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2011年05月19日

プレミアリーグ第6節

5月15日(日)の15時から札幌サッカーアミューズメントパークの天然芝ピッチで、高円宮杯U-18サッカーリーグ・プレミアリーグ(イースト)の第6節となる、コンサ札幌U-18と清水エスパルスユースとの試合が行われました。

→JFAの試合結果公式記録(PDF)、HFCオフィシャルのニュース

実はこれが、今日の4試合目の観戦になります。
1試合目(午前):カブスリーグU-15第4節
2試合目(昼) :全日本少年札幌地区予選・決勝
3試合目(昼) :チャレンジリーグ第4節

2試合目と3試合目は、一部しか見れませんでした。
そして4試合目(午後)がこのプレミアリーグ第6節 であり、さらに5試合目(夜)として、ナイターリーグの岩教大vs室蘭大谷高校 が控えています。

ここまでのコンサU-18の成績は3勝2分で勝点11、勝点1差で首位をキープしています。

ほぼ全天が雲に覆われていますが、薄い雲なので弱い日差しも受けます。
冷たい北西風が強く、背中からの風だからマシなものの、向かい風だったら厳しいでしょう。
 
清水エスパルス(白) vs コンサU-18(赤黒)
整列
コンサU-18のスタメンは、GK:阿波加、DF:小山内・永井・奈良・前、MF:神田・荒野・深井・堀米、FW:鈴木・榊 で、控えには今岡・山下・中原・中川・下田 が見え、永井がキャプテンマークを付けています。

円陣の合い言葉は?
円陣

5分に鈴木が突破して奪われたり、小山内が突破して倒されるもノーファウルでした。

11分に小山内が右手前からロングフィード、長過ぎると思ったら駿足の榊が追い付いて落下点に入りました。トラップが流れて好機を逸したものの、足元でキープ出来ていたら1点ものでした。

13分に清水にFKを与えたけど大きく越えて行き、16分に与えたFKはゴールキックを得ました。

21分に小山内が起点となって神田へ、さらに小山内に戻ってクロス、これはパンチングでクリアされました。
パンチング

26分に清水のGKのキックミスを拾った榊がシュート、しかし弱くてGKへのパスになってしまいました。

続いて右タッチライン付近でFKを得て、神田が蹴り入れたボールに奈良がヘディング、しかしタッチラインへ流れてしまいました。
奈良ヘッド

チャンスは多いながらも、簡単には得点できません。

31分に荒野からのパスを受けた小山内が右クロスを入れ、榊(左端)が突っ込みます。
翔太の突撃
交錯した榊はしばらく起き上がれず、胸を痛めたようです。
鎖骨ではないらしく、肋骨でしょうか・・手当てを受けて2分ほどしてから復帰しました。

38分には神田が右サイドでチャージを受けながらも進み、相手のファウルを誘ってFKを得ました。
タッチライン近くからのFKを堀米が蹴りましたが、はね返されました。
FKは返される

39分に神田が右クロスを入れたら中央の鈴木がスルー、ファーの榊には合いません。

40分に小山内が右をえぐってクロスを入れ、中央で打ったシュート(記録によると鈴木)のこぼれ球に榊(右奥)が詰めて押し込みました。(1-0)
先制だぁ
待望の先制点に集まって喜びます。

41分の相手のクリアに堀米が詰めたら、顔にボールが当たってしまいました。しかしこれでCKを得て、嬉しいやら悲しいやら。

43分のチャンスで神田が後方からミドルを打ち、これで得たCKをクリアされて深井がミドルを打ってキャッチされました。

終了間際に清水の独走を許すピンチとなり、左CKをヘディングでクリアしてタッチラインに逃れたところで前半が終わりました。(1-0)

 
後半に向けてコンサに交代はありません。

時計が40秒ほどで奈良が(躊躇しながらも)攻め上がり、CKを得ました。
この左CKを前が蹴り入れ、GKがジャンプしてキャッチされました。
ジャンプして取られ反撃

3分になると、榊に代わって下田が入りました。
この前から榊は胸を押さえており、やはり前半に衝突した影響だろううと思われます。
残念ながら、榊はU-18代表候補のトレーニングキャンプに参加しないことになりました。

この後でピンチが続き、相手のシュートがミートしなかったりで助かりました。

前線に下田がいると、ボールの収まりも良くなります。スルーを受けて自らシュートを打ったり、ポストになって捌いたりします。

12分に右タッチライン付近を進んだ鈴木が倒されて、FKを得ました。
蹴り入れた速いボールがはじかれ、ボールは場外へ飛び出しました。
場外へ
この右CKから混戦のチャンスになったものの、最後はGKに拾われてしまいます。

14分小山内が右を駆け上がり、ヘディングはクリアされ、
頭を使う
さらに混戦となって小山内が打ったヘディングはキャッチされました。

22分のチャンスからカウンターを受け、最後に荒野が止めてボールを奪い、事なきを得ます。

26分に神田へのスルーが長過ぎたところで、堀米に代わって中原が右SHに入りました。神田が左へ移ったようです。

残り時間も少なくなって、清水は打ち急ぐようになってきた印象を受けます。
35分の左サイドの攻撃・・は戻される
左サイドから

38分には、鈴木に代わって中川が入りました。
41分には清水が4人目を交代し、42分のピンチに阿波加が出て対応したけど接触して痛み、この隙にこぼれ球を打ち込まれてしまいました。(1-1)

再び突き放そうと、44分に深井が打ったミドルはボテ気味になってキャッチされます。

時計は48分になり、荒野がフックをかけたシュートを狙いましたが、惜しくも右上へ外れてしまって天を仰ぎます。
曲がったことは曲がった
そして悔しくもタイムアップ、荒野はしばらく座り込んでいました。

もう少しで勝てそうだったけど、残念ながら引き分けに終わりました。(1-1)
惜しいのぉ

 
これでコンサU-18の成績は3勝3分で勝点12、相変わらず無敗ながら浦和が勝ったため、勝点1差で首位を明け渡しました。→順位表

第6節ということは全18節の日程の3分の1を消化した訳ですが、試合数が不均等なので見通しは立て難いです。
この調子で頑張って、是非とも残留を果たしてチャンピオンシップで優勝してもらわねばと思いながら、しばらく中断期間に入った後の7月3日に行われる次節の試合を待つことにします。


posted by 雁来 萌 |07:17 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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