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2011年10月16日

熊はどこへ行った

1960年代に歌われた、「花はどこへ行った」という歌を知ってる(旧い)人は、どの程度いるんでしょう?

1番の「野に咲く花はどこへ行った?」から始まって、5番の「兵士たちの墓地はどうなった?」まで終わったら、また1番へ戻るループになっています。
P・P&Mが歌ってた・・もっとも、最近のミュージシャンも歌っているらしいですが。

 
Where have all the flowers gone?

Where have all the bees gone?

Where have all the bears gone?

Where have all the humans gone?

Where have all the graveyards gone?

 
When will they ever learn?

 
缶ベアー
 
花の蜜を蜂が集める

蜂や蜂蜜は熊に食べられる

熊は人間に撃ち殺される

人間は死んで墓に入れられる

その墓地は花で覆われる

 
いつになったら分かるんだろう?
 


彼の熊(同一個体なの?)は南区白川の北方自然教育園昨年の記事)にも出没して果物を食べたらしいし、周辺には民間の果樹園も多いので、熊にしてみればフードコートやスタジアムグルメみたいなもんですかね。
しかも無料ときたもんだから、入園料を払わなくて済むブドウ狩りの気分かな。(熊が入園料を払ってるのを見たことはないけれど)

彼は取りあえず腹が満たされて山に引き篭るかも知れないけど、じきに腹が減ってきて明日から冷え込みも厳しくなると、再び人里に出没するかも知れませんね。
いずれにしろ、あの熊は人間に撃たれるか、無事に山へ逃げ帰ったとしても今年の冬は越せないんじゃないだろうか。

・・などと考えていたら、宮沢賢治が執筆した「なめとこ山の熊」という童話があることを知りました。


posted by 雁来 萌 |00:11 | 雑念 | コメント(0) |

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