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作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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2011年06月03日
先週の土曜日は、雨が降る前にと思って午前中に北大植物園の中を歩いてきました。 元々はその前の週末に企んでいたんだけど、ガッツリ雨降りで服も靴も濡れるから挫けてしまったのです。 かなり広い園内を歩き回ったので、相当のカロリーを消費したに違いありません。(←思うだけだったりして) ここの正式な名称は、(国立大学法人)「北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園」に変わったそうです・・・勘弁してくれぃ。 名詞のパーツを繋げて長ったらしい名前を付けるのなら誰にでも出来る訳だから、簡潔で、唯一性があって、名は体を表すような、知性を感じる素敵な名称を考え出すことにも知恵を絞って欲しい、と思うのですが。
管理棟:ずいぶんとモダンな建物だこと2階にある北方民族資料室には、アイヌなどの北方民族関係の資料を展示してあります。 こういう古臭い感じの方が好きなんだけどなぁ。
門衛所:これは国指定の重要文化財になっています。
宮部金吾記念館(旧植物園庁舎):これは登録有形文化財です。
折りしもライラックの季節で、市内ではライラックの花をよく見かけますが、
この株は北星学園のスミス女史が持ち込んだ、現存する中では最古のライラックだそうです。 虫食いが激しい樹・・虫歯を連想
コブだらけの樹・・コブ取りじいさんを連想
空洞化現象?の樹・・骨密度検査を連想
林内の樹木は、街中で普段見ている街路樹などよりも背が高くて、枝ぶりも伸び伸びと雄大に育っています。 これが本来の姿なんだよなぁ・・と思いながら、ここが札幌市の中心部であることを忘れてしまいそうです。 オシャレな葉っぱ:カメムシでも乗ってるのかと思いました。
中央部の建造物群が残るエリアに、「博物館」(旧開拓使札幌博物場) があります。
現役の博物館としては国内最古だそうで、重要文化財になっています。 入り口の横に置いてあるのは、明治6(1873)年にアメリカから輸入した機械製粉用の石臼(複製)だそうです。
これは蒸気機関を使ったんだろうけど、当時の民需用の製粉は水力を利用したはずで・・水車町という地名は、豊平川の支川の水力を利用した水車で製粉などをしてたことに由来するんだとか。 館内には、絶滅したエゾオオカミの剥製とか、色々と貴重な標本が収蔵・展示されています。 探しても撮影禁止という表示は無かったけれど、普通は撮影禁止だし写真に撮っただけじゃ役に立たないから撮りませんでした。 バチェラー記念館(右:登録有形文化財)と博物館事務所附属便所(左:重要文化財)
トイレの方が格上だよ(笑)・・建物を展示してるだけだと思ったら、後でHPを調べると実際に使用可能(水洗)なんだそうで、「是非とも重要文化財のトイレを利用されることをお勧めします。」と書いてありました。 そんな畏れ多いことを・・と思いながら、トイレ評論家としては差し迫った必要が無くても使い勝手を調査すべきだったと後悔。(またの機会にリトライせねば) 倉庫(重要文化財):屋根は新しそうです。
鳥舎(重要文化財):植物園なのに動物園の雰囲気
北大の施設だけあって、林床に咲くエンレイソウも立派です。
草本分科園:馴染みのある植物が種類ごとに栽培されています。
左上の区域がトリカブトのコレクションで、それぞれの枠内に別々の種のトリカブトを栽培しています。
北方民族植物標本園:アイヌやニブフ、ウィルタなどの北方民族が食料や薬用に利用した植物とか、生活(衣料・縄・ゴザ・屋根など)に利用できる植物を集めてあります。
ずいぶんと失礼な用途ですな:
大畑閉まらん大葉竹縞蘭白い花や赤い実が小さく垂れて可愛いんだけどな。 植物の名前って、時々呆れてしまう命名もあります・・「ヘクソカズラ」とか「ママコノシリヌグイ」とか、命名者の品格が問われますぜ。 奥まった一角に、非公開の実験園がありました:いわば「秘密の花園」
交雑を避けるために隔離して育てているんでしょう。 バラ園の中の池に咲くミツガシワ
北米産の高山植物を集めた、カナディアン・ロックガーデン
背が低くて可愛いアイリスを激写していました。
いずれがアヤメか・・笑 ヒダカミセバヤ:葉が肉厚なので乾燥に強くて岩場でも育ち、秋に小さな赤い花が密集して咲きます。
「この美しい花を誰に見せばや」が名の由来 キリンソウ:似た仲間で黄色い花が咲きます。
お花畑をイメージしてデザインしたエリア
チングルマ(右下)が咲き誇っていました。 アツモリソウ:平敦盛に因んだ命名
クマガイソウ:熊谷直実に因んだ命名
レブンアツモリソウの見ごろはもう少し先だな~
久し振りに、山にでも登って高山植物を眺めたような気分になりました。 のんびり歩いたんだけど、ちょっと歩き過ぎた感じでくたびれてしまい、普段からもっと歩かなきゃな、と痛感した次第です。
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