったのだが遅延行為を取られて、イエローカードを貰った。

このことがあった後に初めて分ったことだが、ゴールラインのCKとペナルティーエリアの外側に、目印の線が引かれている。
そのラインが、9.15mの位置だということがわかった。

1466642459-1466639149165.jpg審判が笛を吹いた時点で、北九州の選手が9.15mの内側にいた。


1466642579-1466639088965.jpg再開前の審判の対応は、9.15m離れるように指示している。
出すぎていることを、この時点で認識している。


一度下した判定が誤りであったとしたら、自ら訂正することを何故しないのだろうか?

何より酷い思ったのが、再開後僅かな時間で試合終了の笛を吹いたことである。
仮に福森にプレーを遅らせようとするプレーがあったとしても、ほんの僅かな時間で5秒もなかったのに、笛を吹いたことだ。
あのタイミングで笛を吹く理由がどこにあったのだろうか?

1466643162-1466639125503.jpg石井と福森が、9.15m離れていないと主張している。


1466643245-1466639074787.jpg試合終了後も、審判に訂正を求める都倉


都倉が、あそこまで食い下がるのだから、間違いなくあの判定は誤審と言って良いのだろう!

今季、札幌の選手が貰ったカードの内、納得がいかない試合は何回かあった。

1466643515-1461543607022.jpg4/23のC大阪戦で、山下から逃げているだけの宮澤に、喧嘩両成敗ということで山下と宮澤の両方にカードが出た。
相手に仕掛けられただけで、何もしていない宮澤にまでカードを出したのもおかしいと思った!


1466643731-1464569624591.jpg山口戦の深井へのカードは、最後本人が納得してした。
ただ、イエローカード2枚はちょっと?と思った!



posted by consa.kazu |10:12 | コメント(1) |