2007年10月01日
U-13ポラリスリーグ・旭川 vs アカデミー
前日に続き、9月30日(日)の10時半から雁来練習場で、JリーグU-13・ポラリスの、コンサ旭川 vs JFAアカデミー福島の試合が行われました。 こんな機会など滅多に無いですから、力を出し切って思い切りチャレンジして欲しいです。 雲がほとんど無く晴れましたが、明け方は冷え込みました。25日の大雪山旭岳に続いて、昨日は利尻山で初冠雪になったとか・・。 JFAアカデミー福島(青) vs コンサ旭川(赤黒)(2007.9.30:雁来) スタメンは、GK:武島、DF:西垣(龍)・後藤・宮本(維)・高山、MF:岡本・高橋・森木・高木、FW:石井・原田 と、フラットな4-4-2のようです。 いきなり1分と2分に、アカデミーがシュートまで行くチャンスがあり、旭川も3分に高木が左サイドをえぐるチャンスがあって、動きの多い立ち上がりになりました。 11分に高橋が倒されて良い位置でFKを得ましたが、石井が蹴った強いボールは壁に当たって力なく浮き上がり、キャッチされてしまいました。 しかし12分、アカデミーのHPから印刷した選手名簿と呼び名とを対応させている最中に、原田が先制点を上げました。(1-0) 唯一の得点シーンだったのに得点の経過はよく分からず、写真もありませんが(泣)、U-15旭川のブログによると、DFのパスミスを拾ったとか。 16分に、岡本に代えて札幌U-12の安達をFWに入れ、原田が右サイドに移りました。 22分、石井(主審の奥)が強引に進んで打った強いシュートは止められ、23分にも石井がシュートを打ちましたが、ゴールの左へ流れてしまいました。 28分頃の、中盤での森木のキープ 後半開始時に交代はありませんでした。 旭川は円陣の用意をしていますが、アカデミーはまだお説教が続いています。 8分に、GKへのパスを追って石井が詰め、GKのクリアを体に当てたボールは、あわやゴールへ入るかと思う方向へ飛びました。 14分に、高木と高山がアウトして、札幌U-12の前を右サイドに入れ、同じく札幌U-12の岡田をFWに入れました。安達と原田が1列ずつ下がった他、左右が入れ替わったポジションもありました。 ボールを運ぶ安達(中央)と右を走る岡田との6年生コンビ・・萌えますぅ。 後半の半分を過ぎたあたりから、アカデミーが左右のサイドをえぐってクロスを入れたり、中央を突破するシーンが多くなりました。 終盤の5分ほどは防戦一方になってしまい、体を投げ出してクリアしたり相手のシュートミスに救われたりして、何とか凌いでいました。 どこに入れればいいんだ・・ 進藤病院はコンサドーレ旭川を応援しています。 このまま完封で終わってしまうと、アカデミーとしてはマズいでしょう。 エリート集団のチームが田舎のチームを相手にして、昨日から1点も取れてないんですから。しかも今日は、小学生が3人混じってる相手ですよ。 いつ失点してもおかしくないようなピンチが続き、遂にロスタイムに独走を許して、ゴール右隅へ流し込まれました。(1-1) 惜しかったですね。もうちょっとでアカデミーに勝てたんですよ。でも、スキルの高い相手をかなり追い詰めたんですから、この試合で得た収穫は大きかったでしょう。
この後、20分の練習試合が行われました。 メンバーは、GK:武島、DF:西垣(龍)・後藤・宮本(維)・高山、MF:前・高橋・森木・原田、FW:岡田・高木 という配置でしたが、2分で高木に代えて石井を入れました。 アカデミーは、本チャン終盤の攻撃や得点で自信を取り戻したのか、連動して動けるようになりました。 その分、旭川を押し込む場面が多くなり、 4分のアカデミーの右サイドからの攻撃で、ゴール前でDFを振り切って蹴り込まれました。(0-1) 10分に、高山に代えて岡本を入れました。 12分には、またDFをかわされて打たれましたが、ゴールの右へ外れました。 しかし14分に、相手左サイドをゴールライン近くまでえぐられ、 PA内で倒してしまって、このPKを決められました。(0-2) 本チャンで頑張り過ぎたのか、これが実力差なのか、あまり良いところなく終わってしまいました。 今日は、デュソーさんのフランス語にも慣れて、だいぶ聞き取れました。 「誰に(出してるんだ)?」「前へ!」「シンプルに!」「スペースへ!」「その後は?」「早く早く!」などと叫んでいました。 アカデミーの選手でも同じことを言われるのか? とか、プレイを逐一指示していては自分で考えなくなるんじゃ? とか、余計な心配が湧いてきました。