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2011年07月22日

北海道クラセンU-15準々決勝

日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の北海道予選を兼ねる「北海道クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」が、7月3日から夕張市の平和運動公園で開催されています。
→北海道サッカー協会の開催要項組合せ(いずれもPDF)
→北海道クラブユース連盟の開催要項組合せ(日付なし)、試合速報

参加48チームのうち、北海道カブスリーグに参加している16チームはシードされ、コンサ札幌U-15とコンサ旭川U-15は7月16日(土)の4回戦(ベスト16)から出場しました。

優勝・準優勝の2チームは8月中旬~下旬に開催される全国大会「アディダスカップ」に出場でき、3位チームは「デベロップカップ」に出場できます。

今年は全国大会が北海道(帯広市と中札内村)で開催されるので、何としても勝ち上がって全国大会に出場して欲しいものです。
→日本クラブユース連盟の大会概要(アディダスカップデベロップカップ)

試合時間は4回戦からは40分ハーフで、7月16日(土)の4回戦はプレミアリーグの試合と重なったため行けませんでしたが、コンサ札幌U-15は(6-0)でFC DENOVAに勝ったようです。
一方のコンサ旭川U-15はアンフィニと対戦し、(1-1)の後に延長戦で(0-2)と負けたとか。
→HFCオフィシャルのニュース


今年の大会プログラム・・表紙を飾っているのは、昨年の準決勝の1シーンです。
表紙を飾ってしまった
昨年は大会プログラムの表紙を見てびっくりしましたが、なんと今年も驚愕の事実が・・。

 
7月17日(日)の9時半から行われた準々決勝で、コンサ札幌U-15はプログレッソ十勝と対戦しました。
弱い南風で山には霧がかかっており、小雨が降っていますが、たまに傘が要らなくなる程度の降り方です。

プログレッソ十勝(黄) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
今年も小雨
コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:信田、DF:島倉・深井・濱口・藤本、MF:鈴木・杉山・倉持・藤井、FW:平川・佐々木 で、倉持がキャプテンマークを付けています。
控えは三森・高橋・清野・新田・鳥居・熊倉・中島・久保田・名古屋 の9名のようで、ビデオ係に皆川や大地の姿も見えます。

開始して間もなく雨が本降りになってきて、今日も雨に濡れるのかよ・・と、蛙か河童になったつもりで我慢します。

盛んに鈴木が右サイドを上がってクロスを入れますが、バーを越えたり前を横切って流れたりキャッチされたりで、決定機にはつながりません。
10分に杉本が倒されて得たFKを藤井が蹴りましたが、右へ外れました。

19分、相手のバックパスに平川が詰めます。
詰める

相手にはオフサイドが多く、既に3回目です。カウンターの速攻を狙っているようには見えませんが、焦りがあるのかも・・

22分に左へ大きく振って、左へ回っていた鈴木がクロスを入れて佐々木がヘディングで競りますが、キャッチされました。
23分に平川へ出したスルーは先に拾われてしまいます。
芝が濡れてるので、足元が滑ったりボールが止まったりもします。

24分に平川が受けて右へ出し、藤井が当てたけどわずかに右へ外れてしまいました。
それる

27分に信田が対応に出たのにボールを奪われてしまい、大ピンチをやっとクリアしました。
ピンチ

続いて27分に島倉が左クロスを入れて藤井が突っ込んだけど結局はクリアされ、この交錯で相手が痛みました。

28分のスローインで右手前からクロスを入れ、こぼれ球を平川が押し込みました・・が、オフサイドです。
クロス

31分に打った低いシュートを止められ、掴みかけたボールを平川が蹴ってゴールに入れました・・が、これはファウルを取られました。
オフサイド

34分に右からの攻撃で鈴木がクロスを入れ、ファーから藤井がスライディング、しかしボールは止まってしまいます。
ファウル

よく攻めたけど、前半は無得点でした。時々ピンチに陥りましたが、後半は何点か取って畳みかけるだろうと思われました。

 
ハーフタイムに交代は無く後半が始まり、雨は上がったようです。

後半の立ち上がりに、CKが4回ありましたが、相手のGKが大きいのでパンチングされやすいです。

9分にボールの奪い合いとなり、相手の選手が「痛っ!」と叫んで蹲りました。
味方同士でぶつかったように見えたんですけど、相手のFKとなりました。

負傷者が担架で搬出されて1人少ない隙に、鈴木が左クロスを入れて佐々木がヘディング・・は入ったように見えるけど枠を越えています。
ヘディングは越える

藤井が奪ったボールを佐々木が打ったらバーを越えてしまい、島倉からパスを受けた平川が打ったシュートはGKへのパスのようになってしまいまいた。

16分に相手のゴールキックとなり、いったん置いたボールを逆サイドから蹴ろうと移動したためか、遅延行為でイエローカードが出ました。

18分に左寄りから上がろうとしてチャージを受けたけどプレイオン、右で受けた藤井が中央に切り込んでシュート、左ポストに当たって入りました。(1-0)
ポスト経由のゴール
後半も半分を過ぎてからやっと先制点です。

23分に藤井が長距離を独走してシュート、これで得たCKに平川がヘディングして再度のCK、これに合わせた鈴木のヘディングはキャッチされました。

27分に、今度は鈴木が独走して打ったシュートでCKを得ました。
相手のGKは、シュートが自分に当たるように打たせるのが上手なようです。

28分になった左CKをパンチされ、こぼれ球を右寄りで藤井(手前)が落とさずトラップし、浮かした状態で左上へ打ち込みました。(2-0)
ワザだね

31分には鈴木が左の遠めからからシュートを打ち、途中で佐々木(左端)が足を引っ掛けたのか、コースが変わったようでGKも止めれずに入りました。(3-0)
コースが変わった?

36分に、平川に代わって鳥居が右SHに入り、藤井がFWに上がりました。
ロスタイム3分が示された後、相手のゴールキックを倉持と競った相手が傷み、搬出する間に給水します。

またもや1人多い状態で佐々木が右からクロスを入れ、誰も届かずに流れました。
42分になって相手がメンバーを補充し、コンサは藤井に代わって新田が入りました。

負傷が2回あったため、4分ほどのアディショナルタイムの後に終了となりました。
あと1つでアディダスカップ
こんなところで敗退してたら全国には行けないですから、取りあえず一安心です。(3-0)


その他の準々決勝の結果:
 アンフィニ(2-1)札幌ジュニア
 SSS(3-2)帯北アンビシャス
 クラブフィールズ(1-3)スプレッド・イーグル

従って次週の23日(土)、つまり明日に迫った準決勝は:
 11時:コンサ札幌 vs アンフィニ
 13時:SSS vs スプレッド・イーグル

という対戦になり、翌24日(日)には3位決定戦(11時)と決勝(13時)が行われます。

準決勝に勝てば、取りあえず全国大会の「アディダスカップ」に出場できて、負けても3位決定戦に勝てば「デベロップカップ」には出場できます・・もちろん、優勝を狙うのですが。


posted by 雁来 萌 |07:13 | 闘う若梟 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:北海道クラセンU-15準々決勝

おはようございます。
U-15のクラセンはプログラムが普通に買えて、しかも表紙がカラーなんですね。
いいなあ。
驚愕の事実、笑いました(笑)。
せっかくの帯広での大会ですから、明日はなんとしても勝って
アディダスカップの方の出場権をつかみ取ってもらいたいですね。
見にいけるかというとかなーーり微妙なのですが。。。

posted by あきっく| 2011-07-22 07:24

大会プログラム

去年の試合の写真を見ると、ゴール前を挟んだ向かいにカメラマンが陣取っているもの。
今年の大会プログラムは、プレミア価格で2000円です。(嘘)
他のチームを眺めると、ユースのOBがあちこちで監督やコーチをしていて、時代の流れを感じますね。

posted by 萌| 2011-07-22 08:27

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