2016年06月12日
首位の底力で、勝利を!
昨年であれば、2点リードされたら追い着くことは先ずできなかった。
だけど今季は、2点取られてもそこに追いつくだけの力がついてきた。
千葉戦と松本戦、共に2点リードされていたのに、2点取って追い着くことができた。
松本戦は、勝ちに行ったが逆に相手に勝ち越し点を入れられ負けてしまった。
この2試合で、同点に追い着いていったことで、スカパーの実況では「首位の底力」といわれた。
千葉戦の前まで6試合連勝したこと、その内5試合連続1-0での勝利ということもあり、首位を走っていた。
そんな中で、2点差を追い着くのだから「首位の底力」といわれるのは当然といえば当然だろう!
千葉戦まで続いた9試合負けなしの記録が途絶えた次の長崎戦が、今一番重要な試合となる。
J1に昇格するチームは、連敗しないことが重要である。
リーグ前半、各4試合を残して(札幌と京都は熊本戦を未消化)、勝ち点で上位9チームが昇格争いをするチームとなりそうである。
上位9チームのそれぞれの対戦成績を分析してみると、
全試合 上位との 残 り
勝ち点 勝 敗 勝ち点 試合数 連敗
札幌 33 5勝1分2敗 16 0
松本 32 2勝2分2敗 8 2
岡山 31 1勝3分2敗 6 2
町田 31 2勝3分3敗 9 0 1回
大阪 31 5勝0分3敗 15 0 1回
京都 30 2勝3分1敗 9 2
山口 28 2勝2分2敗 8 2 2回
千葉 27 1勝3分3敗 6 1 1回
清水 26 1勝1分3敗 4 3 1回
ここまで連敗がないのは、札幌・松本・岡山・京都の4チームだけである。
直接対決で5勝しているのは、札幌とC大阪の2チームであとのチームは、直接対決の残りすべてを仮に勝ったとしても5勝には追い着かない。
このことからすると、札幌とC大阪が上位9チームの直接対決で5勝、そして京都は直接対決を2試合残してはいるが2勝3分1敗となっている。
この3チームが自動昇格の可能性が今一番高いチーム、後は松本と町田が札幌に勝っているので次に来るチームだと思う。
岡山は3位につけてはいるが、1勝しかしておらず引き分けが多いので、上位に残ることはこの先難しいような気がする。
後は、星のつぶし合いになるような気がする。
札幌は今季開幕東京V戦以外は、下位チームに負けていない。
このまま力でしっかり準備して、一試合一試合勝って行けば昇格は確実だ。
先ずは明日の長崎戦位勝利して、連敗をストップすることである。
首位を走るチームは連敗しないチームである。
また、連続ゴールが途絶えた内村のゴールが再び続くことと、松本戦で2ゴールを上げた都倉の連続試合ゴールも期待したい!
posted by consa.kazu |12:12 | コメント(0) |