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2006年07月18日

北海道クラブユース選手権(U-15)準決勝

7月14日(金)に行われた準々決勝において、コンサU-15は帯広FCを(7-0)で下し、15日(土)の準決勝に進みました。準々決勝の試合は見ていないので詳細は分かりませんが、前の方の選手が得点してるし、スコアを見ただけでは無難だったようです。

トーナメントの反対側の山では、SSSとスプレッドイーグル(道南ブロック予選1位)とが勝ち上がっているので、9日(日)の2回戦でSSSに敗れた弟分・旭川U-15の仇を取る(笑)ためには、準決勝で敗退する訳にはいきません。全国への出場権もあるし。(←出場権はついでかよ)
準決勝の相手は、クラブフィールズを(4-2)で下したTFCジュントス(札幌Cブロック4位)です。

札幌を出る時は霧で寒かったのに、夕張は晴れて暑いです。日中暑くて夜冷える土地では、果物が美味しくなるらしいです。
夕張特産のメロンも、昼夜の温度差が大きいので甘味が出るし、果実が膨張と収縮とを繰り返すので表面に細かいヒビ割れが生じ・・って嘘ですけど(爆)、今回は全得点シーンをお見せできるので許してね♪
 

35分ハーフの前半のスタメンは、GK:安田、DF:森・羽石・中山・菅原(康)、MF:飯塚・西田・十川・古田、FW:大地・三上 でした。キャプテンマークは古田が巻いています。


コンサ(白) vs ジュントス(青)(2006.7.15:夕張)
 

暑さによる体力の消耗を避けるためもあり、互いに様子を見ながら落ち着いて攻めてるようです。
12分頃、古田が中央を突破して右に流れ、左足のアウトサイドでシュートを打ちました。GKに止められたと思ったんですが、ボールに勢いがあってゴール内に転がりました。(1-0)
普通、こういう場面ではゴールから遠い方の足でのインステップキックになりますが、味方をも欺くようなシュートを突然打たれると、相手GKも対応できません。


古田(ゴール右)のシュートであっさり先制
 

24分頃、西田の突進を止めようとした相手の頭が西田の顔に当たり(これはファウルを取らなきゃ)、しばらく起き上がれませんでした。顔が少し腫れたようで、3分ほど手当てを受けてから復帰しました。
終了間際に、相手がクリアしたボールが古田の顔面に当たり、止血のためアウトして、10人のままで前半が終わりました。
 
 
後半開始時に、三上に代えて小島(翼)を入れ、西田に代えて松野を入れました。
11分頃に(また)古田が前半と似たようなドリブル突破から、ゴール左隅へ蹴り込みました。(1-0)
ここで、森に代えて平井を入れました。


古田(ゴール右)がGKをかわしてシュート
 

その9分後、平井のオーバーラップが起点になった攻撃で、中央の古田が右足で蹴り込み、追加点を取りました。(2-0
古田(PAすぐ内側)が3点目を取り、申し訳なさそうに戻る
 

この頃から、相手の足が止まってきたように見えましたが、ここまでの得点は古田のハットトリックだけで、FWがまだ点を取っていないことが気がかりです。
25分頃には、菅原に代えて高本を入れました。
29分頃に、大地が相手のパスを奪って自らシュートして得点すると(3-0)、古田に代えて神谷を入れました。


大地がPA内からシュート
 

後半のロスタイムに、小島がドリブルで長距離を走ってシュートを打ち(4-0)、試合終了になりました。


小島(左端)のダメ押しゴール
 

トータルで(5-0)と、失点せずに最後まで集中できたことは評価できます。
これで、日本クラブユース選手権の北海道枠(2チーム)に入ったので一安心ですが、次は、いよいよ決勝戦なので、有終の美を飾って欲しいところです。


この後に行われた、反対側の山の準決勝では、スプレッドイーグルがSSSに(1-0)で勝って、コンサと対戦することになりました。
スプレッドイーグルは、2回戦でユニオンに(4-2)で勝ち、準々決勝でフォーザに(2-0)で勝って決勝戦へ進んできました。試合内容は準決勝しか見ていませんが、侮ってかかると危ないと感じました。

次回の決勝戦へ続く・・


posted by 雁来 萌 |23:31 | 闘う若梟 | コメント(2) |