2011年07月24日
岩内町長杯全道U-10大会
7月16日(土)から18日(月・祝)まで岩内町の運動公園で、「岩内町長杯全道少年U-10サッカー岩内大会」が開催されました。 →北海道サッカー協会の開催要項、日程・組合せ、結果(いずれもPDF) U-10の全道大会は恒例として岩内町で開催されて、大会名も「岩内町長杯」と呼ばれていました。 しかし数年前からは南・北に分離し、「南北海道大会」を「岩内大会」と称して岩内町で継続開催する一方、「北北海道大会」は帯広市で開催されています。 道内各地区の代表24チームを3チームずつの8ブロックに分けて予選リーグを行い、各ブロック1・2位のチームが決勝トーナメントに進めて、3位チームは3位トーナメントを行います。 コンサ札幌は予選Dブロックに属し、16日の予選リーグで2勝してブロック1位で決勝トーナメントに進みました。 17日の決勝トーナメントでは、1回戦でコラージョ平岡公園に(6-0)で勝ち、2回戦でジュントスに(3-0)で勝ちました。 16日はプレミアリーグ(U-18)の試合があり、17日は北海道クラセン(U-15)の試合があったので、18日の準決勝と決勝(と3位決定戦)だけを見に行きました。 この大会は北海道電力が協賛して今年で8回目になり、コンサが第2回から第6回まで5連覇していましたが、昨年は決勝トーナメントの1回戦で敗退しました。 8人制の12分ハーフで、3分ハーフの延長戦やPK戦もあり得ます。 天気は曇りで、時々霧雨も当たりますがワタシ的には平気です。
準決勝: コンサ札幌U-12(白) vs フォーザ(青) 4年生の大会だから今年の春に入団した初対面の選手ばかりで、しかも3年生も混じってるもんだから、大会プログラムが無いと識別できません。 短い試合時間の中で顔を覚えることは早々に諦めて、どんな選手がいるのかを記憶に残すのが精一杯です。 開始1分、右からのドリブルシュートであっさり先制しました。(1-0) 4分に右からのフィードを左から押し込みましたが、オフサイドです。 7分に右奥からのクロスに左から合わせましたが、ゴール前を横切って右へ流れてしまいます。 11分にスローインから後方に戻り、浮かしたようなシュートが右へ入りました。(2-0) 後半5分にエリア内からフリーで打たれ、右へそれて助かりました。 しかし9分、相手が中央から右に渡し、深い位置から打たれて失点しました。(2-1) 相手の8番の小柄な選手は忘れないぞ・笑 何とか1点差で終了しました。(2-1) もう一方の準決勝は、フロンティアトルナーレ(4-0)シーガル となりました。 決勝の前に3位決定戦が行われ、フォーザ(3-2)シーガル となりました。
決勝: フロンティアトルナーレ(緑) vs コンサ札幌U-12(白) 2分に右寄りでFKを得たけど、サイドネットの外側に当たりました。 後半2分にGKが出てクリアするシーン・・チャンスだったんだけど。 4分に後方から打ったロングシュートをはじかれました。 6分に浮き球を入れて詰めますが、先に取られます。 8分に打ったシュートは越えてしまい、得失点なく終了しました。(0-0) 一休みして、3分ハーフの延長戦が始まります・・と言っても、始まったと思ったらすぐ終わるんですけど。笑 延長前半50秒ほどに打ったシュートを止められます。 延長後半2分に打ったシュートはわずかに越えてしまいます。 延長戦でも決着がつかず(0-0)、最後の手段として3人ずつのPK戦を行わなければなりません。 PKはコンサが先攻して1本目は止められ、トルナーレは1本目をバーに当ててしまいました。 2本目は双方とも決めました。 (1-1)の後の3本目をコンサは決めて、 トルナーレのキックを止めました。 PK戦を(2-1)で制して優勝しました・・なんだかデジャヴュな気分。 失意で立ち上がれないトルナーレの選手を労ったようで、グリーンカードが出ました。
大会終了後に表彰式が行われました。 左から、優勝カップ、準優勝の盾、3位の盾、ほくでん賞、MVP賞、敢闘賞(だろうと思う) 優勝したコンサ札幌(札幌地区) 準優勝のフロンティアトルナーレ(函館地区) 3位のフォーザ(札幌地区) ほくでん賞(=フェアプレイ賞)のシーガル(札幌地区) MVP賞はコンサの丸山くんが受け、敢闘賞はトルナーレの小松(虹)くんが受けました。 北海道サッカー協会役員からのお話 決勝は延長戦とPK戦までもつれ込んだため、前夜(というより当日の未明)のなでしこチームの活躍が引き合いに出されていました。 いい顔で記念写真を撮りました。 運動公園内の自販機に貼ってあった広告 さすが北海道ですね、ジンギスカンの自動販売・・ではなくて、出張先でもジンギスカン・・でもなくて、準備や後片付けをしなくて済む出張(出前)サービスだそうです。
何しろ最終日は朝から始まって昼過ぎには終わる(地元に帰る都合もあるだろう)から、帰宅を急がない私は寄り道してから帰ります。 3連休の最終日で海の日の祝日とはいっても、海で泳ぐには寒過ぎる天候なので、積丹方面から帰って来る海水浴客だって数少ないに違いなく、渋滞する心配も無いだろうと。 目的地に向かう途中で見つけた観測ステーション 白くて丸い帽子は、空気中の放射線を測る「モニタリングポスト」でしょう。 ただ今の放射線量率:0.5 nGy/h(毎時0.5ナノグレイ) 測ってるだけであって、ここから放出してる訳じゃないですから。 まず、岩内町郷土館に寄りました。 ここは2度ほど訪れたことがありますが、2008年に改修したそうで外観はスッキリ綺麗になったものの、展示はスマートにまとまり過ぎてワタシ的にはあまり面白くなくなりました。 しかし2階の収蔵庫を自由に見学できるので、物置のような部屋に雑然と並べられた収蔵品を見て回ると、好事家にはたまらない掘り出し物を間近で見れます。 ここの郷土館のウリは、ニシン漁などの漁業関係の展示ですが、それは他の資料館などでも見れるので、他所には無い珍しい展示としては、「岩内大火」関係の遺品です。 特別展として、蠣崎波響の屏風が展示されていました。 画題は鹿なんですけど、鹿の顔にしては短いし、耳は幅広くて大きいしヒゲが多いしで、まるでネズミの顔でした。 しかも、どの鹿も横を向いています・・実際の鹿をジックリ観察したことが無かったのかも。 岩内はアスパラガスやホップの発祥地なので、石碑などがありました。 前庭でもホップも育てています。 次に、道の駅の近くにある「木田金次郎美術館」を訪れました。 彼の画風は好みじゃないので今まで敬遠していましたが、現在は北海道銀行の創立60周年を記念して「北海道銀行コレクション展」が開催されており、こっちがお目当てです。 美術館の屋上から見下ろす「マリンパーク」内のカリヨンと噴水 対岸の発電施設(大会スポンサー企業) これを建設するのに先立って、色々と調査をするアルバイトに雇われたことがあります。
岩内に来たので、小沢名物の「トンネル餅」をトライしてみました。 元々「すあま」が好きな人間なので嫌いじゃないですが、少し柔らか過ぎるし、変に甘く感じました。 もう少し歯応えのある、例えば「ウロコダンゴ」みたいな方が好きだな。 最近は「べこ餅」も柔らか過ぎて気色悪いですねぇ。 室蘭の長崎屋には手作りの蒸かした(次の日に固くなる)「べこ餅」を売ってる店があって、試合で行った時には買って帰ってたんだけど、経営が変わってどうなったのかな? 固くなった「ベこ餅」を、火で炙ったりレンジで温めれば却って美味しく感じるけどなぁ。
posted by 雁来 萌 |23:07 | 闘う若梟 | コメント(1) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:岩内町長杯全道U-10大会
俺も2006年度の、やつに出ました。
posted by o,r| 2011-10-23 16:40