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2011年06月23日

カブスリーグU-15第7節

前日に続いて6月19日(日)の午後に中札内村の「中札内交流の杜」で、北海道カブスリーグU-15の第7節の試合と、北海道カブスリーグU-13の第2節の試合が行われましたが、今日も両方の試合が同時進行なので、主にU-15の試合について報告します。

空には薄い雲もかかっていますが、陽射しは十分にあります。
前日よりは気温が高いものの、南東風が吹いてて涼しく感じました。

アンフィニ(緑) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
入場
コンサ札幌のスタメンは、GK:信田、DF:藤本・深井・濱口・島倉、MF:鈴木・倉持・杉山・藤井、FW:平川・新田 で、キャプテンマークは倉持が付けています。
控えには、皆川・清野・熊倉・佐々木・名古屋・久保田 が見えます。

まずは円陣を組んで必勝を期します。
円陣

3分に島倉の左クロスに合わせたヘディングは、左へ流れてしまいました。
ヘディングは流れる

7分に得たFKから鈴木が右をえぐってクロス、しかしラインを割ってしまいます。

8分のアンフィニの左CKからカウンターとなり、鈴木が突破しますが失ってしまいます。
鈴木の突破
両翼の藤井と鈴木は、左右が入れ替わったりします。

概ねコンサが押していますが、両チームの切り替えが早くて面白いというか、気が抜けません。

28分に平川がドリブルで攻め込みます。(手前は新田)
平川のドリブル
新田が切り込んで打ったシュートはキャッチされてしまいます。

30分に倉持がハーフウェイラインあたりからロングシュート、狙いは良いですが左へ外れて行きました。

34分にハンドで得たFKから藤本が右クロスを入れ、平川がヘディングを当てたけど左へ流れてしまいました。
ヘディングは流れる

35分にアンフィニの左サイド45度からのFKを与え、混戦のピンチになってやっとこさ掻き出しました。
混戦のピンチ

38分に平川の腿と相手の頭あたりが接触して、双方が痛んでしまいました。
接触して双方が痛む
かなりの音が聞こえましたが、両者とも大事には至らなかったようです。

40分に中盤でボールを奪われ、深井がスライディングで止めて事なきを得ました。
鈴木が右サイドを上がって打ったシュートがキャッチされたところで、前半が終了しました。(0-0)

 
コンサに交代なく後半が始まります。
後半の円陣

4分に鈴木が突破してCKを得ました。
この右CKを藤井が蹴り入れて、ファーから倉持(左から2人目)がヘディングを当てると、やや浮きながらも左上に入りました。(1-0)
右CKから卓史のヘディングが入る

膠着状態を破る待望の先制点となり、豆の「にお」のように折り重なって喜びます。
山積み状態
何しろ十勝は豆の産地、昔は貨幣の替わりに豆粒で支払いを済ませていたとか。(おぃ)

15分に新田からパスを受けた鈴木がえぐってクロス、しかし右へ流れてしまいます。
クロスは右へ流れる

17分に、新田に代わって佐々木がFWに入りました。

21分にアンフィニの攻撃を止めて、Pエリアの角でFKを与えました。
危険なFKを与える
前日に失点したような危険な位置で、これで同点にでもされたら振り出しに戻ってしまいます。

このFKをヘディングでクリア・・と思ったら、ボールは後方へ飛んでゴールに向かうなんてっ!
危うくパンチで逃れる
GK信田はタイミングが外れながらもジャンプしてパンチ、危うくCKに逃れました。
このシーンが今日の一大スペクタクル、「中札内の奇跡」として永く後世に語り継がれることでしょう。

この頃から互いにカウンター攻撃が多くなってきました。
31分にクリアしたボールをDFの裏へ出し、佐々木が独走するチャンスになりましたが、
北斗が独走するチャンス
シュートは正面でキャッチされてしまいます。

34分には鈴木がスルーを出してまたも北斗が独走し、
またも北斗が独走
DFを外してシュートを打った・・つもりがボテ気味になってキャッチされました。

35分に、アンフィニのカウンターを止めてイエローをもらいました。
残り時間も少なくなりましたから、厳しい攻防が続きます。

37分に平川から佐々木→倉持→藤本へと回すチャンスがあったものの生かせず・・しかし直後に右サイドへの大きなサイドチェンジから鈴木がシュートし、こぼれ球を平川が打ってCKを得ました。
CKを得る
このCKはクリアされ、追加点を取ろうとしながら詰めが足りない攻撃が続き、
最少得点の省エネスコア?で勝ちました。(1-0)
ウノゼロで終了

これでコンサ札幌U-15は6勝1敗の勝点18となり、第4節以降は1位を堅持しています。
→北海道サッカー協会の途中結果(PDF)


カブスリーグU-13の方は、(1-3)で負けたようです。

前半にPKを与えたんですが、これを止めました。(奥のピッチ)
U-13はPKを止めたが
前半を(1-0)で折り返したものの、後半はボロボロ失点してました。

成績は1勝1敗の勝点3が4チームあり、コンサ札幌は得失点差で3位になっています。
→北海道サッカー協会の途中結果(PDF、成績が変?)


なお、カブスリーグU-15(2部B)のコンサ旭川は室蘭の入江運動公園で第8・9節の試合に連勝し、7勝2敗の勝点21で1位をキープしています。

カブスリーグU-13(2部)のコンサ旭川は試合がありませんでしたが、2勝した3チーム中での得失点差で1位に抜けています。


posted by 雁来 萌 |22:49 | 闘う若梟 | コメント(1) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:カブスリーグU-15第7節

いつも、ありがとうございます。
明日は、創成高校のグランドで、「U-16リーグ」があるそうです。(たぶん10:30)
日曜日は「HCY]が夕張で行われる予定だと聞いています。
7月3日は「青森山田」だし、楽しみですね!

posted by HIGE| 2011-06-24 23:36

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