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2011年09月23日

墓穴に入らずんば墓誌を得ず

石川県の海水浴場で、自分で掘った落とし穴に落ちて窒息死するという事故がありました。

深さが2.5mの穴だとか・・人間が這い上がれない深さの穴を掘って、そこに落とそうという発想がまず理解できないのですが。

その穴を掘ってる最中に考えなかったんでしょうか、砂の壁が崩れてきて自分が埋まったらどうなるのか?とか・・石川ひとみじゃあるまいし、もうすぐ私きっと、あなたを擦り剥かせる・・で済めば良いけど。(←良くない)

 
事故が起こった海岸って、ずっと昔ですが仕事で行ったことがあります。
津幡(つばた)の旅館に泊まりながら、「内日角」(うちひずみ)という所にあった農業試験場の敷地に通って作業をしてました。(畑仕事ではない)

たまに海岸に行って日本海を眺めたりしたんですけど、そこが事故のあった白尾海水浴場なんです。
海水浴場と言っても、季節外れの石狩浜みたいな所で(もっとも、冬場だったから確かに季節外れなんだけど)、人影なんか全く見かけませんでした。

そんな人通りの無い浜辺を不用意に歩いていたら、対岸から来た工作員に拉致されてしまう恐れもあった訳で・・まぁ、そんな寒い時期に海岸に潜んで待ち伏せしてるとも思えませんが・・石川ひとみじゃあるまいし。


この前の休日に墓地へ行ったら、西暦で記した墓誌を初めて見ました・・時代が変わったんだなぁ。
親子の年齢差だね・・死んだ子の歳を数えて60年
墓石もモダンで素晴らしかったです。でも、やっぱり読み難いな。

最近になって他界した夫婦が、若い頃に子供を亡くしてたんですかね・・2歳の男の子と命名前の女の子のようで。
それ以来六十数年間も、死んだ子の歳を数えて生きてきたんでしょう。

墓地を歩いてると、色々な人生に巡り合えます。
こんな人生にもな・・倒したり落書きしたり・・。
警告で済めば警察はいらない


以前に、無い知恵を絞って散々考えた挙句に、「痩せる(太らない)食事作法」を編み出して実践しています。
この方法は、一定の効果がありました。
「一定の」と形容するあたり、完璧ではなかったことが自ずと覗い知れるんですけど。

 
一つの手段として、「甘いデザートを最初に食べる」という作法を提唱しました。
この方法は確かに、生理学的には正しい方法でした・・でしたが、海水浴場の砂地に掘ったような落とし穴もありました。

食後にデザートを食べる(普通の)作法ならば、「昨日はスイーツを食べたから、今日は我慢しておこう」という発想も出てきます。
ところが最初にデザートを食べる作法だと、まず甘い物を食べないと食事が始まらないのです。笑
食事の度に必ずスイーツを食べなけばならないという食生活を続けていたら、痩せるどころか逆効果になるのは必定。

もし「今日はスイーツを我慢しよう」と考えたならば、それは即ち「今日は飯抜きにしよう」と考えることと同じになってしまうんだもの。
鉄のような固い意志で「断スイーツ」して飯抜きにすれば痩せるかもしれませんが、そうは問屋がおろし金です。

凡そ生物というものは、飢餓状態が続いても飢え死にしないように、ある期間にわたって空腹が続くと、食べた物を無駄なく消化し、次の飢餓に備えてしっかり体内に備蓄するような体質に変わるらしいです。
だから、絶えず空腹を感じるような食生活を続けていると、なおさら省エネ・高効率な体質に変わっているはずです。

そんな状態に反動で過食などしようものなら、以前よりも太ってしまう落とし穴が待ち受けている・・けども、落とし穴の入口につっかえて落ちないかも??


posted by 雁来 萌 |18:46 | 雑念 | コメント(0) |

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